大切な記念日やお食事デートには欠かせない「スマートカジュアル」。
大切な人とのデートとなると、何歳になっても緊張しますし好印象に思われたいですよね。
ですが、意外とご夫婦だったりお付き合いの期間が長いカップルさんだとラフに服装が多くなり逆にとびきりお洒落をして…
なんていう機会も少なくなっていくのではないでしょうか?
ホテルのレストランや一等地でお食事など、特別なデートをなさる際必ず、“ドレスコード”という言葉が付きまとうと思います。
フォーマル過ぎてしまうとビジネス感がでてしまったり、カジュアルにし過ぎて行くレストランによっては場違いになってしまったり…。
なので、今回はデートを成功させるべく、執筆者が30代40代男性におすすめしたい女性をドキッとさせるスマートカジュアルの着こなし方をご紹介していきたいと思います。
“ドレスコード”とは?
ドレスコードとは、高級レストランやパーティーなどその場に相応しい「服装の規則」の事を指します。
別の言い方としては「TPOに応じて~」とよく耳にするのではないでしょうか?
このTPOと言うのも、T:TIME(時間)/P:PLACE(場所)/O:OCCASION(場合)に応じた服装が求められます。
例えば、ホテルによってもドレスコードは異なり、昼か夜かでも異なります。
なので、必ず予約の際ドレスコードを確認する必要があると言えます。
なぜドレスコードが必要なのか?
ホテルやレストラン、パーティや結婚式などの行事などで、その場にいる人たちの服装がバラバラだと、場の雰囲気も崩れます。
その場の雰囲気を保つためにも、配慮されたドレスコードが必要なのです。
お食事は味はもちろんですが雰囲気もすごく大切だと私は思います。
スマートカジュアルとは?
スマートカジュアルとは、ドレスコートの一種です。
今回ご紹介するように、レストランやBarなどへ出向く際、一定の品格が必要な場合に用いるスタイルです。
簡潔に言えば、男性であればジャケットが必須。
これだけは覚えておいてください。
スマートカジュアル=ジャケパンスタイルと頭に入れておくと間違いないでしょう。
ですが、スマートカジュアルと言ってもとても幅広く、ジャケット+デニムでも間違いではありません。
なので、その場の雰囲気に合った服装がを心掛ける必要です。
NGアイテム
①スーツジャケット単体使い
ドレスコードは、スーツでもいいんです!
正し、どんな場合でもスーツのジャケット単体使いはNGです。
そもそもスーツは、上下セットで着用する事を条件に1枚の生地で仕立てられている為、単品使いには向いていません。
なので、スーツは上下セットで着用するようにしましょう。
またスーツ着用時は、ネクタイやチーフで少し遊びを効かせると良いと私は思います。
折角のデートがビジネス感満載の接待みたいになっては残念です…
スマーカジュアルは適度なカジュアル感が合ってよいと思いますので、イタリアのテーラードジャケットは特にオススメです。
②プリントTシャツ・ロゴアイテム
ブランドロゴが転写プリントデザインのTシャツなどはNGです。
正し、例外として昨今秋冬のスマートカジュアルの着こなしにニットTやモックネック、タートルネックはOKとされる場合もあります。
ファッション初心者さんは、柄物を取り入れずシンプルな着こなしが失敗しないコツとも言えますよ。
③ダメージデニム
ハイウォッシュやダメージデニムはNGです。
肌の露出がないからOKと勘違いされやすいですが、これはNGと思って頂いた方が良いです。
下の写真の様にジャケットにシャツ、ローファーとドレスな雰囲気に合わせていますが、高級レストランでは避ける事が無難です。
ダメージデニムはラフ過ぎてしまいますので、デニムを合わせる場合は濃いインディゴデニムを選びましょう。
④ビジネスシューズ・カジュアルスニーカー
ビジネスシューズは基本フォーマルなスーツに合うように作られている事が殆どです。
なのでカジュアルジャケットに合わせる事はないと思います。
下の写真の様に、ビジネスシューズやカジュアルスニーカーはNGです。
勿論スポーツブランドのスニーカーも避けた方が無難です。
失敗しない靴選びとすれば、ローファーです。
気になるアレコレ
Q1「ジャケットなし」のスタイリングはあり?
これは意外と悩みの種ともいえる部分でもあると思います。
しかし、ドレスコードがあるのであれば、ジャケットは着用する事をおすすめします。
お店によってはジャケットが必須である場合もあります。
秋冬の場合ニットやワイシャツ、コートを活かしていても、ジャケットを使用しないという選択肢は避けた方が大人としてはスマートです。
春夏の場合であれば、ワイシャツやカジュアルシャツで十分な場合もありますので、先ほどもご紹介した通りお店の雰囲気に合わせる必要があります。
Q2「白スニーカー」はあり?なし?
写真の様な白スニーカーはカジュアル感が強いので、避けましょう。
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その変わり、ホワイトを使用する場合、スリッポンやコートタイプのスニーカーはスマートカジュアルでも使用可能です。
シンプルである事が条件ではありますが、スニーカーを取り入れた着こなしも可能です。
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Q3「リュック」はあり?なし?
スマートカジュアルであれば、リュックやバックパックは避ける方がオススメです。
なぜなら、せっかくお洒落をしているのに、リュックではコーデがキマりにくいんです。
ですが、上品に魅せるのであれば、レザーの「トートバッグ」や「クラッチバッグ」などのカバンをチョイスする事がおすすめです。
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おすすめのディナーコーデ
おすすめディナーコーデ①
紺と白の爽やかで清潔感のある配色は、好印象であると言えます。
カッチリし過ぎないラルディーニのニットジャケットは一見抜きすぎかと思いきや、きちんと感のでるエレガントな着こなしに向いています。
インナーに素材を活かしたフランネルシャツで、より洗練された高級感のある着こなしになります。
淡いライトベージュをセレクトする事で、優しい印象にデートには打ってつけです。
スッキリとしたシルエットのチノスラックスは、上品さを底上げし細すぎないシルエットは大人の余裕を感じます。
足元にスリッポンをセレクトしましたが、ジャケットと同系色でさらにスエードレザーを取り入れる事で、統一感があり上品さを損ない着こなし方ができますよ。
余裕があれば、ネクタイを巻かない代わりにネッカチーフで彩ってみてはいかがでしょうか?
アイテム | ブランド |
ニットジャケット | LARDINI(ラルディーニ) |
シャツ | Finamore(フィナモレ) |
チノスラックス | BRIGLIA1949(ブリリア) |
スリッポン | PELLICO SUNNY(ペリーコサニー) |
ネッカチーフ | LARDINI(ラルディーニ) |
トートバッグ | Felisi(フェリージ) |
おすすめディナーコーデ②
もし、スマートカジュアルでデニムを使用するなら、ノンウォッシュまたはワンウォッシュ程のジーンズを選ぶようにしましょう。
近年では、ジャケットにドレスデニムを合わせるスタイルが流行し、今では定番の着こなしです。
カジュアルになり過ぎず、それでいてかっちりし過ぎないスタイリングが女性ウケも最高に良いのです。
ブラウンのニットジャケットが、程よい色気と大人の余裕を引き立たせ、段返りの3つ釦を採用したジャケットや足元のベルジャンシューズでクラシコ感を演出。
カジュアルなアイテムを取り入れても、キレイめコーデに引けを取らないスタイリングになります。
アイテム | ブランド |
ニットジャケット | BOGLIOLI(ボリオリ) |
デニム | JacobCohen(ヤコブコーエン) |
ベルジャンシューズ | Baudoin & Lange(ボードイン&ランジ) |
おすすめディナーコーデ③
スマートカジュアルにおいても、大人のメンズファッションにおいても必要不可欠なアイテムと言えば、チノスラックス。
このチノスラックスとは、チノパンの一種で5ポケットではなくスラントポケットで、ドレスライクに穿けるパンツを指します。
その為スラックス程ドレスにならず、デニム程カジュアルにはならない絶妙なバランスを持ち合わせている。
今回ネイビーのジャケットを使用しましたが、紺ジャケットはファッション初心者の方でも、コーディネートしやすい事がポイントです。
インナーにもネイビーのシャツをチョイスし、コントラストを効かせお洒落ポイントを作りました。
チノスラックスはグレーをチョイスしました。
ネイビー×グレーの配色はぐっとスタイリングを格上げしオシャレに魅せる事のポイントですよ。
アイテム | ブランド |
ニットジャケット | LARDINI(ラルディーニ) |
シャツ | Giannetto(ジャンネット) |
チノスラックス | INCOTEX(インコテックス) |
コインローファー | Predibino(プレディビーノ) |
おすすめディナーコーデ④
ベーシックな色であり、お洒落さをグンっと底上げするグレーカラーのジャケットは30代40代男性のメンズファッションには欠かせません。
ライトグレーとチャコールグレーでコントラストを効かせる事で、コーデにメリハリが付き、こなれ感を演出します。
またインナーのシャツが、光沢感があり大人の色気を醸し出してくれます。
テーラードデニムと称されるヤコブコーエンの濃いジーンズをチョイスし、重厚感のあるスタイリングになります。
トップスにドレスのアイテムを用いた時は、デニムで外したスタイリング方法もこなれ感あってオススメです。
アクセントにタッセルローファーで少し遊びを効かせても素敵ですよ。
アイテム | ブランド |
ジャケット | CANONICO(カノニコ) |
シャツ | Giannetto(ジャンネット) |
デニム | JacobCohen(ヤコブコーエン) |
ベルジャンシューズ | Baudoin & Lange(ボードイン&ランジ) |
まとめ
今回は、食欲の秋に因んでお食事デートコーデをご紹介しました。
デートはいくつになっても緊張しますよね。
特に大切な記念日やお祝い事など、特別な日は格好付けたいのではないでしょうか??
コーディネートで失敗しない為にもスマートカジュアルは、押さえておいた方が良いと思います。
今回はほんの一例で執筆者としてのオススメですので、頭の片隅に入れて頂ければ幸いです。
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