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アラフィフ世代の秋冬コーデには〇〇なシャツがオススメ!~Octet Men’sFashion Channel~

投稿日: 更新日:

 

オクテットメンズファッションチャンネルの林です!

僕のチャンネルは自分の気に入ったアイテムやブランド、コーディネートのアドバイスをするチャンネルとなっております。

10月ということでだんだん秋のスタイリングに変わっていく頃かなと思うんですけれども、今回のテーマは濃い色のシャツを着てみましょう、ということで濃い色のシャツについてお話ししたいなと思っています。
今日もよろしくお願いします!

 

 

春夏・秋冬らしさを色で表現

やはりファッションは春夏と秋冬、大きく分けると2つに分かれると思うんですけれども、やはり秋冬らしさとか夏らしさというのを表現できたら格好いいんじゃないかなと思います。そして秋冬らしさを表現するにはダークトーンの服を着るっていうのが僕はいいんじゃないかなって思っています。なので紺色のシャツに挑戦してみるということですね。

やはりシャツってどうしても白とか淡い色のものが中心になるんですけれども、たまには濃い色のシャツも着てもらうと格好いいよ、と今日はコーディネートを交えながらご紹介できたらと思っていますのでよろしくお願いします。

 

ネイビーシャツ×ブラックジャケット

まずはこういった濃いめのシャツにネクタイをしているんですけれども、やっぱりブラックジャケットは基本的には何にでも合うんですけれども、こういった紺のシャツにも十分合うと思いますので、濃い色のジャケットに濃い色のシャツというのは鉄板で着こなしていただけるんじゃないかなと思っています。

そして実は紺色のシャツは淡い色のジャケットとでもコーディネートできますので、そういったコーディネートも実際に見ていただきながらご紹介できたらいいなと思っております。

 

ネイビーシャツ×ベージュジャケット

ベージュのジャケットを着てみたんですけれども、ネイビーのシャツには意外に茶系のアイテムが合うんですよね。それはやはりイタリアの格言にある”アズーロ・エ・マローネ”。よくこのチャンネルでお話させてもらうんですけれども、ブラウンに青、ブラウンにネイビーという言葉があるように、ネイビーにブラウン系の商品が合います。

なのでこういった明るめの、そして優し目のベージュは紺のシャツにも非常に合うと思うんですよね。こういった形の着こなしも僕はすごく格好いいんじゃないかなと思っています。

どうしてもダークトーンのトップスを重ねて、それにチノパンでちょっと色差を出したりとかデニムでちょっと色差を出したりとか、そういうコーディネートが多くなりがちなんですけれども、思い切ってダークトーンのシャツに明るめのアイテムというのも僕は格好いいじゃないかなって思っています。

 

ネイビーシャツ×千鳥格子ジャケット

同様にこういう無地のシャツには柄物も意外にコーディネートとしてはいいと思います。こんな感じでベージュっぽいベースに千鳥格子。黒のチェック状に見えるようなデザインのジャケットですね。

若い人が着ると何かちょっと大人っぽくかっこよく見えるってスタイルですが、僕たちアラフォー・アラフィフの人が着ていただいても、こういうジャケットを無地のアイテムとコーディネートしていただくと意外にスマートに見えますし、色差・色の差があるんですけれども、そういうのも違和感なく着ていただけるんじゃないかなって思います。なのでチェックのジャケットも無地のシャツには僕はおすすめだと思います。

そしてジャケットは結構日中は脱いだりするので、ビジネスカジュアルというか、ワーキングタイムで、今はスーツを着るっていう習慣がどんどんなくなっていっていますので、どうしてもこれから冬に向けてカットソーだったり、ニットだったり、タートルネックのものだったり、モックネックのものだったりっていうのが今年もトレンドになりそうではありますけど、ちゃんとビジネスだよ、お仕事ですよっていうのを見せようと思うとこういったシャツスタイルっていうのは、僕はこれからも続いていくんじゃないかなと思っていますので、こういった無地の濃いめの色にこういうチェック、もしくは柄物のジャケットを合わせるというのも、僕はお洒落な印象を作って、またビジネスのスタイルもよりドレッシーに見えるんじゃないかなって思っています。

 

ネイビーシャツ×ZANONE カーディガン

そしてネイビーにチャコールグレーのZANONEのキョートを合わせてみたんですけれども、こういうカーディガンも組み合わせとしてはすごくいいと思うんですけれども、やはりカーディガンもよりドレス寄りなものがいいかなと。

カッチリしてちょっとジャケット代わりに着ていただけるようなカーディガンをこういうシャツに合わせていただくとすごく格好いいんじゃないかなって思います。

カジュアルのアイテムとドレッシーなシャツの組み合わせっていうのは、若干難しいなって思う方は多いと思うんですけど、実際事実なんですね。こういうシャツスタイルにスポーティーなダウンジャケットとか、ナイロンブルゾンとか、そういうのはカジュアルによりすぎていて合いやすい合いにくいというのがあるので、できればエレガントなアイテムを合わせていただくといいかなと思います。

ダウンジャケットとかどうしてもボリューム感があるので、インナーがニットの方が合いやすいかなって思います。シャツはできれば、ちょっとドレッシーなジャケットとかこういったカーディガンとかそういうものと組み合わせていただいた方が僕は個人的には格好いいんじゃないかなって思います。

もちろんシャツの種類にもよるので、襟の形とかシャツの種類とか素材とかによってそういったスポーティーなダウンだったり、ブルゾンだったりとも合います。こちらはGIANNETTOのシャツなんですけど、エレガントなシャツでしたらジャケットだったりカーディガンなどのジャケット寄りのエレガントのもの、そういったものを合わせていただいた方が僕は格好いいんじゃないかなと思います。さらにそれをビジネスカジュアルとしてうまく着こなしていただけたらより格好よくなるんじゃないかなと思っております。

今まではネイビーのシャツのコーディネートだったので、最後にブラックの、本当に真っ黒のシャツもコーディネートで提案させていただきたいと思います。

 

ブラックシャツ×ブラックジャケット

ということで、黒のシャツをコーディネートで合わせてみましたけれども、ネイビーと比べてやはり黒の方がモノトーンでメリハリが付くので、よりエレガントな感じになるんじゃないかなって思っています。

そういう意味では、同色の黒のジャケットに黒のシャツというのはすごくフィットするんじゃないかなって思います。同じ色のジャケットとインナーの組み合わせというのはよりエレガントに見えるのでオススメなんですけど、どうしても黒のトップスに黒のジャケットだと重くなりすぎるかもしれないので、先程のように違った色目も合わせてみたいなと思います。

 

ブラックシャツ×千鳥格子ジャケット

こういった形で先程同様、無地のシャツに柄のジャケットですね。これもポイントがありまして、黒い色というのはかなり強いので、ジャケットの柄に同じような同系色モノトーンの部分があるっていうのが条件にはなってしまうんですけれども、こういうブラックの無地とこういったちょっと明るめのアイテムも合うんじゃないかなと思います。

もし明るいカラーでしたらライトグレーとか、そういった形の組み合わせでもいいかもしれないですけれども、やっぱり黒という色がめちゃくちゃ強い色なのでトーンのパリッとした彩度の高いアイテムを合わせるとケンカしちゃいますので、モノトーンで黒の場合は合わせていただいた方が僕はに個人的に格好いいんじゃないかなって思っています。

なのでこういった柄物でも黒がどこかに入っているアイテムでしたらフィットするんじゃないかなって思います。

 

NGコーデ:ブラックシャツ×ネイビージャケット


ネイビーのジャケットって何にでも合いそうなイメージがあるんですけれども、黒のシャツにネイビーのジャケットというのは、いまいち相性がよくないかなと思っています。これはできたら避けていただいた方が格好いいんじゃないかなって思っています。

そして最後にちょっとカジュアルっぽい着こなしをする場合でも、黒の場合はトーンオントーンで真っ黒のアイテムだったら実はカジュアルなアイテムでも相性がいいと思っています。

 

ブラックシャツ×ブラックダウンベスト

先程シャツとダウンジャケットはスポーティな相手だから相性が悪いよというお話をさせていただいたんですけれども、ネイビーは色がちょっと違ったトーンになってしまうと、ちょっとガチャついてスポーティーなものとエレガントなもので喧嘩するかもしれないんですね。

けれども、黒という色がエレガントで強いので、こういったダウンベストなんですけれどもファブリックも含めて黒で上品なもの。上品なアイテムとの組み合わせだと、こういったシャツとの相性もあんまり悪くないんじゃないかなと思いますので、こういった着こなしも挑戦していただいてもいいんじゃないかなって思います。

ちなみにこちらはMooRERのフェイヤーっていうモデルですね。

黒の場合はトーンを合わせる色というのが意外に喧嘩しやすいのでそれは気をつけていただいて、思いっきりトーンオントーンで合わせていただいた方がよりエレガントな着こなしに挑戦できるんじゃないかなと思っております。

 

秋冬は濃色のシャツをスタイリッシュに着こなす

シャツ1枚のスタイルで終わろうかなと思うんですけれども、シャツ1枚でも上品なイメージというのは作ることができると思いますので、これに何を合わせるかということですし、やはりこういう濃いめのシャツっていうのはエレガントにも見えます。春夏に比べたら秋冬のイメージでちょっと重たいイメージが出てくると思います。

こういう色のシャツや黒のシャツってちょっとヤンチャっぽく見えるよね、みたいに思う方もお見えになるかもしれないですけれども、意外に着たら締まって見えて格好良い、みたいなことが僕はあるんじゃないかなと思うので、紺とか黒の無地のシャツにこの冬は是非挑戦していただけたらいいなと思います!

 

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プロフィール

オクテット バイヤー :林 啓成(はやし ひろなり)
株式会社 林商店
オクテット名古屋
インポートセレクトショップ でらでら
担当バイヤー

20代をビジネスウエアのメーカーで服の作り方を学び、2003年より株式会社林商店にてスーツのバイヤーからスタート。

当時、多くの紳士服路面店であったようにビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと改造。

イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在はイタリアの工場に直接オーダーをお願いしたりピッティウオモを中心に展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。

現在はイタリアの文化、おじさん男性の元気が良いところを日本に輸入したい!と、いくつになっても男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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以上、オクテットの林でした!

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執筆者

2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。 当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。 イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。 現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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