暑くなり始め、そろそろサンダルを探し始める方も多いのではないでしょうか？？実際、執筆者の私も最近サンダルを履き始めました。スニーカーだと暑いし蒸れるし…なんかいいサンダルないかな～と思っている方に読んで欲しいです！中には、サンダルと言えば子供っぽいという印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。そんな事ない！アイテム次第で印象が180℃違うんだ！と言う事を今回は書いていきますので、サンダルに悩んでいる方はぜひ最後までご一読ください。
悩みを解決してくれるレザーサンダルは、パラブーツのグルカサンダル PACIFIC（パシフィック）
圧倒的な上品さで、カジュアルスタイルからキレイめスタイルにもマッチする大人向けのレザーサンダルになっています。昨今メンズ・レディース問わずミリタリーテイストがトレンドにあるので、24年春夏もこのままミリタリーさを足したスタイルが流行です。メンズの夏には欠かす事のできない、グルカサンダルを徹底解説していきます。ご紹介したいPARABOOT（パラブーツ）のグルカサンダルの魅力が伝われば幸いでございます。
目次
グルカサンダルとは？？
19世紀、複数のネパール山岳民族により構成された部隊、『グルカ兵』に支給された軍靴が始まりとされています。英国が目を付けファッション用に展開したサンダルが、今のグルカサンダルです。
少し前まではグラディエーターと呼ばれていました。有名な映画でありましたね。漫画が実写化した温泉のアレです！！
サンダルですが全体的にホールドされている状態で、革靴の形状をしており編み込みのサンダルは、抜群の通気性でフィット感も味わえること点で人気を博しています。
大人カジュアルからキレイめのコーディネートまで幅広いスタイリングが出来る事が、大人の男性を魅了している。
【関連】パラブーツのブランド詳細やモデル解説
モデル名【パシフィック】の由来
パラブーツの夏靴と言えば、デッキシューズの“Barth（バース）”とコインローファーの“CORAUX（コロー）”が定番化している。
昨今注目を集めているサンダルがまさに、グルカサンダルのモデル名が“PASIFIC（パシフィック）”。
バースは海軍由来のモデルとなっており、パシフィックは陸軍を印象付けるミリタリースペックを持ちます。
パシフィックの支持される６つの理由
①サンダルながらドレス感漂うアッパーのデザイン
太い幅紐で編まれたアッパーは、サイドからぐるりと甲を包み込みながら指先が飛び出さないよう緻密な計算。
中央には、台形のような図形が3列浮かんでいます。
つま先からくるぶしに向かうにつれて肌の露出面積を、多く設けることで清涼感を確保しているのです。
②くるぶしに当たりにくい設計
足首の位置で大きくカーブした短丈で、くるぶしに当たりにくく靴擦れしいくいのもポイントで、足首は前のめりしにくいストラップ仕様の仕上がりです。
くるぶしに当たるとどうしても靴擦れの原因や、不快感を感じてしまうと次履く事が嫌になってしまうという事もあります。
短丈のグルカサンダルは、当たる事なく快適に履きこなせるのです。
サンダルながら革靴感覚で履ける夏の万能シューズ。
③製法
パラブーツが採用している製法と言えば、本格的なノルヴェイジャン製法のシューズが定番で王道。
ですがパシフィックに関しては、セメント製法を採用しています。
何が違うかと言うと、パラブーツの王道シャンボードは足を初めて通した時には堅さで悩ませることもあります。
ですが履けば履く程馴染んでいく事が魅力として挙げられます。
シャンボードであれば通年使って頂けるので、時間をかけて育てる事ができます。
ですが、サンダルは期間が決まっているため、そんなにも時間はかけれません。
だからこそパシフィックは初めから馴染みが良い様にセメント製法となっており、馴染みの速さと返りの良さが最大のポイントです。
すぐに快適な履き心地が実感できるのです。
④ヒールの高さ
ヒールの高さもまたパシフィックの魅力だと思います。
サンダルと言えばカジュアルな顔立ちで、ドレスに合わせる事はほとんどないのですが、昨今レザーサンダルが革靴化していきています。
上品な顔立ちに、露出の少ないサンダル。
そしてサンダルにしては珍しい2.5cmという厚みは、美脚効果や脚長効果に期待できそうです！
パラブーツのアウトソールと言えば、自社製造というのは有名な話で、拘り方が半端じゃないんです。
⑤アウトソール
パシフィックでは『SPORT』と名付けられており、名前の通りアクティブな動きにも対応できる仕様となっております。
パシフィックも他のパラブーツ製品同様に、アウトソールは天然ラテックスを使用しております。
合成ゴム製品と比較して頂ければわかるように、柔らかさやクッション性が劣る事はありません。
そして履いた時のグリップ力は、歩きやすさや歩き疲れを軽減します。
アウトソールのギザギザも同じ方向には向いておらず、この違うパターンのソールはシャークソールと名付けられたソールよりも、優れているグリップ力を持っている。
雨の日でも滑りにくく、耐久性のあるサンダルとなっている。
⑥フランス製への拘り
パラブーツは、自社でラバーソールを生産している事が多くの人が知っている。
全てを自社工場にて生産しており、最高の履き心地と抜群の耐久性を実現している。
代表的なチロリアンブーツやUチップ、デッキシューズからサンダルまで多くのモデルを展開しているが、それぞれのモデルに合わせてラバーソールの製造工程を微妙に変えるという徹底し拘っている。
伝統と高い技術を誇るフランスの逸品。
レザーの種類
LISオイルドレザーを使用とベジタブルタンニンレザーを使用したモデルがあります。
LISオイルドレザー
革に油分を多く含ませたもの。
動物から剥いだ「皮」を素材としての「革」にすることを「鞣す」すのですが、鞣しの工程の際に油分を一般的よりも多く使用しています。
オイルドレザーならではのマットな質感が特徴で、より品のある顔立ちになっています。
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ベジタブルタンニンレザー
植物タンニン鞣しとも言われる製法で草や木の汁など天然植物から抽出したタンニンを使用し、鞣していく製法です。
30以上も工程があり手間がかかる仕上げなのです。
使えば使う程味が出て、汚れや傷までも味方し、自分好みに育てていける事が魅力の一つです。
発色の良さも夏らしくを演出してくれるのが、ベジタブルタンニンレザーならではです。
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ベロアスエードレザー
23SSとして登場した新色・新素材。
品のある顔立ちに、鮮やかなグリーンとオレンジがよくコーデに映える。
細やかに起毛されたスウェードがエレガントな風格を放ち、クラス感のある佇まいに。
ブラッシングなどケアをする毎に少しずつ違った風合いを楽しめる。
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少しでもパラブーツ・パシフィックの魅力と支持される理由に興味を持って頂けたら嬉しいです♪
夏に向けてお早めにチェックしてゲットして下さいね。
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30代40代におすすめなコーディネート
グルカサンダルコーデ①
大人のTイチコーデをグッと洒脱にする、スエードのグルカサンダル。
カジュアルコーデを楽しむ上で、上品さを付け加えたい。
シンプルなスタイリングもグルカサンダルで合わせる事で品のあるカジュアルコーデになります。
着用アイテム / ブランド
Tシャツ / LARDINI（ラルディーニ）
グルカサンダルコーデ②
夏らしく、鮮やかなオレンジカラーのスタイリング。
差し色で使用する事が多い派手色ではありますが、敢えて主役として取り入れる事も素敵だと思います。
その場合は２色で配色する事がオススメです。
色を使い過ぎてしまうと、そうしても統一感を出す事が難しくなってしまいます。
大人の夏スタイルを底上げする、カジュアルコーデになります。
着用アイテム / ブランド
グルカサンダルコーデ③
男性の夏のコーディネートも段々と薄着になり、お洒落が難しくなってきますよね。
特にハーフパンツのコーディネートには苦手意識がある方も少なくない。
配色をイタリア鉄板のアズーロ・エ・マローネで組み合わせ、インナーに爽やかさの演出できホワイトを使用する事で統一感のあるスタイリングになります。
ハーフパンツを使用するときは、長袖の羽織りを取り入れるとスタイリングしやすいですよ。
着用アイテム / ブランド
グルカサンダルコーデ④
グルカサンダルのスタイリングを底上げする、イージースラックス。
リラックスした着こなしができ、大人の休日スタイルにはぴったりです。
きちんと感を演出しつつ、ラフさを取り入れた大人スタイル。
足元に抜け感を持っていき、ブレスレットや時計でアクセントをつけて下さいね。
着用アイテム / ブランド
イージーパンツ / BRIGLIA1949（ブリリア）
グルカサンダルコーデ⑤
清潔感のある男性は間違いなくモテる！！
グルカサンダルとハーフパンツの白色は軽やかで、爽やかな印象を付けます。
リネンシャツと合わせ、夏らしい爽快感を醸し出すスタイリングは粋です。
リゾート感のあるスタイリングは夏にこそ映えますよ。
着用アイテム / ブランド
リネンシャツ / Giannetto（ジャンネット）
グルカサンダルに靴下はあり？なし？
Q.グルカサンダルの靴下はありなのか？なしなのか？
この悩みって正直付き物だと思うのです。グルカサンダルが様々なスタイルに合わせられる事もあり、夏の定番サンダルになってきています。
パラブーツのグルカサンダルであれば、肌の露出が少ない事もあり、革靴として考えてもらっても大丈夫です。
結論から言うと、どちらでもOKだと思います。
これは、ケースバイケースで使い分けて思えれば十分です。靴を脱いだ時に素足で恥ずかしいシーンでは履いていた方が良いと思いますし、素足履きで夏らしさを楽しむ事ができます。靴下を履いた時のメリットは、革に汗が直接つきにくい為蒸れなかったり、靴擦れしたいというポイントもあります。パラブーツの場合靴擦れするしないは人によって異なります。
靴擦れしたというスタッフもいますし、しなかったスタッフもいますので、一概に靴擦れするしないとは言えません。
そもそも靴下と合わせる事がダサいのではないか？という意見も実際ありますが、ダサいなんて事はありません。
イタリアのファッショニスタ達もサンダルと靴下を合わせたスタイリンをスナップで見かけます。ただ柄物などを取り入れる事は難しく、ファッション初心者には難しいのかも知れません。まずはベーシックカラーや差し色、フットカバーから始めると馴染ませやすいと思います。
A.好みで履く時と履かない時を使い分ければ良い
【関連】グルカサンダルに靴下はアリ？ナシ？
まとめ
今回は、パラブーツのグルカサンダル、パシフィックについて徹底解説しました。夏の足元に華を持たせるグルカサンダルは、大人の男性にこそおすすめしたい１足です。昨今人気が高く、まだまだ流行っていくと思います。
子供連れのアウトドアだけに限らず、プチ旅行やリゾートにも重宝する１足です。100％Made in Franceへの拘り抜かれた、パラブーツは生涯現役と謳われる程の耐久性を兼ね備えています。グルカサンダルと言えば、夏の定番アイテムですが、いつまで履いてよいのだろうか？なんて悩んだりもします。
執筆者的には梅雨時期から9月までは穿いて頂けると思います。それこそ靴下を取り入れて、9月中旬頃には革靴の様に穿きこなすスタイルも良いのではないでしょうか？
大人のサンダルコーデを底上げするシューズとしては、欠かせなくなってくると思いますので、ぜひお試しください。
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