1.　基本の着こなしを制するものはファッションを制す

2.　この夏持っておきたい定番アイテム 7選
　　　∟KANELL（カネル）バスクシャツ
　　　∟HERNO Laminar（ヘルノラミナー）無地Tシャツ
　　　∟Finamore（フィナモレ）リネンシャツ
　　　∟Giannetto（ジャンネット）シャツジャケット
　　　∟RED CARD（レッドカード）イージーデニム
　　　∟BERWICH（ベルウィッチ）ショートパンツ
　　　∟PHILIPPE MODEL（フィリップモデル）白スニーカー

3.　あとがき

1.　基本の着こなしを制するものはファッションを制す

自分のファッションスタイルを考えるとき、最初に奇抜で独創的なものを選ぶ人はあまりいないと思います。
「まずは定番アイテムから」が定石です。

そしてその定番アイテムを使ったスタイリングも、まずは基本の着こなしをマスターするのがベター！
基本が分かれば、そこから自分に合ったアレンジもしやすくなって、楽しみが広がります。

今回は、この2022年夏に持っておきたい定番アイテム7選と、
それを使った基本の着こなしをご紹介！

基本の「キ」をおさえて、今年の夏ファッションを楽しんでくださいね！

2.　この夏持っておきたい定番アイテム 7選

KANELL（カネル）バスクシャツ

アズーロ・エ・マローネの配色で大人のマリンスタイルに　カネルのバスクシャツを着た男性モデル

1つめのこの夏必須アイテムは、バスクシャツ。
様々なブランドから出ている夏の人気アイテムですが、そもそもバスクシャツの発祥はフランス。
やはりバスクシャツを手に入れるなら、フランスの中でも最古のマリンウェアブランド・カネルの一枚がイチ押しです。

「カネル」と聞いてもピンとこない方は、「フィールズダルボー」と聞けば分かるでしょうか。
2020年から創業時の名前に変えて再スタートを切っていますが、品質は変わらず10年経っても着られる一生モノとも言える一着です。

バスクシャツの中でも、ネイビーボーダーは定番中の定番。「ザ・マリン」と言わんばかりの配色です。
そこに合わせるボトムスや、やはりボーダーと同色のネイビーが最適！

シューズはネイビーと相性抜群のブラウン系。
イタリアではこれも定番とされている配色で、確実に外さないカラーコーディネートです。

爽やかですが、バスクシャツの真っ白ではない生成りカラーで大人の落ち着きを見せるマリンスタイル。
定番のコーデも、大人が着ればそれは無難ではなく、成熟した落ち着きに変わるのです。

撮影アイテムはこちら

カネル　ISOLDE バスクシャツ　\16,500

HERNO Laminar（ヘルノラミナー）無地Tシャツ

大人のTシャツは無地に限る！シンプルに攻めよう　ヘルノラミナーの無地Tシャツを着た男性モデル

2つめのこの夏必須アイテムは、無地Tシャツ。
プリントTシャツも素敵ですが、プリントデザインにセンスを問われるので中級者～上級者向けなんですよね。
やはり無地は初心者にも合わせやすくて嬉しいですし、上級者も勿論取り入れるアイテムです。

その中でも、この夏おすすめはヘルノラミナーの「GORE-TEX切り替え」無地T。
カジュアルスタイルが好まれる数年前から、切り替えデザインのものが注目を集めていまして、これもそのひとつ。
GORE-TEXを切り替え素材に選ぶところが、高機能素材アウターを数多く発表しているヘルノらしいところです。

スタイリングとしては、切り替えデザインのカジュアルさをそのまま受けて、ボトムスもカジュアルに。
シンプルなデニムで正直にコーディネートした、シンプルな大人カジュアルスタイルです。

シューズはTシャツと同じ色をチョイス。
確実に間違いのないコーデです。

撮影アイテムはこちら

ヘルノラミナー　GORE-TEX 半袖カットソー　\19,800

Finamore（フィナモレ）リネンシャツ

上品なのに解放感　リネンシャツで演出する休日　フィナモレのリネンシャツを着た男性モデル

3つめのこの夏必須アイテムは、リネンシャツ。
夏の涼し気な素材としてリネンは絶対に持っておきたい一枚。
そして、シャツを選ぶならフィナモレはまず間違いのないブランドです。

このリネンシャツは PANTELLERIA パンテッレリーアモデル。
前立てから襟にかけて一枚の生地で出来ている「ワンピースカラー」と呼ばれる作りが特徴のモデルで、襟が柔らかく上品に立ち上がっているのに、形が崩れない・潰れないという大人のカジュアルスタイルにほしい要素を備えたリネンシャツなんです。

襟が崩れないから第2ボタンまで開けても上品なまま。
ショーツ等と合わせたスタイルも様になります。

ミドル世代のショーツスタイルに合わせる靴は、やっぱりローファー！
サンダルだとリゾートっぽくなりすぎる、あくまで都会的にいきたいときにぴったりのスタイリングです。

撮影アイテムはこちら

フィナモレ　PANTELLERIA リネンシャツ　\35,200

Giannetto（ジャンネット）シャツジャケット

ゆるめスラックスもジャケットに合わせるが吉　ジャンネットのシャツジャケットを着た男性モデル

4つめのこの夏必須アイテムは、シャツジャケット。
ジャケットはジャケット屋へ、シャツジャケットはシャツ屋へ、ということでこの夏おすすめのシャツジャケットはジャンネットからの一着です。

ジャンネットの CORALLO モデルは毎年人気の定番モデル。
仕立てはテーラードに近い丁寧な仕上がり、生地は軽く快適な着やすさの一着。
夏でも羽織るものが必要なシーンで非常に重宝してくれます。

スタイリングとしては、ジャケットに合わせるボトムスといえばやはりスラックスが定番！

気軽な生地感のジャケットには、ここ数年トレンドのタック入りスラックスがマッチします。
定番でありながら適度にトレンドも取り入れたコーディネートです。
ビジカジスタイルとしてもおすすめです。

撮影アイテムはこちら

ジャンネット　CORALLO シャツジャケット　\49,500

RED CARD（レッドカード）イージーデニム

誰もがしてるデニムコーデも　小さめバッグで新鮮に映る　レッドカードのイージーデニムを着た男性モデル

5つめのこの夏必須アイテムは、イージーデニム。
当店でイージーデニムといえば、レッドカードを置いて他にはありません！
昨シーズンは当店で最も売れたデニムが、このレッドカードの Shore ショアモデル。多くの人に愛される定番モデルです。

今シーズンのショアは、裏地をパイル地に変えてよりリラックスした穿き心地に改良。
ドローコードを隠せばイージーデニムとは思えないシルエットの美しさです。

デニムの定番コーデといえばスニーカー＆Tシャツと合わせたカジュアルスタイル。
どシンプルですが、何だかんだでデニムには白Tが一番カッコいい！

そこに、コンパクトなショルダーバッグを合わせて少しトレンド要素をプラスしました。
定番の中に新しいエッセンスもさりげなく加えたコーディネートです。

撮影アイテムはこちら

レッドカード　Shore イージージーンズ　\20,900

BERWICH（ベルウィッチ）ショートパンツ

開放的になり過ぎない大人のショーツコーデ　ベルウィッチのショートパンツを着た男性モデル

6つめのこの夏必須アイテムは、ショートパンツ。
やはり暑い季節には開放的なショートパンツが絶対ほしいところ！

中でもミドル世代に一番穿いて欲しいのは、スウェットショーツではなくスポーツウェアでもなく「スラックスショーツ」。
ベルウィッチのテーパードスラックスモデル SAKE 1P サケワンプリーツのショーツバージョン、「SAKE 1P GYM」です。

スラックス同様裾にかけてテーパードしていて、短いのに上品さを失わないショートパンツ。
コットンリネンを採用したシアサッカー生地で、見た目も穿き心地も清涼感抜群です。

ゆったりしたシルエットも特徴的なパンツなので、トップスには同じくリネン地のシャツを。
シャツとサンダルをブラックで揃えて、全体的にモノトーンな配色にすることで開放的になり過ぎない大人のシックさを演出しています。

モノトーンは日本人にとって取り入れやすいですし、アイテムも揃いやすいですよね。
この夏是非取り入れて欲しいコーディネートです。

撮影アイテムはこちら

ベルウィッチ　SAKE 1P GYM ショートパンツ　\30,800

PHILIPPE MODEL（フィリップモデル）白スニーカー

垢抜けたカジュアルスタイルには白スニが必須！　フィリップモデルの白スニーカーを履いた男性モデル

7つめのこの夏必須アイテムは、白スニ。
スニーカーをおすすめするとき、必ず候補に挙がる、絶対に持っておいて欲しいスニーカーの筆頭です。
何と言っても使い回し易さと大人の上品さはピカイチ！

モデル着用のスニーカーは、フィリップモデルの定番モデル Tropez トロペの一足。
ステッチもシューレースも真っ白。
シルエットもスマートでシンプル、気品のあるデザインで言う事なしのモデルです。

どんなコーデにも合わせられる万能スニーカーなんですが、やっぱりスニーカーが輝く定番コーデはカジュアルスタイル！
トップスにはスニーカーのアッパーと同じ白のTシャツ、ボトムスにはアウトソールと同じベージュカラーのカーゴを合わせた完璧な配色。

この白スニは裏地がパイルになっていて、素足で穿いても気持ちいいんです。
夏の身軽なお出掛けにいかがでしょうか。

撮影アイテムはこちら

フィリップモデル　Tropez レザースニーカー　\53,900

あとがき

今回の特集いかがでしたでしょうか？

両ブランドが人気である理由がお分かりいただけたのではないでしょうか。
サイズ感もモデル毎にそれぞれ特徴がありますので、自分の足の形を見ながら、ぴったりのスニーカー選びを楽しんでいただけたらと思います。

現地のファッショニスタにも選ばれるプレミアータとディアドラ、今シーズンの新作で靴のトレンドもしっかり押さえてくださいませ。

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