イタリアファッションと言えば、一言で表すと「色気」というイメージになるかと思います。
クラシカルな中に見せるイタリア人の色気は日本人の憧れですよね。
トーンを揃えた落ち着きのあるコーディネートは、ボトムスにスラックスを持ってきた技ありな着こなし。
フレンチカジュアルの代名詞とも言えるボーダーのボートネックを使った秋の着こなしには、スラックスと合わせるのが今年の気分。
本来ならシャツに合わせたいところですが、ボートネックニットと合わせることで、品の良いドレスダウンスタイルとなります。
足元もポップにスニーカーをセレクトし、程よいラフさをプラスするスタイルをぜひお試しくださいませ。
1927年に創業と、こちらの歴史ある会社。
ブランド名にある【Fileuse】とはフランス語で紡ぎ手という意味があり、他のブランドでもできない歴史のある技術で、今なお成長を続けているブランドとなります。
最近では、レディース中心にトレンドとなっており、オーチバルやセントジェームスは持っているという方も多いのではないでしょうか。
フランスではブルトンシャツとかマリネール(海兵隊用の制服)と呼ばれております。
四角いパネルを重ね合わせてシャツを完成させるのですが、肩に生地が重ね合わさる部分があります。
この縫製により、肩に丸みが出てきて、さらに肩の部分が二重になり強くなるのです。
もちろん、重ね合わせてあるので、縫い目が気になることも非常に少ないため、手間が掛かることを除けば良い事ばかりなのです。
チェスターコートに、ドレスなパンツ&革靴という王道なエレガントスタイルは、色味で他と差を付けてフレンチカジュアルを演出したいところ。
インナーのニット、シューズ、靴下を同色系でナチュラルな色合いをセレクト。
お洒落は足元からという言葉はよくありますが、これは靴だけではありません。
靴、靴下、パンツのバランスことがお洒落の基本となると思っております。
春夏シーズンは涼しさを演出するために、素肌を見せるのはお洒落として有りですが、秋冬はぜひ靴下まで拘ってみてはいかがでしょうか。
春夏はどうしても短いものが主流になりますが、秋冬シーズンは暖かさもキープできて、お洒落に見える一石二鳥のアイテムなんです。
立ち上げた理由は凄くシンプルで、愛用していたコンバースに合う靴下がないことを嘆き、自ら靴下をデザイン。
全てをメイドインフランスに拘っていることで、品質の高さは折り紙付きです。
各地の工場や農家など作業服として展開したのがこのブランドの歴史。
そのため、製品の耐久力は高く、キドゥーというブランドの意味でもある「永続する」という意味を体現しております。
激しい作業でもタックインしたシャツが外に出ないように丈は長めの設定。
腰を冷やさないようにプルオーバーとなっておりまして、この少し緩い着こなしが今のファッションのトレンドと重なり、注目度が高くなっているブランドとなっております。
THE フレンチなスタイルを御提案。ネイビー、ホワイトをベースにコーディネートを組み立て、インナーはボーダーカットソーで、パンツにタックインすることで今年らしい印象に。
首元もバンダナをワンポイントで入れてあげるとジャケットスタイルも柔らかく、カジュアルな印象になりますよ。
足元は、フランスと言えばのパラブーツを持ってくることで、足元にボリューム感を。
パンツだけ、ウォッシュブラウンを持ってくることで、全体的に落ち着いた大人フレンチなイメージとなりますよ。
1919年から4世代を通して受け継がれているシューズメーカー。靴の製造だけでなく、アウトソールの製造までブランド自ら行うという拘りを見せる、世界唯一のブランドです。
雨でも心配なく活用できるというワックスを染み込ませた“ワクシーレザー(LISレザー)”が代名詞。
Bleu de chauffe は19世紀後半から20世紀前半、フランスの蒸気エンジン技師が着用していた青いジャケットが呼び名となっています。
フランスでは、「ブルージャケットを着る」ことは「一生懸命働く」という意味があり、ワーカーズ達へ贈るワークショップであることが発端となっています。
テキスタイルは、クロムを含まない植物性タンニングレザーを使用し、フランス軍のレザーメーカー製を用いており、全てがハンドメイドで仕上がっています。
作りは堅実であり堅牢。生産効率性はありませんが、最高のクオリティーを優先。
今回の特集いかがでしたでしょうか?
今季もフィールズダルボーをはじめとしたフランスブランドを特集いたしました。
イタリアブランドにはない柔和なイメージを持った、魅力的なアイテムばかりです。
あまり背伸びしなくても、自然と取り入れることのできるのも良さですよね。
イタリアブランドアイテムとのコーディネートを考えるのもとても面白いので、ぜひまた新たなコレクションを増やしていただけたらと思います。
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