こんにちは、オクテットメンズファッションチャンネルの林です!
僕のチャンネルは、自分の気に入ったブランドやアイテム、コーディネートのアドバイスをするチャンネルとなっております。
今日は大人の男性が着るならこんなプルオーバーのパーカーがいいなという“2選”を選んでご紹介したいなと思います。
今日もよろしくお願います!
目次
プルオーバーのパーカー
なぜ今プルオーバーなのかっていう話なんですけれども、最近林がマイブームで休日とかはプルオーバーのパーカーを着る事が多いので皆さんにぜひご紹介したいなと思ってるんです。
選ぶ際の注意点
オススメの2選を紹介する前に大人の男性がプルオーバーのパーカーを選ぶ際に気をつけた方がいい点というのが1点あります!
それを間違えると子供っぽく見えちゃうとかカジュアルになりすぎちゃうっていう風だと思うんですよね。もちろんそれを狙って着こなしてる方もお見えになるので、僕はそれでいいと思うんです。けれど普通のおじさんが着ると、どうしても子供っぽくなってしまうポイントは何かっていうとパーカーが大きすぎるということですね。
今はどうしてもビックサイズだったりオーバーサイズのアイテムが非常に人気があるので、肩周りが大きかったりダボっとしたシルエットのアイテムが僕は非常に多いと思うんですよね。そういうパーカーを選んでしまうと、どうしても子供っぽくなってしまいます。あと生地圧がボテボテっとしているとよりカジュアルに見えるので、そういった点でも気をつけていただければいいんじゃないかなっていう風に思ってます。
実際に僕が着てるパーカーもこんな感じでそんなに余裕があるタイプではないので、すっきり体にフィットしたものを選んでいただければそんなに子供っぽく見えないんじゃないかなっていう風に思っています。
パーカーのおすすめ”2選”
おすすめ①コットンニットのパーカー
ということで今回はパーカー”2選”ということなので、まず1つ目のこういうパーカーがオススメだよっていうのはニットパーカーです。
特にニットっていうとどうしても秋冬っていうイメージがあると思うんですけれども、実際は春夏でもコットン地のニットでしたら意外に着心地がいいですし、ウールだとどうしてもちょっと良いウールを着てもチクチクするなみたいなことを思われる方が多いかもしれないですけれども、コットンのニットだとそんなにチクチクするっていう感じをする方もあまりお見えにならないと思います。
汗をかくとどうしても洗いたくなると思うんですよ、当たり前ですけど。そういう時にコットンニットだったら、ウールのパーカーでも洗えないことはないと思うんですけれどもコットンの方がより物性が強いので、洗濯機にネットに畳んで洗っていただいたりしたらよっぽどのことがない限り大丈夫です。そういう意味でも扱いがいいですし、汗かいてもすぐに洗えるところなんかは非常に便利がいいんじゃないかなっていう風に思ってます。
そしてこのニットパーカーも個人的には無地でいいんじゃないかなという風に思ってまして、その無地のニットパーカーを綺麗に着こなすっていうのが僕は格好いいんじゃないかなっていう風に思っています。
ちょっとこうアメカジっぽい感じもしますけれども、ニットパーカーだったらこの組み合わせも僕はいけるんじゃないかなという風に思ってます。こんな感じですね。(パーカーにジャケットスタイルは)あんまり得意じゃないですし、好きじゃないんですけれども、LEONの雑誌とかだと高級車が隣にあって綺麗なお姉さんがいてそういう車に乗り込むような感じで、こういうジャケットとかね。あとレストランに行く風景とかね。で、ちょっとカジュアルダウンしてるんだけどエレガントに見せるみたいなところで、こういうスタイリングを使っていることが非常に多いので。
でもこういうコーディネートする際には、必ずこういったニットのパーカーっていうのがオススメじゃないかなっていう風に思ってます。今はグレーなんですけど、ネイビーの色にも着替えてみます。
こんな感じですね。ネイビーにネイビーのジャケット。トータルでもブルー系のコーディネートにまとめてみましたけど、実際にネイビーのパーカーでも大人っぽい着こなししていただけるんじゃないかなと思います。着ているパーカーはマジェスティックのパーカーなんですけれども、生地が薄くて夏も着ていただけるんじゃないかなって思ってます。
ちなみにジャケットを脱ぐとこんな感じのサイズ感なので、そんなにダボダボしていなくて、ちょっと自分背が高いんですけれども着丈とかもそんなに大きくないですね。
夏は暑い時には腕まくってしまったりとか簡単にできるので、ロンTみたいな感じで着ていただけると非常に着こなしの幅も広がるんじゃないかなって思いますし、着心地もやっぱり軽くていいのでこういったコットン地のニットのパーカー、ウチで取り扱っていないような服もたくさんありますけれども意外にコーディネートの幅っていうのは広がるんじゃないかなっていう風に思います。
一つ気をつけていただきたいのは、ニットで生地が厚くなると冬っぽく見えてしまうので、そういう意味では夏っぽく見える薄手のコットンニットを選んでいただくと、大人っぽく見えます。ジャケットと合わせて着れるようなイメージで選んでいただけたら僕はいいんじゃないかなという風に思っています。
おすすめ2コットンのパーカー
オススメの2つ目ですね。2つ目はコットンのパーカーなんですけれども、選ぶポイントは表面がサラッとしているコットン地のパーカーを選んでいただけるといいんじゃないかなっていう風に思います。
厚手のコットンのパーカーを選んでしまうとカジュアル感が強くなってしまうので、ちょっとツルッとした……こちらはラミナーっていうロゴがあるんですけど、ヘルノラミナーというブランドなんですが、ロゴがあんまり目立たないものがいいです。全く無地だと、これもまたコットンで無地というのはいろんなブランドがたくさん出してますけれども、それまたちょっと難しいなって思うこともあるので、ブランドロゴが書いてあってもいいんですけれども、なるべく大人しい感じで書いてあるものがいいんじゃないかなっていう風に思います。
そして、このラミナーのパーカーの僕が気に入っているポイントっていうのは、普通にパーカーだとどうしてもドローコードが付いてるんですけれども、そのドローコードにスピンドルとか先に金属が付いていたりとか、ロゴが書いてあったりとかデザインがかかってたりとかするんですけれども、やはりその装飾がくどければくどいほどカジュアルに見えるので、こういった首元にないことでスッキリしているので、そこもこのヘルノラミナーのパーカーのいいところだと思います。
あと首元がかなり詰まっているので、首元を先ほどのニットパーカーと比べてもらうと分かるんですけれども、首元が空いてるかそれとも詰まっているかでエレガントさがちょっと変わりますね。首が見えない方がどちらかというとエレガント、首元が開いている方がカジュアルということで、詰まってる分にはエレガントに見えるということですね。なのでドローコードがなく首元が詰まっているサラっとしたラミナーのパーカー。個人的には格好いいなっていうふうに思います。
こんな感じでネイビーのさらっとしたジャケットを着させてもらっているんですけれども、コットンのロゴ入りのパーカーでもジャケットを羽織ってしまうとかなり上品に見えると思うので、敢えてこの着こなしをする必要は僕はないと思うんですけれども、こういった着こなしもできるパーカーが僕は大人の男性が選ぶべきパーカーではないかなという風に思っております。
昼は脱いでカバンか何かに入れといてもらってもいいんですけど、朝と夜ちょっと肌寒い時に着てもらう。また、今アウトドアとかキャンプとか流行ってますので、そういった時に何を着ていくかって迷われることが多いと思うんですね。そういう時にプルオーバーのパーカーを選んでいただくと、僕の中ではいいんじゃないかなと。
確かにジップの前開きのパーカーもいいんですけれども金属部分とかあることでよりカジュアルな印象になるので、上品に見せたいおじさんはプルオーバーのパーカーにぜひ今挑戦してもらえたら嬉しいです。
本日のまとめ
今日のまとめなんですけれども、プルオーバーのパーカーはできたら、おじさんが着るっていうことになったら、サイズ感を整えてほしいなと。あんまり大きいパーカーを選ばないということですね。
2つ目はざっくり言うとジャケットを上から着ても似合うであろうパーカーを選んで欲しいということですね。
そんな中で3つ目、僕のオススメはコットンニットまたはコットンの表面がサラっとしたパーカーを選んでいただくということで、大人の男性が着ても格好いいプルオーバーのパーカーになると思いますので、是非プルオーバーのパーカーに挑戦してください!
Octet Men’s Fashion Channel
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今回の動画↓
プロフィール
オクテット バイヤー :林 啓成(はやし ひろなり)
株式会社 林商店
オクテット名古屋
インポートセレクトショップ でらでら
担当バイヤー
20代をビジネスウエアのメーカーで、服の作り方を学び、2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。
当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、
イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと改造。
イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、
現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、ピッティウオモを中心に展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。
現在は、イタリアの文化、
おじさん男性の元気が良いところを、日本に輸入したい!と
いくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。
もし何かご質問などがありましたらコメント欄にご記入いただいてもよろしいですし、ラインなどでもお問い合わせいただいてもお答えさせていただきます。
以上、オクテットの林でした!