今回は、年齢を重ねた方でもカッコよくクラッシュデニムを着こなせるコーディネートのご紹介と一緒に、ジーンズのご紹介をしていきたいと思います。ダメージデニム、クラッシュデニムと言えば無骨で男らしさを演出してくれるアイテムです。そして存在感があり時にはコーデの主役に!
雑誌『LEON』や『safari』では紹介されている事が多い、DSQUARED2(ディースクエアード)。
やんちゃさを活かしながら上品なスタイリングが“今”らしいのかもしれないですね。
カジュアルにはもちろん、ジャケットやシャツに合わせるドレッシーな着こなす方も増えてきており、アイテムを変化させることでラフに見えるスタイリングもどこかワイルドに見えたり、ヤンチャなはずのダメージデニムが上品な大人カジュアルな着こなしにマッチしたりと表情が豊かに現れると思います。
では早速見ていきましょう!
ディースクエアードをオススメしたい理由
40代50代の方が選ぶデニムの定番としてストレッチデニムやテーパードジーンズが注目されています。まず注目して欲しい部分は間違いなくシルエット。どの角度から見ても美しく、隙がありません。
更に、クラッシュ加工の綺麗さ、丁寧さがNo.1だと思います。ディースクエアードをお持ちの方是非裏返してみて下さい!
プチプラのデニムでは施されていない加工の仕方がされているんです。なのでダメージの部分から穴が広がってしまったり、ボソボソになってしまったりする事はありません。
ダメージ加工と言えば、大胆かつざっくりとした物が多いため、どうしても子供っぽい印象を持たれてしまいます。それはダメージ加工部分から肌が見えてしまうからなのですが、ディ―スクエアードのデニムは永年穿き続けて出来たダメージの様な加工が上手く捉えられ表現されています。
裏打ちリペア加工が施されていることで、肌の露出が無く、断然職人の丁寧さが伝わるので、いわゆる、大人顔のダメージデニムとなっているのです。
形が綺麗だ!というのも、しっかり自分の足にフィットする感覚があり、穿きてくうちに自分の足に馴染んで行きます。
初めは硬いと思われてしまいますが、“育て甲斐のあるデニム”といえるでしょう。形が綺麗である為、ジャケットと合わせたキレカジコーデにマッチしやすく、カジュアルにも綺麗めにも活躍させられる唯一無二の存在です。
決して安価ではないですが、特別な1本、良い物を長く履くサスティナブル思考の現代にはぴったりなアイテムだと思います。
ぜひ下記のブログでもっと詳しく解説しているので、ご一読ください!!
コーディネートご紹介
SKETER JEAN(スケーター)
スマートさを演出し差別化するグレーデニム。ジーンズ鉄板のインディゴカラーとは異なり、男らしく洗練された印象になるグレーは、武骨で都会的なニュアンスを楽しむ事の出来る優れたアイテムです。今回は、40代50代のイケオジが着こなす『グレーデニム』のコーディネートをご紹介します。
ディースクエアードのグレーデニムが主役になりますが、バスクシャツ1枚ではどこか寂しい。だからこそ、ニットカーディガンをサラっと羽織り上品さを底上げしました。着丈も重要で長すぎず短すぎない丈感が絶妙に良いのです。ディースクエアードの醍醐味とも言える、赤耳がチラ見せ出来る事もポイントです。白と青のペイン、そしてなんと言ってもダメージ部分から見せるインディゴデニムがデザイン性を楽しめるのではないでしょうか。色気を醸すジーンズはぜひ堪能して頂きたいです。
足元には、オールホワイトで統一されたイントレチャートスニーカーをチョイスし、軽快な印象にして下さいね。
コーデアイテム | ブランド |
カーディガン | FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス) |
バスクシャツ | KANELL(カネル) |
ダメージデニム | DSQUARED2(ディースクエアード) |
スリッポン | PELLICO SUNNY(ペリーコサニー) |
ミニトートバッグ | Felisi(フェリージ) |
642 JEAN(642ジーン)
コットンリネンのニットジャケットにホワイトのストレートジーンズを組み合わせた大人のキレカジスタイル。ホワイトのシックな雰囲気が立ち込めるストレートジーンズを使用し、クリーンな明るさで野暮ったさを回避した着こなしです。
インナーに半袖のバスクシャツを組み合わせ、ジャケットを脱いでもお洒落に魅せるアイテムはとても粋だと思います。上下モノトーンにベージュのニットジャケットを羽織る事で、中和されお洒落な雰囲気が立ち込めます。
スニーカーでラフな印象に、デートなど歩きやすさを重視したい時におすすめです。
コーデアイテム | ブランド |
ニットジャケット | LARDINI(ラルディーニ) |
バスクシャツ | KANELL(カネル) |
ダメージデニム | DSQUARED2(ディースクエアード) |
スニーカー | PREMIATA(プレミアータ) |
BIG BROTHER JEAN(ビッグブラザージーン)
大人のカジュアルスタイルは少しのやんちゃさと上品さが色気を醸し出します。トレンド真っ只中である、ワイドなシルエット。夏らしくイケオジが楽しむ大人カジュアルスタイルをご紹介します。
大き目のボックスシルエットで、リラックスムード全開に。遊び心のあるライトブルーのダメージデニムが目を惹き、やんちゃさと大人の余裕を引き立たせ色気のあるスタイリングに。ハードなウォッシュ加工でシンプルな着こなしもこなれた風合いになります。
足元はデッキシューズをチョイスする事で、海辺の似合う男性になりますよ。休日に海辺のカフェでコーヒーを嗜むデートも有意義ですね。
コーデアイテム | ブランド |
Tシャツ | N°21(ヌメロ ヴェントゥーノ) |
ダメージデニム | DSQUARED2(ディースクエアード) |
デッキシューズ | PARABOOT(パラブーツ) |
BLACK BULL SKATER JEAN(スケーター)
今っぽさとワイルドさを取り入れた、大人のストリートスタイル。モノトーンコーデでまとめる事で、40代50代男性でも取り入れられる。柄のデニムジャケットが主役になりますので、他は引き算しシンプルなアイテムで合わせる事がポイントです。春に向けての柄ジャケットを活かしたスタイリングをご紹介します。
インナーに白のTシャツをチョイスしデニムジャケットのデザインを活かした着こなしが素敵だと思います。同じブランドのデニムを合わせる事でトータルのバランスが良い事もポイントです。
足元はデニムと色を合わせ、黒を用いて差し色のオレンジが映えおしゃれに魅せますよ。
コーデアイテム | ブランド |
ジャケット | DSQUARED2(ディースクエアード) |
Tシャツ | CIRCOLO1901(チルコロ) |
デニム | DSQUARED2(ディースクエアード) |
スニーカー | PHILIPPE MODEL(フィリップモデル) |
【これぞ最旬デニム】DSQUARED2ディースクエアードの新作が入荷!
まとめ
今回は、40代50代のイケオジが着こなすダメージジーンズについてご紹介させて頂きました。大人の男性にとってディースクエアードのダメージデニムは若々しさ、快適さ、多様性、そして時代を超えた魅力を引き立てるアイテムだと私は思います。
シンプルな着こなしから大人のキレカジスタイルまで汎用性の高さも魅力で、幅広くご活用頂けます。ぜひ参考までに試してみて下さいね。
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