①裾上げ
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まずこちらが直す前のものです。
裾が余っていてシワだらけ、この状態で着ている人もいますがこれはどんなに良い服でもNGになります。
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もてこちらが直した後!
シワはよっていないし、きれいです。
これで自分のサイズぴったりなものが着れる訳です。
自分のサイズを知っていたら、お直しに出すときも、裾は○センチにしてくださいといえば解決ですね!
自分のサイズを知ることはやはり大切です。
②ウエスト詰め
まずこちら、足の長さがぴったりなのにウエストが大きかったパターンです
ウエストにあわせると裾が短くなってしまう人はこちらですね。
よくあるダイエットサイトの「これだけ痩せました!」かのごとく、緩いです
これをベルトで締めても、形が崩れてしまうのでベルトを万能だと思わずに直しに出しましょう。
こちらはまず、中の糸をきれいに解いてからはじめるそうですが、糸を解くのが一番大変な工程だそうです。
中の生地は大体薄いので、破れてしまいそうだなと思いましたがさすがプロは違います。
そしてミシンがけ。
ポケットがいびつな形にならないように、履いたときに違和感がないように、計算して計算して、お客様のことを思って直します。
出来上がりはこちら!
ぴったりですね。
先ほどのパンツがこうなりました。
サイズが合うとやはりしっくりきますね
これにベルトをして、おしゃれに着飾りましょう。
今回お邪魔したプロ、浅野さんにどれくらいの年数直しをしているのか聞いたら「あなたの生まれる前から」という回答をいただきました。
私は20歳なので20年以上はずっと直しをされていることになります。
最短の時間で最高の仕上がりにする、それがプロなのだと学びました。