【ベルウィッチの魅力に迫る！】マッシモ・ジャンフラーテさんにBERWICH人気の秘密を聞く！～Octet Men’sFashion Channel～

こんにちは。オクテットメンズファッションチャンネルの林です。僕のチャンネルは、自分の気に入ったアイテムやブランド、コーディネートのアドバイスをするチャンネルとなっております。今日も宜しくお願いします。

BERWICHについて（マッシモさんインタビューあり）
次コレクション(2025春夏)のおすすめポイント
スコッチ・コーディネート
秋冬お勧めのモデル
マッシモさんから一言いただきました!
今日のまとめ
YouTubeご紹介
実店舗詳細
オクテット名古屋公式LINE

BERWICHについて (マッシモさんインタビューあり)

BERWICH（ベルウィッチ）のディレクターでもある　マッシモ・ジャンフラーテ（massimo gianfrate）さんにインタビューさせて頂きました。ベルウイッチの秘密はもちろん、2025春夏のトレンドも含めお話しを頂きましたので、ぜひチェックしてください。

『こんにちは、皆さんをミラノの私たちのショールームに歓迎します。このショールームはミラノにあり、ベルウィッチのホームになります。ベルウィッチはイタリア南部にルーツを持ち、プーリアで誕生しました。』

この後は、「こんなお話をしていますよ」といった内容を、自分が代わりに日本語でお話しさせていただきたいと思っています。
まず、「ベルウィッチってどういうブランドですか？」という基本的な質問をさせていただきました。

歴史はそれほど古くないのですが、2008年からBERWICH（ベルウィッチ）という名前で一般的なパンツを作り出しました。また、家族経営でやっているファクトリーになります。

そして、オール・イタリア・メイドということで、素材もファブリックも、もちろんデザインも縫製も全て自分たちの手で行っている、とのことです。もちろん素材はイタリア・メイドのものを購入するということになるのですが、そのような形のブランドになっています。

ベルウィッチというブランドを自分たちの手でローンチし、イタリアで3シーズン販売をした後、世界に販売する形となりました。それと同時に、日本でも販売が開始されたという経緯があります。

ベルウィッチ自体が全部自分たちのコントロールで行っているため、デザインも素材選びも縫製も検品もアイロンも、全て社内で行っているというのが自分たちの強みでもあり、そのため、提案できるスピードや製品の品質は、自分たちだけのものになっているということを強調されていました。

伝統的な縫製技術、そして手作業での美しいフォルムや細かいディティールなども、他のブランドにはないベルウィッチだけが持つ特徴であるということを強くお話されておられます。また、高い縫製技術という点も一つ注目していただきたいポイントであるとおっしゃっていました。毎シーズン100パターンほど作り、その中でお客さんの需要に合わせて提案することができるのも、僕たちの強みだということをお話されていました。

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次コレクション(2025春夏)のおすすめポイント

「次のコレクション（2025年春夏）のお勧めポイントは何ですか？」とお話をさせていただいたところ、やはりキーワードはリネンで、非常に軽量で自然と調和した素材としてリネンを表に打ち出しているとのことでした。トップスも含めて提案できる、これまでのフォーマルな形を徐々に進化させ、現代にフィットしたドレスパンツを常に作り続けていきたいということをおっしゃっていたのが、非常に印象に残りました。

もちろん、パンツなので穿き心地という点も重要視されておりまして、やはり快適に穿いていただくことが大切です。特にパンツはコーディネートのベースとなる部分ですので、見た目だけではなく、快適な穿き心地も非常に大事にされています。そういった意味でも、裁断のフォルムや形には注目していただきたいというお話をされていました。

そしてまた、このスコッチについても言及されていましたが、実はこのスコッチ自体は日本オリジナルモデルであり、海外、特にイタリアでは販売されていません。しかし、このサイドアジャスターのモデルについては、逆輸入のような形でイタリアでも販売されており、クラシックなパンツの形であるが、インタックが内側に入ったデザインのインツータックのサイドアジャスターのパンツが特に注目されています。この点についても、ディティールを語っていただきました。

個人的にはこの夏、細見のパンツを愛用して穿いていたのですが、それだけでなく、この冬に人気になるモデルの提案も今回させていただきますので、ぜひ最後まで動画をご覧いただけると嬉しいです。

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スコッチ・コーディネート

ということで、早速秋冬の今シーズンのスコッチの新作をご紹介させていただきます。こちらは、本当に王道で一番定番と思われるチャコールグレーで、モノトーンでまとめたコーディネートになっています。

エレガントにシックに見せるためには、いつもお伝えしているように、色数を少なくすることがポイントになり、色数が少ないほど、よりエレガントで上品・上質な着こなしが実現すると思っています。例えば、少し濃いめのグレーと少し明るめのグレーの濃淡を組み合わせたり、それに黒を加えたり、グレーを重ねるといったコーディネートは、僕は結構いいんじゃないかな、と思っているので、このようなシンプルで洗練されたコーディネートを楽しんでいただけると嬉しいです。
もちろん、足元にはレザーの靴を合わせていただければ、全体的にコーディネートがきれいにはまっていくと思います。ぜひ、このようなコーディネートをベースに考えていただければと思います。

そして、先ほどお伝えしたベルウィッチのスコッチについてですが、ライン自体は少し太もも部分がゆったりめになっているのですが、正面から見ていただいても、そんなにドーンと太いイメージはありません。このダブルの感じも含めて、裾にかけて全体的にスラッとほっそり見えるシルエット・デザインになっています。

ちょっとジャケットを脱いでみてみますね。

はい、こちらがジャケットを脱いだ状態です。スコッチはベルトレスですが、サイドアジャスターが付いていますので、タックインして着ても全く問題ないと思います。

ということで、もう1点ご紹介したいのは、ハイウエストのデザインです。このスコッチはウエスト部分がV字にカットされており、通常よりも少し高めに設定されています。これにより、お尻をしっかりと包み込みながらも、非常に優れた脚長効果を実現しています。具体的には、ハイウエストのデザインが脚を長く見せることで、全体的にスタイルが引き締まった印象になります。ジャケットを着ているとこの部分は隠れてしまうかもしれませんが、このデザインの細かいカッティングがスコッチの魅力を引き立て、より一層楽しむための要素となっていると私は思っています。ぜひ、このようなディテールにも注目して、スコッチの良さを感じていただければと思います。

そして、このようにスコッチは穿き心地も非常に良いのが特徴です。見た目が美しいだけでなく、穿き心地の良さもベルウィッチの大きな魅力の一つです。最近、同じようなパンツばかりを穿いていると感じている方には、ぜひこのような少し太めのパンツに挑戦していただきたいと思います。特に若い方々はこのスタイルを上手に取り入れていると思いますが、僕たちおじさんも一度試してみると、非常にスタイリッシュで恰好いいと思います。ぜひ、こういった新しいスタイルに挑戦してみてください。

BERWICＨ（ベルウィッチ）／SCOTCHモデルはこちらから

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秋冬お勧めのベルウィッチのモデル：ベルト・コーディネート

そしてもう一型、今シーズン特に強くご紹介したいのが「ベルト」というタイプのパンツです。このタイプの特徴として、後ろにゴムが入ったシャーリングが施されており、非常に快適なフィット感を提供しています。ベルトループも付いているため、ベルトを使ってタックインしたシャツを入れていただくスタイルにも対応可能です。また、カジュアルにシャツを外に出して着るスタイルにもぴったりです。さらに、今シーズンはこのストレッチの効いたジャージー素材のパンツを特にご紹介したいと思っています。ジャージー素材は、動きやすさと快適さを兼ね備えつつ、シーズンにぴったりのスタイリッシュな印象を与えることができます。このような多様な着こなしが可能なパンツをぜひお試しください。

もちろん、今穿くとめちゃめちゃ暑いのですが、ここから9月や10月にかけて涼しくなっていくと、ちょうどフィットするのではないかと思っています。そして、今シーズン僕たちがお勧めしたいのは、こういったちょっと淡めの色合い、例えば白やクリームといった組み合わせで、冬のコーディネートをぜひ着こなしていただければ、恰好いいのではないかと思っています。

足元には、ペリーコサニーのスリッポンを合わせて、やわらかめの色合いでまとめるのがお勧めです。また、トップスも同様にやわらかめのナチュラルカラーで重ねるスタイルがお勧めですが、パンツには少し濃いめの色を取り入れることで全体のバランスを整えることがポイントになってきます。トップスには、やわらかいベージュやオフホワイトに、ライトグリーン、ライトブラウンなどの色を重ねていただき、足元もやわらかめのナチュラルカラーを取り入れることで、この秋冬にぜひお勧めしたいトレンドカラーも交えた着こなしが完成します。

さらに、ベルトですが、先ほどご紹介したスコッチとは異なり、ライン自体が割と細身です。ベルウィッチというとスコッチの印象を持たれることが多く、スコッチというと、比較的パンツが太めに見られることが多いのですが、今回のモデルはラインがピタピタに細いわけではなく、ゆったりとしたシルエットでありながら、非常にスマートに見えるラインになっているのではないかな、と思います。このような特徴を持つベルトにも、ぜひ注目して、一度挑戦していただければと思います。私たちは、その着こなしにとても満足していただけると信じています。

BERWICH（ベルウィッチ）／BERTOモデルはこちらから

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マッシモさんから一言いただきました!

『ベルウィッチのパンツを愛してださるお客様に感謝し、私たちはブランドの忠誠心を持ち続けていただきたいと思います。私たちは品質に大きく投資しており、素材の品質とフィット感に力を入れています。この動画を見てくださる皆さまに改めて感謝し、これらもベルウィッチを応援してください!』

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本日のまとめ

ということで、今日のまとめになりますが、ベルウィッチのパンツは、現在でも約500人余りの職人たちによって作られています。製造拠点はイタリア南部のプーリアにあり、デザインから始まり、イタリア製の素材を用いて自分たちの手で縫製を行い、最後のアイロンがけや検品までを自社で丁寧に行った上で出荷しています。イタリアには多くのブランドがありますが、ベルウィッチのように全ての工程を自分たちの手で完結させている工場＝ファクトリーブランドというのは、非常に稀少であり、数少ないブランドの一つであるといえるのではないかと考えています。

もちろん、ベルウィッチには個性的なデザインもあり、穿きやすいデザインも豊富に揃っていますが、僕はとても恰好いいパンツを作ってくださるメーカーだと思っています。特にボタンのディテールに注目してほしいのですが、5つのボタンを使用したW仕様で、自分たちのオリジナルデザインに仕上げている点が非常に魅力的です。実際に、私が最初にイタリアでベルウィッチを見つけたときに、このパンツは本当に恰好いいと思ったのも、その独自のデザインに惹かれたからです。

その時、私はイタリアのとあるセレクトショップで、5ポケットの少し色のついたパンツを見つけて購入し、持ち帰りました。この経験からも、ぜひ皆さんにはベルウィッチのパンツを見て、実際に穿いていただき、そして長く楽しんでいただければと思います。僕たちオクテットとしても、今シーズン、そして来シーズンに向けて、ベルウィッチの魅力をどんどんご紹介していきますので、これまで穿いたことがないという方も、ぜひ一度挑戦していただけると嬉しいです。

またYouTubeのコメント欄に一言や、LINEなどでご質問いただけたらそれにお答えしますので、ぜひそちらもよろしくお願いします。

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