こんにちは。こんばんは。文です。
久しぶりにブログを書きます。
最近暑いですね。。。
季節もやっと春を迎えまして、当店は新作目白押しという感じです。
今日はオーダーした、新作のジャケットとオリジナルスーツがやっと入荷して来たので、そちらをご紹介して行きたいと思います。(o^―^o)ニコ
今回紹介するのは、インポートアイテムとは違い、僕達が生地からオーダーして型紙もオリジナルで制作した、完全オリジナルのジャケットになります。
僕の自信作なので、期待に胸が膨らみましたが、スーツ、ジャケット共に期待以上の出来栄えです!
スーツは仕立ては当然ながら生地の発色も良く、どんなシーンでも活躍する汎用性の高い一着が出来上がりました!
そしてジャケットは、今までの物とは完全に別物。
ありそうでないを叶えたテーラードジャケットが完成しました‼
先ずはジャケットの魅力からご紹介して行こうと思います!
①今までの常識を覆す魅力「ホントにジャケット?エレガントながら目を疑う軽い着心地。」
そもそもジャケットとは元来、エレガントなアイテム。
スーツに次いで正装的なアイテムとしての、地位も確立しているジャケットですがそれ故に、着心地という観点ではどうしてもカジュアルな服装に劣る。
今でこそ、化学繊維が発展を遂げたおかげでストレッチが効いており、軽い着心地のジャケットも多く流通しておりますが、ビジネスライクにも使えてエレガントな雰囲気が漂う、クラシックなジャケッットともなると、中々そうはいきません。
しかし、今作はイタリアの名門CANONICO社のウールを採用しながらも、新たに一新したオリジナルの型紙を起こし、副資材もとことん省く事で従来のビジネスジャケットに比べて、各段に軽量化されています。
それゆえ、ビジネスでも使えるきちんと顔なジャケットながら、カーディガンのように軽い着心地を実現しており、ストレスフリーで軽やかに羽織る事ができます。
袖を通す事で、今までの堅苦しいジャケットには無かった、着心地とリラックス感を生み出してくれます。
②今までの常識を覆す魅力 「卓越したテーラリング技術で魅せる、美シルエット。」
先にも述べましたが、今作は型紙を一新しています。
テーマは、クラシックながらも、現代のスタイルにより馴染むようにという想いで、軽さとしなやかさを取り入れたジャケットを作り上げました。
今季は新たにジャケットの肩の改良に最も重点を置きつつ、型紙を一から起こし、改良に改良を重ねてジャケットを仕上げております。
デザインは、シングル2つ釦フロントのクラシカルなジャケット。
バルカポケットを採用し、キリ込みの浅いサイドベンツ仕様の、クラシカル且つベーシックな要素をとことん取り入れた一着。
一番の特徴となるのはやはり、肩パッドを廃したナチュラなショルダーライン。
古くからジャケットはイギリスを始めとして、男性らしい構築的なラインこそが美しいとされてきました。その為スーツ及び、ジャケットには芯材や肩パッドを入れ、構築的に仕立てられていたのです。
しかし、現代のカジュアル化が進むスタイルには、構築的なジャケットよりも軽く、リラックスした着心地で肩の力の抜けた、イタリアンStyleの方が良く馴染みます。
今まで当店で制作していたジャケットは、肩パッドが採用されており、やや構築的なジャケットが主でしたが、本品は固い雰囲気を一新するべく、肩パッドを省くことでナチュラルなショルダーラインを実現し、より軽やかでノンストレスに楽しめるジャケットに仕上げております。
また、今作は肩だけにとどまらず、ジャケットを着用した時にどうすればカッコ良くなるのか、という部分をとことん追求しました。
その為、袖筒の細さやウエストラインのカーブなども徹底的に研究し、着た時により着用者がより美しく見える形に仕上がっております。
着心地は非常に軽やかで、ストレスフリー。ビジネスシーンからカジュアルまで幅広くスタイルを確立させてくれるジャケットが今作なのです。
今までの常識を覆す魅力③「より体にフィットした一着が手に入る、豊富なサイズ展開」
当店はジャケットをカッコ良く着こなす上で、最も重要なのはサイジングだと思っています。
どれだけ良いジャケットを持っていても、サイズ感が大きすぎたり緩すぎたりしてしまっては、もう台無しなのです。。。
逆に体にピッタリとフィットしたジャケットは、それだけで持ち主をいつも以上に、凛々しくカッコよく魅せてくれます。
しかし、既製服で体にジャストフィットしたジャケットを見つけるのは、そう簡単ではございません。
それならばと、オーダーしてしまうのも一つですが、オーダーは時間もお金も、さらには知識まで必要で慣れてこないと、中々満足のいくクオリティーで無い事もしばしば。。。
そこで今回、当店は本作はより多くの方の体に、馴染むジャケットにするために、あらかじめシルエットを2分化して制作いたしました。
その名も、「コンフォート(Comfort)」そして「ナロー(Narrow)」、今回は2種類のレーベルを採用しております。
「コンフォート(Comfort)」レーベルと「ナロー(Narrow)」レーベルはどちらもイタリア表記になりますが、大きな違いは横幅の寸法になります。
「ナロー(Narrow)」は、スリムなイタリアンシルエットで仕立てられており、ウエストラインもタイトでよりスタイリッシュでモダンな印象になります。
一方「コンフォート(Comfort)」の方は、サイズ表記は同じでも肩幅や袖幅、胴回り等の寸法が、やや大きく取らています。
その為、コンフォートはナローに比べて、全体のシルエットが大きく変わる事はなく、ゆとりを持ったリラックスフィットのサイジングになります。
こうすることで今まで、「着丈は46サイズでも肩幅がきつくて、48サイズになってしまうけど着丈が長い。」という方でも、ご自身の体にあったサイズ感とバランスのジャケットを着る事が出来ます。
よりスマートに着こなしたい方には「ナロー(Narrow)」。
クラシックに、ゆとりを持って着用したい方は「コンフォート(Comfort)」。 という風な使い分けで、2つのサイジングをお楽しみ頂ければと思います。
いかがでしょうか?
これで今作のオリジナルジャケットが、春夏のビジネススタイルからカジュルダウンしたスタイルまで、幅広くご愛用頂ける理由がお分かりいただけたかと思います。
それではジャケットの全3ラインナップをご紹介して行こうと思います。
先ずは最もベーシックな一着、ネイビージャケットからご紹介していきます。
男の頼れる相棒、永遠の定番品であるネイビージャケットは欠かせません。
生地はイタリアの名門CANONICO社から、セレクトしてます。
選んだのは、「21Micron」という生地。この生地は程よい発色と、ツヤそしてイギリス生地のような耐久性が魅力です。
この生地、中々ストーリも面白いです。
「21Micron」はSuper50s程とかなり太い糸を使用しています。
一般的に“ウールは繊維が細く、繊細であるほど上等と扱われますが、その分細い繊維は非常にデリケートで着用シーンが極めて限定される事もしばしば。。
「21マイクロン・ウール」は、そんな”スペック至上主義の上質”に対するアンチテーゼとして誕生した生地。
そのため、21ミクロンという決して細くはない糸を、あえて採用しているんです。
原毛は、細い毛を持つ品種と一般的な太さの毛を持つ品種とを、複雑に交配して生まれた特殊な羊から採取しており、両者の”いいとこ取り”を叶えた羊毛が特徴。
結果、高級感漂う風合いと美発色でありながら、糸が太いため仕立て映えし、耐久性やシワの復元力に抜群に優れる天然の機能素材。となっています。
ネイビージャケットは世の男性にとって、シーズン問わず着たい定番品なので、今回は春夏にオーダーしましたが、長いシーズン着用可能で尚且つ、耐久性に優れたアイテムにしたかったので、この生地をセレクトしました。
グレーのスラックスから、デニムまで幅広く柔軟に対応でき、ALLシーズンご愛用頂けるネイビージャケット。
もちろん着心地は軽やかで、カーディガンの様にさらっと羽織る事が出来ます。
男なら一着は持っておきたい定番アイテムですね。
グレージャケットもネイビー同様、大人の男性なら必ず持っておきたい一着です。
写真は一見無地にも見えますが、よく見るとグレー×黒の千鳥格子柄になっているのが、特徴のグレージャケット。
使用されている素材は、カノニコのVintage ヴィンテージ ラインのウール生地を採用。
ヴィンテージラインは、従来のヴィンテージの生地からヒントを得た新しい生地であり、配色と使用する素材の組み合わせに気を配り仕立てられた生地に仕上がっております。
昔の生地をただ復権するのではなく、現代らしくモダンに昇華することで、ただのコスプレにならない絶妙なバランス感に仕上がったコレクションになります。
繊細でしなやかな生地は、非常に軽く光沢感を備え、クラス感漂う風合いも魅力です。
身体に馴染むソフトなフィット感が魅力であり、着用した時に上質な素材感を堪能して頂けます。カノニコが最も力を入れている生地レーベルの一つです。
こちらも写真のようなスタイリッシュなビズStyleから、ブラックデニムや白パンに合わせて、ややモードにモノトーンに着こなすのもお勧めです。
生地感も本当に軽やかで、ストレスフリーです。触り心地や質感といいイタリアらしい生地に仕上がっております。
軽やかでカジュル使いもしやすく、グレージャケットも非常に汎用性が高いのでオススメです。
最後は洒落っ気たっぷりなこちらのジャケット。
ベージュとグレーを混ぜたような、色合いが特徴のグレージュのチェックジャケットになります。
使用されている素材は、Super110‘sのサマーウールを採用。
VITALE BARBERIS CANONICO の春夏定番生地であり、極細番手を高密度に織り込むことで、耐久性と光沢感のバランス力が魅力な生地になります。
1平方メートルあたりで表記される生地の重さが240グラムと、夏生地としてはやや重めな仕上がりで、さらっとした質感と滑らかな触り心地が快適さを作り出しております。
オールシーズン着用可能であり、カノニコで最も人気の生地がこのSuper110‘sでございます。
チェック柄のジャケットを上手く着こなすのなら、難しい事は考えずまずはベーシックに合わせてみてはいかがでしょうか?
写真の様ジャケットの柄の中から色を拾いつつ、全体のトーンを合わせる事が需要です。
柄物を持ってくる場合でも、2つ多くても3つまでに柄物を抑える事で、Styleにメリハリが出て一層着こなしが華やかになりますよ。♪
また、この色ならカジュアル使いも難なく馴染ます。
春であれば、ウォッシュの効いたブルーデニムの上から羽織り、インナーには白のカットソーなんてスタイリングも、上品な色使いでこなれ感が倍増しますよ。
さてさて。。。
皆様いかがでしたでしょうか?この記事で今作のジャケットの魅力が、ちょっとでも伝われば幸いです!
また、今作は全3型全て税込47080円と、5万を切る価格でご用意しております!
生地と縫製の技術を考えれば、コストパフォーマンスは抜群に優れています。
是非‼春夏のあらゆるシーンで活躍する一着として、お試しくださいませ~
それではお次はスーツの方をご紹介したいと思います!
Ermenegildo Zegna社の春夏素材で仕立てた、軽快ネイビースーツ
毎年オーダーしている、Ermenegildo Zegna社の生地を使ったオリジナルスーツです。
今年も良いスーツが出来ました!汎用性も高く爽やかな色味と発色が光る、ネイビースーツになります!
スーツの型を改良に改良を重ねた一着は、生地の特性に合わせよりリラックスして着用して頂けるよう型紙もやや変更しております。
寄り現代雰囲気に合わせやすく、ジャケットの肩パッドを敢えて省き首筋から綺麗に流れるナチュラルで軽いショルダーラインを実現。
ウエストも程よくシェイプされ、美しいウェストラインを実現。
釦には全て本水牛ボタンを採用し、クラシカルな太幅仕様のラペルとエレガントさを増してくれる高めのゴージラインは、イタリアンな雰囲気満載です!(⌒∇⌒)
デザインは、シャドーストライプにピンストライプをミックスした生地。
遠目からは無地に見えますが、近くで見ると柄がある洒落っ気たっぷりな生地で仕上げた、イタリアンスーツです!👍
生地はゼニアの中でも、特に春夏に特化したTROPICALシリーズ。
ゼニアを代表する春夏生地です!
オーストラリア原産のスーパーファインウールの単糸を横糸に、平織りに織った生地。
細い繊維を強く撚ってり、軽く吸湿性が高くなり、 汗をよく吸います(吸汗性が高い)。
ソフト灘でなく非常にハリがあり丈夫で、さらっとしたシャリ感が魅力です。 また、ウール100%ですが縦・横方向への伸びに強く安定感があり、型崩れしにくくいのも魅力。 サマーウール種ですが、春から秋口までの長期間着用が可能です。
今作は別売りでジレもご用意しております。
型は6つボタンのダブルでノッチドラペルの襟付きになります。
3Pとして着用すれば、クラシックで重厚感溢れる雰囲気になります!また、本作はシャツ×スラックスと合わせて、ベスト単体としても抜群に存在感を発揮する一着でございます。
クールビズのスタイリングにも、バッチリ合います!👍
スリーピースで白シャツや、グレーのネクタイと合わせれば一気にフォーマルな雰囲気に。
サックスブルーのシャツやニットのタイと合わせて、軽快に着こなすのも良いですね!(⌒∇⌒)
夏の清涼感漂う、イタリアンスーツ(o^―^o)ニコ
着こなし次第で様々なStyleを楽しめる、洒落物必須のスペシャルスーツです!
さてさて・・・
いかがでしょうか?
今年もドレスラインも、大注目のランナップとなっております!
是非♪是非♪
それでは!文(ムン)でしたm(_ _”m)
着用感や生地感等は分かりやすく、動画でもご紹介しておりますのでそちら是非‼ご覧ください!
「商品を実際に見たい!」「サイズ感など教えて欲しい!」などございましたら、LINEで気軽にお問合せ下さいませ。
以下どちらのお店のLINEでも構いません、もしお近くのお店であればそちらからご登録ご質問くださいm(_ _ )m