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スーツ/ON STYLE

スーツの着こなしに大切なこととは??

投稿日: 更新日:

こんばんわぁ。

季節も夏から秋へ
そろそろジャけとを羽織る季節となり
クールビズといって
シャツ1枚であった方も
スーツに着替えるタイミングとなってきたのではないでしょうか?

最近思うのですが
男が最もかっこよく見える服は
やはりスーツではないかと。

あまりいいイメージではないかもしれませんが
「かっこいい男」を外見から追及している人たち
の代表と言えば、
ホストやその筋の人ではないかと勝手に思うのですが
その人たちが好んで着ているのは
やはり<<スーツ>>

それだけではなく
小さい頃、普段スーツなど着ない僕のオヤジが
なんかの式典に出ると言って
珍しくスーツを着て出て行った朝
「あれっ!オヤジカッコイイじゃん」
と思ったことは実は今も覚えていたりします。

誰しもスーツに着替えるだけで
パリッと見栄えがするのはどうやら間違いなさそうです。

でも、
電車に乗っていたりすると思うのです。
それどこで買ったの???と

もったいないなぁと本当に思うのです。
だれが選んだのだろうサイズの合っていない
スーツに身を包んでいるビジネスマンの方々
サイズ感だけでもっといい男に見えるのに

僕に選ばせてください。本当に。
絶対今よりもかっこよく自信があるのに。

ということで
今回は些細なことではありますが
気を付けてほしい。スーツの着こなしサイジング編です。

左から右へ貫録あるダンディーな雰囲気は増していきますね!!
もちろん年齢も大事な要素ではありますが
その人に合ったサイズ感というのも僕はあると思っています。
ビシビシに細身で短丈着こなすの似合う人もいれば
どしっと余裕を感じるベーシックシルエットが似合う方もいるはずです。

ですが、、、誰しもここだけは同じはず!

意外に見落としがちですが
着こなしも雰囲気を実はここが決めている事も多いから要チェック!
ネクタイの選び方で
Vゾーンの印象は大きく変わるものです。

ここの所、オーダースーツも含めて
太目のネクタイの人気が高まっては来ていますが
基本はジャケットのラペル幅(襟幅)に合わせましょう!

これは細ければモードな印象が強くなりますし
太目に持って行けばクラシカルな印象が強まるはずです。

アンバランスにするとなんかVゾーンが気持ち悪い。
分かってない感と統一感のなさから
バランスの気持ち悪さ、うまく言えないけど決まっていない感で
印象を損ねる可能性があるので要注意です!!

Vゾーンの次は【丈】
袖・裾・ジャケット着丈です。
だらしなく見せるポイントは
間違いなくここが最も多いはずです!

袖は
親指の先から9~12㎝が基本と言われていますが
シャツが袖から1㎝ほど除くバランスがスマートに見えるのでオススメです。
これが長いと、借りてきた服のようになってしまう。
冬は寒いから長い方が・・・・(これはやめましょう!)

裾は
特に最近トレンドが反映されている部分であったりもします。
短めにして靴下が見えているような人を街で見かけたりしませんか?
実はこれがトレンドの最前線。
しかし基本は、くしゃっとシューズにあたってダブらないように
後ろ側がすとんと落ちるところまでで直すのがいいともいます。
前側は足の甲にあたるくらい。
もちろんダブルにしたりシングルにしたりでバランスは変わるのですが
規準を守ればまずは大丈夫です!

着丈ですが、
これは若い子に間違いが非常に多い。
お尻を出して歩いてる子これはやめたい。
昔は自分もやってたような気もしますが・・・・
今考えると恥ずかしい、お尻は隠しときたい。
でも全部はやぼったいし
今っぽくないので半分が規準。
ただし、この部分はデザインにも寄る点が大きいので
その時に信頼できるスタッフさんに相談したいところです。

そして、
お腹周りのフィット感に要注意!!

パンツウエストのだぶつきは
情けないので気をつけましょう!
最近ダイエットを頑張った勲章!とは考えず
その勲章には是非
体に合った新たなスーツを新調してください。
更に見栄えするスール姿になっている自分を
もっともっと好きになるかもしれませんよ!

そしてジャケットラインは
ボタンを留めた時の生地の張り方を要チェック!!
一般的には線が横に入らないカタチがいいとされていますが
最近はグッと絞りを利かせた
ウエストラインが好まれる傾向もあるので
現在は少し細めの傾向にあるのが実際のところ
ただし、あまり無理に着こなす姿には大人の余裕を感じませんので
要注意です。

簡単ではありますが、
先ずは本当にこれだけで着こなしは変わるはずです。
スーツのかっこよさはある意味
こういったカジュアルにはない基準やルールが重要な要素となっている気もします。
その中でどう個性をだし、センスで遊びを作れるか
そこがスーツの着こなしの楽しみであり
男のこだわりになるのではないかと思います。

スーツ・服の着こなしに限らず大事なのは基本を知っている事
そしてその上で挑戦し・遊ぶこと

ぜひそんなお手伝いをさせていただければと思っております。

ではではこの辺で・・・・

OCTETnagoya店長 滝本でした。

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執筆者

2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。 当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。 イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。 現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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