どうも。
林商店のくみちょうことTKです。
まあこの記事タイトルにも書きましたが、おかげさまで我が林商店も無事、創業から66年が経ちました!
ホント、日ごろからのご愛顧、ありがとうございます。
66年といえば、月にすると792ヶ月、週にすると3,443週と5日、日にすると24,106日となります。
長い!!!
むかしむかし... です。
林商店の創業は1952年(昭和27年)。
齢47のわたくしが生まれる19年前ですね。
1952年に何がおきてたのか?
世界では、かの名優チャールズ・チャップリンが監督をした「ライムライト」が上映されたようですね。
出典:ウィキペディア
ちなみに日本では翌年1953年に上映されたようです。
この映画、チャップリンが長編映画で初めて素顔を出した作品とWikiさんが教えてくれました。
そういえばチャップリンさん、白塗りでしたね。
現代の白塗りといえば、やはり クッキー(野生爆弾 川島)さんでしょうか。
話を若干戻し、日本では偉人 手塚治虫さんの名作「鉄腕アトム」が、月刊誌 少年で連載開始されたのが同年1952年です。
出典:三十坪の秘密基地
「すばらしい大ふろく 少年蓄音機(レコード針つき)」が非常に気になる...
↑この花咲か日記さん曰く、今年2018年は手塚治虫先生の生誕90年にあたるようですね。
ちなみにここまで書いておいてアレなんですが、わたくし個人的にはこのアトムよりも「火の鳥」とか「ブラックジャック」の方が好みです...
特に火の鳥は、手塚治虫先生が生涯のライフワークともいうべき、長年にわたり描き続けてきた作品で、漫画好きを自称するならば、けっして避けては通れない名作ですね。
とまあ、しょっぱなからファッションとはあんまし関係の無い話ですが、ちょっとはらしいことも語ろうかなと思います。
久方ぶりのブログですし...
1952年のファッションってどんなだったんだろうか?
探しました...
出典:新橋経済新聞
うーん、どうなんでしょうか...
とりあえず、パンツがやたら太いのは確かですね。
シャツはさほど身幅も太くはなさそうです。
それにしてもトラックが渋い!
欲しいっすねえww
出典:昭和毎日
日本初の民間ボウリング場ですって。
ふむふむ、ボウリングしてますが、男性はみなさんスーツのようですね。
スーツでボウリングって、なんだかカッコイイです!
俺も今度やろうかな? スーツで。
ちなみにスコアを表示するヤツ。
たぶん紙に書いて、それを撮影して投影するヤツですね。
たぶん...
学校の視聴覚室にあったのの巨大版ですかね。
学校のアレ、名前なんだったかなあ...
出典:ジャパンアーカイブズ
やっぱりパンツが太いですね。
わたしが中学で穿いてた制服ズボンのドカンなみですねww
そして左端の方のシャツ。
襟がやたらデカイ!
そして、半袖もでかく太い。
昨今はオーバーサイズが世界のファッションショーで席巻しておりますが、これを見習うべきでしょうか?
ファッションって、一定の周期で廻ってると言いますが、まさにですね。
いやあファッションてものは奥が深い。
そういえば、またファッションの話ではないんですが、この古き良き昔の写真を見てて気付いたことが。
文字が今と同じ左始まりと右始まりが混在してますね。
このあたりの時代が切替期なんでしょうかね。
これも調べてみると戦前から混在していたようです。
で戦時中、1942年に文部省から左始まり(左書き)への統一が打ち出されたみたいですが、まあそんあ簡単に変わるもんでもなく戦後やっと大きく進んだようです。
まあ、どっちゃでもいい話っちゃあ話なんですが、どうにも気になってしまって、本能の赴くまま脱線ですw
と、言うことで何が言いたいかってえと、我が Deradera では、絶賛「創業祭」が開催中だってことです!
冒頭でも掲載した↑コレですね。
10月24日(水)9:59 まで開催しておりますんで、どうかお見逃しなきように。
して、この創業周年記念を機に、林商店、しいてはDeraderaの想いみたいなものを、我らが林社長の言葉を素に、くみちょうことわたくしが綴ってみました。
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おじさんをファッションで元気にする!
日本の男性は、年をとるごとに、ファッションへの興味が薄れていく方が多
=おじさんに元気がない
われわれ林商店(Deradera)は、こんな現状を変えて行き
お気に入りの服を着て、朝、家を出たら、それだけで1日元気にな
着ている服を、褒められたら、1日、良い気分で過ごすことが出来
そんな元気なおじさんで日本を溢れさせたいんです
そうすればおじさんが、職場で若者にとって良き指標となれ
家族にとっても良きパートナーで、大黒柱になれるはずです
結果、日本が元気になる!
林商店(Deradera)では、考えていることがあります
それは
服は「生きている」というコト
服は、ある職人が植物等をもとに生地を作り
また別の職人がその生地を形に変え、生を吹き込んでくれているの
林商店(Deradera)は、そんな生の吹き込まれた服を
世界中から厳選して、日本のみなさんにお届けしています
そんな生ある服は、少々、お値段がするかもしれません
素晴らしい職人の想いの分だけ
ですが、そんな生ある服だからこそ
長く着続けていただけるのです
もちろん着る人の思い出の分、経年変化はしますがね
林商店(Deradera)のセレクトした洋服は
イタリアの製品が圧倒的に多いです
それはナゼか?
特に洋服としてのメンズファッションの中心は
長きにわたりイタリアのミラノであるとわれわれは考えています
イタリアでは父が息子に代々受け継がれてきた
洋服の着こなしを伝える文化が今でもあります
なので、特にビジネスやフォーマルシーンでは
シャツにジャケットをしっかりと着こなしている男性が多いのです
適度にカジュアルな場であっても
また息子に教えた父は、よりプライドを持って服を着こなします
背を見せ、息子に負けまいと
そんな素敵な文化を
我が日本にも浸透させたいと思っています
林商店(Deradera)で扱う洋服には
こだわりがあります
それは“ハレの日”に着て欲しい服だということです
いつも仕事で忙しくてファッションまで気が回らない
休日くらいは楽な格好で肩肘張らずに過ごしたい
わかります
ですが、せめて自身の、家族の、友人のハレの日には
生ある服着こなして欲しいのです
そして自信を持ってハレの日をむかえて欲しいのです
実はカッコイイおじさんなんだぞ!とね。
そんなおじさんの手助けができればと
“ハレの日”のワードローブになれればと思っています
林商店(Deradera)は
そんな素敵な笑顔のおじさんが思い浮かべ
生ある服を世界中から探しつづけます
そして生ある服(ファッション)を通じて
元気なおじさんを日本中に増やしたいと思っています
いままでも、これからも
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どうですかね。
ちょっと、こっぱずかしいですね。
まあ、すこしでもご理解いただけたなら嬉しいなあと思う今日この頃です。
と、最後に。
創業周年記念ってことで懐かしむものは無かろうか頭をめぐらした結果。
ありました!
で、深夜に小走りで撮影してきました!!
当社から歩いて2,3分の近所の「たら福」って居酒屋さんの壁にある看板です。
さすがに創業時期のものではないでしょうが、これはこれ。
かなりの年代モノかと思われますw
このたら福さんの壁にあるものが、うちの看板だと気付いている方はいるのか?
雰囲気作りのレトロな看板くらいにしか思ってないでしょうね。
きっと...
しかし 我が林商店の看板が、たら福さんの壁にある。
たら福 → たらふく → たら服
何の因果か!?
ちと強引ですかねw
ちなみに看板にある P は今はもうありませんのであしからず。