前回のブログから「とは?」にハマり出したオクテット名古屋 店長兼くみちょうの近ドです。
2回ごときでハマるとか、烏滸がましいとは思いますが、わたくし飽き性なので。
ってことで、こんにちは。
さて今回ご紹介と言うか、またまた個人的になんぞや?って感じだったので、ブログで綴りがてら調べてみようかと思った次第です。
まあ、わたくしのブログの本質を理解している奇特な方が、多少はいるんじゃないかと思う次第ですが、確実なもんではないのであしからず。
さてヘルノのグローブ語る前に、前回同様、まずはヘルノとは? ってことですよね。
まあ、今更説明しなくても良い話のような気もしますが。
HERNO(ヘルノ)
出典:HERNO
とは言ったものの綴るとまあまあ長いので、引用という名の「手抜き」をさせていただきます!
雨、風、直感
場所やその雰囲気は人々にインスピレーションを与えます。問題はそれをどう受け取り、生かすかということ。第二次世界大戦直後、当時24歳だったジュゼッペ・マレンツィはその術を備え、マジョーレ湖やレーザ、エルノバレーの地形や気候から多くのインスピレーションを受けました。雨が多く寒い冬、暑い夏、そしてその暑さに小休止を与える嵐により、この地域は植物が豊かに生い茂ります。その反面、激しい風雨をしのぐための衣服が求められていました。マレンツィ青年はレインコート会社に就職。キャスターオイル(ひまし油)を使い生地の防水性を改善するための独創的な方法を考案しただけでなく、軍隊での経験を生かして当時は貴重だったキャスターオイルの調達にも成功しました。彼の貢献により、生産量は著しく増加したことは言うまでもありません。しかし、より機能的で技術的なコートに商機を見出したジュゼッペ・マレンツィは大きな一歩を踏み出します。それは自ら会社を立ち上げるということでした。
出典:HERNO
ふむふむ。
ジュゼッペ・マレンツィ氏がヘルノを立ち上げたんですね。
ちなみにこの方がそのジュゼッペ・マレンツィ氏なんだとか。
出典:HERNO
とても精悍な方ですね。
エルノバレーの工房
エルノバレーのレーザ、アイデアはここで生まれ、花開きました。ジュゼッペ・マレンツィと彼の妻アレッサンドラ・ダイアナはエルノ川のほとりの古い工場を購入。エルノ川は1900年代初頭からひき臼を動かす天然の動力源として使用されていました。彼らはここに工房を設け、川の流れや周囲の環境から多くのインスピレーションを得ていたことから自らのブランドを川の名にちなんで「ヘルノ」と名付けました。この場所が今日でもヘルノの世界の中心であることは言うまでもありません。ジュゼッペ・マレンツィの目標はただ一つ、品質やエレガンス、イタリアンスタイルを損なうことなく、雨や毎朝アルプスから吹き下ろす風に耐えうる仕立ての良い機能的なコートやジャケットを提供するということでした。その挑戦は美しいマジョーレ湖を少し離れた場所から見渡せるこの街から始まり、やがてヘルノの名声は海を渡ります。
出典:HERNO
ほほう。
ヘルノの名前はエルノ川って川の名前にちなんだんですね。
ちなみにこのエルノのスペルは「Erno」。
これの頭に「H」を付けて、Herno にしたんでしょうが、この頭の H はどこからとったんでしょうか?...
で、ヘルノの代名詞ともいうべきレインコート、もしくは今時の言葉で言えばトレンチコート?がこちらのようです。
出典:HERNO
形はシングルが主流だったんでしょうかね、イタリアでは?
で、今のご時世はなかなか見ませんが、しっかりベルトもしてる辺りがらしくてカッコイイです!
パッション、スタイル、ビジョン
熱狂的なスポーツファンだったジュゼッペ・マレンツィは勝利のために戦うアスリートのヒューマンディメンションを敬い、自らも献身的な姿勢と健全な競争心をもってものづくりに臨むことで、卓越した作品を生み出したことはもちろん、地域に配慮しながら生産量を増やし、将来に備えました。ヘルノ初の製品は男性・女性向けのレインコートでした。1960年代には、カシミアコートやダブルフェイスを発表。その後、ジャケットやスーツ、女性向けのドレスを展開しました。そのスタイルやディテール、多様性が高く評価され、ヨーロッパやより遠方の地域に輸出を開始。1971年、日本市場に参入したイタリアンブランドの先駆けとなり、大阪に一号店をオープンさせます。さらに80年代には、企業体制を固める一方でアメリカへの進出を果たし、ブランドは黄金期を迎えました。テーラリングのスキルと優れたクラフツマンシップはやがて世界の一流ブランドからも高く評価されるようになり、ヘルノは新たなターニングポイントを迎えます。ヘルノのブランド名で自社製品を販売する一方で、他ブランドに製品を提供するようになったのです。
出典:HERNO
日本市場に参入したイタリアブランドの先駆けだったんですね、ヘルノって?
しかも1971年。
わたくし、くみちょうの生まれ年です!
まあ、だからといって何もないんですが...
ちなみに引用文にあるダブルフェイスも気になるワードですが、コレ。
出典:ciatr
バットマンに出てくるトゥーフェイスでは決してありませんのであしからず。
すでにダブルがトゥーになってる時点で違いも分かりますが、ちと強引すぎましたかね。
はてさて、ちゃんと説明しようかと思いますがこのダブルフェイス。
異なる二枚の生地を重ねて、一枚にした素材のことを言います。
柔らかく軽い生地を2枚重ねて作る事で、見た目以上に軽く、そして暖かい機能的な素材のコートなのです。
偉そうに語りましたが、もしかしたらこっち↓
出典:HERNO
ダブルボタン仕立てのコートのことを言っているのかも。
もしそうなら、ごめんなさい。
で、気を取り直して話をすすめたいと思ますが、ちょいお待ちを。
今、ブログの文字カウンターを見たら、すでに2,000字を超えてるじゃないですか!?
まだグローブのグの字も綴ってないのに。
って、ことでこの話の続きはまた次回にしたいと思います。
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えっ! そいつはダメだって。
まあ、そりゃあ、そうですわな。
では、続きを語りたいと思います。
はぁ~
ってことで、今回の本題ヘルノ「グローブ」ラインのお話を。
出典:HERNO
ちなみにヘルノさん曰く、グローブラインはこういうものだと語ってらっしゃいます。
「ヘルノでは、サステナビリティはファッション業界において不可欠な変化だと考えています。また、会社や個人にとって、文化的発展や教育、感受性、マインドフルな決定のためのチャンスだと確信しています。
ヘルノのグローブレーベルのジャケットは、変化の過程を示しています。それは、将来、我々の地球において持ちうる目標や共通の価値観を提示し、既にシステム枠組みの不可欠な部分としてヘルノ内で存在しています。
ヘルノ グローブは、ブランドの環境保護のコミットメントを表しています」
出典:HERNO
なにやら、わたくしにとっては非常に難しい文章で書かれております。
まあ個人的な解釈からすると、地球の環境保護の為にヘルノなりに考えた衣服、ファッションがグローブレーベルです!って事かな。
あっ!? 引用文で分かりましたが、グローブラインじゃなくて、グローブレーベルなんですね。
適当ぶっこいて、ホントすみません...
で、今回このグローブラインじゃなかった、グローブレーベルから登場したのが「グローブ パーカ」です。
RIP STOP構造のリサイクル(84%)45デニールナイロン製パーカ。
倫理的リサーチとスタイルの実践。
環境上持続可能な単なるファブリックやアクセサリーではなく、生態系に対してダメージの少ない植物性素材を50%染料として使用しています。タマネギの皮など、天然素材を使用し、ベースカラーとしても、オリーブ、グレープ、インディゴリーフや竹炭といった他の素材と組み合わせて使用されます。
出典:HERNO
ふむふむ、リサイクルナイロンを使って作り、その素材の染料の50%を植物性天然素材を使って染め上げているとな。
どおりで、なんとも言えない淡い色合いで、気持ちの落ち着く雰囲気を醸し出しているんですね。
天晴です!
そんな素敵な商品がこちら↓
出典:Octet
こちらはカラー表記の通り、玉ねぎの皮を使って染め上げた一品。
だからと言って着てると目に染みる、なんてことはありませんのでご安心を。
して、わたくしも初めて目にしたわけですが、タマネギの皮を使って染めるとこんなに良い感じの黄色になるんですね。
派手過ぎないけど、しっかり主張してる感じの黄色が、なんともおしゃれですね~
して、次は。
出典:Octet
こちらもそのカラー表記の通り。
ぶどうの皮を使って染め上げた一品。
我々にしては、一つ目でご紹介した玉ネギとは違い、馴染みのある紫色って感じでしょうか。
葡萄だけに。
まあ、その辺にちらほらある自販機にはグレープジュースがいっぱいありますしね。
ちなみにお手持ちの白いパーカにぶどうのジュースをぶっかけてもこの色合いは出ないと思いますのでご注意を。
たぶん...
まだ試したことがないので、わかりませんが。
あっ!?
赤ワインとか、赤玉パンチとかでも同じで、たぶん黒ずんで終わり。
かと思いますので、試さない様にねw
そして最後はこちら↓
出典:Octet
これももちろんそのカラー表記の通りですが一味違います。
竹は竹でも、こちらは竹炭を使用して染め上げた一品なのですよ。
まあ、やったことが無いのでなんとなくですが、生の竹の皮で染め上げたら緑色になっちゃうんじゃあないかなと。
ってことは、竹の子の皮で染めたら茶色になるのかな...
ヘルノさ~ん、一度やってみてくださーい!!
って冗談はさておき、竹を燃やして炭にして染めると、こんな色合いになるんですね。
よーく思いついたもんです。
と、言いつつどうやら「竹炭染め」自体は昔からあるようですね。
まあこれもたぶんですがww
それとこのグローブ パーカにはまだ、オリーブの皮で染めたオリーブグリーンと、インディゴの葉で染めたインディゴブルー(ネイビー)があるようですが、残念ながら当店には入荷しておりませんので、ご紹介できず。
残念...
ちなみにこのパーカー。
RIP STOP構造のリサイクルナイロンで作られていますので、ちょっこ引っ掛けて、裂けてしまっても、それ以上広がり難い特性も持ち合わせておりますので機能性も○なのですね。
このリップストップ生地というのは、格子状にナイロン繊維が縫い込こまれた特殊な生地のことで、その耐久性の高さから、リップストップコットンなどは、軍物の戦闘服やカーゴパンツにも採用されたり、リップストップナイロンなどは登山用品などに多く使用されるほどの機能性素材なんですね。
更に洗練されたシンプルなデザイン。
どこを見てもイイとしか言いようがない逸品ですな。
ホント!
あと、このナイロンパーカと言うか、コート。
めっちゃ軽いし、薄いんで、スプリングコート(春コート)としては、本当に申し分なし!
まあまあ、べた褒めしちゃいましたが、ほんと1着は持っておいて損はないアイテムかと。
と、商品紹介もしっかりとさせてもらいましたが、兎にも角にも。
ヘルノのグローブレーベルに関して分かってもらえましたでしょうか?
かく言ううわたくしも、それなりには理解できました。
あっ!?
またとか言わない!
今回のグローブライン。
間違えた、グローブレーベルにおいて最も重要な「サステナビリティ(持続可能性)」について、綴る事をすっかり失念しておりました。
が、かなりの長文になってしまったので、割愛...
は、しませんが手抜きをさせていただきます!
ウィキペディアさ~~~ん
出典:Wikipedia
分かりました?
我らがウィッキーさん、ちょっと小難しいところもあって、分かり辛いかもしれません。
が、そこは勘弁して、不明瞭なら Googleさん に頼ってくださいませ。
それでは今日のブログはこれまで。
これからも当店 オクテット名古屋(Octet nagoya) をどうぞよろしくお願いします!
ご来店もどしどしお待ちしておりますんで。
#ファッションで名古屋のおじさんを元気にする!