2018年1月のイタリア紀行は、フィレンツェで開催される、
メンズファッション世界最大の展示会「ピッティ ウオモ」のレポートから
主要ブランドと、
今回秋冬の一押し商品を少しですが紹介していこうと思います!
PITTI uomo(ピッティ ウオモ)の入り口ではいつも通り、
オシャレをした人達を写真に収めようという人で、溢れていました。
そして、今までは、余り見た事がなかったのですが、
今年は、ビデオで映像を収めていた人がおりました。
もしかしたら、
前回もデジタルカメラで動画をとっている人がいたかもしれませんが、
入り口で見たのは初めてだったので、この動画をどこで見る事が出来るのだろうか?と思ってしまいました。
(探しても出てこないのです……)
そして、
新年早々のピッティは、毎年、あまり人がいない印象なのですが、
今年は、会期中でも人が多い2日目に出かけたこともあり、ものすごい人でした!
PITTI uomo ビデオ撮影
PITTI uomo エントランスですごい人の数
L.B.M.1911ブースは人気
L.B.M.1911メインディスプレイとジャケット
こちらも人手が多かったヘルノ。
いつもPITTIでは、大がかりなディスプレイで人気なのですが、
今回も水を使った大胆な演出が凄かったです。
ラミナーの新シリーズは、
防水も完璧!と言う事で、シャワーを浴び続けるダウン。
なんと言っても、
水をドンドンとはじいてしまって、
シャワーの水がガラスについてしまい、
凄さが伝わってこないという
よく分からないディスプレイになっていました。
ただ、のぞき込むと、撥水が本当にすごく、
シームレスで水が入り込まないのだなとは、
しっかりと伝わってきたのでした。
セッテデニールの新作はリバーシブルモデル
すごく水をはじいています!
ジェナーロさん
日本に新しいジャケット文化を創ったチルコロ。
スエット素材のイージーフィッティングのジャケット。
着用感がスエットで、着心地の良いジャケットを、
よりテーラードに近いアイテムを一気に、普及させたのは、チルコロだと思っています。
素材を、どんどんと進化させ、
よりウール素材に誓い存在とグレードアップしていました。
プリント、後染めなど、こちらも新デザインで、起毛素材も紹介されており、
毎年、どんな素材が紹介されるのか?と注目するのですが、
本当に期待を裏切らない、新しさを感じるコレクションの仕上がりとなっておりました。
もちろん、定番的なアイテムも、進化しておりますので、
そちらもぜひチェックして下さいね!
また、
CEOでもあるジェナーロさんとお話する事が出来、
ますます、日本でチルコロの良さを広げていけたらなと思っております。
こちらもブースもイタリアのお客様で賑わってます
素材感のあるジャケットが今年の秋冬の特徴です
CEOでもあるミカエルさんと
NEWモデルにも注目が集まっていました
インパクトのあるデザイン
難点があるとすれば、天然素材だけに、
同じデザインが絶対にないと思われる事。
ただ、足元にこのデザインが来たら、
ちょっと、心うたれるのではないかと!!
そんな一足に仕上がっているのです。
このモフモフ感は、
冬の足元にはちょうど良いかなと。
靴の展示会って、
なかなか、新しいモデルとか登場しないですし、
色が少し変わるとかが多いのですが、
今回は、パラブーツらしい挑戦もみられて、
新しいモデルも少し復活してきて、
個人的には、この冬は楽しみだったりします。
履き心地と、耐久性には、実績のあるパラブーツだけに、
もってる靴の買い換えではなく、新しい靴の提案が出来たらと思っていますし、
次の秋冬は必ず出来るのではないかと思っております!
コンビデザインはカッコイイです
足元ボリュームのあるデザイン
イタリアで人気を集めるブリリア
春夏シーズンより【でらでら】でも取扱を
ブリリアのCEOでもあるミケーレさん
KJM タトラスデザイナーさんのジェームスさん
ネクタイの発注はiPadで見ながらです
CEOのウルトゥラーレさんと