ジャケット特集
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【Octet】スタッフ本田

【Octet】とは、日本の男性をイタリアの男性みたいにイケオジ化させ、メンズファッションから日本を元気にするお店。

メンズアパレルに携わり15年。ディーゼルのデニムがセールのたび山のように売れていたことが印象に残っています。
女性目線で、男性の着こなし、商品の良さをご紹介。
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はじめに

大人の男のスタイリングにジャケットは必要不可欠!

秋は、春に次いで出会いと別れの季節。
送別会や歓迎会などそれなりにきちんとしたシーンも多いでしょうし、 会ったばかりの人と親睦を深めるために出かけることもあるでしょう。


そんな時の40~50代のメンズファッションには、やはりジャケットは欠かせません。


この秋こそジャケットを大活躍させてほしい!という思いから、今回はジャケットを使ったコーデをご提案いたします。


ジャケットはONでもOFFでも活躍する万能アイテム。


お仕事の日も、お休みの日も、どちらでも着回せるように日常のシーンをイメージしてスタイリストがコーディネートしましたので、 ぜひこの秋のジャケットスタイルの参考にしていただければ幸いです。
目次
1. チルコロ(CIRCOLO 1901)スウェット地ジャケットを使ったコーデ
伝統的なテーラリングをスウェット地で仕立てる、アンコンジャケットのパイオニア・チルコロのジャケット。


スウェット地だとちゃんと分かる生地感なのに、ビジネススタイルに取り入れても全く違和感がないのは背筋が伸びるような仕立ての良さから。


もちろんカジュアルスタイルにもマッチするので(むしろそっちが真骨頂)、 ONでもOFFでもスタイリングがばっちり決まるおすすめのジャケットです。


チルコロのジャケットは、一着持っておくととても便利ですよ!

ONシーンのコーディネート

まずは仕事用のONスタイル。 タイドアップしても全く違和感のないチルコロのジャケット。チーフを差してもばっちり決まりますね。


ネイビーのジャケットのグレーのスラックスと、紺ブレ的な着こなし。
小物をブラウン系で揃えると、王道カラーコンビのアズーロ・エ・マローネが完成します。


ジャケットの生地がカジュアルなので、カラーコーディネートは王道すぎるくらいが丁度いい!
一週間の始まりも気が引き締まります。

OFFシーンのコーディネート

次は休日のOFFシーン。 ホームパーティーという、それなりにキメていきたいけれども、キメすぎは恥ずかしい…という 絶妙な塩梅を求められるシーンにもチルコロはジャストフィット!


ジャケットの生地表面にかかったウォッシュ加減が、家のリラックス空間にいても違和感を感じさせないですね。


グレーのニットやカーキのパンツなど、ニュアンスカラーのアイテムをネイビーのジャケットが程よく引き締めてくれていて、 全体的に柔和な雰囲気に。


こんなコーデなら、隣のパートナーも鼻高々ではないでしょうか。
2. ボリオリ(BOGLIOLI)ジャケットを使ったコーデ
次は、ボリオリの定番ジャケット「K.JACKET」モデルを使ったコーディネート。


アンコンジャケットの原型ともされている一枚仕立てのジャケットで、ガーメントダイのこなれた雰囲気が ON・OFFどちらも活躍させられる一着に仕上げています。


見た目はきっちりエレガントなのに、着心地は堅苦しくなくリラックスして着られるというのもこのモデルが長年支持されているポイント。
休日にも積極的に選びたくなる一着ですね。

ONシーンのコーディネート

仕事と言えど遠くまで足を伸ばす日は、ちょっとワクワクするものです。 そんな日はいつものビジネススタイルを、色で遊んでみるのも素敵ですね。


ベージュとグリーンという、ミリタリースタイルで取り入れることの多い武骨なコンビをドレススタイルで再現。


シャツとネクタイ等ドレスアイテムがグリーンカラーになると、可愛い印象に変わります。
やわらかな印象の色なので、初めて会う人にも好印象を与えられるはず。


ボリオリのジャケットがかっちり決めてくれるおかげで、色で遊んでもエレガンシーは失われません。

OFFシーンのコーディネート

カジュアルスタイルにジャケットを合わせるとき、なんだかいまいち決まらない…というときありませんか?
セットアップならまだしも、選択肢の多いカジュアルスタイルは何をどう合わせればいいか迷いますよね。


そういうときは、ジャケットと靴の色を合わせた「サンドイッチコーデ」を試してみてください!


コーデの上と下が揃うと、全体が一気にまとまって見えるんです。
あまり色数をつかわず、同系色を取り入れるのもポイント。


スタイリング成功のカギは「シンプル」。大人の男性のファッションは足すばかりではなく引くことも大切です。
3. ラルディーニ(LARDINI)ニットジャケットを使ったコーデ
ニットジャケットと言うと、イメージとしてパッと浮かぶのはジャケットとカーディガンの間のようなアイテム。


ですが、ラルディーニのニットジャケットは、しっかり「ジャケット」らしいジャケットに仕上がっています。


カジュアルな印象の強いニットジャケットですが、 テーラードジャケットに近いラルディーニのニットジャケットならば、きっちり決めたいときにも遜色なくスタイリングできるところが素晴らしいですね。


ニットはコーディネートを柔和に見せてくれますが、このジャケットはきっちり目が詰まっていますので、クラシックなコーディネートにも難なく合わせられます。


着心地は勿論ニットカーデ同様の、柔らかく気軽に羽織れる手触り。
ジャケットと言っても肩肘張らずにさっと羽織れる便利な一着です。

ONシーンのコーディネート

ネッカチーフをネクタイ代わりに使う、上級者向けのビジカジスタイル。


ニットジャケットなのにネッカチーフとのコーデに馴染んでしまうとは、さすがの仕立ての良さ。
遠目から見るとニットだと感じさせない、目の詰まったニットです。


部下を誘ってイタリアンへ!と朝から考えていてこのコーデにしてきたんだろうな、と部下も思わず微笑ましく見てくれそうな、 愛される上司感が伝わってきます。


普段の仕事の労をねぎらって、たまにはこんな日もいいですよね。
ランチ代、気前よく奢ってあげてくださいね!

OFFシーンのコーディネート

柔和な印象を持つニットジャケットにワイルドなクラッシュデニムを合わせた、甘辛MIXコーデ。
酸いも甘いも噛み分けてきた40代、50代だからこそグッとくる、これまでの人生が滲み出ていますね。


このスタイリングも、ジャケットと靴の色を合わせた「サンドイッチコーデ」。
一見キレイ目コーデにデニムが浮いてしまいそうですが、上と下でバシッと引き締めているので全体にまとまりがあります。


カジュアルスタイルもスマートに決まるのに、着心地はカーディガン並みの楽さ。
休日もついついクローゼットで手が伸びる一着です。
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モデルスペック:身長181cm 胸囲98cm ウエスト79cm
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まとめ

大人の男のスタイリングにジャケットは必要不可欠!

今季のジャケットは昨年に続き、ストレッチ性の高いジャケットが多く世間的にもリラックスした服が求められているんだなと感じるラインナップでした。

しかし、ジャケットは女性はあまり着る機会がなく馴染みがない分、ある意味男性ならではの服だと思います。
せっかくなら、男性だからこその特権で、ジャケットを平日にも休日にも、どんなシーンにも着回してみるとお洒落が数段楽しくなるのではないでしょうか。

やっぱりジャケットを着ると身体が引き締まる気がするな!と、 ジャケットを見直すきっかけになりましたら幸いです。

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