こんにちは!
日中は暑い日もありますが、夕方から夜にかけては肌寒い季節にようやく突入し、当店には本格的な重衣料が多数入荷し冬本番な仕様になってきました!
寒い冬では重衣料が活躍する季節ですが、当店でもやはり「ダウンジャケット」は毎年人気のアイテムになります!
ダウンジャケットと言ってもブランドや素材、シルエット、形などどれにしようか非常に悩んでしまうほど種類があるわけですが、「どういった着こなしをしたいか」、「サイズ感」、「デザイン」などが人それぞれダウンジャケットを選ぶ基準があると思います!
そこで今回は当店でも人気の高いTATRAS(タトラス)の定番人気モデルであるアゴルドをご紹介していきます!!
目次
アゴルドってどんなモデルは?
サイズ感は?
ドミッツィアーノとの違いは?
コーディネート紹介
まとめ
今回は、こちらの項目のついてご紹介していきます!
ダウンジャケットの購入を検討している方や、興味がある方はぜひ参考にしてください!!
アゴルドってどんなモデル?
タトラスは毎シーズン多くのダウンジャケットをリリースしておりますが、その中でもアゴルドは2017AWシーズンにデビューして以来、現在に至るまで定番人気のモデルです。
タトラスのダウンジャケットの生地には「ナイロン素材」と「ウール素材」の大きく分けて2種類あり、今回ご紹介のアゴルドは、後者の「ウール素材」のダウンジャケットになります!
ナイロン素材とウール素材では見た目の印象は大きく変わり、
ナイロン素材=カジュアル、スポーティー
ウール素材=キレイ目、大人っぽい
といった印象となります!
なので、アゴルド(AGORDO)はタトラスのダウンジャケットの中ではキレイ目な大人っぽい印象にすることが出来るモデルと言う事です。
使用されているウールは名立たる高級メゾンが生地を多用するほど職人の高い技術と伝統を誇る、イタリア北部の小都市ビエラに工場を構える老舗テキスタイルメーカーである
Botto Giuseppe社製(ボット・ジュゼッペ)のツイード調の生地・サキソニーウール生地を採用しております!
このウールには、撥水加工や、シワ防止加工、防汚加工が施されておりデリケートな印象が強いウール素材も丈夫で気を使いすぎることなくお愉しみ頂くことが出来る逸品となっております!
ジップは、止水ジップを採用しておりドレッシーな印象のあるウール素材のダウンジャケットの中にトレンドのスポーティーな雰囲気を細かな部分で取り入れております。また、アゴルドに使用されている止水ジップは、YKKイタリアしか出来ない塗料を施し、マットなラバー調になっております。スラックスやコットンパンツなどキレイ目パンツとの組み合わせはもちろん抜群ですが、デニムやスウェットパンツなどのカジュアルなアイテムとの相性も良いディテールとなっており、幅広いコーディネートで愛用できます。
タトラスのダウンに共通する部分ではありますが、今作はダウン自体の反発の値を表すフィルパワーは「800フィルパワー」という最高品質なダウンを使用しております。その為、非常に軽くそして十分に暖かい仕上がりとなっております。
サイズ感は?
では、次はアゴルドのサイズ感についてご紹介していきますね。
前提としてタトラスのダウンジャケットは、細身のモデルが多くダウンジャケット特有のモコッとした着ぶくれを押さえた綺麗なシルエットが最大の特徴ですのでサイズ選びに関しては、ジャストサイズをお勧めします。
今回は、私(身長170㎝/体重70キロ)は02サイズがぴったりでしたので、実際に着てサイズ感の感想をご紹介しますね!
胴囲、腹囲どちらもジップを閉めた状態でも窮屈さは感じませんでした。また私は、肩や腕がしっかりしている方ではありますが、肩に若干の突っ張りは感じましたが特に問題なく少し厚手のインナーも着用できるサイズ感でした。
私はアウターの裄丈84㎝ほどがベストではあるのですが、今作は87㎝あり少し長めではあります。しかし、袖は隠しリブが施されており手首で袖が止まるようになっているので長すぎて気になることはありません。また、リブにより冷気を遮断しよりスマートさが際立つ仕上げとなっており、機能面でのデザイン面でも優れたディテールです!
着丈の長さに関してもお尻部分まで来ておりピッタリなサイズ感で、短すぎず、長すぎずといった丁度よい長さでした。また、コート型のダウンではないのでジャケットの上から着用すると、ジャケットの着丈が出てしまいますので、インナーはニットやトレーナー等が好ましいです。
ドミッツィアーノとの違いは?
TATRAS(タトラス)の中には今回ご紹介のアゴルドの他にもベルボ、ボルボーレ、ドミッツィアーノなど定番モデルが数種類あります。
アゴルドと同様にウール素材で作られているドミッツィアーノは、アゴルドとの違いを当店のお客様からよく質問されますのでここからは、定番人気のドミッツィアーノとアゴルドの違いについてご紹介していきます。
⇑アゴルド
⇑ドミッツィアーノ
ウール素材同士の各モデルですが、全体的な表情の違いは見て取れるのではないでしょうか?アゴルドで使用されているウールは上記でもご紹介した通り、Botto Giuseppe社製(ボット・ジュゼッペ)のツイード調の生地を使用しておりますが、ドミッツィアーノは、ロロピアーナ社のウール生地にシルクが混紡されております。その為、それぞれウール生地ではあるのですが表情が違って見えます。
⇑アゴルド
⇑ドミッツィアーノ
細かなディテールもそれぞれ違い、アゴルドはYKK社製VISLON止水ジップを採用しており、ドミッツィアーノはLAMPO社製のシルバーのジップを使用しております。ジップ1つとっても印象は違い、止水ジップは、スポーティーやアクティブな印象になりますが、反対にシルバージップは高級感が漂うキレイ目な印象になります。どういった印象の物を選ぶか、どういうものと組み合わせるかで選ぶ基準にして頂けたらと思います。
⇑アゴルド
⇑ドミッツィアーノ
また、アゴルドとドミッツィアーノはラインが違い、アゴルドは通常のラインでドミッツィアーノはRラインのものになります。Rラインは、の通常のタトラスをさらにリッチに、ワンランクグレードアップしたラインとなります。使用され素材等が違い、価格帯も通常ラインのものと比較しても高価な物になります。
コーディネート紹介
ウール素材でキレイ目な印象と止水ジップ等でスポーティーな印象どちらも兼ね備えているアゴルドは一体どういった着こなしが出来るのかアゴルドを使ったコーディネートをご紹介していきます!
▼コーディネート使用アイテム
ウール素材のダウンと相性が良いキレイ目コーディネートになります。パンツはドレッシーなスラックスにシャツの合わせはテッパンな着こなしになります。上品で大人な印象にウール素材がマッチします。
▼コーディネート使用アイテム
先ほどのスラックス×シャツのコーディネートよりも少しカジュアルダウンした着こなしとなっております。ニット×コーデュロイパンツの組み合わせは休日などでリラックスしたいが、カジュアルな印象になり過ぎない着こなしを求める大人男性世代にオススメしたい組み合わせです。
▼コーディネート使用アイテム
上記でアゴルドはスポーティーな印象もあるという事をご紹介させてもらいましたが、スウェットパンツやカットソー、トレーナ等との相性も抜群です。キレイ目な印象とスポーティーな印象どちらも兼ね備えているアゴルドは幅広いコーディネートで着まわすことが出来ますね!
まとめ
今回は定番人気のアゴルドのモデルやサイズ感、ドミッツィアーノとの違い等をご紹介させて頂きました!これからのシーズンに活躍するダウンジャケットは長く愛用することが出来るアイテムでのありますし、タトラス等人気なブランドは冬が始まる前の秋の段階でもサイズ欠けや完売になってしまう事がありますので検討されている方はぜひお早目にチェックしてみてください!!
では!大畑でした。
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