ジャンネット特集 2024年春夏
はじめに

南イタリアの潮風を感じるジャンネット(Giannetto)のシャツ

イタリアのリゾート地「ポルトフィーノ」をご存知でしょうか。

世界各地のセレブがバカンスにやってくる有名な地です。

そんなバカンスという言葉がぴったりなこの地からやってきたのが、このジャンネット(Giannetto)

サイズ感も日本人に合いやすいので、今評判のシャツブランドなんです。


今回は、そんなジャンネットのシャツの魅力をご紹介します。

目次
1. ジャンネット(Giannetto)の歴史
30年以上前から続くドレスシャツファクトリーが、2008年からカジュアルラインとしたスタートした南イタリアのシャツブランド。


イタリアらしいハンドメイドを取り入れた、身体のフィッティングを重要とするカットワークはエレガントで、ジャケットと合わせて着たくなるのがジャンネットのシャツの特徴。


ただ、他のイタリアのシャツブランドと違うのは、生まれた土地柄、作り手の想いが大いにあるかと思いますが、どこか潮の香りがディティールから漂っているのです。


素材選びや太陽のマークをワンポイントにしたディティールなど、他のシャツブランドとは違う個性を放つジャンネット

今日本のセレクトショップから最も注目されているイタリアンシャツです。

  • ジャンネット(Giannetto)工場内の様子

  • 計7人のシャツファクトリーとしてスタート

    1979年、創業者のリカルド・サンソーネ氏によって始まったカミチュリア・サンフォート社。

    創業者夫妻と5人の従業員の少人数体制から生み出されるハンドメイドシャツは上質で完成度が高く、着実に実績を積み上げました。

  • ジャンネット(Giannetto)型紙

  • ブランド「ジャンネット」の誕生

    現在ジャンネットのデザイナーでもあるヴィチェンツォ氏はリカルド氏の息子にあたり、幼い頃から稼業を手伝いシャツ製造のノウハウを習得。

    製造に関わることだけではなく、市場のトレンドを見抜くことにも才能を発揮し、2008年に「ジャンネット」をスタート。

    設立から10年も経たない内に他の有名シャツブランドに引けを取らないブランドへと成長させたのです。

  • ジャンネット(Giannetto)製造中のシャツ

  • イタリアの伝統技術とトレンドの融合

    ザンパテ・グリアートというボタンの縫い方や、袖を後付けする立体的な仕立てなどイタリアンシャツの伝統技術を継承しつつ、ファッション市場のトレンドを確実にとらえたシャツを続々と発信。

    高い技術力から生み出されたコレクションを、全ての源でもある太陽の刺繍に込めています。

2. デザイナー・ヴィチェンツォ氏にインタビュー!
2024年1月に弊社バイヤー林が買い付けのためピッティ・ウオモに赴いた際、ジャンネットのデザイナー・ヴィチェンツォ氏にお話を伺うことができました。


シャツを作る上で大切にしていること、第2ボタンにつけられた太陽の刺繍に込めた想い、など、貴重なインタビューとなっております。

他ショップのブログなどでは書いていない情報もございますので、ぜひ一度ご覧ください!


3. ジャンネット(Giannetto)愛用スタッフのコメント
  • バイヤー林 ジャンネット所持着数:現在は4着 愛用歴:10年
  • ジャンネットを選ぶ理由

    一番の理由はラインがとても綺麗なこと。
    ヨーロッパの服はシルエットが太めになりやすいのですが、窮屈でなく絶妙なラインで表現出来ていること。
    襟の感じも含めてコーディネートに幅を広げてくれる仕上がりだと思っています。
    そして何より太陽マークに込められた想いが気に入っています。
  • スタッフ郡山 ジャンネット所持着数:4着 愛用歴:4年
  • ジャンネットを選ぶ理由

    まず体型に合うというのが一番です。
    袖丈直しも必要ないレベルなのでイタリアシャツとしては有難いですし、ウエストラインもきれいに見せたい派の自分として持ってこいです。
    あとは基本タイドアップしないで着るので第1~2釦は開けて着たいのですが、第2ボタンまで開けてもやらしくない程度なのが塩梅良いです!
    (太陽マークもチラッと見せられますし)
  • スタッフ大石 ジャンネット所持着数:7着 愛用歴:4年
  • ジャンネットを選ぶ理由

    「このシャツ着ると何だか少しカッコよく見えるんですよね」そういったお声の多いジャンネットのシャツですが、一番の魅力は衿の形ですね。
    定番のカッタウェイ衿、ノータイ時の襟の美しさはピカイチで、釦を2つ空けて着れば1枚でもコーディネートの主役になります。
    カーディガン、ジャケット、ダウンなど合わせられるアイテムも非常に多いのでつい着てしまいますね。
4. ジャンネット(Giannetto)2024春夏モデル

シアサッカー地シャツジャケット

春夏コレクションの定番モデル「CORALLO」のジャケット。
休日でも気軽に羽織れる大人のアイテムとして、切羽ボタンなどの副資材を省いたデザインが魅力の1着です。


ビジネスシーンでもカジュアルシーンでも、汎用性高くマッチしてくれる使い勝手のいいジャケットなんです。


まずはビジネスシーンのコーディネート例から!
生地は見た目にも涼し気なシアサッカー。
凹凸のある生地感は肌にまとわりつくことなく、夏場でもドライな質感を楽しめます。


カジュアルな生地感と、上品な仕立て。
シャツ生地をそのままジャケットとして仕立てた、夏の時期でも羽織りたくなる一着に仕上がっています。
ドレススタイルに対して、次はカジュアルスタイル!
爽やかなビジネスコーデから、一気にリラックスした雰囲気のラフなコーディネートに早変わり。


ラフなハーフパンツスタイルにすんなり馴染んでくれるジャケットって、結構貴重です。
ジャンネットのシャツジャケならカジュアルな組み合わせも存分に楽しめますよ。

コットンリネンシャツ

コットンメイン生地の爽やかなストライプシャツ。
シャツとしては定番の柄ですので、ビジネスシーンでも活躍できそうです。


第2ボタンの下に太陽マークの刺繍も、ジャンネットのシャツの隠れた特徴!
フロントボタンを開けた着こなしや、第2ボタンまで開けた色香ただよう着こなしに一つのアクセントを加えてくれます。
このシャツはコットン地ではなく、リネンを混紡した生地。
通常のシャツよりも少し軽やかな印象を含んでいて暖かい季節にぴったりです。


コットンがメインですのでよりキレイ目な印象のコーデにマッチしやすいため、ビジネスシーンはもちろん キレイ目カジュアルコーデにもおすすめの一枚!

リネンコットンシャツ

リネンならではのさっぱりとした質感を存分に楽しめる一枚。
リラックスした面持ちですが、ホリゾンタル(カッタウェイ)カラーの美しい襟立ちで、リネン独特のシワ感をだらしなく見せない上品さを保っています。


ノータイでもきれいに見せてくれるので、夏のビジネススタイルにも推せる一枚。
カジュアル化が進む昨今のビジネススタイルに、適度に肩の力を抜けるリネン素材がフィットします。
生地は着用した際の身軽さや心地よい快適さを肌で感じ取っていただける、上質リネン地とコットンの混紡素材仕立て。 厳選した素材のみを高密度に織り込んでいます。


また、製品洗いを施しており、こなれ感と清涼感を見た目から演出します。


春夏シーズンにしか楽しめない一枚を、是非ジャンネットから選んでみてください。

ブロードコットンシャツ

働き方が多様になり、ネクタイを締める方が減った昨今。
ネクタイを外すようになってくると、主役になるのはシャツ。
ほとんどの人が同じシャツスタイルで並ぶからこそ、シャツには気を遣いたいところです。


こちらは、快適なストレッチ性が備わったブロードコットン生地の白シャツ。
イタリアでは、シャツは肌と同じだと言われるほど身近なものであり、拘りを強く持つもの。
毎日のように着るものだからこそ、白いシャツにも気を配れる方はお洒落ですよね。


カッタウェイカラーはネクタイがあってもなくても収まりの良い襟型。
胸ポケットなど余分なディティールは省き、素材勝負で挑んでいるところも品質の高さへの自信の表れです。

シャンブレー地シャツジャケット

ビジネススタイルもカジュアル化が進んできた時代、ジャケットスタイルも広がり より快適さを求める方も多くなってきました。
休日の日でも気軽に羽織れる大人のアイテムとして、切羽ボタンなどの副資材を省いたデザインが魅力です。


じめじめしてくる夏の時期にもストレスなく着用できる、そんな大人の男性に嬉しい機能性を持ち合わせています。
コットンにウレタンを混紡したシャンブレー生地。
激しい色落ちなどではなく、霜降り状が浮かび上がり、色落ちを表現しております。


フロントにはダーツ、ウエストに程良い絞り、ナチュラルに身体へ沿った美しいラインを描く事で、スタイリッシュでイタリアンな輪郭を作り上げました。
手作業による袖の後付け工程によるふっくらとした立体感のある肩周りで、腕の可動域の広がった窮屈感のないフィットに。

リネンシャツ

暑い日差しの照りつけるシーズンにピッタリな、清涼感のあるクリーンさ立ち込めるシャツです。
綺麗な色合いとネップ感が表現された色気のあるリネンシャツをお楽しみくださいませ。


ノータイで第二ボタンを開けると、ブランドのアイコンマークである太陽刺繍がちらりと覗き、リゾートなニュアンスに。
程よいゆとりがノンストレスで、なだらかにシェイプさせたウエストラインが、優雅で美しい輪郭を描き上げました。
開放感溢れ、カジュアルな着こなしまで様になる、風格を見せつけたシルエットです。


カッタウェイカラーはネクタイがあってもなくても収まりの良い襟型。
天然素材ならではの細やかなネップは、丁寧に紡がれた不揃いな太さの糸によるもので、アイテム毎に少しずつ異なる表情となります。

半袖花柄シャツ

コーディネートの主役を担う程、ハイセンスな存在感を放つボタニカル柄です。
リラックスしたムードに偏り過ぎないのは、襟型がスマートで上品な印象だからです。


大人のエレガントさを演出したり、ハーフパンツ等と合わせたり、ホリデースタイルにもオススメです。
スリムな輪郭の美しさ、着こなしも計算されたモダンシルエットです。
着丈はバランスの良いサイジングで構成されていて、タックイン、タックアウトどちらのスタイリングにもマッチします。


ナチュラルな風合いとエレガントなドレープを創り出すレーヨン混リネンクロス。
吸湿性があり、ひんやりとしたタッチが漂うレーヨンを混紡し、繊細に織り上げられた生地を使用しています。

オックスフォードシャツ

シャツの表情を決める襟型は、前襟台3cm、後ろ襟台3.8cm、襟羽根9cmの計算されたバランスにより、美しいカッタウェイです。
ノータイでお召し頂いても襟が寝てしまう事なく、美しいフォルムが保たれるのでラフでスマートなスタイルが叶います。


ドレスシーンのシャツだけでなく、羽織りとしても楽しめるしっかり感のある生地が特徴のシャツに仕上がっております。
快適な着こなしで拘り抜いた美しいラインがしなやかに身体に沿うスリムフィット。
バックダーツのない仕様でありながら、ウエストはナチュラルにシェイプされて、綺麗なシルエットとなっています。


ポピュラーで安定的な人気を誇る、着心地も見た目の印象も柔らかなオックスフォード素材。
素材のイメージも幅広いコーデにフィットする為、ジャケットで綺麗めにも、休日のチノパンにも合わせていただけます。
5. ジャンネット(Giannetto)サイズ一覧表
ジャンネットのシャツは美しいシルエットも売りの一つですが、それが発揮されるのは、やはりジャストサイズで着用してこそ。


あなたに合うサイズはどれでしょうか?


当店の男性スタッフに聞き込みを行いましたので、あなたに近い体型のスタッフを探してみてください。
きっとぴったりのサイズ感の一枚に出会えるはずです。
ジャンネット(Giannetto)サイズ一覧表 安藤:168cm、50kg、痩せ型、37サイズ 岩島:168cm、58kg、普通体型、37サイズ 郡山:170cm、66kg、普通体型、37~38サイズ 大畑:170cm、73kg、がっしり、40サイズ 大石:176cm、60kg、痩せ型、38サイズ 文:181cm、80kg、筋肉質、40サイズ 林:182cm、81kg、普通体型、41~42サイズ
6. ジャンネット(Giannetto)おすすめアイテム一覧

モデル着用アイテム 商品ページ一覧

モデルスペック:身長183cm 胸囲98cm ウエスト80cm
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スタッフ本田 似顔絵
記事を書いている人

【Octet】スタッフ本田

【Octet】とは、日本の男性をイタリアの男性みたいにイケオジ化させ、メンズファッションから日本を元気にするお店。

メンズアパレルに携わり15年。ディーゼルのデニムがセールのたび山のように売れていたことが印象に残っています。
女性目線で、男性の着こなし、商品の良さをご紹介。
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まとめ

南イタリアの潮風を感じるジャンネットのシャツ

海のイメージが強いジャンネットですが、そのジャンネットらしさを春夏シーズンでも失わず、しかしちゃんと季節感を打ち出したコレクションは流石の一言。

「イタリアらしさ」を存分に味わえるシャツブランドですので、是非このシーズンもワードローブにジャンネットの一枚を加えてみて下さい。

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