ひとつハズしたドレスアップ特集

完璧なドレスアップより、ひとつ抜けた親しみやすいドレスアップを


結婚式や新年度の行事など、ドレススタイルが活躍する機会の多い春。

とりあえずスーツを着れば間違いはないですが、今年の春は“ひとつハズした”ドレススタイルに挑戦!


仕事に置き換えると、何でもできるパーフェクトマンより、たまにミスはするけれど話しかけやすい男性の方が魅力的にうつりませんか?

それを、ドレスファッションでも取り入れてみようという企画です。


少しラフなパーティーや、日常の仕事でも使えるスタイルもご紹介しますのでぜひご覧くださいね。

目次
1. ノータイでもドレスアップ
ネクタイの代わりにストールでハズす

ハズすポイントは…


ストールをジャケットとシャツの間に挟んで豪華に!

ネクタイの代わりにストールでハズす
Pierre-Louis Mascia コットンシルク織りストール 価格20,000円(+税)


ノータイとなるとどうしてもクールビズやラフなイメージがつきまとい、いまいちビシッと決まらないですよね。
そんなときは、ネクタイの代わりにストールを選んでみてはどうでしょうか?

ジャケットとシャツの間にさらっと挟んで流すだけで、目がストールにいくのでネクタイがないことが全く気になりません。 さらにこのピエールルイマシアのような華やかな柄であれば、ネクタイよりもさらに豪華に見えるのでパーティースタイルとしてもお勧めです。

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ゼニア生地使用

価格72,800円(+税)


ジャンネット

価格23,000円(+税)


プレディビーノ

価格27,800円(+税)

2. チーフを崩してもドレスアップ
チーフを崩して挿してハズす

ハズすポイントは…


チーフを敢えて崩して挿す!

チーフを崩して挿してハズす
Ferrucci モノクロ蛇柄シルクチーフ 価格7,000円(+税)


チーフの挿し方としては三角を3つ見せるスリーピークスや、四角くたたむTVフォールドなどが定番。
そんなチーフを敢えて崩してみるのはどうでしょう?

挿し方としては“フラワーパフト”という名称がついているテクで、薔薇の花びらのようにふんわりとした見た目になります。(詳しくは検索を!)
ラフで、且つ華やかに見える一石二鳥の挿し方です。

春先に着る機会が増えるセットアップやジャケパンスタイルなど、少しラフなドレススタイルならよりマッチしますよ。

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ジャンネット

価格45,000円(+税)


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価格27,000円(+税)


PT01

価格30,800円(+税)

3. ラフアウターでもドレスアップ
カジュアルアウターで意外性を狙う

ハズすポイントは…


カジュアルアウターで意外性を狙う!

カジュアルアウターで意外性を狙う
STONE ISLAND 撥水加工マウンテンパーカー 価格93,000円(+税)


スーツに合わせるアウターといえば、ステンカラーコートやキルティングジャケットなど落ち着いたデザインのものが主流。
全てがかっちりしているスタイルも勿論カッコいい!…ですが、今回は、敢えてマウンテンパーカーを合わせてみました。

ドレススタイルに合わせるカジュアルアウターでマッチしやすいのはミリタリー系のもの。カジュアルでありつつも、軍モノ独特のカタさが合うのです。
マウンパなら春先にジャケットの上に羽織る防寒具としてはベスト!
さらに、スーツとの雰囲気の緩衝材としてインナージレを合わせました。お腹周りのカバーもこれで万全。

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ヘルノ

価格48,000円(+税)


ゼニア生地使用

価格79,800円(+税)


フェリージ

価格69,000円(+税)

4. デニムでもドレスアップ
セットアップのスラックスをデニムに変える

ハズすポイントは…


セットアップのスラックスをデニムに変える!

セットアップのスラックスをデニムに変える
tramarossa LEONARDO 1DAY スリムデニム 価格28,000円(+税)


春先はセットアップで軽やかにドレススタイルを楽しみたいものですよね。
セットアップという時点ですでにスーツより少しカジュアルなのですが、そのスラックスをデニムに変えてみてはどうでしょう?

今回はドレッシーさを損なわないように、ジャケットとほぼ同色のリジッドデニムを選択。他のインナーも紺一色でまとめました。
首元にチーフをちら見せするように巻いて、デニムの裾をロールアップして春らしい軽やかさもプラス。

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ジョンスメドレー

価格18,800円(+税)


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価格2,900円(+税)

あとがき

いかがでしたか?

ひとつハズしたドレスアップスタイル特集をお送りいたしました。
挑戦できそうなスタイルはありましたでしょうか?

今回挙げたもの以外にも、靴をドレスシューズからカジュアルシューズに変えてみるとか、自己流でも全く構いません!
ひとつ抜けることで肩の荷が下りたり、気分軽やかにドレススタイルを楽しんでいただけたら幸いです。

制作担当:本田

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