プレディビーノ ベルト特集
はじめに

コーデの名脇役・ベルトにも拘りを


ベルトはメンズファッションに欠かせないアイテムですが、そこに拘りを持って選んでいる方はどれくらいいるでしょうか。
高級ブランドの一本を選ぶ方もいれば、ベルトなんて何でもいいやと思っている方もいるでしょう。


このプレディビーノはイタリアブランドで、素材から製造まで全てイタリア製のベルトなのです。
高級ブランドに引けを取らない、10年以上も付き合える仕上がりなのに、なんと1万円ちょいと充実のコスパ!


ベルトの上質さを重視する人、または値段を重視する人、どちらのニーズにも応えてくれるブランドです。


今回はそんなプレディビーノのベルトについてご紹介しつつ、コーディネートに対してどういうベルトを選べばいいのか、選び方の基本もご紹介します。
目次
1. プレディビーノとは?

ミラノ郊外のファクトリーで職人が生み出す一本


南イタリア、ナポリに構える歴史あるファクトリー“buffo”で生産される、フルハンドメイドのオリジナルベルト。
某有名ブランドの受注もこなす実力を持ち、現在日本国内のセレクトショップにも商品が並ぶ人気のファクトリーで作られております。


林商店の歴史と同じく50年の伝統と拘りを持ち、その手作りのぬくもりは革の選定から製造まで一貫して行われています。
  • ベルト工房の様子
  • ベルト工房の様子
プレディビーノのベルトはフルハンドメイドです。
職人の手で一本一本作られることで、同じベルトでも風合いが異なってきます。
よく見るとステッチ並びの違い等がベルトに表れており、刻印の位置なども微妙に違っているのです。
  • ベルト工房の様子
  • ベルト工房の様子
その違いがハンドメイドの良さ。
職人のベルトにかける想いや、手仕事の温もりを感じていただけます。
2. プレディビーノのベルトが持つ特徴
頼もしい3層レザー構造
プレディビーノの最大の特徴とも言える部分は、革の強度。
見た目は2枚のレザーでステッチされているように見えますが、表側と裏側の間にプレートのような革を挟み込むことによりベルトの耐久性を作り上げています。
そのため、使い始めは少し堅く厚みもありますが、長年愛用して頂けるベルトとなっております。


当店のスタッフだけでなく実店舗スタッフも愛用しており、なんと10年使用しているスタッフもいるのです。
堅牢なレザーを育てて柔らかくしていくのも楽しい部分ではないでしょうか。
エイジングを感じる裏革

こちらは、ベルトの裏革を着用年数ごとに比較したもの。


プレディビーノのベルトは、全てのベルトにヌメ革を使用。
ヌメ革はタンニンを使用して鞣した革でありますが、丁寧に鞣されることでしなやかで劣化しにくいレザーになっていきます。


本革を使用しているベルトの特徴は、使う程に経年変化で味が増していくという部分。
表面だと分かりにくい変化も、使用しているものと新品のものの裏側を比べるとレザーの色がどんどん濃くなっていくのが分かります。


使えば使う程柔らかくなり、色合いも増していく風合いを楽しめます。 使い込むと裏革の色合いはかなり変わってきますが、表の革はどうでしょうか?
使い込んでも裂けないホール

裏革がこなれて変色しているのに比べて、表革は全く色に変化がありません。


さすがに10年ほど経過すると見た目にも変わってきますが、まだ「革の味わい」と言える程度の変化です。


そして、革そのものにはシワや歪みが見られますが、ピンを通す穴には何のダメージも負っていないことも分かると思います。
これは、先程もプレディビーノのベルトの特徴として挙げた3層構造によって革の強度が増しているからです。


何年も同じ穴にピンを通し続けても、穴はキレイな丸のまま。
穴から革が裂けることはまずありません。
  • 革に油分がなくなって表側がひび割れてくると替え時です
  • 表側がひび割れるほど使い込んでもホールの裂けはありません

革に油分がなくなってくるとひび割れてしまいますので、上の写真くらいにまでなってしまったらさすがに替え時。


ですが、表革がここまでになっても、ホールの裂けは一切ありません。


当店スタッフは全員プレディビーノのベルトを愛用しておりますが、これまでホールの裂けを経験したスタッフはゼロ!
それだけ強固な構造で、タフにお使いいただけるベルトなんです。
3. ベルトの選び方

ビジネスコーデ編

ビジネススタイルにマッチするベルトの基本は、以下の通り。


・太さ → 3~3.5cmが主流
・色 → 黒、ダークブラウン、ダークネイビー(革靴の定番色と同じ)
・両端にレザーと同色のステッチがあるもの(切りっぱなしでない)
・靴の色と同じベルト


このポイントを押さえればOKです。


例として、靴とベルトの色を合わせないとどうなるのか、比較してみました。
このように、やはり靴とベルトが同じ色である方が足先まで統一感があり、よりスマートに見えます。


ベルトの色に迷ったときには、お手持ちの靴と同じ色を購入するようにしましょう。

ベルトの基本を押さえたビジネスコーデ例


ビジネススタイルは、スーツならば特に基本に則ったオーソドックスなスタイルに勝るものはありません。


職種にもよりますが、やはり老若男女に良い印象をもたらすのはベーシックなコーデ。
普遍的なスタイルは、ビジネスにおいてはかなりの利点をもたらします。


女性目線で見ても「誠実そう」「堅実そう」という感想を持ちますね。
その人のビジネススタイルには、仕事に向かう姿勢も反映されるものでしょうから。


普遍的なベルトといえば、ブラックカラーのスムースレザーが最も当てはまります。

プレディビーノのスムースレザーベルトは、余計な装飾は一切なくごくシンプルにデザインされた一本。


時代を問わず、どんなときのビジネススタイルにも長く寄り添ってくれます。
10年は持ってくれますので、お仕事の頼もしい相棒としてぜひプレディビーノのベルトを選んでみてください。
ビジネススタイルにオススメのベルト
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    スムースタイプ
    レザーベルト

    国内参考価格 22,880円

    税込 16,280円

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    スムースタイプ
    レザーベルト

    国内参考価格 19,580円

    税込 14,080円

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    編み込みデザイン
    レザーベルト

    国内参考価格 19,580円

    税込 14,080円

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    リザード型押し
    レザーベルト

    国内参考価格 19,580円

    税込 14,080円

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    シュリンク型押し
    レザーベルト

    国内参考価格 17,380円

    税込 11,880円

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    リザードスタンパ
    イタリア製ベルト

    国内参考価格 13,200円

    税込 10,780円

カジュアルコーデ編

カジュアルスタイルにマッチするベルトの基本は、ビジネススタイルで挙げた条件から外れたデザインの物が相当します。
ビジネスの定義から外れれば外れるほどカジュアルなデザインです。


派手な色合いのものはコーデに取り入れるのに少々コツが要りますが、1点だけ、「小物と色を合わせる」ことを押さえておけばOK!
腕時計やブレスレット、バッグなどの小物と、ベルトの色を合わせてみてください。


例え奇抜な明るい色ですと、同じ色の靴を探すのは大変なこともあります。
そこで小物と合わせることで、ガチャガチャせずコーデの差し色として機能するんです。

ベルトの基本を押さえたカジュアルコーデ例


こちらのコーデは、ベルトに合わせて、小物だけじゃなく服全体も色の系統を合わせました。
服でも取り入れやすい色ならばこういうのもアリ!


使う色味が少ないほど大人っぽくスマートに見えますので、カジュアルスタイルでもシックにいきたいときにおすすめのコーデです。


「色を合わせる」というのは、ファッション界としては基本なのですが、案外実践できている人って少ないんです。
ベルトとブレスレットの色が同じというだけでも、女性としてそれを見かけた側としては「この人は自分の見た目に気を配っているんだな」と好印象を抱きますよ。

こちらのベルトは、大胆なエイ革の柄を型押ししたレザーベルト。 見た目にもインパクトが強く、コーディネートに遊び心を加えてくれる一本です。


プレディビーノにはベーシックなデザインも多いですが、こういう変わり種も取り揃えております。
ちょっといつものベルトに飽きたとき、コーディネートにいつもと違うエッセンスを加えたいときに、 イタリア製のプレディビーノベルトを選択肢に入れていただけたら嬉しいです。
カジュアルスタイルにオススメのベルト
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    エイ柄
    レザーベルト

    国内参考価格 19,580円

    税込 14,080円

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    クロコダイル型押し
    スエードベルト

    国内参考価格 19,580円

    税込 14,080円

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    クロコダイル型押し
    スエードベルト

    国内参考価格 19,580円

    税込 14,080円

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    スムースタイプ
    レザーベルト

    国内参考価格 19,580円

    税込 14,080円

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    スムースタイプ
    レザーベルト

    国内参考価格 19,580円

    税込 14,080円

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    シボ革
    レザーベルト

    国内参考価格 19,580円

    税込 14,080円

カジュアルにオススメのメッシュベルト

コラム:ベルトを変えるとコーデの印象も変わる

左:ブラウンリザード 中央:ブラッククロコ 右:ブラウンメッシュ

服が同じでも、ベルト一本変えるだけでちょっと雰囲気が変わります。
たかがベルトと考えがちですが、案外侮れませんよ。


身体の中心部分ですので自然と視界に入りますので、ベルトがコーデに与える影響は結構大きいものです。


その日のスタイルや気分に合わせて、お気に入りのベルトを何本か持っておくとバリエーションが生まれて コーデを組むのも楽しくなります。


大前提として、メンズファッションにおいてベルトなしはNG!
(ベルトループのないボトムスは別として)


コーディネートにベルトがあるのとないのとでは、与える印象は段違いです。
4. レザーベルトはプレゼントにおすすめ

プレディビーノはカット可能なベルトです

ベルトカット

男性へのプレゼントとしてよく選ばれる革小物。 ベルトもその革小物に含まれますが、サイズがあるものなので贈りたい人に合うかな…と不安になりますよね。


プレディビーノのベルトは、ぴったりのサイズでカットできるからプレゼントにもおすすめ!


ご希望の長さを教えていただければ当店でもカットいたしますし、ご自身でカットしていただくこともできます。


カットの仕方や必要な道具など下記のページにて詳しくご紹介しておりますので、ご興味のある方はぜひ覗いてみてください。

名入れサービスのご紹介

当店では長らく、このページでご紹介している プレディビーノトリアンゴロというブランドのベルトを多数ご紹介しています。


この度、そのブランド限定でベルトの名入れサービスを無料で承っております。


レザーベルト
日々忙しい毎日を送る現代人は、特別な日でも直接顔を合わせられず、プレゼントを手渡しできないなんてことがままあります。


今はネット通販で直接宅配便で贈ることもできますが、それだけでは伝えられない気持ちもありますよね。


直接渡せないのなら、たとえ間接的でも、もっと気持ちを込めた贈り物ができないかと思い、このサービスを始めさせていただきました。


名前が刻まれたアイテムは、その人だけの特別感を演出してくれます。
「貴方のことを考えて選びました」という気持ちがしっかり伝わる贈り物になると思います。


詳しくはこのまま下記をご覧ください。


名入れの仕様ご紹介

ご希望のベルトに、レーザーで文字を刻ませていただきます。


フリーカットのベルトがほとんどのため、カットしても名前が消えないよう剣先への名入れとなります。


名入れをご希望の際には、ご注文時の備考欄に
「名入れ希望 ●●体(フォントのデザイン) ■.▲▲▲(英字の名前 ■は大文字 .以降の▲は小文字とさせていただきます)」とご記入ください。


ラッピングご希望のお客様、ご意見・ご要望などは備考欄にご記入ください
対応できるフォントは以下の3通りです。


  • ゴシック体
  • 明朝体
  • 筆記体

名入れ対応ベルト

名入れできるベルトは、プレディビーノ のベルトのみです。


イタリアのベルト専業工房にて、全てハンドメイドで丁寧に作られたベルトばかりを展開しています。


ブランドの詳しいご紹介については、下記の商品一覧ページを是非ご覧ください。
また、ラッピングも合わせて無料で承っております!
ご希望の際にはこちらも備考欄に「ラッピング希望」とお書き添えください。


スタッフが丁寧にラッピングの上、お届けいたします。


  • 無料ラッピングサービス
  • 備考欄にてご用命ください
最後にご注意事項をひとつ。


名入れをしたベルトに関しては、返品・交換をお受けすることができません。
ご注文の際には、名入れをする文字や希望のフォントなど、よくご確認の上ご注文ください。


ご注文の前に不安な点がございましたら、お気軽にお問い合わせいただければと思います。


また、ご注文後には「ご注文確認メール」としてご希望の内容を承っているかどうかをご連絡いたしますので そちらもご確認いただきますようよろしくお願いいたします。


素敵な贈り物の一助になりましたら幸いです!

モデル着用アイテム 商品ページ一覧

スタッフ本田 似顔絵
記事を書いている人

【Octet】スタッフ本田

【Octet】とは、日本の男性をイタリアの男性みたいにイケオジ化させ、メンズファッションから日本を元気にするお店。

メンズアパレルに携わり15年。ディーゼルのデニムがセールのたび山のように売れていたことが印象に残っています。
女性目線で、男性の着こなし、商品の良さをご紹介。
毎週月曜日更新ですので、メールマガジンも登録して下さると嬉しいです。
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あとがき

今回の特集いかがでしたでしょうか?

プレディビーノのベルトの魅力についてお伝えしました。

当店でしか手に入らない、コスパに優れたレザーベルト。
デザインもカラーも豊富ですので、きっと気になる一本が見つかると思います。

価格帯は贈り物として選んでも適したお値段なので、ラッピングもお気軽にご用命くださいね。

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