アラフォー/アラフィフ世代のメンズにお勧め！コーデュロイパンツの選び方と着こなし方～HAYASHI SELECT～

こんにちはオクテットメンズファッションチャンネルの林です。

今回は、秋冬に欠かす事の出来ない、コーデュロイパンツについてお話しています。ぜひ、アラフォー／アラフィフ世代の方には見て欲しいなと思っています。

１．今年の秋冬はコーデュロイパンツがお勧めです

僕のチャンネルでは今年の秋冬はコーデュロイパンツがおすすめだよみたいな話をさせていただいていると思うんですが、実際に今日はコーデュロイパンツコーデも含めて、こういう着こなしがいいよっていうアドバイスとコーディネートの良さをお話したいと思います。

２．アラフォー/アラフィフが選ぶべきコーデュロイパンツとは

まずはこれは僕のいつも着ている感じなんですけれども、ボトムスってトップスを変えなくてもボトムスだけでだいぶイメージが変わると思うんです。その中でも”冬”をイメージするボトムスはウールの起毛感のあるフラノ調のパンツとか、あとはコーデュロイパンツがシーズンをイメージさせると思うんですよ。

なので僕はコーデュロイのパンツをおすすめしますし、逆にウールのフランネルのようなパンツはちょっとドレッシーになってしまうのでカジュアルで着るには少しハードルが高いと思うんですよ。

なのでアラフォー・アラフィフの人が「ちょっと何を着ようかな……」「デニムもチノも穿いてきたしな」そんな時にコーデュロイのパンツを穿いてもらうと格好良いんじゃないかなというふうに思います。

コーデュロイも太畝や細畝など色々あると思うんですけれども、基本的には太畝：カジュアル、細畝：エレガントです。僕達の世代は細畝、細身のコーデュロイパンツを選んでもらうとかっこいい着こなしができるんじゃないかなというふうに思います。

もう1個コーデュロイパンツを選んでもらう時に気にしてほしいなと思うのが、やっぱりラインですね。今のトレンドラインはナチュラルストレート、もしくはストレートで膝から裾にかけて太いパンツが多いんですよね。

それも本当に若い子が着たらカッコイイですし、やっぱりトップスも含めてちょっとゆるめのラインで着こなしたらカッコイイんですが……。

僕達……まぁ僕達じゃないかもしれないですが

僕は太目のパンツがなかなか似合わないというか、そういう服をあまり持ってないんですよね。なのでパンツだけが太くなってしまうとコーディネートのバランスが崩れてしまうので、腰回りゆったりってのは結構あるので裾はタイトめにしてラインをすっきり見せる。

そういった着こなしのパンツを選んでもらったらいいんじゃないかなと思います。

３．オフホワイトのコーデュロイパンツ（インコテックス）にまずは挑戦

コーデュロイパンツを穿いて欲しいんですが、カラーがどういう色を選ぶとかどういうブランド、どういうフォルム……そういうのもたくさんあるんですが、その中で僕が思う穿きやすい、ベーシックにこれぐらいがいいんじゃないのっていうコーデュロイパンツを提案していこうかなと思います。

これが通常な……通常って何がかわかりませんが、通常の林スタイルはこんな感じです。これをコーディロイのパンツに変えてみますね。

インコテックスの30型のコーデュロイパンツです。今年のおすすめはオフホワイトで明るめの色です。

これぐらい色の、例えばチノパンとかだと結構エレガントになりすぎちゃうから穿きにくかったりするんですが、コーデュロイになると表面が上がって、ちょっと柔らかい印象があるので抵抗なく穿けるんじゃないかと思います。ブラックとオフホワイトでコントラストも良くて着こなしやすいのも◎。

今はタイドアップしてますが、ネクタイを外すとよりカジュアルな感じに。コーデュロイパンツは素材感があるのでトップスも素材感がある方がコーディネートが合うと思うんですよね。なので次はそういう着こなしの提案していこうかなと思います。

はいこんな感じですね。オフホワイトのパンツに黒のニットそしてダウンベストです。こんな感じがこの冬イケてるんじゃないかと。ニットもモックネックで首元がハイネックになっているもの。タートルネックでもいいんですけど、タートルネックだとボリューム出過ぎちゃうよっていう方は、今年の冬はちょっとだけ首が出るものをトレンドアイテムとして着こなすといい感じです。

先程も言いましたがオフホワイトのパンツに黒のニット、これはコントラストなのでかなりスッキリ見えますし、僕はかっこいいんじゃないかなと思います。

あともう一個はコーデュロイとか素材感のあるものに冬をイメージするアイテムが重なっているので、パンツもコーデュロイで冬の素材ですしそれに対してウールのちょっとこれはハイゲージなんですけど、ニットの組み合わせは”冬”をイメージさせてくれます。

ザックリしたローゲージのアイテムだと1枚でもいいと思うんですけれど、こういったハイゲージのアイテムだったら、ダウンベストとかダウンジャケットのまま
冬になったらロングコートをこの上に重ねて着てもらうことでだいぶ変わってくると思うので、こういう着こなしはシンプルに格好良くてオススメです。

４．カジュアルなコーデュロイパンツ（リプレイ）はカラーで差をつける

今度はもうちょっとカジュアルにベージュの色を着てみたいと思います。

今回はリプレイのコーデュロイパンツですね。リプレイというとカジュアルなサイドポケットですが結構ラインも綺麗ですし、ちょっと明るめの黄土色なんですが、ブラックとの相性が良くコーディネートがよりカジュアルになります。

白と比べるとわかりますが、ボトムスを変えるだけでコーディネートの印象はだいぶ変わると思うんですよね。だいぶカジュアルなイメージになります。お客さんにも「林さんはリプレイ好きですよね？」って言われるんですが……（笑

これはアンバスというラインなんですけど、僕が本当に好きでデニムもチノもよく穿いています。白だと色がないんですがベージュはちょっと色が入るので、違う色を入れることでだいぶ雰囲気が明るくなりますし、モノトーンのコーディネートよりもよりカジュアルな印象で活動的なイメージになると思いますのでこういった着こなしもオススメです。

５．トレンド感のあるコーデュロイパンツ（ベルウィッチ）でドレッシーに

最後なんですが、ちょっと腰周りがゆったりだけど裾が細いベルウィッチのパンツです。ベルトループも付いているのでベルトもできるしシャーリングになっているのでベルトなしでも着て頂けるざっくりしたコーデュロイパンツです。これも僕はかっこいいなと思いますので、最後にこれを着てご紹介したいなと思います。

最後はネイビーのコーディロイに白のタートルネックですね。それに全く同じ黒のダウンベストです。首のダウンベストっていうのはやっぱり使い勝手がいいですね、どのボトムスにだいたい合いますしインナーは白でも黒でもいいですし、ちょっと違った色でも合いますので、もしダウンベストを持ってなければコーデュロイと一緒に持っていただけるといいかもしれないです。

結構太ももはゆったりしてるんですが、裾はすっきりしているのでぱっと見エレガントな着こなしに見えると思います。細畝のコーデュロイパンツの特徴はカジュアルな感じにも合いますがジャケットにも合うって所なんです。最後にジャケットを着て紹介します。

こんなイメージですね。ジャケットと先ほどの白のタートルネックとコーデュロイのパンツの組み合わせです。タートルネックのハイゲージはジャケットとの相性も良いですからこれから冬になった時にまんまこれで大丈夫です。これにコートを羽織れば真冬も大丈夫なので、今はちょっと暑いから上はコートを着ないかもしれないですけど、実際室内になったらジャケット脱ぐ、ダウンベスト脱ぐみたいな感じでコーディネートを楽しんでいただければ嬉しいです。

もう一度おさらいですが。細畝のコーデュロイのパンツ、ちょっとラインが細身のもので色はベーシックなものを選んでいただくとコーディネートの幅が広がって使い勝手がいいと思いますし、コーディロイのパンツに上はシンプルなニット。これで十分かっこいいので、この組み合わせでこの冬は楽しんでいただければと思います！