ジャンネット2022/23年秋冬コレクション
イタリアのリゾート地「ポルトフィーノ」をご存知でしょうか。

世界各地のセレブがバカンスにやってくる有名な地です。

そんなバカンスという言葉がぴったりなこの地からやってきたのが、このジャンネット。

サイズ感も日本人に合いやすいので、今注目のシャツブランドなんです。


今回は、そんなジャンネットのシャツの魅力をご紹介します。


目次

南イタリアの潮風を感じるジャンネットのシャツ

30年以上前から続くドレスシャツファクトリーが、2008年からカジュアルラインとしたスタートした南イタリアのシャツブランド。


イタリアらしいハンドメイドを取り入れた、身体のフィッティングを重要とするカットワークはエレガントで、ジャケットと合わせて着たくなるのがジャンネットのシャツの特徴。


ただ、他のイタリアのシャツブランドと違うのは、生まれた土地柄、作り手の想いが大いにあるかと思いますが、どこか潮の香りがディティールから漂っているのです。


素材選びや太陽のマークをワンポイントにしたディティールなど、他のシャツブランドとは違う個性を放つジャンネット。

今日本のセレクトショップから最も注目されているイタリアンシャツです。


ジャンネットの歴史

  • 工場内の様子

  • 計7人のシャツファクトリーとしてスタート

    1979年、創業者のリカルド・サンソーネ氏によって始まったカミチュリア・サンフォート社。

    創業者夫妻と5人の従業員の少人数体制から生み出されるハンドメイドシャツは上質で完成度が高く、着実に実績を積み上げました。

  • 型紙

  • ブランド「ジャンネット」の誕生

    現在ジャンネットのデザイナーでもあるヴィチェンツォ氏はリカルド氏の息子にあたり、幼い頃から稼業を手伝いシャツ製造のノウハウを習得。

    製造に関わることだけではなく、市場のトレンドを見抜くことにも才能を発揮し、2008年に「ジャンネット」をスタート。

    設立から10年も経たない内に他の有名シャツブランドに引けを取らないブランドへと成長させたのです。

  • 製造中のシャツ

  • イタリアの伝統技術とトレンドの融合

    ザンパテ・グリアートというボタンの縫い方や、袖を後付けする立体的な仕立てなどイタリアンシャツの伝統技術を継承しつつ、ファッション市場のトレンドを確実にとらえたシャツを続々と発信。

    高い技術力から生み出されたコレクションを、全ての源でもある太陽の刺繍に込めています。

デザイナー・ヴィチェンツォ氏にインタビュー!

2018年1月に弊社バイヤー林が買い付けのためピッティ・ウオモに赴いた際、ジャンネットのデザイナー・ヴィチェンツォ氏にお話を伺うことができました。


シャツを作る上で大切にしていること、第2ボタンにつけられた太陽の刺繍に込めた想い、など、貴重なインタビューとなっております。

他ショップのブログなどでは書いていない情報もございますので、ぜひ一度ご覧ください!


2022-23 Autumn/Winter コレクション
1. WASHING DIVISION サファリシャツ

羽織でもインナーでも幅広く活躍


ジャンネットの定番シリーズ「ウォッシングディヴィジョン」。
製品洗いによって、使い慣らしたような風合いが漂うこなれた表情が表現されているシリーズからのサファリシャツです。


秋は羽織りものとして、冬はミドルアウターとしても活躍します。
コットンギャバジン生地なので春も違和感なく着られて長く愛用できる一着です。

シャツ同様、第1ボタンと第2ボタンの間に太陽マークが。
シャツよりもマークをアピールしやすいのも嬉しいところです。


コットンギャバジン生地ということもあって、少しアメカジ要素が漂うところがジャンネットとしては珍しい雰囲気。
爽やかなカラーリングは、季節感を演出しつつ重くなりがちな秋冬コーデに軽やかさを与えてくれます。


ブルゾンといってもとてもすっきりとしたシルエットで、スマートなコーディネートに仕上がります。
2. WASHING DIVISION シャンブレーシャツ

カジュアルだからこそ仕立ての良さが光る一枚


同じく「ウォッシングディヴィジョン」。からのシャンブレーシャツです。


スリムフィットで襟の立ちも美しく、素材はカジュアルでも仕立てはしっかりとドレスシャツ。
大人のカジュアルスタイルにぴったりの一枚に仕上がっています。

生地全体にハリがあり、インナーとして引き立て役になりがちなシャツですが、このシャンブレーシャツは一枚で主役を掻っ攫うほどの存在感。


しかしハリ感といっても程よくソフトな質感で、パリッとしたというよりは「しっとり」とした快適な着心地を感じていただける生地です。


寒い季節だけでなく通年着られる厚さで、長く楽しめます。
3. WASHING DIVISION シャンブレーシャツ

大人の魅力を引き出すシャンブレー生地


こちらも「ウォッシングディヴィジョン」シリーズからの一枚。


一見洗いが加わっているとは思えないほど黒々としていますが、生地の端にはしっかり洗いがかかった大人のシャツ。


カジュアルなパーティーシーンなどでも活躍します。

第2ボタンの下に太陽マークの刺繍も。ジャンネットのシャツの隠れた特徴です。


カジュアルな生地感と、上品な仕立て。
冬もエレガントに過ごしたい貴方にぴったりの一着です。
4. ストレッチナイロンシャツ

大人のビジカジスタイルに


こちらも上品な光沢感が印象的なシャツ。
パーティーシーンでも存分に活躍しそうな、決めたいときに決められる一枚です。


色糸を丁寧に織り上げることで、光のあたり方によって玉虫のような光沢感を作り出しています。
さらっとした質感が心地よく、柔らかな着用感が魅力のです。

フォーマルなシャツに使われる織りで、着丈もタックインできるちょうどいい長さ。
ドレスシーンはもちろん、ジャケパンスタイルにも色気をプラスでき、また違うエッセンスを加えてくれる一枚です。


ハリがあるように見えるイメージとは違い非常に滑らかな着心地で、良い意味で期待を裏切られます。
イタリアシャツならではの仕立ての良さと共にお楽しみください。
5. フランネルシャツ

秋冬シーズンに一枚は欲しいフランネルシャツ


ふんわりとした優しい質感と温かさを体感して頂けるネルシャツ。
大きめの襟で、ノータイでもペタンと寝てしまうことのない上質な仕立て。


襟や素材感など、ほとんどの人が同じシャツスタイルで並ぶからこそ、シャツには気を遣いたいところです。

第2ボタンの下にはジャンネットのロゴにもある太陽マークが刺繍されています。


イタリアでは、シャツは肌と同じだと言われるほど身近なものであり、拘りを強く持つもの。
毎日のように着るものだからこそ、シャツにも気を配れる方はお洒落ですよね。


カッタウェイカラーはネクタイがあってもなくても収まりの良い襟型。
胸ポケットなど余分なディティールは省き、素材勝負で挑んでいるところも品質の高さへの自信の表れです。
ジャンネット 2022-23年秋冬新作 PICK UP!
  • 詳細はこちらから

    コットンシャンブレー
    カジュアルシャツ

    税込 27,500円

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    シャンブレー
    カジュアルシャツ

    税込 27,500円

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    ギャバジン
    カジュアルシャツ

    税込 27,500円

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    シャンブレー
    カジュアルシャツ

    税込 27,500円

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    コットンシャンブレー
    カジュアルシャツ

    税込 27,500円

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    シャンブレー
    カジュアルシャツ

    税込 27,500円

あとがき

いかがでしたか?

海のイメージが強いジャンネットですが、そのジャンネットらしさを秋冬シーズンでも失わず、しかしちゃんと季節感を打ち出したコレクションは流石の一言。

「イタリアらしさ」を存分に味わえるシャツブランドですので、是非このシーズンもワードローブにジャンネットの一枚を加えてみて下さい。

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