ダウンジャケット特集
目次
1. ダウンジャケットとは?
ダウンジャケットとは、ダウン(水鳥の羽や綿毛)を生地と生地の間に含むように作られたアウターのこと。


水鳥の羽や綿毛は毛同士が絡み合わずに小さくまとまることがないため、ふんわりと空気を間に含んだ状態を保つ性質があります。
この空気が保温材の役割を果たし、体温を外に逃がさず身体を温めてくれます。

「ダウン」と「フェザー」はどう違う?

「ダウン」は、羽の羽の間にある綿毛を指します。ダウンボールとも呼ばれていて、イメージとしてはたんぽぽの綿毛のようなもの。
「フェザー」は、軸から左右に毛が生えている状態のもののこと。皆さんが「羽根」と言われて真っ先に思い浮かべるであろう、アレです。
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    フェザー
ダウンウェアは、必ずダウンとフェザーどちらも充填されています。
品質表示のタグを見ると「ダウン〇%・フェザー〇%」と書いてあるのを見たことがある方も多いと思います。


ダウンは非常に保温性が高く、フェザーのように軸がないため柔らかく軽量。
ならば、何故ダウンだけを充填しないんでしょう?
ダウンだけ入れた方が、軽くて柔らかいアウターが出来るのでは?と思いますよね。


実は、フェザーが持っている羽軸は弾力性があるので、ボリュームを保つ役割を果たしているんです。
ダウンがなければ保温性が得られず、フェザーがなければふんわり感が得られずぺしゃんこになってしまいます。どちらも欠かせないのです。

中綿とは違うの?

ナイロン地の中に空気を含んだアウターの中には、ダウンウェアの他に「中綿ジャケット」「中綿ブルゾン」と呼ばれるものもあります。
見た目はダウンウェアと変わらないのですが、衣服に用いられている素材が動物の羽毛か、化学繊維かで名前が変わります。
この、ポリエステルなどの化学繊維で作られた充填物が「中綿」です。


保温性はダウンの方が上なのですが、中綿は水に強いという性質があり、ダウンよりも洗濯がしやすいものもあります。
安価で手に入るというのも大きなメリットのひとつですね。
ダウンウェアの選び方

ザ・定番を持っておきたい方は「ダウンジャケット」

昨今では様々な形・デザインのあるダウンジャケットですが、やっぱり普遍的な定番を一着は持っておきたいもの。
ダウンウェアをお勧めする上で、腰までの丈の「ザ・ダウンジャケット」はマストです。


モデル着用ダウンは、当店でも長く取り扱っている人気ブランドのヘルノからの一着。

クラシックなスタイルに特に定評のあるヘルノは、ラインの美しさも随一。
ダウンとのバランスも良く、ファッション性が高いんです。


シャイニーナイロンのような光沢感でインパクト抜群のカジュアルスタイルが完成します。

変わり種・カジュアルに着たいなら「異素材コンビ」

「旅」をテーマに、エレガンス&クラシックをデザインする名門コートブランド・ヘルノリゾートラインのダウン。


今季は、ダウンウェアの中でも、ニットなど違う素材を袖などに配した「異素材コンビ」ダウンジャケットが豊作なんです。


袖がニット素材ならたくさん歩いて暑くなってきたときには腕まくりもできますし、かさばらずに持ち運びも便利。

ダウンウェアの長所である温かさを活かしつつ、着膨れし易いというデメリットを異素材にすることでカバーした秀逸な一着。
車中心の生活でそこまでの防寒は必要なかったり、アクティブに動きたい日にも非常に役に立つ、実用性にも注目のダウンウェアです。


今やダウンウェアの定番となりつつある異素材コンビアウター。 まだお持ちでない方はヘルノリゾートの一着から選んでみてはいかがでしょうか。

エレガントに合わせたいなら「ウール地シェル」

タトラスは、ダウンウェアブランドの中でもシンプルなデザインと洗練されたスリムなシルエットで、メンズでも非常に人気の高いブランド。
その中でもこのモデル「ドミッツィアーノ」は定番且つ一番人気のモデルです。


やや長めの着丈でジャケットの上にも合わせられる、ミドル世代には嬉しい仕様。

ウールとシルクを混紡させた上品な生地をシェルに採用した、ドミッツィアーノの中でもさらにエレガントな一着。


ダウンウェアというと少しカジュアルなイメージもありますが、ドレッシーさを崩さずに着こなせて、且つ抜群の防寒性で過ごせます。


デニムにも合うし、ジャケパンスタイルにも合うウール地は、新たな定番として一着はコレクションに加えておきたいものです。

クラシックに決めるなら「ダブルブレスト」

ラグジュアリーなダウンブランド・ムーレーからの一着。


この「SIRO-KM」というモデルは、テーラードダウンと称されるムーレーの代表作。
キレイ目のメンズファッションにぴったり合う大人のためのダウンジャケットです。

首元にはラビットファーがぴったりと寄り添い極上の暖かさ。マフラー要らずで厳しい寒さも乗り越えられます。 もちろん取り外しも可能!


インナーは薄いカットソーだけでも寒さを全く感じない頼もしさ。
重ね着しない方がこのダウンの良さでもある美しいシルエットを最大限活かすことができるので、防寒はこれ一着に任せたコーディネートがおすすめです。

季節ごとに着こなしを楽しむなら「インナーダウン」

非常に薄く、細めのダウンステッチでシルエットもコンパクトにまとまったダウンベスト。


このベストはヘルノのレジェンドラインからの一着。
レジェンドラインは、ヘルノのダウンウェア10周年を記念して誕生したドレスライクなライン。
シルエットの美しさやエレガントさを優先してデザインされています。

寒さのピークを迎える前の早い段階から着る事ができ、一番寒い時期にはさらに上にアウターも羽織ることができる薄さ。
インナーダウンとしても活用していただけます。


アウターを着るか迷う微妙な時期にも、思いっきり着込みたい時期にも、それぞれの着こなしを楽しめる一着。
ダウンウェアを思いっきり楽しめますよ。
2022/23秋冬 ダウンジャケット
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    ポーラテック
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    FRED-CAP
    ダブルブレストダウン

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    DOMIZIANO
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    GANAMADO
    ミドル丈ダウン

    税込 132,000円

あとがき

今回の特集いかがでしたでしょうか?

ダウンアウターブランドを中心にご紹介いたしました。

今季は新たにご紹介するブランドも多く、どれもそのブランドならではの特徴が出ていて魅力的なダウンばかりです。
ご自身が好んでいるスタイルやコーディネートにどのダウンが合うか、是非楽しみながら選んでみてくださいね。

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