ジャンネット特集 2023/24年秋冬
スタッフ本田 似顔絵
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【Octet】スタッフ本田

【Octet】とは、日本の男性をイタリアの男性みたいにイケオジ化させ、メンズファッションから日本を元気にするお店。

メンズアパレルに携わり15年。ディーゼルのデニムがセールのたび山のように売れていたことが印象に残っています。
女性目線で、男性の着こなし、商品の良さをご紹介。
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はじめに

南イタリアの潮風を感じるジャンネットのシャツ

イタリアのリゾート地「ポルトフィーノ」をご存知でしょうか。

世界各地のセレブがバカンスにやってくる有名な地です。

そんなバカンスという言葉がぴったりなこの地からやってきたのが、このジャンネット。

サイズ感も日本人に合いやすいので、今評判のシャツブランドなんです。


今回は、そんなジャンネットのシャツの魅力をご紹介します。

目次
1. ジャンネットの歴史
30年以上前から続くドレスシャツファクトリーが、2008年からカジュアルラインとしたスタートした南イタリアのシャツブランド。


イタリアらしいハンドメイドを取り入れた、身体のフィッティングを重要とするカットワークはエレガントで、ジャケットと合わせて着たくなるのがジャンネットのシャツの特徴。


ただ、他のイタリアのシャツブランドと違うのは、生まれた土地柄、作り手の想いが大いにあるかと思いますが、どこか潮の香りがディティールから漂っているのです。


素材選びや太陽のマークをワンポイントにしたディティールなど、他のシャツブランドとは違う個性を放つジャンネット。

今日本のセレクトショップから最も注目されているイタリアンシャツです。

  • 工場内の様子

  • 計7人のシャツファクトリーとしてスタート

    1979年、創業者のリカルド・サンソーネ氏によって始まったカミチュリア・サンフォート社。

    創業者夫妻と5人の従業員の少人数体制から生み出されるハンドメイドシャツは上質で完成度が高く、着実に実績を積み上げました。

  • 型紙

  • ブランド「ジャンネット」の誕生

    現在ジャンネットのデザイナーでもあるヴィチェンツォ氏はリカルド氏の息子にあたり、幼い頃から稼業を手伝いシャツ製造のノウハウを習得。

    製造に関わることだけではなく、市場のトレンドを見抜くことにも才能を発揮し、2008年に「ジャンネット」をスタート。

    設立から10年も経たない内に他の有名シャツブランドに引けを取らないブランドへと成長させたのです。

  • 製造中のシャツ

  • イタリアの伝統技術とトレンドの融合

    ザンパテ・グリアートというボタンの縫い方や、袖を後付けする立体的な仕立てなどイタリアンシャツの伝統技術を継承しつつ、ファッション市場のトレンドを確実にとらえたシャツを続々と発信。

    高い技術力から生み出されたコレクションを、全ての源でもある太陽の刺繍に込めています。

2. デザイナー・ヴィチェンツォ氏にインタビュー!
2018年1月に弊社バイヤー林が買い付けのためピッティ・ウオモに赴いた際、ジャンネットのデザイナー・ヴィチェンツォ氏にお話を伺うことができました。


シャツを作る上で大切にしていること、第2ボタンにつけられた太陽の刺繍に込めた想い、など、貴重なインタビューとなっております。

他ショップのブログなどでは書いていない情報もございますので、ぜひ一度ご覧ください!


3. ジャンネット(Giannetto)愛用スタッフのコメント
  • バイヤー林 ジャンネット所持着数:現在は4着 愛用歴:10年
  • ジャンネットを選ぶ理由

    一番の理由はラインがとても綺麗なこと。
    ヨーロッパの服はシルエットが太めになりやすいのですが、窮屈でなく絶妙なラインで表現出来ていること。
    襟の感じも含めてコーディネートに幅を広げてくれる仕上がりだと思っています。
    そして何より太陽マークに込められた想いが気に入っています。
  • スタッフ郡山 ジャンネット所持着数:4着 愛用歴:4年
  • ジャンネットを選ぶ理由

    まず体型に合うというのが一番です。
    袖丈直しも必要ないレベルなのでイタリアシャツとしては有難いですし、ウエストラインもきれいに見せたい派の自分として持ってこいです。
    あとは基本タイドアップしないで着るので第1~2釦は開けて着たいのですが、第2ボタンまで開けてもやらしくない程度なのが塩梅良いです!
    (太陽マークもチラッと見せられますし)
  • スタッフ大石 ジャンネット所持着数:7着 愛用歴:4年
  • ジャンネットを選ぶ理由

    「このシャツ着ると何だか少しカッコよく見えるんですよね」そういったお声の多いジャンネットのシャツですが、一番の魅力は衿の形ですね。
    定番のカッタウェイ衿、ノータイ時の襟の美しさはピカイチで、釦を2つ空けて着れば1枚でもコーディネートの主役になります。
    カーディガン、ジャケット、ダウンなど合わせられるアイテムも非常に多いのでつい着てしまいますね。
4. ジャンネット(Giannetto)2023/24秋冬モデル

オックスフォードシャツ

ジャンネットのシャツはシルエットや襟立ちがとても美しく、カジュアルスタイルはもちろんドレススタイルにも難なく合わせられるところも魅力の一つ。


パーティーや仕事に、または休日のリラックススタイルにも、幅広いコーディネートで活躍するんです。
まずはドレススタイル!
グレーのストライプスーツにブラックカラーのシャツが映えますね。


黒シャツって若い人が着るとどうにも着られてる感が否めないというか、カジュアルにしか着こなせないものですが、 40代、50代が着ると色気がアップしてドレススタイルにぴったりの雰囲気になるんですよね。


パーティーやビジネススタイルに、今の年齢だからこそ黒シャツをチョイスするのはかなり「アリ」な選択です。
ドレススタイルに対して、次はカジュアルスタイル!
色気ムンムンだったスーツコーデから、一気にリラックスした雰囲気のラフなコーディネートに早変わり。
黒シャツを羽織りものとして使うと、こんなにも変化します。


全体的にモノトーンで構成されたシンプルな色合いに、オレンジカラーのスモールトートが差し色になっていて可愛らしい印象に。
こういうユニセックスなアイテムを40代、50代の男性が取り入れているのは、感覚の若々しさを感じてポイント高いです!


ぜひシックな黒シャツコーデと小さめバッグの組み合わせにも挑戦してみてくださいね。
織りは、カジュアルシャツとしては定番のオックスフォード。
しっかりした生地感なので、羽織りとして着ても違和感がありません。


ノータイでも美しい襟立ちもジャンネットシャツの特徴の一つ。
カジュアルでもドレスでも、お好きなスタイルで存分に活躍できる一枚です。

ホワイトカラー フランネルシャツ

ふんわりとした優しい質感と温かさを体感して頂けるネルシャツ。
大きめの襟で、ノータイでもペタンと寝てしまうことのない上質な仕立て。


襟や素材感など、ほとんどの人が同じシャツスタイルで並ぶからこそ、シャツには気を遣いたいところです。


イタリアでは、シャツは肌と同じだと言われるほど身近なものであり、拘りを強く持つもの。
毎日のように着るものだからこそ、シャツにも気を配れる方はお洒落ですよね。


カッタウェイカラーはネクタイがあってもなくても収まりの良い襟型。
胸ポケットなど余分なディティールは省き、素材勝負で挑んでいるところも品質の高さへの自信の表れです。
こちらのコーデは旅行中をイメージしたスタイリング。
白シャツとなると仕事のイメージも強いですが、ベージュのジャケット・シューズとカーキのスラックスとのミリタリーカラーでまとめることで ただのキレイ目スタイルじゃない、どこかアクティブな雰囲気の漂うスタイリングに仕上がっています。


すべて柔らかい印象のある色ですので、表情も柔和に見えますね。
パートナーとの旅行も穏やかな気持ちで過ごせそうです。

モスグリーンカラー フランネルシャツ

こちらは、先ほどの白いフランネルシャツの色違い。
モスグリーンの表情が優し気な一枚です。


カジュアルシャツとは思えないほど身体に沿うエレガントなシルエットが、フランネル素材だからこそ引き立ちます。
光に当たって分かるフランネルの質感とモスグリーンの色合いで、程よく秋冬シーズンらしい季節感を演出したコーディネート。


気の合う仕事仲間と穏やかに話をしたいときは、こんな優しい色合いのコーデで臨んでみるのも素敵ですね。


カフェの落ち着いた雰囲気ともマッチして、素敵な仕事の時間を過ごせそうです。

コットンポプリンシャツ

自然な光沢感が特徴のコットンポプリンシャツ。
さらっとした質感なのでシーズン関係なくお使いいただけます。


ストライプ柄で華やかに、主張しすぎることなくコーディネートにアクセントを加えてくれるところもこのシャツの魅力。
今やイケオジ定番の着こなしとも言えるディレクター巻きですが、 業界人的なイメージもついて回る着こなしなのであまり目立つ色合いであからさまにはしたくないところ。


シャツとカーデを同じ系統の色にすれば、肩に巻いたカーデが目立ちすぎず良い塩梅でコーデがまとまります。
コーデ全体の色が優しいニュアンスカラーなので、ギラギラ感もなく人の良さそうな印象ですね。


夜の雰囲気にも合うので、バルへふらっと気軽に寄りたいときにも素敵なコーディネートです。

シャンブレーシャツ

ジャンネットの定番シリーズ「ウォッシングディヴィジョン(WASHING DIVISION)」。
製品洗いによって、使い慣らしたような風合いが漂うこなれた表情が表現されているシリーズからのシャンブレーシャツです。


スリムフィットで襟の立ちも美しく、素材はカジュアルでも仕立てはしっかりとドレスシャツ。
大人のカジュアルスタイルにぴったりの一枚に仕上がっています。


生地全体にハリがあり、インナーとして引き立て役になりがちなシャツですが、このシャンブレーシャツは一枚で主役を掻っ攫うほどの存在感。


しかしハリ感といっても程よくソフトな質感で、パリッとしたというよりは「しっとり」とした快適な着心地を感じていただける生地です。


寒い季節だけでなく通年着られる厚さで、長く楽しめます。
ビジネススタイルは、奇をてらわず定番の着こなしで行きたいところですよね。
ここはカラーコーディネートとしては定石のアズーロ・エ・マローネの出番!
ブルーとブラウンの組み合わせできっちり型にはまったスタイリングは、周りにも安心感が伝わるものです。


ジャンネットのシャツは、シャンブレー生地でもエレガントさを失わないシルエットの美しさが一押し!
ビジネスにおいては人当たりの良さも演出できるので、きっと部下からも相談しやすい、親しみのある上司に映ること間違いなしです。


さりげなく起毛レザーのシューズで季節感を取り入れているところも流石のコーデですね。
5. ジャンネット(Giannetto)サイズ一覧表
ジャンネットのシャツは美しいシルエットも売りの一つですが、それが発揮されるのは、やはりジャストサイズで着用してこそ。


あなたに合うサイズはどれでしょうか?


当店の男性スタッフに聞き込みを行いましたので、あなたに近い体型のスタッフを探してみてください。
きっとぴったりのサイズ感の一枚に出会えるはずです。
ジャンネット(Giannetto)サイズ一覧表 安藤:168cm、50kg、痩せ型、37サイズ 岩島:168cm、58kg、普通体型、37サイズ 郡山:170cm、66kg、普通体型、37~38サイズ 大畑:170cm、73kg、がっしり、40サイズ 大石:176cm、60kg、痩せ型、38サイズ 文:181cm、80kg、筋肉質、40サイズ 林:182cm、81kg、普通体型、41~42サイズ
6. ジャンネット(Giannetto)おすすめアイテム一覧

モデル着用アイテム 商品ページ一覧

モデルスペック:身長181cm 胸囲98cm ウエスト78cm
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まとめ

南イタリアの潮風を感じるジャンネットのシャツ

海のイメージが強いジャンネットですが、そのジャンネットらしさを秋冬シーズンでも失わず、しかしちゃんと季節感を打ち出したコレクションは流石の一言。

「イタリアらしさ」を存分に味わえるシャツブランドですので、是非このシーズンもワードローブにジャンネットの一枚を加えてみて下さい。

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