こんにちは!
スタッフ大畑です。
最近になり朝晩が寒くなってくる季節がやってきましたね。
秋冬の商材がかなり揃ってきたのでわくわくします^^
また、いよいよ10月に突入しました。
店頭でも成人式のためのスーツを探しに来店して頂ける方も,
ちらほら増えてきました!!
今回は、成人式など特別な日には特別なスーツで迎えてほしい思いです。
そこで、今回は普段仕事柄着用するビジネスマンの方も必見の
スーツのご紹介をしていきたいと思います。
スーツは、ビジネスシーンだけでなく結婚式や成人式など記念、
記憶に残る特別な日にも着用しますよね。
そんな特別な日は、様々な方に見られたり、写真撮影をする機会も多く、
自分の外見も非常に大切になってきます。どのようにすればカッコいいスーツの着こなしが
できるのかスーツ、シャツ、ネクタイの組み合わせを試行錯誤してもうまくいかず結局、
いつも通りになってしまうと頭を抱えてしまう方も多いはず。
普段スーツを着用しない方は、なおさらですよね。スーツの着こなしは、
Vゾーンの組み合わせだけではありません。スーツは、生地感だけでも見え感は
ガラッと変わります。そこで特別な日こそ、最高級生地の特別なスーツで
周りとの差を付けみては、いかがでしょうか?
そこでおすすめなのが、Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)です。
Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)の生地は、ヨーロッパを中心に
世界中で愛されております。また、
日本の著名人にも多く愛用されておりスポーツ界で言えば、松井秀樹さんがお気に入りの
ブランドにErmenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)を上げており、
芸能界では、佐藤治市さんもドラマの衣装などでも使用されたことは有名です。
そんなヨーロッパ最高級クラスのErmenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)の
スーツは、特別な日に花を添えてくれること間違いなしです。
という分けで今回は、Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)について
知って頂くため、ご紹介していきます。
まずは、ゼニアの歴史についてご紹介します!
↓ ↓
Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)の歴史
ゼニアの歴史は長く、エルメネジルド・ゼニアが、1910年にアルプスの麓の街
「トリヴェロ」に洋服を、作る布地の工場として設立しました。
エルメネジルド・ゼニアは社名にもなり現在のゼニア社の基盤作った人物で
「ゼニア社で作る生地は、世界で最も美しいものでなくてはならない」よいう考え持ち、
最高級の品質のものを作り続けてきました。
生地メーカーの中には、原毛の買い付けや染色など糸を加工を他社に任せる
生地メーカーもありました。しかし、ゼニア社は、原毛の買い付け、染色などの糸の
加工はもちろん、生地の織り上げ製品を販売するところまで全ての過程を
自社で行い高品質を追求しております。
また、ゼニア社の生地は、外国でも販売されるようになり1938年のアメリカでの
販売を、きっかけに更に拡大し多くの国々へと輸入されていきました。
日本では、西洋文化を取り入れ始めた幕末末期から明治時代にかけてスーツが
着用されておりました。1977年に「ゼニア・ジャパン」が創設されゼニアが
日本に登場しました。
当初のゼニアジャパンでは、既製品は取り扱っておりませんでしたが服地の輸入卸、
販売を行っていましたので、百貨店にもゼニア生地を目にするようになりました。
10年後の1987年にイタリアのブランド「アルマーニ」が日本のスーツ界に参入し、
既製品が日本にも上陸した事によってそれまで、イギリスモデルのみだった日本のスーツに
イタリアンモデルが加わり、アルマーニの人気とともにイタリアンスーツの
認知度が上がり、また男性ファッション誌がゼニアスーツで特集を組んだ事もあり
日本中にゼニアが認知され浸透していき、ゼニア社が拘った生地は、生地自体の
品質の良さが認められ幅広く受け入れられていきました。
1996年には、銀座に直営店をオープンし本格的に人気を集め、2001年には渋谷には、
国内2号店がオープンしました。また、現在では、「LEON」や「MEN’S EX」など
ビジネスマンが読むファッション雑誌では“男の憧れ”として紹介されています。
百貨店では伊勢丹や、三越、大丸など有名百貨店では必ずと行っていいほど
入っていますね。
また、生地加工の技術面も発展しシワがつきにくい「トラベラー」や
夏の暑い時期でも涼しい着心地の「クールエフェクト」など様々な機能性がある
生地も存在します。
機能性も見て自分にあった生地を選ぶことでスーツの選び方も変わるとおもいます!
ゼニアの代表的な生地はこちら
↓ ↓
Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)生地の種類
価格:★ 艶感:★★
ゼニア生地の中で最もベーシックなレーベルです。2009年にトロフェオ、
2010年にトラベラーと相次いでリニューアルされ、よりお洒落に、高級感のある生地に
なりましたが、エレクタは1929年に発表されてからリニューアルされておらずデザイン、
品質ともに完成された生地なのです。また、原毛の繊維の太さはSuper110’クラスで、
Super150’クラスの原毛を使用しているトロフェオと比較すると、太い原毛を使用しております。
その分、耐久性がありシワになりにくいともされております。
ベーシックにゼニア生地を愉しめ価格的にも初めてのゼニアスーツ選びにはオススメです。
価格:★★★ 艶感:★★★
ゼニア生地を代表する生地の1つでもあり、最も人気と言っても過言ではないトロフェオ。
ゼニア生地の中でも特に細い原毛(Super150’クラス)で、他を圧倒するほどの「艶感」
「滑らかさ」「風合い」が群を抜いている生地です。
また、見た目の艶感や滑らかさだけでなく手触りの柔らかさはもちろん、糸を細くすることによって軽量なのも特徴の1つです。
また、名前の由来にもなっているTrofeo(トロフェオ)とは、イタリア語で「トロフィー」と
いう意味で、スーツの原料となるウールのコンテストを、Ermenegildo Zegnaが行い、
表彰されたウールを作り上げた品質の高い素材がトロフェオです。
トロフェオのスーツを着ると他の既成のスーツに「重さ」、「固さ」などの違和感を
感じてしまうほど着心地抜群の一着となります。
価格:★★ 艶感:★
ヘリテージとは、「先祖伝来のもの」という意味を持ち復刻モデルとされております。
ゼニア社の1930年代のパターンや創設者である、Ermenegildoのクローゼットから
ヒントを得て作られたのがヘリテージと言われております。
古き良き時代の重厚感を、現代風に軽やかさを加えた質感です。
また、「杢カラー」のタイプの柄も多いことも魅力の1つです。「杢カラー」とは、
遠目では、一色に見えますが濃淡の2色で織り交ぜられた杢糸で作られる色のことです。
杢グレーで言えば、グレーのパーカーなどがあたります。
その杢カラーのタイプの柄は定番のスーツ生地とは違った風合いを愉しめますよ。
価格:★ 艶感:★★★
travellerとは、和訳をすると「旅人」「旅行者」などの意味なんのは、皆さん御存知の通りです。
ゼニア生地のトラベラーは、名前の通りスーツケースに畳んだ状態を長時間続いてもシワになりにくい回復力に特化した生地です。
シワになりにくいということで固く着心地の悪さを連想させてしまうかもしれませんが、
ゼニアのトラベラーは、耐久性だけでなく、艶感、高級感、柔らかさも申し分ない
生地ですので、出張が多いビジネスマンや、長時間の座る体勢が続く管理職やデスクワーカーにオススメですよ。
価格:★★ 艶感:★★
クールエフェクトは、夏に特化して開発された生地です。
80年代半ばにゼニア社が開発したクールエフェクトは機能性の高く、弾力がありシワになりにくい特徴があります。
それだけでなく、クールエフェクトの最大の魅力は、夏の厳しい太陽光下でも黒や濃紺などダークカラーを涼しく快適に着用できる点です。
太陽光の熱を吸収してしまうダークカラーでも、なぜ涼しく着用できるのでしょうか。
それは、太陽光を反射させる特殊なトリートメントを使用しているためです。
このトリートメントを「染め」、「仕上げ」の2回にわたり施しておりクリーニングに
出してもその効果は保たれたままです。
また、太陽光を反射させ、生地そのものの手触り、柔らかさはそのままなので生地感にはなんの影響も及びません。
このようなトリートメント加工を施しているため、生地の表面温度が10℃下がります。
夏のシーズンでどうしてもジャケットが必要な方は必見の生地です。
さて、ここまではゼニアの代表的な生地をご紹介しましたが、
ゼニアスーツと一般的なポリ混紡スーツでは、どのような
見え方の違いがあるか見てみましょう!!
ゼニア生地スーツとポリ混紡スーツとの比較
ゼニア生地スーツ ポリ混紡スーツ
ゼニア生地スーツは、一見しただけで上質なスーツとわかりますね。
ゼニア生地は、オーストラリアの契約農場から買い付けた羊毛から、『脇と肩の高品質の部分だけ』を使用し、
その他の部分は使用しておらず、原毛が細く自然でしなやかな雰囲気と、光沢感が見て取れると思います。
また、肩の部分を見てみると、ポリ混紡スーツは固くどうしても肩にはピッタリと合いにくいですが、
ゼニア生地スーツの肩部分を見てみるとしっかりと収まっており、生地の柔らかさがわかりますね。
ポリ混紡スーツには、ラペル部分にも硬さが見えます。
ポリ混紡スーツは、化学繊維のため発色が良いのですがゼニア生地の方が、
より自然な艶感、高級感が出ております。
ポリ混紡スーツは、耐久性に優れておりシワになりにくく
ある程度は、ハードに着れますが、やはり化繊は天然素材と違って経年劣化の傾向が強いので、
年数が経つとボロボロになってしまいます。
自然素材のウール100%のゼニアスーツは、繊維が細く柔らかいため長持ちしないように
思わがちですが、しっかりとお手入れさえして頂ければ長く愛用することもできますよ。
今回は、のErmenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
ヨーロッパ最高級クラスのErmenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)のスーツは、
特別な日に花を添えてくれること間違いなしです。
また、「どんなスーツが着たいか」「どのシーンで着るか」「どのシーズンで着るか」
などによって生地選びをしてみてはいかがでしょうか?
生地の特徴を知ることで、選び方も変わりあなたにあったピッタリの生地と出会えると
思います。特別な1着はエルメネジルド・ゼニアで決まりですね。