イタリア・ピッティでも注目されている両ブランド

イタリアのスニーカーブランドと言えば、あなたは何を思い浮かべますか？
多くの方は「ディアドラ」と「プレミアータ」を挙げる方が多いと思います。
実際にピッティでファッションに精通したバイヤーたちにも選ばれており、多くのファッショニスタにも支持されているブランドです。

1948年に登山靴メーカーとしてブランドがスタートしたディアドラと、1946年にマルケ州モンテグラナーロにて創業した靴工場から生まれたプレミアータ。
今回は当店でも人気のトップを争うこの2大スニーカーブランドを特集！

各3型・計6型の人気モデルの特徴をそれぞれ解説します。
あなたに合いそうなスニーカーはどれか、ぜひ見比べてみて下さい。

1.　ディアドラとは？
　　　∟永遠の定番　EQUIPE（エキップ）
　　　∟ピットクルーシューズが由来　TRIDENT（トライデント）
　　　∟エキップをハイテク仕様に　EQUIPE MAD（エキップマッド）

2.　プレミアータとは？
　　　∟色も豊富な定番　LUCY（ルーシー）
　　　∟大人っぽいスポーティー　ERIC（エリック）
　　　∟インドアトレーニングシューズがベース　BONNIE（ボニー）

3.　おすすめスニーカー 2022/23秋冬モデル

4.　あとがき

1.　ディアドラとは？

スポーツシューズ由来のブランド

ヘリテージラインは2002年よりスタート。70/80年代に活躍したサッカーシューズモデルを意識して復刻させた、クラシックモデルのラインです。
後加工が最大の特徴で、ストーンウォッシュ、ヴィンテージ加工、ダメージなど多彩な変化を表現します。

プロスポーツの足元を支えたスニーカーだけに、機能性は抜群。
長時間履いても疲れない一足は、長年培ったノウハウが詰められています。

ヒールにつけられたファイブボールロゴは、世界の5大陸からインスパイアされたロゴマーク。
アスリートの祭典、オリンピック五輪マークのイメージも含んでいます。

永遠の定番　EQUIPE（エキップ）

ディアドラを代表するスマートな造形が魅力の EQUIPE エキップモデル。

ヒールアップしたソールと薄めでエレガントなデザインは、ジャケスラスタイルにも最適。
車の運転にも適したシューズなので、ドライビングスニーカーとしても使って欲しいモデルです。

中でもヴィンテージシリーズの一足は、ストーンウォッシュという小石とスニーカーと一緒に洗いにかける手法で、素材の起毛感や色落ちなどを感じていただけるこなれ感を演出。
長年履きならしたスニーカーのように、形も潰れたような独特の仕上がりになっており、非常に味のある一足です。

EQUIPE エキップのサイズ感：小さめ・締まったシルエット

横幅がきゅっと締まりつま先が上向きに細長くなった、シャープな構築が魅力です。全体的にフィット感が良く、カジュアルなスタイリングには勿論、ジャケットスタイルにも抜け感を作り出してくれるので合わせやすいモデル。

サイズを検討する時には少し大きめのサイズがおすすめです。

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ディアドラヘリテージ　EQUIPE スエード&キャンバス　¥35,200

ピットクルーシューズが由来　TRIDENT（トライデント）

ボリューム感のあるランニングシューズデザインの TRIDENT トライデント。

F1のピットでマシンの整備を行うピットクルーが履いていたシューズを再現したモデル。

クッション性とホールド感があり、スポーティースタイルにマッチする独特のフェード感ある色合いが特徴。
さじ加減の効いたこなれ感が漂う一足です。

TRIDENT トライデントのサイズ感：やや広く丸みのある形状

スマートな見た目に反する横幅の広さ。
深さも持ち合わせていますので、フィット感が良く、歩きやすく疲れにくい。
丸みはあるものの、ボテッと感を軽減するため薄くスマートな構築になっていますので、モダンな印象になっています。

軽量な構造がスポーツモデルらしい魅力を発揮しているモデルです。

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ディアドラヘリテージ　TRIDENT 90 リップストップナイロン　¥38,280

エキップをハイテク仕様に　EQUIPE MAD（エキップマッド）

レトロスポーティーなランニングシューズベースモデルの EQUIPE MAD エキップマッド。

ディアドラヘリテージの定番モデル・エキップを、時代に合わせてヒール部分を厚くしたハイテク仕様モデルです。

エキップの魅力である細身なシルエットとレトロな配色はそのままに、程よいボリューム感で“今っぽい”デザインに昇華。
ボトムスとのコーディネートが一層楽しくなりそうです。

EQUIPE MAD エキップマッドのサイズ感：小さめ・締まったシルエット

エキップモデル同様、横幅がきゅっと締まりつま先が上向きに細長くなった、シャープな構築が魅力です。全体的にフィット感が良く、カジュアルなスタイリングには勿論、ジャケットスタイルにも抜け感を作り出してくれるので合わせやすいモデル。

サイズを検討する時には少し大きめのサイズがおすすめです。

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ディアドラヘリテージ　EQUIPE MAD スエード&キャンバス　¥42,680

2.　プレミアータとは？

革靴のように味わい深く育つスニーカー

ソールデザインの483やAIR FORCEの文字など、デザイナーの夢に出て来たものを具現化したというアトラクティブなデザインを持つスニーカーが特徴的。

革靴に使われる製法を活かして生み出されるスニーカーは、100年以上に渡る歴史を持ち、元はレザーシューズを創り続けてきたファクトリーならでは。履くほどに馴染むレザーのライニングは必見です。

また、プレミアータのシューズの最大の特徴とも言えるアイコン「ホ」は、ロック好きのデザイナーが、イギリスの国旗（ユニオンジャック）の形と「PREMIATA」の「T」を合体させたデザインなのです。

色も豊富な定番　LUCY（ルーシー）

全体のボリューム感を抑えてスニーカーそのものを薄く仕上げた、プレミアータを代表する大定番モデルの LUCY ルーシー。
厚めのソールにデザインされたロゴがポップな、インパクトのあるスニーカーです。

ドレスシューズにも通じるようなアーモンドトゥに似たフォルムのため、カジュアルからキレイ目なスタイリングまで幅広く合わせていただけます。

LUCY ルーシーのサイズ感：細く薄いドレッシーなフォルム

つま先を細く、薄くした細身の構築。

履き込み口も柔らかく、クッション性を持たせたナイロン素材の囲いカバー。
足首を守り支える、高さのあるバックステー。
甲の上に当たるタンも薄手にできているため、フィット感と履き心地の柔らかさを感じていただけます。

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プレミアータ　LUCY レザースニーカー　¥42,900

大人っぽいスポーティー　ERIC（エリック）

タイトなフィッティングが魅力のローカットスニーカー ERIC エリック。

定番モデルのルーシーより厚みのあるソールで、程よくボリューミーで且つスマート。
スポーティーではありますが、よりトレンド感を意識してデザインされたモデルです。

ERIC エリックのサイズ感：細く薄いドレッシーなフォルム

ルーシーよりもややタイトなフィッティング。

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プレミアータ　ERIC ナイロン＆レザー　¥44,000

インドアトレーニングシューズがベース　BONNIE（ボニー）

50年代のインドアトレーニングシューズを基盤に設計されたモデル BONNIE ボニー。

アディダスの有名なスニーカー・スタンスミスを彷彿とさせるシンプルなデザインは、年齢やコーデを問わず合わせられる一足になっています。

時代を感じさせないシンプルさの中にもレトロな雰囲気を絶妙に醸し出す、プレミアータならではのモデルです。

BONNIE ボニーのサイズ感：ボリューム感を抑えたスマートフォルム

LUCYやMICKと比べるとやや大きめの作りとなっています。
クッション性を加えた厚底ソールで疲れにくい仕様。

しなやかで柔らかい履き心地です。

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プレミアータ　BONNIE スエードコンビ　¥45,100

おすすめスニーカー 2022/23秋冬モデル

ディアドラ

EQUIPE
スエードスニーカー

税込 32,780円
モンクレール

PROMYX SPACE
厚底スニーカー

税込 86,900円
プレミアータ

JOHNLOW
サスティナブル

税込 59,400円
フィリップモデル

TRPX21
ローカットスニーカー

税込 53,900円
ヘルノ

GORE-TEX
SCARPAコラボ

税込 31,900円
パラブーツ

ESTORIL
レザースニーカー

税込 44,000円

あとがき

今回の特集いかがでしたでしょうか？

両ブランドが人気である理由がお分かりいただけたのではないでしょうか。
サイズ感もモデル毎にそれぞれ特徴がありますので、自分の足の形を見ながら、ぴったりのスニーカー選びを楽しんでいただけたらと思います。

現地のファッショニスタにも選ばれるプレミアータとディアドラ、今シーズンの新作で靴のトレンドもしっかり押さえてくださいませ。

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