こんにちは!!スタッフ戸部です。
今年も残りわずかで皆様どんな一年になりましたか。
もうひと踏ん張りして正月でおせち食べながらゆっくり過ごしたいですね。
今日は早速ですが2020AW新作が入荷しましたので
「マッキントッシュ」についてご紹介していきたいと思います。
名前だけ聞いたことある人や、なんとなく知っているけど詳しく知らない人の為に
歴史を掘り下げて説明していきます。
先ず優れたコートを上げるなら、「バーバリー」、「アクアスキュータム」、「マッキントッシュ」の3大ブランドを思い浮かべる方は多いですね。
それぞれ歴史と創り上げられた品質は間違いなく信頼のおけるブランドですが、その中でも一番歴史が長くマッキントッシュは
なんと創業1830年から始まり、当時は雨が多く移動手段も馬車で今よりも建造物が少なく雨風が容赦なくダイレクトに当たる為、
布に油を染み込ませるくらいしか方法が無かった時代。
試行錯誤と研究を重ねた結果”マッキントッシュ”と言う防水布を
開発して革新的な発明によりその名前が一躍広まり
防水コートの機能性の高さから、イギリスの警察や国鉄、更には
イギリス陸軍のコートを制作に依頼されるようになっていきました。
マッキントッシュ=高品質 とイメージが位置づけされるのは
この様な時代背景があったからなんですね。今から200年弱も前から生地などが開発されているのです。
マッキントッシュの素材に対する徹底的なこだわりを知ったところで、
今回は最新作のこだわりぬいた生地で、品良く映り、エレガントな佇まいが楽しめる
ベルテッドピーコート DARVEL/ダーベルについて紹介していきます。
ウール地でダブルブレストという鉄板アウターに、丈が長めで貫禄が増すピーコートモデルで
ベルトが付いていることにより色んな変化が愉しんでもらえます。
程よく厚手に仕立てられたコートはビーバー仕立てでフェルトのような加工で
生地にウール80%、カシミヤ20%が織り込まれているため
カシミヤ生地の独特な滑らかさと柔らかさをたもちつつウールの独自の生地のコシで生地がアップデートされています。
開けて垂らしてラフに、後ろでトレンチコートみたいに結んでタイトなシルエットに、
ガウンみたいにフロントを開けた状態で結んでドレスリラックスに。
更に襟を立ててあげれば防寒も防風もできるため
ONやOFF着るシーンを選ばずとも、”着るシーンに合わせて”変化する変幻自在なコートです。
フロントを開けてラフに着ても重厚感があり生地の良さが伝わります。
ベルトを締める工程がない分サッと羽織れて一番スタンダードなスタイルで
ざっくりと着るのが好きな方はおすすめの着こなしです。
フロント部分が重なるので寒い日や風が強い日に襟を立てて完全防風で防ぐことができます。
直射日光に当たると光の光沢でツヤが入り少し明るいイメージになり表情の変化を楽しんでもらえます。
ベルトをしていない状態だとダブルのロングPコートになり普段使いもしやすいです。
バックから見るとこのように結んでベルトの収まりが良く
スリムに見せたい場合はベルトを結ぶ時に調整してお好みのシルエットにできます。
ベルトを締めたガウンみたいなリラックスした状態ではこのように
肩からウエストにかけて絞って裾に向かって広がっているシルエットになってエレガントな印象です。
ダブルのコートでベルトがついているからこそ出来る芸当で
変化をつけたい方におすすめの着こなしです。
さりげないアクセントにも。ベルテッドコートならでは楽しみ方です。
【まとめ】
マッキントッシュのコートは一着持っていれば品質も良く丁寧に使って
ケアもしてれば何年も使えるカシミヤ混で柔らかな表情を楽しんでもらう大人の一品です。
マッキントッシュのコートは作りが大きめで普段よりも1サイズ下げて
使用されるのがジャストサイズでお使いいただけますが、
元々ゆったり着てベルトを締めて上品にドレープを楽しんで頂ける作りなのでリラックスした
スタイルでもお使いできます。
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