【バイヤー林からのお知らせ】ジャンネットのヴィンチェンツォさんが来店！

そのことを最後に書かせて下さい。

さらに
僕達のOctetメンズファッションチャンネルYouTubeでお話しもして下さいました。

アートディレクターとして、
自分達の商品を、日々進歩させていることを語っていただきました。

そして
ユーチューブを撮影している店内でお話しさせていただいたのですが、
その時に飾ってあったディスプレイ

イタリア（リンペルメアビレ）の製品に、

フランスの製品（カネル）をコーディネートしてありました。

その雰囲気を見て、ヴィンチェンツォさんに良いセレクト・コーディネートだねと褒めていただいたことがすごく印象に残っています。

自社ブランドの商品ではないディスプレイだったにも関わらず、
そのことを言わず、お店のバランスが凄く良い！と言って頂けてより自信になりました。

僕達【Octet】のコンセプトは、

ON から OFFまで
スポーツシーンも含めて、
ライフスタイル全てにおいて、最高の商品を紹介したい！
と思っています。

だから、
○○に行くんだけど、せっかくだから良い服が欲しいなぁと
思った時に、まず選んで頂くお店になりたい。

だから、
沢山の商品は置けないけど、
大事なアイテム、良い服を厳選してご紹介出来たらと思って商品をセレクトしています。

シンプルで長く着ることの出来るアイテムをセレクトしていると自信を持って紹介しています。

そのことにも、
お店の奥にあるテーラードスーツを見ながら
言及して頂けたことが本当に嬉しかったのでした！

そのような素材の中でも「コーデュロイ」に注目してほしい。

この冬は「コーデュロイ」に注目しながらバイイングしました。

ジャケットとパンツ
セットアップでコーデュロイは少しくどいので、

ジャケットかパンツ。
がいいのではないかと思っています。

そのなかでも、ジャンネットのジャケットは、柔らかな雰囲気の中に適度なエレガンス。これが絶妙なバランスだと思うのです。

そして、
僕は知らなかったのですが、このジャケットの誕生秘話を
ヴィンチェンツォさんのインタビューで教えてもらいました。

それは、
ジャンネットのジャケットが
日本の代理店と一緒に創ったアイテムだったのです。

今でこそ、
ジャンネットの展示会で、ジャケットの紹介もされている人気アイテムになっていますが、その過程を聞いた時に、だから日本人に合うヒットアイテムになったのかと納得したのでした。

シャツジャケットだと、
内ポケットなどデティールが省かれている場合があるのですが、
こちらのアイテムはテーラードジャケットと同じ仕様で、使い勝手が非常に良いのです。

もちろん
インナーにハイゲージのニットもフィットしますので、
幅広く着こなせる点が魅力的であります。

今回は、
太コールと細コール
2種類のコーデュロイをご用意しておりますので、チェックして下さいね！

イタリア・パレルモ出身のサッカー選手で、
1990年のイタリアで開催されたワールドカップで得点王をとった選手です。
ジュビロ磐田でも、3年ほどプレーしたスーパースターです。

なぜ、この場で？
と思われるかもしれないのですが、
一緒に商品作りをさせて頂いたことがあるのです。

そして、シチリアにあるレザーブランドを日本に紹介したらどうか？と提案をいただき、

トリアンゴロというブランドを
日本でも販売させて頂くことになったのでした。

このブランドは
トトとの思い出あるブランドですし、もう完売になってしまいましたが、一緒に創らせていただいた夏専用のアクセサリーもございます。

紹介して頂いた製品の確かさは、自分も使っていますので自信があります。

ワールドカップ得点王にもかかわらず、
すごくフレンドリーに話してくれて、いつも「僕バカね、日本語勉強しなかった」と笑っていました。

偉ぶることなく、本当に普通の友人として、いつもお話ししてくれました。

先日、昔からの友人と話をしていて改めて気づかされたのですが、
「ワールドカップの得点王って、むちゃくちゃすごいよ。今までの歴史の中で、全世界で22人しかいないんだから！」

そんなスーパースターだったトト。
きっと日本とイタリアの架け橋としても、サッカー界でもまだまだ活躍していたと思うと、本当に悲しい気持ちです。

僕たちの【Octet】をすごく応援してくれて、
「コロナがあけたら日本に呼んでね！必ず行くから！」と約束もしましたが、それを果たすこともできず、そのチャンスももうありません。

本当に残念です。

イタリア人はだいたいワインを飲むのですが、
トトはビールが好きで、いつも「ビラ」と言ってイタリアの瓶ビールを飲んでいました。

というわけで、
今日はビールで天国のトトと乾杯しようと思います。

もしお付き合いいただける方がいらっしゃいましたら、一緒に献杯しましょう。

最後は少ししみじみしてしまいましたが、
気分を改めて、また来週。

今週も商品を引き続き紹介していきますので、楽しみにしていてください。