こんにちは、
こんばんは、皆さま!
郡山です。
さて今まで
とお洒落をすること自体に関する大前提のお話をつらつらと綴ってきました。
大人の男性がお洒落をすることってすごく有意義!
ということを少しでも感じ取ってもらえた上で
今日は「いざオシャレをしよう!」となったはいいが
いったい何からどうやって手を付けていけばいいのか分からない…
という方もいらっしゃると思います。
そこで今回お題にするのは【パンツ(ボトムス)選び】!
色々あるアイテムの中でも最初に選ぶべきはパンツだと僕は考えています。
ボトムアップではないですが下から積み上げていくイメージですね。
そこで今回は『大人の男性が穿くべきパンツ(ボトムス)の選び方』についてです!
気をつけてもらうべきポイントは3つだけです。
ぜひぜひ皆さまの参考に少しでもなれれば幸いですm(__)m
①テーパードシルエットを選ぼう
さて大人の男性がパンツ選びを語る上で
いきなりデニムやチノパン、スラックスなどパンツの種類から入るのではなく
どのアイテムを選ぶにしても共通して欲しい部分があります。
それはシルエットです!
シルエット=形ということですね。
これは『大人の男性がお洒落になる3つの鉄則』の中でもお話したサイズ選びに近いお話です。
僕たちがパンツを選ぶ際のシルエットはばっくり分けて4種類です
参照:スキニー=zozo テーパード=Octet nagoya ストレート=select shop HK ワイド=pay payモール
簡単にいうと「細い⇔太い」を軸にした4種類ですね。
どれも着こなし方やコーディネート次第でお洒落に穿きこなせるモノですが、
大人の男性が選ぶべきパンツシルエットとしておすすめなのは
『テーパード』です!
なぜテーパードシルエットがおすすめなのか?
答えはシンプルで「体型をカバーしてシュッと見えるから」です。
歳を重ねると否応にも太りやすくなっていきます。
しっかりと自己管理が出来ている方でない限りは間違いなく太っていきます。
(サンプルのように僕も太ってきました)
それに合わせてゆったりとした楽なものを選ぶほどに
大人の男性がコーディネートで意識するべき“Iライン”が崩れていきます。
“Iライン”についてはこちらのブログの「②『サイズ選び』で形が決まる」の項目をご覧くださいm(__)m
ではなぜテーパードシルエットだと
体型をカバーできて、かつシュッと見えるのか。
それは「テーパード=次第に細くなっていく」という意味の通り
裾に向かって細くなっていくデザインのため
最終的な見え感は細身に見えるのに
穿き心地としてはお尻-太ももあたりに余裕があるのでキツくならないです!
年齢とともに太るとお腹周りだけでなくお尻・太ももが太くなってきますので、
スキニーと呼ばれるお尻から裾まで全部細いシルエットではきついんです。
いい大人になってピチピチのタイツみたいなパンツを穿いているのも
あまり良い印象は与えません。
ということでまずパンツで選ぶべきポイントは
『テーパードシルエットを選ぶ』です!
②まずはデニムとチノパンツを選ぼう
テーパードシルエットのパンツを選ぶ。
と決まった上で続いては、
どのパンツ種類を選ぶか?です。
デニム/スラックス/カーゴパンツ/チノパンツ/クロップドパンツetc…
パンツの種類もたくさんあります。
いったいこの中で大人の男性がまず選ぶべきボトムスはどれか?
結論からいうと『デニム』と『チノパンツ』です。
もちろん他の種類を大人の男性が穿いてはいけない。
という意味ではありません。
あくまでまず最初に選ぼうと考えたときに持っておくべきなのが
『デニム』と『チノパンツ』ということです。
とは言えデニムにもチノパンツにも色々あります。
いったいどういったデニムとチノパンを選べばいいのでしょうか?
・デニム選びのポイント
好き嫌いもあると思いますが、
僕が考える大人の男性がデニムを選ぶときのポイントは3つです。
1⃣まずは上記①に従って「テーパードシルエット」の物
2⃣ウォッシュ加工が過度にされていない物
3⃣クラッシュ加工が激しすぎない物
です。
1⃣は先に述べた通りですね。
2⃣のウォッシュ加工については以下の写真をご覧ください。
どれがお洒落ではない・不向きという話ではなく
大人の男性がまず選ぶべきという視点で言えば
ハイウォッシュはカジュアル感が強すぎ下手をすると子供っぽく見えかねないですので
選ぶべきは『ノンウォッシュ』『ワンウォッシュ』がおすすめです。
3⃣のクラッシュ過去についても以下の写真をご覧ください。
こちらも写真の通りあまりにも激しいクラッシュ加工(ダメージ加工)だと
デニムを貫通して素肌が見えてしまったり
いくらデザインとは言え見た目のイメージもボロボロに見えてしまいます…
・チノパンツ選びのポイント
チノパンツというジャンルもザックリなので
チノパン・綿パン・コットンパンツこのあたりは同義語のイメージと捉えてください。
その上で大人の男性が選ぶべきチノパンのおさえるべきポイントは2つ!
1⃣まずは上記①に従って「テーパードシルエット」の物
2⃣サイドのポケット形が縦型(スラントポケット)である物
です。
1⃣は上記同様言わずもがな。
2⃣については以下写真の通りです。
上記写真の向かって右側はデニムなどによくあるポケット形状で、
いわゆるカジュアル目のデザインといったところです。
対して向かって左側の縦型のポケットは「スラントポケット」と言い、
スーツパンツやスラックスによく見られるキレイ目向けのデザインです。
チノパンツにはどちらのポケットのデザインも存在し
どっちが良い悪いということは全くありませんが、
「デニム」を持った上でもう一種類を選ぶのなら
カジュアル向けよりキレイ目向けの縦型ポケット(スラントポケット)を選ぶべきでしょう。
ということです。
③裾丈(股下)の長さに注意!
さて大人の男性が穿くパンツ選びで最後に重要なポイントは
『裾丈(股下)の長さです!』
選ぶアイテムについてではないという盲点かもしれませんが、
いやいやココ凄く大事です!
『テーパードシルエットの物で』『デニムやチノパンを選んだとしても』
おおよその物はパンツの長さを直すことになると思います。
ここでどういう長さに直すかで最終形態が決まります!
ではいったいどの長さに仕上げるべきなのでしょうか?
答えは『パンツ裾がダボっと余らない長さ』です
ご覧の通り靴を履いたときに
パンツの裾部分が靴の上にダボっと残ってしまうものはダメです!
せっかくのテーパードシルエットで裾に向かってシュッと細く見えるデザインなのに
最後にダボダボとしてしまってはキレイなIラインが出来上がりませんね。
(まったく別の話ですが上記写真に使ってるスニーカー
ディアドラヘリテージというブランドの物ですが個人的にめちゃくちゃオススメです。。。
よかったらそれについて語ったブログがあるのでお時間あればご覧をm(__)m)
ということで靴を履いた際に
“靴の上に裾が乗らない程度”コレが目安です!
もちろん短すぎて9分丈パンツみたいになってしまうのもオススメはしません。
ココはお店のスタッフさんに直し数値をとってもらうと思いますので
相談しながら無理のない程度で長すぎない裾丈を選びましょう。
最後に
ということで今回は
【大人の男性が穿くべきパンツ(ボトムス)の選び方】
について綴りました。
正直今着ているコーディネートも
ボトムスを変えるだけでだいぶと見え感は変わります。
それぐらい大事なアイテム選びですし、
逆にいうとココさえ抑えればコーディネートの40%前後は決まってきます。
(全身のうちパンツが占める割合を考えるとそうなりますね)
ぜひぜひお洒落に向けてスタート・再スタートする
大人の男性の皆様!
パンツ選びにまずは力を注いでみてはいかがでしょうか。
ちなみに当店はイタリアを中心にしたブランドが多く
ヨーロッパではテーパードシルエットのパンツが主流です。
よろしければパンツ選び先として当店もご覧くださいm(__)m
・Octet nagoya/オクテット名古屋
・men’s collection HAYASHI 三好店
・men’s collection HAYASHI 津島店
・WEBショッピング「Octet nagoya」
またパンツ選びについてやそれに限らずお洒落をする上で
分からないことや疑問点などございましたら、
下部のLINEやファッションコンシェルジュサービスから
気軽にお問合せなどください^^
それでは郡山でした。