こんにちは!今回は、ダウンベストを使ったコーディネートをご紹介していこうかなと思います。
意外と、ダウンベストの着こなしに迷ったり、いつ、どのタイミングで、どうやって着れば良いのかわかんない!というお声をよく耳にします。是非その辺りの参考になれば良いなと思うので、是非最後までお付き合いください。
それでは行ってみましょう!!
目次
お洒落に着回すダウンベストはこれだ!!
今回、MooRER / ムーレーのド定番、もう本当に毎年人気のある ”FIRE / フェイヤー”というモデルのダウンベストを着回して、コーディネートなんかを紹介していきたいなと思います。
前立て部分に、小さくMooRER / ムーレーと書かれているのですが、もう本当にこのぐらいなので、主張としては全然無いんです。
ブランドのロゴがドーンと入っていたり、柄のある生地だったりではなく、もうベーシックなサイズ感で、附属パーツのジップだったり裏側のパイピング仕様、中の素材など、そういった所にとことん拘っています。
『クワイエットラグジュアリー』その言葉がまさしくピッタリな、控えめなんだけども本当に高級感のある、上品なものっていう感じが伝わり、どんなスタイルにも合わせやすく、しかも普遍的なので、長く使えるんです。これがすごく良いなぁと思っています。
毎年すぐ完売してしまうので、皆様から選ばれてる理由は、そういった所にあるのかなと思いました。今回はそんなアイテムを使っていきます。
①5ゲージモックネックを合わせた上品な着こなし
せっかくMooRER / ムーレーを着るんだったら、こういう感じ!少し品の良い感じで合わせてみました。
ZANONE / ザノーネの5ゲージモックネックのニットです。
これも結構定番で、ずっと人気のあるアイテム。毛玉になりにくく厚みが調度良くて、インナーとしても1枚で着ても凄く様になるニットです。こちらはモックネックで、首回りが今時らしい感じですよね。
タートルも勿論良いのですが、本当に寒い時はタートル、秋口ぐらいだとクルーネックに、とそのどちらも兼ねたいなっていう時は、モックネックが凄く良いんじゃないかなと思います。
パンツはBERWICH / ヴェルウィッチのチノパンです。シルエットが凄く綺麗ですよね。
そしてグレージュの色合いがとても良くて、ベージュのチノパンというと、黄色味掛かったカラーが浮かびますが、このグレージュは、本当に黒との相性も良く、アイボリー系と合わせた時も綺麗に馴染みます。
あとは野暮ったくならず、綺麗に合わせやすいというのが、良い点かなと思っていて、個人的には一押しなカラーです。
足元はBaudoin & Lange / ボードイン アンド ランジのタッセルローファー。冬だったら、ホワイトやパンツと同じグレージュの靴下を履いて、合わせてあげるとよりあ洒落かなと思います。
使うアイテムは基本的にそうなのですが、ダウンベストを合わせるポイントとして、ロンTの様な物だと、ダウンとのボリューム感が少しアンバランスになってしまうんです。ボリュ-ミーなダウンに対して、ロンTがやや物足りない感じになってしまうという所があるので、多少ボリューム感を合わせるというのは、インナーを選ぶ時のポイントになります。
そんな意味でも、この5ゲージニットは、かなり優秀なアイテムと言えますよね。
➁季節感を意識したモノトーンコーデ
次のコーディネートはこんな感じです。先ほどとはちょっと違って柔らかい感じに、グっと黒で引き締めるような感じで着こなしてみました。もっとモノトーンでストイックな感じ、シックな感じを意識しています。
スタイル的には、結構綺麗めな感じですね。カシミア混のニットを合わせていて、先ほどのニットよりも薄めなのですが、このぐらいの厚みまでがギリギリのラインかなと思います。
首元はクルーネックで、素材感は起毛感のあるようなふわっと冬らしい感じで季節感を上乗せしました。
ボトムスはBERWICH / ヴェルウィッチの「SCOTCH(スコッチ)」というモデルで、ややゆったりしたシルエットのスラックス、グルカパンツです。
股上が結構深くて、ベストと合わせた時もこの辺にウエストが来るので、脚長効果も狙えるのではないでしょうか。今回はタックインをしているので、特にウエストのマークが高めにきて綺麗に見えますし、横から見ると少しだけふっくらしていて今時らしく、ちょっとリラックス感もあると思います。
素材はウールサキソニー。これもまた起毛感があるような感じで暖かな素材感に包まれています。
足元がスウェードのチャッカブーツのシューレースの無いバージョン。PELLICO SUNNY / ペリーコサニーのシューズで、スニーカーよりも綺麗な感じで、若干スポーティーさときれめな感じを兼ね備えたような靴です。
軽やかに歩きやすいですし、印象としても綺麗目にハマる、それでいて程よく力が抜けてる感じが、ニット、パンツ、靴の全てに当てはまるかなと思います。
ZANONEのキョートをプラス
今少しコーディネートに変化を加えてみたのですが、気づきましたか?ZANONE / ザノーネのミドルアウター、「CHIOTO キョート」というモデルを、インナーにプラスして着込んでみました。
ハイゲージのニットでも秋の寒いと感じる夜のタイミングに調度良いですし、11月ぐらいでも使えると思うのですが、それだけでは流石に真冬を乗り切れないですよね。真冬になったらこんな感じで、スタンドネックのブルゾンやニットブルゾンみたいなものを忍ばせて、更にダウンベストを羽織るというような使い方をして頂けると、真冬まで着こなして頂けると思います。
今、正直僕も着ていて暑いぐらいで、保温性もしっかりと高い為、例えばヒートテックのインナーを着て、ウールカシミアのハイゲージニット、ZANONE / ザノーネの「CHIOTO キョート」を重ねてからのダウンベスト、という形でコーディネートして貰えれば、もう完璧!冬だったらこういう感じもアリかな?と思います。
収まりがとっても良いですよね。先ほどの5ゲージのニットを見て貰っていたので分かると思いますが、このバランス感も調度良いです。
あとはこの襟のバランス。特にモデルチェンジをして襟が前よりも低くなってくれたので凄くすっきり収まるようになりました。
➂粋に差が付くジャッカジレスタイリング
続いてのコーディネートはこんな感じです。だいぶ新しいというか新鮮な感じがあるかなと思いますが、ジャッカジレですね。
ジャケットに対してダウンベストを合わせるスタイルで、好みは結構分かれるかもしれません。ですが、ダウンベストの着回しの幅っていう意味では、こんな事もできるんだよ!というのを、ちょっとお伝えしたかったんです。
ジャケットに採用したのは、FILIPPO DE LAURENTIIS / フィリッポ・デ・ローレンティスの、カーディガンっぽいニットジャケット。6つボタンダブルブレスト仕立てのイージージャケットです。
インナーには、同じくFILIPPO DE LAURENTIIS / フィリッポ・デ・ローレンティスの、ハイゲージのモックネックニットをチョイスしました。
ボトムがBERWICH / ベルウィッチのアイボリーコットンパンツで、綺麗目に纏めています。
そして、足元にはタッセルローファーを合わせています。
これも先ほど同様に、冬だったらホワイトのソックスを合わせても良いですね。
こんな感じのスタイルだったら、ジレを脱いだ時にジャケットのスタイルとしてバッチリと決まるので、日中、お仕事や食事へ出かける時等は、ジャケットスタイルを楽しんで頂いて、寒くなった時に上からダウンベストを羽織る。そんな感じでお使い頂けるのでは無いでしょうか。
選ぶアイテムは、ウールのテラードのような、あまり本格的なジャケットに合わせるのは、ちょっとアンバランスになってしまいます。なのでこういった感じのニットジャケットで、特にチャレンジしてみて欲しいです。
先ほどから、インナーをニットでずっと合わせてきましたが、こんな感じでニットジャケットだとそういった感覚で着られると思います。何よりリラックスした感じや、カジュアルな雰囲気っていうのがあるので、相性も良いと思いますよ。
色合わせとしてもグレージがちょっとワンポイント差し色で入るような感じで、黒系がミルフィールのように重なる感じで来て貰えると、よりお洒落。黒系のジャケットにして、グラデーションのようにメリハリを作るのもアリですね。
④休日の大人リラックスコーディネート
最後はこんな感じです。ちょっとカジュアルな、ラフな雰囲気でコーディネートしてみました。TATRAS / タトラスのスウェットトレーナーに対して白のコットンパンツ。これは先ほどと同じコットンパンツです。
足元はPARABOOT / パラブーツのサイドコアブーツ「CHAMFORT(シャンフォート)」をチョイスして、スポーティーな感じとカジュアルな雰囲気で合わせてみました。
カジュアルと言えど、チノパンも綺麗ですし、TATRAS / タトラスのスウェットも、やはり艶感が美しく、高級感が凄くありますよね。
シルエットはちょっとルーズな感じなのでラフな感じも出ています。
MooRER / ムーレーのダウンベストといい、サイドゴアといい、全てがそういったラグジュアリーな雰囲気があるので、ちょっと周りの方とは違いが付けられて、大人っぽいなと思って頂けるのではないでしょうか。
最初の方にお伝えしていましたが、こちらのスウェットは特に分かりやすいなと思ってて、こんな感じで袖にロゴマークが付いてるんです。スウェット等は結構そういう物が多いと思うんです。
ワンポイントでフロントにブランドロゴが入っていたり、肩についているパターンだったり。
そういったものと合わせた時も、MooRER / ムーレーのダウンベストの場合は、邪魔をせず、そのどちらも引き立ててくれる存在だと思います。ブランドかぶりを避けたいなと個人的に思う所もあるのですが、そんな事も気にせず使って貰える、とても優秀なアウターだなと思っています。
そして、今時なスウェットは、少し注意が必要で、こちらも少しカマが広いんです。
MooRER / ムーレーのアイテムはどれも、今時のサイズ感を前提に作っているわけでは無いので、アームホールは狭めになっています。
なので、あまり大きすぎる物を選んでしまうと、脇が変な感じで詰まってしまう事があるので、そこだけ注意して貰えたらなと思います。TATRAS / タトラスのスウェットのこのくらいが、程よくバランスも取れていて良いんじゃないかな?と個人的には思っています。
このコーディネートであれば、今のタイミングからドンピシャで使えるのではないでしょうか。車にダウンベストを積んでおいて、昼間の暖かい時間帯はスウェット1枚で過ごし、夜や寒くなってきたら羽織るといった感じで、調節して貰えると良いと思いますよ。
本日のまとめ
今回はダウンベストの着回しという事で、ご紹介させて頂きました。
本当にカジュアルなスタイルから、ジャケットまでいけちゃうし、シーズンも秋の立ち上がりから冬の寒い時期まで、長いスパンで使って貰えるようなアイテム。意外と、持っていれば着たくなる、なんだかんだ使う頻度は高くなると思います。
本格的なダウンは持っていて、もう1着何かパッと、使えるような物が欲しいなっていう方にも、MooRER / ムーレーのダウンベスト”FIRE / フェイヤー”が、かなりオススメです。
是非、今シーズンからゲットして頂いて、着回しの参考にして貰えれば嬉しいです。
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