こんばんは、奥田です。
先日、【でらでら】の店長林がイタリア出張に行ってきた続編Part.3です。
(ホワイトミラノ)
(ホワイトミラノ)
(ホワイトミラノ)
ミラノのホワイトという展示会に出かけました。
ピッティとは違い、
少しモード系の香りもする展示会になります。
日本人も多く、色々と日本でも著名なブランドも出品していました。
ウチで取り扱いのあるブランドでは、
ベビラクアとか、ロベルトコリーナなど、
新しいブランドは迷ったのですが、
何かサングラスやスニーカーが出来たら面白いかなぁと、
今後に繋がる様に、情報を調査して終わりました。
(ミラノ鞄工房)
レザーのバッグ工場にて
オリジナルオーダーの商談に同席させてもらいました。
カモフラの素材を使った、
トートバッグやリバーシブルのレザーバッグ。
職人さんが、
一点ずつ作り出してくれる味は、
温もりを感じる仕上がりになっています!
また、
長く付き合う事で、お互いの思いも通じ合い、
これもイタリアに出かけるメリットではないかと思います。
継続して、
皆さんに良い商品を紹介するためにも、
工房とも意見交換をして、創り上げていきます!
(ジャコモさん自ら工場内を説明してくれました!)
(3Dプリンタを使い、デザインを創造する。スタイルを作り出す)
(出荷を待つテクノモンスターの完成品。ZIP・キャスター・ハンドルと全て、オロビアンコオリジナル!)
オロビアンコの工場は、アタマにOBを付けて、
その後に棟番号をいれるのが習慣となっております。
その為、
OB10は10番目、OB11は11番目の工場という位置づけになります。
工場見学は、まさか、
ジャコモさんが出迎えてくれ、
そして、自ら工場を紹介してくれました。
OB11は、
まさに、ハイテクの工場で、
オロビアンコの未来、ジャコモが考える将来を創り出す、
カーボンファイバーの工場になります。
企業秘密が多く、
あまり写真を載せることは出来ませんが、
工作機械やロボットが非常に多く、
ジャコモさんらしい洗練されたデザインが印象的で、
これからも、
「デザイン」を中心に、新しいモノを創るんだと!
熱くイタリア語で語りかけてくれた事が印象的でした。
(世界でまだオロビアンコ社にしかないレザーの裁断機。驚くべき作業スピードです)
(クロコダイルの原皮もストックされており、お客様の要望にすぐに答える仕組みであるとの事でした)
(日本の標語が工場の会議室に飾ってありました!)
OB10は
最新のレザー工場。
世界に一台しかない、レザーのオートメーション裁断機を含め、
多種の設備を備えた工場でした。
イスや空調など、
作業をいかにしやすいかも考えており、
快適な作業空間も印象的でした。
バックの制作スピードも、
これによってかなり上がり(最初は機械の調整に非常に時間が掛かった)
新しいデザインのバックも創りやすくなったとのことでした。
本当に、
ジャコモさんに熱く語って頂いた事は、
オロビアンコは10年先を、自ら考え、
自らのデザインで、創っていく会社であるから、
その意図を理解して、
その上でお客さんに商品を紹介して欲しい!
自分もすごく感銘を受け、
【でらでら】もアイデアをしっかりと考え、
少しでもオロビアンコと一緒に時代の先端に
動いて行けると楽しいと。
そして、
オロビアンコの未来をしっかりと、
皆さんに伝える事も含め、
一緒に新しいモノを創って行こうと思います。
(驚く程多くのマテリアルから、最高のバッグを作り出すことが可能です)
(ボディの素材・ZIPなど細部にわたるまで選んでいきます!)
(本社1沢山のモデルが並び、会議室を4部屋もちオーダーもシステム化されています!)
ショウルームにて、
無数のモデルが並ぶ中、
【でらでら】の別注モデルからオーダー!
BORSONA・PLANTAREをカラバリを変えて発注をし、
ビジネスバックの別注をお願いしました。
そして、
新しく人気になったバックを中心に、
1,ボディーの素材・カラーを決める
2,持ち手など、レザーの素材・カラーを決める
3,ジップを決める
4,裏地の素材・カラーを決める
5,ストラップを決める
この作業を、
全てのモデルで繰り返して行きます。
そのため、
他店とは違う、【でらでら】のオリジナルで
皆さんにご紹介出来ると思っておりますし、
ニューモデルに関しては最速でのご紹介になりますので、
ぜひ、楽しみにしていて下さいね。