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BAUDOIN & LANGE / ボードイン アンド ランジ

伊達男を虜にした美しいクラシックローファー

投稿日: 更新日:

世界のファッショ二スタを虜にしているシューズがある事を、ご存知でしょうか。

日本に上陸してからは、ファッションバイヤーたちの心にジリジリと火をつけ日本でも愛用者が続出しています。

イギリスはロンドン発の、シューズブランド Baudoin & Lange(ボードイン アンド ランジ)。

美しい見た目だけで終わらせない、世界一美しいベルジャンシューズと称される理由をお話ししていきたいと思います。

ぜひ最後までご一読下さいませ。

 

 

Baudoin & Lange(ボードイン アンド ランジ)とは?

テック業界出身で、かつてApple社のエグゼクティブを務めていたアラン・ボードイン氏(Allan Baudoin)と、過去にカーレーサーの経歴をもつ投資家のブー・ヴァン・ランジヴェルド氏(Bon van Langeveld)という異色の経歴の2人によって、2016年に設立。

パリのセーヌ川南部地域“リヴ・ゴーシュ”からインスパイアされた、タイムレスでエレガントなベルジャンシューズを展開しており「世界で最も美しいベルジャンシューズ」とも呼ばれています。

イースト・ロンドンでデザインされ、ヨーロッパ内の複数のアトリエで熟練職人の手作業により生産されているシューズは、伝統的なビスポークシューズの製法と、革新的な技術を融合させ、極上の履き心地を堪能できるシューズブランドです。

ブランドを代表する「SAGAN(サガン)クラシックローファー」にフォーカスしていきます。

ボードイン&ランジ

↑取り扱い商品ご紹介

 

 

世界一美しいベルジャンシューズと称される理由

諸説ありなのですが、ヨーロッパの貴族の室内履きだっとされているベルジャンシューズ。

熟練職人の手によってオールハンドメイドで生み出されるシューズは、「世界一美しいベルジャンシューズ」と称されています。

シンプルなフォルムでありながら、美しく存在感のある佇まいは芸術のように人々を魅了しているのです。

シンプルだからこそ、どんなスタイリングにもマッチし足元をエレガントに飾ってくれるのです。

執筆者の私が入荷時見て感じた事は、綺麗なのは勿論ですが、女性のバレエシューズに似た雰囲気を持っていると感じました。

レザーシューズの持つ男らしい雰囲気だけでなく、軽やかに魅せるルックスがよりエレガントで洗練されている高級感を感じさせてくれるのではないでしょうか。

兎に角、“洗練されて美しい”という事だけ念頭に置いてもらえれば今はよいでしょう。

世のファッショニスタや日本のファンションバイヤーが、こぞってコレクションする訳であるのですが、コレはルックスだけでは成り立たない。

次は、「美しいルックス」だけで終わらせない、3つの魅力についてお話していきたいと思います。

ボードイン&ランジ

画像参照元:CORONET CORPORATION

 

 

3つの魅力的ポイント

魅力①裏地のないアンランニング

通常のローファーであれば、靴の状態を維持するためにランニング(裏地)を使用します。

ボードインアンドランジは裏地を使用しない事で、熟練の職人が鞣したソフトな革を楽しむ事が出来るのです。

だからこそ、オーダーメイドのような、フィット感をお愉しみいただけます。

ボードイン&ランジ

 

魅力②踵の美しい曲線と綺麗なフォルム

ビスポークならではの、ピッチドヒールと呼ばれるくぼみのある踵の湾曲。

踵部分の薄い芯を入れる事で、綺麗なフォルムが保たれるのです。

またゴールドのドットはブランドのシンボルとなっている、飾り釘のアイコンはまさに職人によるハンドメイドでこそ味わえる技術が細部まで行き届いている証拠です。

ボードイン&ランジ

 

魅力③インソールが歩行の衝撃をキャッチする4層になっている

レザー→クッション材→コルク→レザーの4つの層からなるインソールは、見た目だけでなく実用的である事がわかります。

4層にも関わらず見た目はスマートなのだから、美しさと快適さを兼ね備えたシューズになります。

だからこそ“世界一のベルジャンシューズ”と呼ばれるのだと思います。

 

 

詳細はYouTubeでもご紹介しております♪

ボードイン&ランジ YouTube

↑画像をタップでYouTubeへ↑

 

 

 

定番のモデル

Sagan Classic Lofer (サガンクラシックローファー)

ボードイン&ランジ

↑商品詳細は画像をタップ

 

 

Sagan Classic Tassels Lofer(サガンクラシックタッセルローファー)

ボードイン&ランジ

↑商品詳細は画像をタップ

 

 

どちらも魅力的なシューズになっていて、当店男性スタッフも愛用しています。

様々なスタイルに合わせられ、伊達男を虜にする魅力が詰まっているのです♪

見た目の美しさにだけでなく、ハイスペックなシューズは今後も目が離せません!!

 

 

 

サイズ感

●スタッフ岩島

脚の実寸:23.5cm

靴JPサイズ:25cm

 

着用サイズ:38cm

 

●スタッフ大畑

脚の実寸:24cm

靴JPサイズ:26cm

 

着用サイズ:40サイズ

 

●スタッフ大石

脚の実寸:25cm

靴JPサイズ:26.5cm

(幅狭)

 

着用サイズ:39サイズ

 

 

 

おすすめのコーデ

 

イタリア鉄板配色、アズーロ・エ・マローネでコーディネートした大人上品スタイルです。

ダブルのジャケットとクラシックローファーがクラシコ感を増し、色気のあるコーデになります。

グレージュのデニムで合わせる事で綺麗にキメ過ぎた印象にならず、上手にカジュアルな雰囲気を取り入れた着こなし方になります。

インナーもヘンリーネックで一味違うスタイリングを楽しむ事で、周りと差別化した着こなし方になりますよ。

クラシックコーデ

コーディネートアイテム

着用アイテム / ブランド
線

ジャケット / CIRCOLO1901(チルコロ)
線

ヘンリーネック / CIRCOLO1901(チルコロ)線

デニム / ENTRE AMIS(アントレアミ)
線

シューズ / BAUDOIN & LANGE(ボードイン アンド ランジ)

 

 

 

長持ちさせるコツ

ボードイン&ランジ

↑ボードイン&ランジ 本来のソール

 

写真から分かるようにボードイン&ランジはセメント製法なので、ソールの張り替えが出来ません。

薄めのハーフラバーソールを付けて、ご愛用してみてはいかがでしょう?

購入当初のソールは、つるつるしていて滑りやすく、すり減りやすいです。

なのでこのような、ソールの薄い靴はハーフラバーソールを付けて対策する事をお勧めします。

ハーフラバーソール

↑男性スタッフの私物のボードイン&ランジ

 

実際私も、バレリーナシューズなどセメント製法のソールが薄い靴は、購入直ぐに靴屋さんに持ち込む事が多いです。

これは意見が分かれると思うのですが、購入後直ぐ貼った方が良いと言う人もいれば、少し慣らしてから付けた方が良い。と言う方もいます。

どちらも試した私個人の意見になってしまいますが、新品の状態でソールはつける方が私は向いているかな。と思っていました。

理由としては、ソールを保護する事で靴自体の寿命も延びると考えています。

新品であればソールも最高の状態でキープできると思うんです。

逆に少し慣らしてから付けるというのは、返しを付けたい時ですね。

どちらも、ラバーソールを付ける時は少しソールを削ってしまうので多少先に穿いても問題はありません。

注意としては少し履いてから付けるという回数的には2~3回程度で靴屋さんに持ち込むとベストでしょう。

高級な靴だからこそ長持ちさせたいと思いラバーソールを付ける事は、メリットが多いと思います。

 

メリットがあれば、勿論デメリットもあります。

 

中には、職人が手掛ける靴本来のを楽しみたいという貼らない派の方もいるでしょう。

厚みが増し返りが悪くなる、見た目が悪くなってしまう。

それも正しい答えだと思います。

職人さんは全体のバランスや返りの事も考えて、靴を作っています。

ラバーソールを付けない、靴本来の歩き心地を味わう事ができなくなってしまいます。

特に革靴を沢山お持ちの方は、貼らない派ではないでしょうか?

月に1回履く程度であれば、貼る必要も少ないと思います。

2~3足を軸に履き回している方は、靴本来も傷んでしまいやすいので状態を維持するためにもラバーソールを付ける事をお勧めします。

 

メリット・デメリットがあるので、ご自身のお好みでハーフソールの付ける付けない、付けるならタイミングをどうするか決めて下さいね♪

 

 

 

まとめ

今回は、伊達男が虜になっているロンドン発のクラシックローファーBaudoin & Lange(ボードインアンドランジ)についてのご紹介でした。

普段のスーツの着こなしやジャケパン、イタリアンカジュアルの着こなし方の足元を、ボードイン&ランジに変えるだけで雰囲気や印象ががらっと変わります。

使い勝手の良さが最大の魅力なのかな。と今回このブログを通して感じた率直な陰険です。

スリムなパンツだでなくキャロットシルエットのパンツ、ワイドパンツト様々なスタイリングに取り入れられると思います。

昨今様々なシーンでカジュアル化が進んでいるいるので、現代に合わせているかの様にも感じます。

今後はオクテット名古屋でもご紹介するタイミングが増えていくでしょう。

バイヤーが5年前から目を付けていた、Baudoin & Lange(ボードインアンドランジ)。

ようやく取り扱いをスタートいたしましたので、皆様にもお気に入りの1足が見つかると嬉しいです。

 

 

店舗詳細

↓↓↓オクテット名古屋までの道のりはコチラ↓↓↓

 

最後に

普段は着こなしや女子ウケコーデをご紹介しています。

ぜひご一読下さいね。

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プロフィール

●株式会社林商店
・Octet名古屋
・インポートセレクトショップでらでら

中村 綾花

女性の目線で、30代40代男性のカッコいいがお届けできるよう
ブログを書かせて頂いております。
実店舗での接客経験を活かしながら、
SNSを中心にいち早く新作やコーデ、着こなしを発信。
常にトレンドを意識し、男性にもっとファッションが楽しいと思って頂けるよう、
日々奮闘しています。

 

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相談料がなんと無料!!なのです。

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-BAUDOIN & LANGE / ボードイン アンド ランジ

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執筆者

女性目線で、30代40代男性の“カッコいい”がお届けできるようブログを執筆。Octet 名古屋で実際にお客様へコーディネートのアドバイスをさせて頂いている経験を活かしながら、大人の着こなし方を配信。毎日の着こなしに悩む男性へコーディネートページを毎日更新し、木曜日メルマガのディレクションも行っている。大人の男性に喜んで頂けるイタリアファッションの魅力をお伝えしていきます。

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