買い付け 【バイヤー林からのお知らせ】干場さんプロデュースの別注入荷! 投稿日:2024年10月8日 更新日:2024年10月9日 イーヴォの新作ウールコートが入荷しました! 少し秋を感じられるようになった名古屋から、 【Octet】の林がお届けするメールマガジンです。 やっと、本当にやっと昼間でも30℃を超えることがなく、 朝から涼しい中でモデル撮影を行うことができました。 もう10月になりましたが、やっと秋のファッションを楽しめる季節になってきたと思います。 先日は、今の季節にぴったりということで、モックネックのカットソーについてお話しさせていただきました。 ニットだとジャケットのインナーには少し暑いですし、 クルーネックのカットソーだとエレガントさに欠けるという方にこそ、ぜひおすすめしたいアイテムです。 個人的には、ヌードカラーのカットソーが良いのではないかと思っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 その際に撮影した自分の写真もご紹介しておきます! インナーはエラシオのモックネックカットソーです。 YouTubeはコチラから 1、イーヴォの干場さん別注モデルが入荷しました 干場さんは、フォルツァスタイルの編集長であり、YouTubeでもおなじみのファッションディレクターです。 その干場さんが、日本人に合ったデザインとスタイルをディレクションして作り上げたのが、イーヴォのステンカラーコート「カッサーノ」です。 イーヴォといえば、1979年から続く南イタリア・プーリア州のコート専業メーカーが手がけるアウターブランド。 このメーカーが2010年に発表したブランドが、Hevo(イーヴォ)です。 そして、イーヴォといえば、この形が象徴的です。 ブリンディッジと呼ばれるこのモデルは、ダブルブレストの並列ボタンにベルトが付いた、非常にエレガントなコートです。 その特徴的なデザインは、一目でわかるほどの存在感があります。 絞りすぎないストンと落ちるラインに、ベルトでメリハリをつけるデザインが、個人的にとても気に入っています。 今回のイーヴォ干場別注モデルでは、 もともとのシングルチェスターコートの着丈を約10cm長くしたデザインに仕上げています。 少し大きめのショルダーラインとゆったりとしたシルエットが特徴で、幅広いスタイルに対応できるコートになっています。 さらに、この別注モデルにはダブルフェイスのウール素材を使用しているため、軽くて非常に暖かい仕上がりです。 このコートは、本当に着こなしの幅を広げるアイテムです。 写真では伝わりにくいかもしれませんが、ぜひ実際に手に取って、その質感を確かめていただきたい一着です。 ネイビーのダブルフェイスウール。 今回は 芯地のない創り ウール素材が持つ柔らかな丸味にて創りだした1着ですので、非常に軽く、着心地が良いのが特徴になります。 ネイビーでノーブルな色合いも含め エレガントな着こなしを可能とする仕上がりはビジネスシーンでもドレッシーに着こなししていただけるコートに仕上がっています。 少し長めの着丈で 大人のスタイリングをお楽しみ下さい。 143,000 円 2,マッキントッシュのPコートが入荷 同じくウールコートですが、今回はカジュアルにもドレスにも使いやすいPコートをご紹介します。 このコートはマッキントッシュ製ですので、クラシックな仕上がりを存分に楽しんでいただけます。 英国らしい少しゆったりとしたボックスシルエットに、メルトンウールを使用した1着。伝統的なデザインが、現代のスタイルにも自然に溶け込みます。 マッキントッシュといえば、200年以上の歴史を誇るブランドで、長年培われた技術と伝統が裏付ける品質の高さが魅力の一つです。 ある意味、無理に時代やトレンドに迎合せず、独自の歴史を大切にしつつも、現代のスタイルにうまく調和させた新作ラインナップが、個人的にはとても魅力的に感じます。 ステンカラーコートも定番ですが、今回はウール素材やメルトン素材を使用したことで、少し重さが気になるため、より軽快なショート丈のPコートデザインを選びました。 メルトンウールの特徴は、柔らかく風合いが豊かで、さらに耐久性に優れている点です。もちろん、ウール素材ならではの暖かさと優しい着心地も魅力です。 杢調の表情も柔らかに仕上がり、個人的には、オーソドックスな色目で立体感がる感じが好きなクラシックなモデル。 このメルトンウールは、適度な硬さもあり、その事が安心感にも繋がります。 そんな歴史を感じさせるクラシックな1着ですが、カジュアルなスタイルにも取り入れつつ、エレガントさも兼ね備えた大人の男性にこそおすすめしたいアイテムです。 奇をてらわず、質実剛健なモノづくりを続けてきたマッキントッシュならではのアイテム。シンプルな見た目の中にも、ボタンに刻まれたMACKINTOSHの誇りを感じられる、そんな一着だと思います。 本当にオーソドックスなPコート。 ダブルブレスト6ッ釦の3ッ釦掛けのクラシックなデザイン。 10万円を超えるアウターは、 やはり一生モノであって欲しいと自分は思っています。 だからこそ、長く大事に、着る事が出来るコート。 時代に影響されることの少ない マッキントッシュの1着をぜひこの機会にチェックして欲しいのです! ウールのアウターが ビジネスシーンでは特に、この冬、ダウンに変わって注目されるはずですよ! 149,600 円 3,ウールの素材はクリーニング店ですか?? 今回ご提案させていただいたのは、どちらもウールのアウターです。 「ウールはナイロンと違ってお手入れが面倒だなぁ…」と思われるかもしれませんが、実は簡単にケアできるアイテムがあるんです。 多くの方が 、ウールアイテムはクリーニングに出して洗濯することが多いのではないかと想像しますが、今はもっと手軽にウールアイテムをきれいにできるアイテムがあります。 昨年も人気になり一時完売しておりましたが、 2024年も新作が入荷したので、ぜひご紹介させてください。 その名も「イフナルケア」。 以前、靴のクリーニング剤としてご紹介したことがあるので、覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、今シーズンから4兄弟として新たにラインナップが充実しました。 ダウン、ウール、スニーカー、キャップ。 特に、このウール用ケアアイテムは本当に手軽で使い勝手が良いんです。 今シーズンのトレンドであるホワイト系の明るいニットにもぴったりのケアアイテムです。 やはりホワイト系のニットは汚れが目立ちやすいですよね。 特に、 襟や袖口。 直接「肌」に触れる部分は汚れが目立ってしまいます。 そんなときには、このケアアイテムを使っていただければ、気になる汚れがとても簡単に綺麗になります。 イフナルケアシリーズの魅力は、簡単に除菌、洗浄、殺菌ができるところですが、実はもう一つ大事なポイントがあります。 それは、水を使わないことです。 (頑固な汚れを落とす際には、ぬるま湯を使うこともありますが) この機能のおかげで、本当に手軽に綺麗になります。 ですから、「去年使っていたウールのコートやニットを今年も着ようかな」と考えるときには、一度このケアアイテムでサッとお手入れするのがおすすめです。 そして、新作のコートを購入する際には、 ぜひこのケアアイテムも一緒にセットでGETしていただけたら嬉しいです! イフナルケア ウール版 クリーニング店のドライクリーニングよりも、安心でお手軽です。 袖口や襟だけなど、 特にコートの場合は汚れが気になる所だけをケアすればよく、使い勝手も非常に良いのが特徴なのです。 本当に簡単お手軽ですから、 クリーニング店いらずの1本は、ご家庭に備えてもらえると完璧です! 3,300 円 毎日、新作が続々と入荷してきます。 本当にたくさんの商品が届くのですが、自分が欲しいと思うアイテムばかりで迷ってしまいます。 (まあ、自分で仕入れをしたので当然なのですが…) そのように仕入れたからこそ、普通のことかもしれませんが、 今年は例年と違って、淡い色合いのアイテムが非常に人気を集めています。 ↑ 昨年のイタリア出張でよく見たワントーンコーディネート。 ↑ 白パンツ(ブリリアの新作)に注目なのです。 白パンツ(淡いベージュ)などは、 これまで冬っぽくないという理由でオーダーを控えてきましたが、今シーズンは人気カラーとなり、在庫が少なくなってきています。 ジャケットやコートはそこまで強い動きではありませんが、 インナーのカットソーやニットは、ヌードカラー(ベージュやライトブラウン)などの色合いが人気です。 今年は、淡いトーンのワントーンコーデが格好いいなぁと思います。 このメールマガジンを読んでくださるファッション感度の高い皆さんには、ぜひ挑戦してほしいスタイルです。 先日、 新内閣の写真がWEBに上がっていたのを見て、その中心である首相の裾がだぶだぶしていてだらしない印象をうけてしまいました。 でも、それが許される下地があるというか、 日本の文化ではファッションが二の次になりがちだということを改めて実感しました。 少しの気配りで周囲にも良い印象を与えるものだからこそ、ファッションにも気を使って欲しいです。 そして、まだファッションの力で日本を元気にすることができると信じています。 だからこそ、服を着る楽しさを伝えていかないと、と改めて思ったのでした! 今週も新作が続々と入荷する予定です。 そちらも楽しみにしてくださいね。 この記事が役に立ったらシェアして頂けると嬉しいです! Twitter Facebook B!はてブ LINE -買い付け 執筆者 林 啓成 2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。 当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。 イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。 現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。 記事一覧を見る ...続きを読む