ニットの変わり種“モックネック”とは？コーディネートもご紹介

人気爆発中と言っても過言でないニットのネックと言えば“モックネック”です。

今回はモックネックについて深掘りしていき、なぜ人気が高いのか知って頂ければと思います。

トップス選びが増え始めている今の時期。

みなさんはどんなネックを選びますか？

定番のクルーネックやタートルネック、Ｖネック、またハイネックや今回オススメするモックネック等様々な形があり悩んでしまいますよね。

首部分が違うだけで、着こなしの雰囲気が変わったり自分に合う合わないがあったりするので購入の際気にしたい大切なポイントでもあります。

そもそもハイネックとモックネックの違いは一体なんだ！？という疑問さえ生まれてきませんか？

なので、今回はモックネックについて解説していきます。

モックネックとは？

タートルでもハイネックでもない中途半端なネックの形で、首の形に添って立ち上がった襟の事を差します。

ハイネックの一種で折り返しが無い事が特徴になっています。

モックネックのモックには偽という意味合いがあるんです。

何が偽なの！？となると思いますが、『見せかけのタートルネック』と意味合いがあるそうです。

タートルネックの様に首もとにボリュームがでてします事がないのでアウターうやジャケットとの相性も抜群で着回し力が優れていますので今季一番オススメしたいニットです♪

まず、タートルネックとのちがいは一目瞭然ですよね。

首元の長さから、ハイネックと一緒なのでは！？と思う程中途半端な高さになっているモックネック。

結論から言いますと、実はハイネックとモックネックの違いは殆どない事が多いです。

つまり、ハイネックの一種として出てきたのがモックネックと位置づけしても良いかと思います。

実際誰かが着用していても、見ている側が「それはハイネックだね」「それはモックネックだね」と言えば、そうなってしまうと思うんです。

どちらも間違っていないしどちらも正解だと思います。

様々なブランドを見ていると実際ハイネックより短いクルーネックに少しだけ首元を足したデザインの子も存在します。

このようなデザインがメンズレディースともに多く出回るようになった為モックネックと言う種類が誕生したのでは！？と私は思います。

秋冬を連想させるワインレッド（ボルドー）のモックネックニットをチョイスしました。

季節感と色気のあるカラーは、周りと差別化したスタイリングが楽しめます。

今回は、正統派のテーラードジャケットをチョイスし、きちんと感を演出できるスタイリングにしました。

ダークネイビー×グレーが紳士的でお洒落な雰囲気を醸し出し、上品さを底上げしたスタイリングになります。

ベルジャンシューズをチョイスし、遊び心を加える事で大人の優雅さを印象付けますよ。

大人の休日に打ってつけ、ちょいゆるコーデ。

大人の男性がゆるっとしたアイテムを取り入れる際のポイントは、ゆるっとさせ過ぎない事。

カーディガンやイージーパンツがゆるっとしていますので、きちんと感のあるモックネックやレザー小物でメリハリを付けると着こなしやすくなります。

アイボリー×ヴィンテージブラックが、ナチュラルでこなれた雰囲気を醸し出します。

ボトムスにコーデュロイ生地を用いる事で、季節感を取り入れよりオシャレに魅せますよ。

モックネックのカットソーを用いたスタイリング。

ON/OFFどちらも着回しやすいスマートなフィット感を体感できる１枚。

ボアブルゾンと合わせ、上半身にボリュームを持たせ細身のデニムをセレクトするとバランスが良いコーディネートができます。

足元には、少しボリュームのあるローカットスニーカーで少しやんちゃさを取り入れてみてはいかがでしょう。