こんにちは、オクテットメンズファッションチャンネルの林です!
僕のチャンネルは自分の気に入ったアイテムやブランド・コーディネートのアドバイスをするチャンネルとなっております。今日はですね、大人の男性がもしTシャツを選ぶならこれがいいよというお話をさせていただこうかなと思っています。
今日もよろしくお願いします!
目次
この夏大人の男性が着るべきTシャツはこれだ!
名古屋もだんだん暑くなってきて日中も30度とかになってきたので、半袖のTシャツが欲しいなと思う方が多いと思うんですよね。そういう時に実際におじさん、アラフォー・アラフィフになってきてどういうTシャツが似合うんだろうな?みたいなことを思われる方は結構多いと思うので、僕はニットのTシャツがいいんじゃないかなっていう風に思うので、ニットのTシャツを今日はオススメさせていただこうと思ってます。
カネル(KANEL)フランス製の紹介
ちなみに今日おすすめするブランドも決まっているんですけれども、こちらのカネルというブランドのニットTシャツをご紹介しようと思います。
カネルというブランドはあんまり聞いたことがないんじゃないかなっていう風に思います。僕たちオクテットではフィールズダルボーという名前で、結構長い間商品紹介させていただいていて、僕も実際にフランスのダルボーさんの工場に行かせてもらって、実際に縫っているところとか生地を作っているところ見させてもらったことがあります。本当に全部やっているんですね。
糸から生地を作って、生地を縫ってそれを製品にするっていうのを1通り全部やってました。そこで検品もしていて、それも全工程を見せていただいてこんな感じで過去の写真もあるんですけれども、それを販売させていただいていたんですが、フィールズダルボーというブランドが2019年になくなってしまいまして、今もあるとは思うんですけれども、日本では買えなくなってしまいまして……。
そこから現在カネルというブランドで、実際にフィールズダルボーさんで生地を作っていた縫う機械など、それら全部整えて素材も含めて一緒の状態でまた新しく作ったブランドがカネルというブランドになります。
ただカネルというブランド自体は、実はミッシェルブラウンさんがやっているブランドになるんですけど、ミッシェルブラウンさんのおじいさんが1927年に創業した時のブランドネームなんですね。
だからおじいさんがもともと作ったマリエールとか、こういったボートネックのブルトンシャツをまた復活させたということになっています。なので品質的にはすごくクラシカルな1900年代からあるようなすごくしっかりした、生地も遅い織機、丸編み機でゆっくり編んで、その代わりテンションがあまりかからないので切れにくく、すごく丈夫でキックバック(戻り)もいいんですよね。
こういった生地を使ったカットソーっていうことなんですけども何がやっぱり一番いいかっていうと、フィールズダルボーの時もそうだったんですけども育てるニットって言われてまして、それ何かっていうと着るとちょっとニットだから伸びるんですよね。でも糸が強くてゆっくり縫っている編み地なので、着ると伸びるんだけど、洗うとちゃんと元に戻るんですよね。これを繰り返していくと、自分の体に合ったフィッティングになるということで育てるニットって言われています。
そしてちょっと首元がリブになっているんです、ワンポイントの。ボートネックって言ってもそこまで首が広くないので、これ1枚でも着ていただけるというのが僕はいいところじゃないかなっていう風に思っています。
夏のTシャツISOLDEモデルの紹介
去年も実は同じように半袖のこういったバスクシャツはあったんですけれども、去年はTRISTANっていうモデルだったんですけど、今年は今年はISOLDEっていうモデル名に変わったんですけれども、何が変わったかっていうとフィッティングがちょっと変わりました。
僕は実は去年のTORISTANは着ていないんですよね。なぜかというと、ちっちゃくて着れなかったっていうね。ちょっとタイト目だったんですよね。前回MJQで高松さんとお話ししている動画が上がってて、それを見た方もおみえになると思うんですけれども、高松さんにお願いして大人の男性はここまでタイトじゃなくてもいいと思うので、ちょっとフィッティング緩くして作ってほしいなっていうことをお願いしたところ、打ち合わせていただいてISOLDEっていうモデルに変えていただいて、ちょっとフィッティングを緩くなってこういったアイテムに仕上がりました。
前回MJQの高松さんとお話しさせて頂いた動画はこちら↓
ちょっと着てみたいと思います。
こんな感じですね。去年のモデルと比較はできないんですけれどもちょっとゆったり目で丈はそんなに長くなくて、ニットなのでちょうどいい感じじゃないかなというに思っています。特にバスクシャツだとボートネックでかなり首元が広いパターンもあるんですけれども、そうすると何か首元がちょっと見えすぎちゃうので嫌だなっていう形はね。これぐらいの感じだとインナーに何も着ずにTシャツ代わりに着ていただいてもすごくかっこいいなっていう風に思いますし、こういうニットシャツだと、1枚でも普通のコットン地のTシャツ、サラッとしたスムースのTシャツに比べて、やっぱりニットになるとちょっと高級感もあるので1枚で着ていただいても僕は自然な雰囲気になるんじゃないかなっていう風に思います。
ちなみに先ほど着ていたジャケットを着ても全然雰囲気悪くないと思いますので、ちょっと着てみますね。
大人の男性が選ぶポイントはジャケットと合わせる事が出来るアイテム
こんな感じでですね。シンプルな無地のニットTの上にジャケットなので、僕は収まりも良くて格好いいんじゃないかなっていう風に思うので、前回パーカーの時にもお話したんですけれども僕は一つの基準があると思ってまして”アラフィフのおじさんが選ぶアイテムはジャケットを着ても合う”これがいい選び方じゃないかなという風に思っています。
もちろんビーチに行くとかバーベキューに行くとか家で部屋着だよとかいろんなことがあるんですけれども、ちょっとキレイめの格好をしたいな、ちょっとエレガントなアイテムが欲しいなでも、ちょっとカジュアルなものが欲しいなと思ったら、もちろん脱いで大丈夫というのが前提なんですけれども、ジャケット着ても意外にこれ収まっているなみたいなアイテムを選んでいただくと、僕は大人のアイテムに感じるというか、大人の男性が着ても1枚で大丈夫じゃないかなっていう風に思っています。
是非、こんな感じで今シーズンはニットのTシャツ1枚で大人の男性も着ていただけると嬉しいです。
Octet Men’s Fashion Channel
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今回の動画↓
プロフィール
オクテット バイヤー :林 啓成(はやし ひろなり)
株式会社 林商店
オクテット名古屋
インポートセレクトショップ でらでら
担当バイヤー
20代をビジネスウエアのメーカーで、服の作り方を学び、2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。
当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、
イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと改造。
イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、
現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、ピッティウオモを中心に展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。
現在は、イタリアの文化、
おじさん男性の元気が良いところを、日本に輸入したい!と
いくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。
もし何かご質問などがありましたらコメント欄にご記入いただいてもよろしいですし、ラインなどでもお問い合わせいただいてもお答えさせていただきます。
以上、オクテットの林でした!