南イタリアのシャツブランドGiannettoの魅力

イタリアのシャツブランドとして、当店も毎シーズン人気の高いGiannetto（ジャンネット）。

そんなジャンネットの魅力と特徴、そして今季の最新作、着こなし方について詳しく解説していきます。

イタリアンファッションがお好きな方やファッションを変えようとお考えの30代40代50代の男性の方は必見な記事です！

決して安価なシャツでは無いので、評判って気になると思います。

Giannettoがどのような人に向けて作られているのか、そのブランドのコンセプトや歴史に触れることで、良さが伝われば幸いです。

 

 

 

GIANNETTO（ジャンネット）とは？

ジャンネットは、南イタリアのアンドリア市に拠点を置くシャツブランド。

30年以上前から続くシャツファクトリーが母体で、南イタリアらしいファミリー企業精神を貫いています。

創業者の息子と娘たちがデザイナーとして活躍しながら、伝統技術を凝縮したコレクションを展開。

第２・第３ボタンの間に設けられた太陽のアイコン等、イタリア人らしい遊び心に溢れたアイテムで多くのファンを魅了しています。

 

 

ジャンネットの歴史

ブランドのスタートから僅か10年足らずで、名だたるブランドに匹敵するクオリティーを誇っています。

その理由は、母体であるカミチュリア・サンフォート社がイタリアで確かな実績を誇るシャツファクトリーだからです。

1979年に、創業者のリカルド・サンソーネ氏によって設立されたカミチュリア・サンフォート社。

創業者夫妻とわずか５人の従業員で、上質なシャツをハンドメイドで１点１点作りあげています。

完成度の高いシャツによって着実に名前を世に広めていき、ファクトリーは息子達へと受け継がれました。

幼い頃からリカルド氏の主義を見ながら稼業を手伝っていた息子のヴィンツェンツォ・サンソーネ氏は、技術力だけでなくファッション市場のニーズを見抜く才能も兼ね備えていたそうです。

ヴィンツェンツォ氏は2008年に、ドレスシャツ作りで築き上げてきたハンドメイドの伝統技術をベースに、トレンド性考えたシャツブランド『ジャンネット』をスタートさせました。

↑バイヤーのイタリア紀行

 

上記の写真が創業者の息子さんである、ヴィンチェンツォ氏と弊社バイヤーです。

元々お父様が創業したシャツメーカーを大きくした人こそ、息子のヴィンチェンツォ氏なのです。

2023年6月にイタリアで行われた、ピッティ・ウオモの様子などバイヤーがまとめていますので、ぜひ画像をタップしてくださいね。

 

 

ジャンネットのシャツの魅力と特徴

ジャンネットのシャツは、南イタリアのエッセンスを思い出させる美しいディティールやデザインが特徴です。

イタリアを代表するシャツブランドであり、その魅力と特徴は多岐にわたります。

まず第一に挙げられるのは、伝統的な職人技術に裏打ちされた高品質な素材の使用です。

ブランド創業以来、ジャンネットはシャツ作りにおいて妥協を許さず、最上級の生地を厳選しています。

そのため肌触りが良く、着心地の快適さは一級品。

縫製の丁寧さもあり、長持ちすることで定評があります。

 

さらに、Giannettoのデザインには洗練されたイタリアンスタイルが反映されています。

シンプルでありながらエレガントなデザインは、ビジネスシーンからカジュアルな場まで幅広いシーンで活躍します。

多彩なカラーバリエーションも特徴で、定番のシャツからシーズンシャツ、柄シャツト幅広く展開しているのです。

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ジャンネットのおすすめポイント

ポイント①ボタン

ボタンには、厚みを抑えた直径11mmの貝ボタン製。

生地選びやボタン選びにも他の考えはなく、品質の高さはもちろんの事、トレンド性も加味しながら厳選しています。

高級ハンドメイドシャツ特有となる「鳥足」という意味の“ザンパテ・グリアード”と呼ばれるボタンの縫い付けがポイントです。

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ポイント②シルエット

エレガントさが際立つ、スリムシルエット構築。

日本人体型にフィットしやすいサイズ感である事が、人気の高い理由の一つだと思います。

カジュアルからビジネスまで着まわせる、綿密に計算し尽くされた裾の長さが魅力。

背中にはダーツを省いても、ウエストがシェイプしておりシャープでスッキリと魅せるシルエットは職人の手作業ならでは。

ハンドメイドの工程でもある、袖付けを最後に行うことで、肩回りに丸みが生まれることで、窮屈感を感じさせない縫製が世の男性を虜にする所以です。

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ポイント③襟

ひと目見たシャツの表情を決める、シャツの顔とも言える襟型。

ここは重視する！と言う方も多いはず。

前襟台3cm、後ろ襟台3.8cm、襟羽根9cmの計算されたバランスにより、美しく模られカッタウェイを採用しています。

タイドアップした時のノッドの収まりの良さは勿論、ノータイでお召し頂いても、襟が寝てしまう事なく、美しいフォルムの仕立てが魅力です。

第一ボタンを開けてスマートに着こなす事や、第2ボタンを開けるとアダルトな色気も放つことが出来る魅惑のシャツなのです。

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ポイント④太陽の刺繍

ジャンネットがなぜ太陽のマークを採用しているかご存知ですか？？

年間約300日も晴天に恵まれると言われるブーリア州の港町らしい、燦々と照らす太陽や潮風を表現しています。

温暖な南イタリアではボタンを外し、ノータイでシャツを着る習慣が根付いています。

太陽の刺繍は陽気な南イタリアの文化を象徴するデザインです。

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ですが、他にも理由はあるようです。

皆さん言わずとも晴れた日には毎日太陽を見ると思います。

（雨の日でも雲の上は太陽あります。）

太陽はなくてはならない惑星で、絶対になくなる事のない存在。

そしてもっと言えばなくなっては困る存在です。

そんな太陽のようなブランドにしたい、という気持ちが籠っているのです。

初めて教えて頂いた時すごくカッコいい！と思ってなお、ジャンネットが好きになりました♪

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これらを踏まえ、評判がとても良く虜になる男性が多くいらっしゃいます。

春夏・秋冬ともうジャンネットのシャツじゃないと…。

なんてお声も嬉しいながら耳にする事もある位です。

だからこそ、シャツに拘りたい男性には、オススメしたシャツブランドの一つになります。

 

 

23-24AW最新作

オックスフォード

素材は、しっかりとした中肉の厚みを持った高密度で織られているオックスフォード生地。

適度な厚みがある事によりハリ感が生まれ、上質な仕立てによる立体的な美しいフォルムが特徴。

織目が少し粗い為、程よい凹凸が優しい肌触りとなって馴染み、速乾性にも優れているのも嬉しい魅力。

どんな装いもラグジュアリー感をキープさせるオックスフォードシャツは、大人の男性のワードローブへ、一枚はもっておきたいアイテムです。

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コットンギャバジン

使用されている生地は、上質な極細番手のコットン糸を高密度に織り上げた急斜文線が特徴のコットンギャバジン生地。

耐久性に優れ、手触りはとても滑らかであり、しなやかさが魅力で生地自体は決して堅くなく、心地良い質感。

また、さり気ない光沢感もありますので、大人の上品さを底上げしてくれます。

着用し続けることで、経年変化が生まれ、味わい深く変化していく事もコットンギャバジンの良さになります。

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スタイリストおすすめコーデ

大人のモノトーンコーデ

シーズン関係なく人気の高い配色と言えば、モノトーン。

カジュアルコーデにシャツを羽織る事で、軽やかですっきりとしたスタイリングになります。

また、小物アクセサリーでゴールドを挿す事で、高級感があり上品な雰囲気を醸し出しますよ。

着用アイテム　/　ブランド

シャツ　/　Giannetto（ジャンネット）

Tシャツ　/　ZANONE（ザノーネ）

デニム　/　JacobCohen（ヤコブコーエン）

グルカサンダル　/　PARABOOT（パラブーツ）

ブレスレット　/　PHILIPPE AUDIBERT（フィリップ・オーディベール）

 

 

秋らしくブラウンを取り入れた着こなし

ブラウンとグレーは相性が良い。

ブラウンの渋さやグレーの持つ上品なお洒落さが相まって、上品に魅せます。

シャツを羽織りとして取り入れ、トレンド感のあるワイドスラックスでリラックスさを取り入れる大人の色気を放つ着こなし方です。

シンプルな着こなし方になりますので、味が欲しいかたはインナーをヘンリーネックに変更してみてはいかがでしょう？

また足元にベルジャンシューズを取り入れる事で、より上品に綺麗なスタイリングになります。

着用アイテム　/　ブランド

シャツ　/　Giannetto（ジャンネット）

ヘンリーネック　/　CIRCOLO1901（チルコロ）

スラックス　/　BERWICH（ベルウィッチ）

ベルジャンシューズ　/　Baudoin & Lange（ボードイン アンド ランジ）

 

 

白シャツは永遠の定番

大人の男性に欠かせないアイテムといえばホワイトシャツ。

ファッション初心者の方から楽しみやすいスタイリングです。

中間季節はもちろん、シャツの素材を変更する頃で暑い夏場も楽しめます。

大人カジュアルを楽しむ上で、汎用性の高い白シャツは重宝しますよ。

着用アイテム　/　ブランド

シャツ　/　Giannetto（ジャンネット）

デニム　/　REPLAY（リプレイ）

レザースニーカー　/　PARABOOT（パラブーツ）

 

 

エレガントだけどリラックス感のあるスタイル

ワイドスラックスを取り入れた着こなし方として、シャツと合わせたスタイリングが失敗しません。

ボトムスとスリッポンを同色にする事で、脚長効果も期待できます。

ブルー×グレーの２色配色は、爽やかで纏まりのアLルスタイリングになります。

青シャツを抜け感のあ津着こなし方にする事がポイントです。

着用アイテム　/　ブランド

シャツ　/　Giannetto（ジャンネット）

スラックス　/　BERWICH（ベルウィッチ）

スリッポン　/　PELLICO SUNNY（ペリーコサニー）

 

 

【関連】ジャンネットのシャツジャケットを使用した着こなし方

大人の魅力溢れるシャツジャケット！おしゃれの必須アイテム

 

 

まとめ

今回は、イタリアのシャツブランドGiannetto（ジャンネット）の魅力と特徴、そして今季の最新作を詳しくご紹介しました。

伝統的な職人技術と高品質な素材によって生み出されるGiannettoのシャツは、洗練されたイタリアンスタイルを楽しむことができます。

決して安価なシャツではありませんが、身体に馴染むフィット感や厳選された素材選び、オールハンドメイド仕立てなど機械メイドでは成し得ない良さを体感できるブランドの一つです。

カジュアルシャツもビジネスシャツもジャンネットで揃えてみてはいかがでしょう？

ぜひ自分にぴったりの一着を見つけて、ファッションの幅を広げてみてください。

 

 

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