買い付け 【バイヤー林からのお知らせ】イタリアより復活した新ブランド入荷!セットアップに注目! 投稿日:2024年10月29日 おかげ様で73周年記念のノベリティーは終了いたしました!ありがとうございました サンタニエッロのセットアップ&the定番のキルティングジャケットをご紹介します こんにちは、【Octet】の林です! 先日はハロウィーンイベントのお手伝いで、1日中立ちっぱなしでした。 詳しい話はあとがきでお伝えできればと思っていますが、本日は、ついに待望の商品が入荷しましたので、そのお話をさせていただきます! 先日、イタリアでお話を伺う機会があったサンタニエッロ! ショールームでは、サンタニエッロ氏に直接インタビューすることができ、今回の商品の入荷を楽しみに待っていました。 個人的には、 今の時代にぴったりで使い勝手の良い「セットアップスーツ」がとてもおすすめで す。 もちろん、テーラードスーツも格好良さがありますが、最近はネクタイをつけずに正装するスタイルが増えてきました。 そのとき、どんなスタイルがベストか? シャツとネクタイの組み合わせなら、やはりテーラードスーツがNo.1です。 しかし、インナーにカットソーやニットを合わせる場合は、パッドや芯地が少なく、カジュアルな印象のセットアップが最適だと考えています。 セットアップアイテムの最大の魅力は、 上下揃えたときのエレガントさ。 そして、もう一つの大きなメリットがあります。 それは、ジャケット単体でも使えるということ。 デニムやチノとのコーディネートも可能なので、傷みやすいパンツの寿命をぐっと延ばせるのです。 「ジャケスラスタイル」も「スーツスタイル」も叶えられる、一石二鳥のアイテム。 この2024/25秋冬シーズンは、セットアップスーツが林の一押しアイテムなのです。 1,サンタニエッロのセットアップが入荷! サンタニエッロは、実は10年ほど前にご紹介したことのあるブランドです。 1968年にビアジオ・サンタニエッロ氏が立ち上げたメンズテイラー「サルトリア サンタニエッロ」がその始まり。ビアジオ氏は、イタリアらしい高い技術力と独自のセンスを活かして、クラシックながらも個性を引き立てるデザインを追求してきました。奥さまであり、熟練の技術者でもあるカルメラ・フォリーノさんとともに、パンツの縫製にもこだわり抜き、その完成度は業界でも高く評価されていました。 その後、1990年代後半には息子のアントニオさんがブランドを引き継ぎ、今のコレクションへと進化させてきました。アントニオさんが手がける今のサンタニエッロは、伝統的なイタリアンテーラーリングを大切にしつつ、現代のライフスタイルにも合うようにデザインを進化させています。 自社の工場で作られるアイテムは、非常に高いレベルで創り続けられているのです。 以前のサンタニエッロ製品は高品質で魅力的な価格ながら、日本人の体型には少し合わない部分がありました。 ウエストに対して袖が長く、セットアップとしては袖丈の補正が必須で、全体的にタイトなフィッティングでした。(このことが取り扱いをやめた原因でもあります) しかし、今回のコレクションでは日本人にもフィットするサイズ感が実現され、自分も50サイズを試着してちょうど良いフィット感でした。 この進化には驚きと懐かしさが混ざり合い、安心してお勧めできるブランドが再び戻ってきたと感じています。 今回の秋冬コレクションには、ウールとカシミヤをブレンドした生地が使用されています。このラグジュアリーなファブリックを採用しながらも、137,500円という価格はイタリア製ジャケット単体と比較しても価値があります。 なかなか、写真と文章で表現することは難しいのですが、この柔らかさに触れて欲しい1着に仕上がっているのです。 そして、この価格でジャケットとパンツのセットアップを購入できるのは非常にお得だと思いますよ! インナーにニットを使ってもスマートな着こなしを実現出来る1着。 そして、 タイドアップももちろん可能にしてくれますので、本当にお勧めなのです。 サイズ感も以前のように、イタリアよりではなく、日本人にフィットするように作っていただきました。 ビジネスシーンを万能に着こなすコトの出来る1着こそ、サンタニエッロのセットアップです。 137,500 円 2,トラディショナルウエザーのキルティングジャケット トラディショナルウェザーは、マッキントッシュが展開するカジュアルブランドです。 実はこのブランド名、マッキントッシュの旧名でもあり、2007年に復活を遂げた歴史あるブランドなんです。「マッキントッシュ」と聞くと格式高いイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、トラディショナルウェザーはもっとカジュアルで、イギリスのトラッドスタイルをベースにしたデイリーに使えるコレクションです。 今回ご紹介するのは、そんなブランドの「キルティングジャケット」。 このジャケット、元々は乗馬用にデザインされたもの。軽くて動きやすく、暖かさもしっかりキープしてくれる上に、お手入れも簡単と、アウトドアでもタウンユースでも使いやすいアイテムなんです。縫い目に沿って作られた「キルティングステッチ」が特徴で、このステッチがしっかりした温かさと独特のボリューム感を生み出してくれるんですよ。 カジュアルだけど、さりげなく上品さも感じさせるところがこのジャケットの魅力。ニットやジャケットの上からさらっと羽織っても、しっかりエレガントに見えるんです。「定番」の安心感もありつつ、英国らしさも感じられる、まさに一石二鳥のアイテム。 このキルティングジャケット、襟裏にはコーデュロイを重ねたクラシックなデザインで、左の内側にポケットもあるので、ちょっとした小物を入れるのに便利です。 さらに、ナイロン素材でとっても軽いのもポイント! 定番の色はもちろん、ミルクティーのような柔らかなカラーも登場しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。 定番のブラックは使い勝手が一番良いモデル。幅広い着こなしを作り出してくれるキルティングジャケットに仕上がっています。 コーディネートもON/OFF問わず使える所がポイントですよ。 37,400 円 今年の色は何?と聞かれた絶対に答えるベージュカラー。 これをスマートに着こなして欲しいのです。首元もチンストラップがついていますので、防寒対策も出来るキルティングジャケットに仕上がっていますよ。 37,400 円 3,リプロパークのボディバッグ登場! リプロパークといえば、サスティナブルなブランドとしても注目を集めていますね。もともとはバッグに補正用アイテムを入れて返送し、工場で修理・カスタマイズして戻す、という修理をベースにしたサービスからスタートしたブランドです。 私たちも、扱う商品は本当に長く使ってほしいと考えているので、こうしたサービスはとても心強いんです。 たとえばスニーカーのソールがすり減ってしまったときや、大切なダウンが破れてしまったときに思い出してほしい存在です。 そして、リプロパークには普段使いにぴったりなバッグもあります。 丈夫なナイロン素材に、少し派手めな色使いやグラフィカルなロゴがアクセントになっていて、カジュアルなシーンで活躍してくれます。 ウエストポーチの斜め掛けもワンポイントにぴったりですし、ちょっとしたお出かけにも使いやすいアイテムです。 さらに、ゴルフシューズやジム用シューズを入れるバッグもあり、スポーティーなシーンで役立つ一品です。 リプロパークのアイテムは実用性がありながらも、シンプルなデザインが魅力。定番の安定感と遊び心がバランスよく詰まっているので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね! もちろん、壊れてしまったお気に入りのアイテムを修理するという特別な機能もついておりますので、ソールが駄目になってしまったお気に入りのスニーカーをお持ちでしたら、一度体験して頂きたいアイテムだったりするんです。 レザーの修理も可能ですので、細かい要望もラインを通してやりとりが出来ますから、その点も修理業者としてもお勧めしたい理由なのです。 色でそろえて使って頂いてもOK! ストラップもブランドロゴがいれられておりカジュアルなスタイリング。 ちょい使いに最適なアイテムに仕上がっています! 4,290 円 ジムに行くときにセットでどうぞ! 価格にもご注目! 普段使いも出来ますし、いざとなったら、靴を修理することも出来ちゃう優れもの! 少し大きめなので旅行にもお勧めです。 3,520 円 あとがき 週末は、名古屋の「ハロウィンラリー名古屋」というイベントのお手伝いをさせていただきました。 このイベントは今年で5回目を迎え、10月26日と27日の二日間、子どもたちが仮装をして街を巡りながら「トリックオアトリート」とお店のスタッフに声をかけてお菓子をもらうという、楽しい街回遊型のハロウィンイベントです。 名古屋の地域の魅力を再発見してもらい、地域の人々やお店とゆるやかなつながりを生むことを目的とするイベントです。 私が担当したのは芝生の広場。 そこでは、仮装した子どもたちが元気いっぱいに駆け回っていて、とても微笑ましかったです。芝生の上を飛び跳ねる子どもたちの姿は本当にかわいく、親目線で「このまま元気に育ってね!」と思わず願ってしまうほどでした。 子どもたちの仮装も工夫されていて、皆さんすごく楽しんでいる様子でした。こうしたイベントがあると、地域のつながりも感じられて、参加している私たちもほっこりした気分になれます。 また、芝生の広場ではテレビ生放送などもあり、去年よりも盛り上がって、 イベントが成長している所も感動したのでした!! 自分達も、一歩一歩、成長をしていきたい! そう願いつつ、今週も新作をご紹介させて頂きますので、ぜひ楽しみにお待ちくださいね。 この記事が役に立ったらシェアして頂けると嬉しいです! Twitter Facebook B!はてブ LINE -買い付け 執筆者 林 啓成 2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。 当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。 イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。 現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。 記事一覧を見る ...続きを読む