どういう時に履く?パラブーツ定番モデル6選 徹底解説 アイキャッチ

40代・50代ならParaboot(パラブーツ)を履くべき!


インポートセレクトショップ【Octet】の本田です。


フランス靴の至宝・Paraboot(パラブーツ)。
ミドル世代のファッショニスタに絶大な支持を得るシューズブランドです。


ファッショニスタでなくてもパラブーツの定番モデルの名前に聞き覚えがある方も少なくないメジャーなブランドですが、 フランス靴独特の丸みのあるフォルムは、ボトムスを始めとした合わせる服に迷ったことはないでしょうか?


この記事ではパラブーツの定番モデルを6つピックアップするとともに、モデル毎に合わせやすいコーディネートをご紹介。
パラブーツとのスタイリングの参考にしていただけたら幸いです。
目次

1. Paraboot(パラブーツ)はどんなブランド?

パラブーツ(paraboot)とは?

パラブーツ(PARABOOT)とは1919年から4世代を通して受け継がれているシューズメーカー。
靴の製造だけでなく、アウトソールの製造までブランド自ら行うという拘りを見せる、世界唯一のブランドです。
パラブーツの“パラ”は、アウトソールの原料でもあるラテックスを輸入するアマゾンの“パラ”港から来たもの。

製造における工程はなんと150以上。
全て手作業で行われ、履き心地の良さや完璧な完成度を守るため、ノルウェイジャンやグッドイヤーといった複雑な製法を数人の作業員 しかいなかった創業当時から行っています。

雨でも心配なく活用できるというワックスを染み込ませた“ワクシーレザー(LISレザー)”が代名詞。

設立当初から変わらぬ伝統的な製造方法がとられているにも関わらず、 斬新で前向きなアイデア、挑戦する冒険心も忘れてはいない、伝統と高い技術を誇るブランドです。

1. Paraboot(パラブーツ)定番モデル6選

MICHAEL -ミカエル-

登山靴・チロリアンシューズの元祖


オイルの染み込んだLIS(リス)レザーを採用した、分厚いU字型のモカシン縫いが特徴のミカエル。


チロリアンシューズはアルプスのチロル地方発祥の登山靴なのですが、タウンユース可能なファッション靴として広まったのはこのミカエルをパラブーツが広めたから。


ノルウェイジャン製法のタフな構造で、過酷な状況でも耐えうる堅牢な作りになっています。
店長 兼 スタイリスト:岩島より コーデのポイント


カジュアルなレザーシューズではありますが、エレガントなカーディガンとの相性もマッチします。


スニーカーとは、違った上品さが魅力であり、キレイめカジュアルの足元に個性を放ってくれますよ。
カジュアルとエレガントの間にあるようなデザインで、どんなコーデにも合わせやすいミカエル。
この汎用性の高さが長く定番モデルとして愛される所以です。


パラブーツを初めて履くという方にもおすすめしたいモデル。

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CHAMBORD -シャンボード-

タウンシューズの名作コンフォートシューズ


シャンボードもパラブーツを代表する定番モデル。


ミカエルに同じく、撥水性の高いLIS(リス)レザーを使用。この防水レザーは元々シャンボードのために開発されたと言われています。


このモデルも登山靴をモデルにデザインされ、ボリュームのあるフォルムが特徴。


丸みのあるコンフォートシューズはミドル世代のコーデにもマッチしやすく、長年愛されています。
店長 兼 スタイリスト:岩島より コーデのポイント


ブラウンのシャンボードにネイビーのジャケットを合わせたアズーロ・エ・マローネスタイル。


Uチップのレザーシューズなら、ビジネス・カジュアルだけでなく、パーティーなどのシーンにもマッチします。
シャンボードはシューレースがあるため、ドレスシューズの代用も効きます。


ドレスシューズよりカジュアル、スニーカーよりドレッシーという、履く靴に迷うシーンで思わず選んでしまう一足になるモデルです。


シャンボードもミカエルに同じく汎用性が高いですが、よりドレッシーなのがシャンボード。
貴方の日頃のコーディネートがドレス寄りであれば、シャンボードがおすすめです。

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WILLIAM -ウィリアム-

ジョンロブの鉄板人気モデルを復刻!


ウィリアムは、元々ジョンロブというシューズブランドの定番モデル。
パラブーツはこのウィリアムをOEM生産しており、ウィリアムの生産終了後も好評の声が続いたためパラブーツが復刻させました。


ダブルモンクのドレッシーなアッパーデザインに、ゴツめのアウトソール。この絶妙なバランス感がウィリアムの魅力です。
店長 兼 スタイリスト:岩島より コーデのポイント


ブラックのダブルモンクシューズなら、ビジカジスタイルにエレガントな印象を引き立ててくれます。


インナーと足下のカラーを合わせる事で、柄のスラックスを取り入れた際にも統一感を作り出してくれます。

ミカエル、シャンボードと比較すると圧倒的にドレス寄り。
ビジネスやパーティースタイルにもおすすめのモデルです。


ドレスシューズよりはややカジュアルですので、ジャケパンスタイルなどドレスシューズを履くほどでもないエレガントなコーデにうまくマッチしてくれます。

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AVORIAZ -アヴォリアーズ-

本格トレッキングシューズをタウン仕様に復刻した名作


アンクル丈のマウンテンブーツモデル・アヴォリアーズもパラブーツを代表するモデル。


ボリューム感があり武骨な印象もありますが、実はシャンボードと同じ木型を採用しているので細身でシャープなシルエット。


さらにレザーも軽量のものを使っているため、足に寄り添うような履き心地のブーツです。
店長 兼 スタイリスト:岩島より コーデのポイント


プルオーバーのパーカーにデニムを合わせたアウトドアのスタイル。トップスにボリュームがあるコーデには、 足元もボリューム感のあるマウンテンブーツで纏まりのあるコーディネートに。


遊びとして、シューレースのカラーがアクセントにもなります。

武骨すぎないデザインなので、キレイ目カジュアルにもぴったりハマるアヴォリアーズ。


程よいボリューム感を足元に与えてくれます。

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CORAUX -コロー-

BARTHをベースにしたコインローファーモデル


デッキシューズモデルのバースの良さをそのまま活かした、トラッドなコインローファー。


防水・速乾性に優れたワクシーレザーや滑りにくいMARINEラバーソールで、雨の日にも気兼ねなく履ける貴重なローファーモデルです。
店長 兼 スタイリスト:岩島より コーデのポイント


ミリタリーカジュアルなスタイルには、足元はレザーローファーで上品さをプラス。


パンツとローファーのカラーを統一することで、脚長効果も魅せることができ、カジュアル過ぎないコーデを演出できます。

靴はコーディネートの仕上げのような存在。
ミドル世代なら常に大人の余裕を醸し出しておきたいもの。コインローファーはそれに一役買ってくれます。


非常に柔らかい履き心地で、長く歩くアクティブな日にもおすすめの一足です。

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BARTH -バース-

爽やかで都会的なデッキシューズの王様


パラブーツの夏のラインナップに欠かせないBARTH(バース)モデル。
カラーバリエーションや素材違いのモデルも豊富で、何足も集めたくなってしまうコレクター魂をくすぐるデッキシューズモデルです。


コインローファーモデルのコローに同じく水に強い仕様で、フランス海軍も公式採用するほどのクオリティ。


デッキシューズをお探しなら、まずパラブーツを試しておいて損はありません。
店長 兼 スタイリスト:岩島より コーデのポイント


軽快な印象のデッキシューズは、イージーパンツで合わせてリラックスで爽やかな印象をプラス。


2色で纏めたスタイルですが、足元の配色がシンプルなスタイルに洒落っけを引き出してくれます。

モカシン縫いとシューレースがとても爽やかなこのモデル。
足から夏らしい清涼感を与えてくれるので、足元の印象を軽くしておきたいときに非常に重宝します。


サンダルよりエレガント、スニーカーより軽快。かゆい所に手が届く、デッキシューズ界の王様です。

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まとめ

パラブーツはミドル世代のコーデに必須級のシューズブランド

全体的にカジュアルでもドレッシーでも、どちらにも合わせられる汎用性の高さが魅力のパラブーツ。

尖り過ぎずカジュアル過ぎず、ミドル世代の大人の余裕を魅力的に演出してくれます。

パラブーツをお持ちでない方はぜひ人気の定番モデルから。
すでにお持ちの方は、また違うモデルにチャレンジしてみてください。
きっと後悔はしないはずです。

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