【メンズ】定番であるボーダー柄はダサいのか？解決策のご紹介

秋冬でもボーダー柄のコーデは格好良いです！

今回は、大人が取り入れたいボーダー柄コーデをご紹介したいと思います。

先ずボーダー柄と言えば、爽やかな印象で夏（マリン）を連想される方が多いのではないでしょうか。

割と定番でありながらも、好き嫌いが分かれてしまいがち。

特にストライプ柄とは違い、膨張して見えてしまいやすい事が欠点として挙げられます。

レイヤードした時に、服のたるみが気になってしまう事も無きにしも非ず。

無難にシンプルで無地な物を選ぶ方も多いと思います。

実は、コーディネートの変わり種として１枚持っていると意外と重宝する柄なのです。

色んな季節で楽しんで欲しい柄であり、大人のワードローブに追加して欲しいと思える柄でもあります！

ボーダー柄を使った着こなしを提案したいと思い「ボーダー　メンズ」で検索すると…！！

TOP３位に『ボーダー　メンズ　ダサい』

の検索ワードが…

やはり大人の男性は苦手意識を持たれる方が多いのでしょうか？(´;ω;｀)

私はそんなことないと思っていて、結論から話せば、気を付けるポイントを押さえて着こなせばカッコいいしヘビロテしやすい柄になるのでは！？とさえ思っています。

では、本当にボーダー柄の服装がダサいのか、それとも大人定番カジュアルとして着まわしやすいのか、今回検証していきつつ30代40代男性でも着こなせるボーダーコーデをご紹介していきたいと思います。

※賛否両論あると思いますが悪しからず。

ボーダー柄がダサいと言われる理由

なぜボーダー柄がダサいと言われてしまい、苦手意識を持ってしまう方が多いと思います。

ダサいと思われてしまう理由について私が思い当たるこんな理由ではないでしょうか？

・素材を気にしていない

・ボーダー幅を気にしない

・ボーダー柄１枚で着る

これを30代40代の男性がやってしまうとダサいと思われてしまいがちなのです。

ではなぜなのか、深堀りしていきます。

素材を気にしない

少し地厚なものを選ぶと思います。

薄い生地ですと、どうしても囚人服っぽく見えてしまう…

そんな事もあると思います。

なので極力地厚のモノを選ぶとよいと思います。

ボーダーの幅や生地色を気にしない

ボーダーの幅が太ければ太いだけ、カジュアルな印象になりますし、

どうしても太って見えてしまいます。

体型をカバーをしにくい事がどうしてもあげられてしまいます。

１cm位の幅がちょうどよくスタイリングもしやすいと思います。

画像の様にメインの生地色が明るければどうしても体格がよく見えてしまいます。

元々体格の良い方はダークトーンをメインとした色のボーダー柄を選択するとよいと思います。

ボーダー柄１枚で着る

30代40代であれば、割と柄物を１枚で着るというよりは

インナー使いだったり重ね着する事でスタイリングがしやすいと思います。

１枚だとどうしてもカジュアル味が強くなり、子供っぽく見られてしまいがち。

キレイめコーデの外しで使用すると30代40代男性でも取り入れやすいです。

ではどうすれば、カッコよく30代40代の男性でも着こなす事ができるでしょうか？

解決策

１．素材を拘り選ぶこと

２．ボーダー柄の幅が１cm程であること

３．インナー使いをすること

４．色味を気にすること

この４つを押さえておくと良いと思います。

ジャケパンコーデをカジュアルダウンさせた着こなしができますし、総柄か身頃と袖だけのボーダー柄かで印象が変わります。

無地のTシャツに飽きてきた方には変わり種として持っておくと、意外と重宝してくれるはずです。

特に秋冬になるとブルゾンやカーディガン等、アウターを使用する機会が増えていきますよね。

白×青のボーダーですとどうしても夏感がでてしまいますが、ネイビーベースのアイボリーボーダーやくすみカラーは春や秋でも取り入れやすさを感じて頂けると思います♪

大人にオススメするボーダー柄ニットソー

今回私がご紹介したいブランドはフランス発の、KANELL（カネル）

Made in FRANCEに拘り、最古のマリンウェアブランドです。

バスクシャツの人気が高く、長年愛されています。

フランスのブルターニュの港町にて創業スタート。

特別な縫製はオリジナルとしてフランスで商標登録されており、他のメーカーでは再現することが出来ない普遍的な縫製仕様によって作られています。

環境や身体に優しいオーガニックコットン使用やECOな取り組みも行っている。

2020年より創業当初の「KANELL（カネル）」に名前も変更し再スタート。

再スタートをした際、モデルもリニューアルされより大人の男性も楽しめる、シルエットにグレードアップしました。

元々タイトなシルエットで、１サイズUPしてお買い物頂いていたりしたのですがレギュラースリムフィットに改良したことで、少しゆとりのある着こなしができ

30代40代男性でも着こなしやすくなりました。

カネルのアイコンでもあるバスクシャツは男性女性共に人気の高いニットソーになっています。

首元が船底型のボートネックで１枚で着るもよし、レイヤード等重ね着を楽しむのも良しです。

首筋が綺麗に見え、コーデを格上げしてくれます。

またなんといっても、『育ていくニット』としても魅力なアイテムです。

洗って着て洗って着て…を繰り返す事で自身の身体にフィットしていき、こなれた雰囲気を醸し出してくれます。

【関連】フランス×イタリアのカジュアルスタイル

そもそもバスクシャツとは？

フランスとスペインにまたがるバスク地方で誕生。

船乗りや漁師の仕事着として使用され、丈夫で長持ちし流行に左右されない事からフランス海軍の制服にも採用された由緒正しきアイテムです。

・密に編み上げられたカットソー

・ボートネック

・ボーダー柄

↑商品詳細は画像をタップ

この３つがバスクシャツの特徴です。

余談ではありますが、かの有名なピカソもバスクシャツを

愛していたそうです。

ユーモア溢れる写真で『ピカソのパン』という作品です。

スペイン出身のピカソにとってバスクシャツは

馴染深いものだったのだと思います。

またYouTubeでバイヤー林とフランスより日本に輸入しているMJQの高松氏のファッション対談

ぜひ詳しく知りたい方は下の画像をタップして視聴してくださいね。

ではご紹介したカネルの長袖バスクシャツを使用したおすすめの、コーディネートをご紹介していきたいと思います。

大人が着こなすボーダー柄の着こなし

ボーダーコーデ①

フランス最古のワークウェアブランドの男らしさを感じるワークジャケットを使用し、こなれた風合いを漂わせたスタイリング。ブラウンとアイボリーのボーダー柄が柔らかくナチュラルな印象にしますので、黒のジャケットとチャッカブーツでコーディネートを引き締めました。

カーキベージュのチノパンをチョイスし、武骨な男らしさと味わい深いスタイリングに。テーラードジャケットで物足りない時には変わり種として、ワークジャケットをチョイスしてみて下さい。

コーデアイテム	ブランド
コーデュロイジャケット	LE TRAVAILLEUR GALLICE（ガリス）
ニット	KANELL（カネル）
チノパン	INCOTEX（インコテックス）
チャッカブーツ	PARABOOT（パラブーツ）

↑コーデに使用したニットの詳細

ボーダーコーデ②

ベーシックカラーを使い、黒・白・グレーのコーディネートもオススメです。ダブルブレストのジャケットを使用する事で、クラス感を漂わすキレカジコーデになります。ボーダー柄がアクセントになり、30代40代のメンズファッションにも気軽に取り入れる事が出来るのです。

また、ニットとスニーカーの色を合わせる事で、コーデに統一感が出てスッキリとしつつこなれた風合いをお楽しみいただけますよ。

コーデアイテム	ブランド
ジャケット	CIRCOLO1901（チルコロ）
ニット	KANELL（カネル）
デニム	RED CARD（レッドカード）
スニーカー	diadora（ディアドラ）

↑コーデに使用したニットの詳細

ボーダーコーデ③

男性の定番アイテムでもあるGジャンをエレガントに着こなすコーディネート。秋冬のコーデらしく、モールスキンの起毛立ったコットンパンツを使用しました。Gジャンと同系色のスリッポンをチョイスし、スエード素材が高級感を漂わせてくれます。

インナーにボーダー柄を合わせる事で、こなれ感漂いマンネリ化を防いだ着こなしになりますよ。

コーデアイテム	ブランド
デニムジャケット	JacobCohen（ヤコブコーエン）
ニット	KANELL（カネル）
コットンパンツ	ENTRE AMIS（アントレアミ）
スリッポン	PELLICO SUNNY（ペリーコサニー）

↑コーデに使用したニットの詳細

ボーダーコーデ④

コーディネートの幅を広げてくれるダウンベスト。ダウンベストに短丈ワークブーツを合わせる事で、男らしさを醸し出したスタイリングです。

ボーダー柄と言えば主役になりやすくですが、今回はグレージュ×クリームの薄めボーダー柄をチョイスし脇役にしました。ブルーのイージーデニムで爽やかでラフな着こなしがオススメです。

コーデアイテム	ブランド
ダウンベスト	TATRAS（タトラス）
ニット	KANELL（カネル）
デニム	RED CARD（レッドカード）
短丈ワークブーツ	PARABOOT（パラブーツ）