こんにちは、オクテットメンズファッションチャンネルの林です。
僕のチャンネルは自分の気に入ったアイテムやブランド、コーディネートのアドバイスをするチャンネルとなっております。
今回はオクテット別注、レッドカードのデニムについてご紹介しています。
今日もよろしくお願いします!
目次
林のデニム遍歴 デニムを再び穿きだしたきっかけ
レッドカードのデニムのお話をさせていただこうというふうに思っているんですけれども、レッドカードといえば先日の動画を見ていただいた方もお見えになるかもしれないですけど、去年のDERADERA大賞の盾を持ってレッドカードのゲストリストさんへ行って担当の方とお話しさせていただくっていう動画も観ていただいたかなというふうに思うんですけれど、そのレッドカードのデニムの良さのお話をさせていただこうと思います。
レッドカード河原塚さんとの対談動画はコチラから
その前に僕がデニムをどれだけ穿いているかっていうお話をちょっとさせていただこうかなと思うんですが、デニムを穿きだしたのは……意図して親に与えられて穿いているという訳じゃなくて自分がデニムを穿くぞ!と言って穿きだしたのは多分中学生ぐらいですね。
その頃は近くによく個店でお店があったと思うんですよね。今だとイオンさんとか大きいお店しかないイメージがあるんですけど、僕が10代の若い頃はまだ商店街があって、商店街にデニムショップがあってそこに行くとデニム好きなおじさんがいて、おじさんって言っても多分今の僕より年が若かった気がしますけれども(笑)
おじさんと一緒に「お兄ちゃんこういうのがかっこいいよ」とか「デニムはこうやって穿くんだよ」って教えられて穿いたのが最初でその時にリーバイスの502、501じゃなくてあえて502を穿かせていただいたんですけど、501と502の違いはたぶん詳しい方もいると思うんですけど……確か股上がちょっと浅いか深いかくらいの違いだったと思うんですけれど、その頃から僕ちょっと背が高かったのであまり股上が深い501じゃなくて502の方がスッキリ見えてカッコいいからって言われて、確かそれで穿いてたんじゃないかな?なんとなくですけど覚えてるので、なので502、リーバイスをずっと穿く時代が続くんですけど、大学時代までは結構穿いていたと思います。
その後に就職したのがパンツメーカーだったのでさすがにデニムを穿いている場合じゃねーなーということでデニムを一切穿かなくなって20代~30代の中盤くらいまではデニムを穿かなかったですね。
やっぱりデニムのイメージがリーバイスもそうなんですけれどワークウェアというイメージが非常に強かったんですよね。実際自分もワークウェア、デニム=ワークウェアっていうイメージが強かったので本当にそこからしばらく穿かなくなったんですが、またデニムを穿くようになるきっかけはイタリアのドレスデニム。
ジャケットとかキレイ目のスタイルに合うデニムを穿くことができたことをきっかけに、やっぱりデニムかっこいいなっていうふうになって今はほぼデニムを穿いてるような気がします。
レッドカード(REDCARD)デニムの良さについて
その中でレッドカードの良さをお伝えしたいなというふうに思うんですけれども、以前にレッドカードを……デニムを取り扱い始めた頃、もうその以前に買って穿いたりしてたんですけど、やっぱり丈が短すぎるデニムは確かにジャストレングスなんですけどアンクル丈があんまり得意じゃなくて、まぁおじさんだからってのもあるかもしれないですけど、くるぶしが見えますみたいなそういうのが全然自分で言うとセクシーに見えなくてなんかダサいなこれっていう違和感があったので辞めてる時期があったんですが、今年の春夏のレッドカードなんかは丈もそこまで短くはないので、ちょっと多少短めかな?っていうくらいなので自分でも穿くことが出来て結構かっこいいなっていうふうに思って穿いてるんですが……。
今回はレッドカード、なんとオクテットの別注を作って頂きました!
ありがとうございます!!
ウチのチャンネル、もしくはウチのお店でしか買えないものになっておりますので、ぜひ楽しんでほしいと思うんですけれどもやっぱりレッドカードの良さをね、これを穿く前に最初お伝えしておくと素材が素晴らしくいいと思うんですね。素材の良さ、日本の倉敷の素材を使っていることが非常に多いですが、こちらの別注に関して言うとクラボウさんのストレッチデニム、すごく伸びるデニムですね。ストレッチデニムを使ってまして、このクラボウのストレッチデニムは今まででレディースでしか使ってなかったんです。このリバティというメンズモデルを作っていただいたんですが、これで初めて使うというデニムになります。
女性のデニムの場合、特にスリムなフィッティングの場合ストレッチがないとタイトになる場合が多いので非常に穿きづらいですよね。それを解決してくれるデニムなので穿き心地がいいんです。
そしてやっぱりレッドカードといえば加工感ですね。この自然に穿きこんだ風合い、それをわざわざ一本一本手でつけて作ったデニムということですね。この加工感と素材、この2つが素晴らしくいいなというふうに思います。もちろん言うまでもなくカッティング、スタイリングは抜群ですのでこういうジャケットスタイル・ジャケットシャツネクタイみたいなそういうスタイルにも合いますし、カジュアルなスタイリングにも合うということなので、このどちらも使っていただけるこの幅広さ。やっぱりポテンシャルが高いからこそどちらのスタイリングもできると思いますので、ぜひそれを楽しんでいただきたいなというふうに思います。
別注モデルLIBERTY(リバティ)の解説
こちらのリバティというモデルなんですけど、ラインはリズムに比べてちょっとだけ膝下がストレートシルエットになっているので足首がタイトとまではいかないんですけど、それでもすっきりしたシルエットに見えると思います。ちょっと今から穿いてみますので見て頂ければと思います。
こちらがリバティモデルになります。こんな感じのデニムですね。履き心地は非常に良いですね、ストレッチが効いているのでやっぱり伸びるっていうところが気持ち良いですね。膝下からちょっとだけリズムに比べてストレートでゆるいんですが、入った感じで言うと変わらない感じの綺麗なラインでやっぱりヒップ周りがちょっとゆったり目ではあるので、そのあたりは穿き心地が非常にいいかなと思います。もちろん生地もストレッチで伸びるので履きやすさもあります。
そして最初にもお伝えしたんですけれども、やはり自分がデニムをもう一度やっぱかっこいいなっていうふうに思うようになったきっかけは、それはやっぱりこういうジャケットに合うということですね。やっぱりジャケットに合うパンツっていうのはどこかエレガントな部分がないと着こなせないですし、リーバイスの502でも着れないことはないかもしれないんですけどやっぱりちょっとワークウェアの匂いがしてしまうので、そういう部分ではキレイめなエレガントなドレスとしてのデニムとしてのラインっていうのがすごく綺麗じゃないかなと思っています。
もう1つは自然な加工感でやっぱりここから穿き込んでいっても育つデニムです。先日河原塚さんもおっしゃってましたけど「やっぱりデニムっていうのは見た目・加工感がほぼ全てだよね」と。
さらにそれを穿きこんで育っていく過程も楽しむことができるのがレッドカードだよとはっきりおっしゃってましたけれど、実際に僕もそうだと思いますし、最初に穿いた瞬間から体に馴染むんですがそれを穿き続けていってもよりフィットしていく、その良さをぜひ一緒に体感していただければというふうに思います。
そしてもう一つ。こういうちょっとドレスっぽい着こなしも似合うんですがちょっとカジュアルなコーデでも合うというところを見せて動画は終わりにしたいと思います。
カジュアルコーディネート
こんな感じです。どうしてもデニムと白Tだけだとなかなかカッコよく見せられないんですけど、こうやって一枚上から羽織ってみるとよりカッコよくなるっていうふうに思います。白と黒でメリハリもついてこれが似合わない人は絶対にいないからインナー白T、デニム、そして黒のちょっとしたパーカーだったりアウターだったりっていうのは鉄板なのでこういう着こなしで楽しんでいただけたらいいかなと。
このちょっと色落ちしたデニムっていうのがやっぱりコーディネートの幅も広いですし、合わせるトップスも薄い色でも濃い色でも大丈夫です。すごく万能な一本なので、それを今回オクテット限定でご紹介させていただけるということでめちゃめちゃ嬉しいです。サイズも限られますのでもし興味があるという方はですね、ぜひ手に取って頂ければ嬉しいなっていうふうに思います。
レッドカードのデニムっていうのはインポートの他のデニムに比べたら、かなりリーズナブルな価格でご紹介させて頂いておりますので「最近デニム穿かねぇな」とか「デニムのゴワゴワした感じがあまり好きじゃないんだよなー」「デニムってどうしてもなんかカジュアル過ぎて嫌だな」みたいなイメージがあった人こそこのデニムを手に取っていただいて久しぶりに穿いて頂けたら、なんかまたデニムの価値観がちょっと変わるんじゃないかなっていうふうに思いますので、ぜひチェックしてください!
よろしくお願いします!
Octet Men’s Fashion Channel
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今回の動画↓
プロフィール
オクテット バイヤー :林 啓成(はやし ひろなり)
株式会社 林商店
オクテット名古屋
インポートセレクトショップ でらでら
担当バイヤー
20代をビジネスウエアのメーカーで、服の作り方を学び、2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。
当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、
イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと改造。
イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、
現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、ピッティウオモを中心に展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。
現在は、イタリアの文化、
おじさん男性の元気が良いところを、日本に輸入したい!と
いくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。
もし何かご質問などがありましたらコメント欄にご記入いただいてもよろしいですし、ラインなどでもお問い合わせいただいてもお答えさせていただきます。
以上、オクテットの林でした!