春と言えば...
枕草子とか。
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる。」
訳はこんなところでしょうか↓
春は明け方。だんだんと白くなっていく山ぎわが、 少し明るくなって、紫がかった雲が細くたなびいている。
学の無い幼少時代のわたしでしたが、枕草子のこの一文だけは何故か覚えてるんですよ。
未だに。
なんでだろう。
特に使うところも無く、人生を過ごしてきて、もっと必要だったことはバンバン忘れてしまってると言うのに。
特に接客業で最も重要な、お客さんの名前。
取り扱ってる商品の特徴。
スコーーーン!って忘れてしまうのに...
(なんか、すみません)
これ覚えてるわたしの脳みそのスペースを空けて欲しい!!
ほんと、私くみちょうの七不思議のひとつに加えてもよいくらいの謎です。
ちなみにこの枕草子を書いたのは「清少納言」さんです。
出典:@GALLERiA蘭房
グーグルさんで調べた結果この方が清少納言さんのようですが、本当かどうかは謎です。
実際に見たわけではないのでね。
で、この清少納言さんが着てらっしゃる御召物が「十二単(じゅうにひとへ)」です。
あっ!?ちょっとファッションぽいネタですねwww
この十二単がどういった着物かというと、教えてグーグルさーん!!
じゅうにひとえ‥ひとへ 【十二単】
昔の女官の晴れの装束。男の束帯に相当する。
ってもののようです。
うーむ、今一つ、二つ分からないので、教えてウィキペディアさーん!!
十二単(十二単衣、じゅうにひとえ)は、平安時代の10世紀から始まる女性用の装束(正装)[1]。
五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)を十二単と呼ぶ風潮は、「平家物語」の異本『源平盛衰記』の中に「弥生の末の事なれば、藤がさねの十二単の御衣を召され」[2]とある言葉の意味を、世間では取り違えられて広まったものとみられている。五衣唐衣裳を宮中では十二単とは呼ばないからである[3]。また、昔は袿の枚数を「単」で表し、2枚重ねると「二単」、7枚重ねると「七単」というような語彙もあった。この記述では単を着て、言葉のまま上に12枚の袿を重ね着した重ね袿姿で平徳子は入水したという意味になる[4]。しかし、元来の意味とは違っても、五衣・唐衣・裳を十二単と呼ぶ俗称は一般的に使用されている[5]。
十二単は20キログラム (kg) 程あり、四季に応じた名称の「かさね」を用いた[1]。また、宮中では女性の「束帯」に当たる装束として「物具装束」[6]が平安後期まで存在したが、女性が公儀の場に出るのを嫌う風潮もあって、着用される機会が減り廃れた。
ますます、よく分からなくなってような気もしますが、正確には十二単ではなく、「五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)」と言う、衣装だという事はわかりました!
納得。
兎にも角にも、20kgほどもある衣装、と言うか装束を着ていたなんて、平安時代の女性には亀仙人も真っ青ですねwww
出典:ハナッピーの育児日記
って、なんだかとっても脱線しまくっていますが、今日お伝えしたいのは、オクテット名古屋に新入荷してきた、チルコロの春ジャケットの件なんです。
これです!
出典:オクテット
チルコロ CIRCOLO 1901 ストライプ柄 シングル二つ釦 ストレッチコットンジャケット
チルコロお得意のストレッチ(ポリウレタン4%配合)ジャージ素材で仕立て、これまた極上のプリントを駆使して作り上げた逸品です!
どうです?
「おしゃれ」ですよね?!
「かっこいい」ですよね?!
なんと言うか、このちょっと暖かで、いて清々しさも感じる淡いピンクがまさに春の桜!
これぞ春専用ジャケットと言っても過言じゃないですね。
コレを颯爽と着こなしたならば、まあ「モテ」は間違いないですね!!
ちなみにわたし的に考えるコレのコーディネートは。
パンツは春ですがあえてのブラウンカラーパンツで。
出典:オクテット
リプレイ REPLAY ハイパーフレックス スリムフィットパンツ
で、インナーはこちらもちょっと淡目のオリーブグリーンをチョイス。
出典:オクテット
フィナモレ Finamore セルジオ コットンシャンブレーシャツ
最後に靴はというと、春らしく小粋に動けるスニーカーで決まりかな。
出典:オクテット
フィリップ モデル PHILIPPE MODEL レザー×ナイロン スニーカー
どうですか、このコーデ?
イメージ沸きました!?
春っぽいでしょ。
自分で言うのもなんですが、かなりのデキじゃないかな。
イケてるコーディネートだとわたしは思う次第なのです。
ん?
んんんんん??
もしかして、気付いちゃったんじゃあ...
このコーデの秘密。
そうです!
上の写真を切り貼りしたら分かっちゃうかとは思いますが、そうなのです。
このコーディネートのテーマはそのまま「桜の木」なのですねwww
このコーディネートのまんまのカラー配分で、すうーっと立ったまま花見の場所取りとかしてごらんなさい。
絶対に通りゆく人たちに、新手の桜並木迷彩だと思われること間違いなし!
しかーし、待ってください。
わたしも服飾業界の端くれに鎮座するオヤジです!
ただの笑いの為であったとしても、ファッションコーデには一切の妥協はしません。
絶対にモテ間違いなしのコーデであることはわたし、くみちょうが保証します!
キッパリ!
(まあわたし如きの補償なんぞ何の役にもたちませんがねww)
桜並木に立ち入らば、新種の桜迷彩。
街中に立ち入らば、立派なモテおやじコーデ。
これぞファッションは気合で何とかなると自負する、くみちょう流コーディネート術なのですよ!!
実際このコーデでモテなかったとしても、クレームは一切受け付けておりませんのであしからず。
まあ万が一、モテなかったと言うか、フラれちまった際は笑顔で「カバやろー!」って叫んでみて下さい。
気分はスッキリしますんでね。
ちなみに桜カラーのストレッチジャケットには微妙に柄も違うこちらの姉妹アイテムもあります。
出典:オクテット
チルコロ CIRCOLO 1901 ストライプ柄 シングル二つ釦 ストレッチコットンジャケット
こちら、わたしの目がおかしいだけかも知れませんが、微妙に緑っぽく見えたりしてませんか?
しかしながらこちらは列記とした、黒色の商品ですのでご注意を。
黒を限りなく淡くした感じってイメージしてくれたらいのかなと思っとります。
で、わたし一押しの桜ジャケットにはないんですが、こちらにはセットアップ可能なパンツも存在します。
出典:オクテット
チルコロ CIRCOLO 1901 ストライプ柄 ドローコード付き ストレッチコットンパンツ
このセットアップで決めたなら、さぞかしイタリアンに見えちゃうんでしょうね!
それもそれでカッコいいですね。
とは言え、わたしは日本人!
今日はザ・日本ともいうべき桜推しで行かせていただきます。
ってことで今日のブログもまあまあ長ーくなってきましたね。
まだまだ書きたいことは山ほどありますが、そんな延々と綴るような小説でもないんで、今日はここまで。
オクテット名古屋 店長兼くみちょう の近ドでした。