皆さんこんにちは!こんばんは!文です!
早速ですが!
今日はシャツについて少し
お話ししたいと思います。
メンズファッション。特に
ドレススタイルや、キレイ目なスタイルにおいて
欠かす事の出来ないマストアイテム。
それがシャツです。
元々は下着として古くから愛されていました。
元をたどると古代ローマ時代ののチュニックと言われる
布を二枚重ねて着て(というか被る?纏う?)いたものが
少しずつ現代のシャツの形となっていったとか・・・・
何か・・・・・
ロマンを感じますね!
そして現代着られているシャツの
ほとんどが20世紀初頭頃に
台頭してきたシャツなのです。
ここら辺の話をしていると
止まらなくなるので
今回はやめておきます( ;∀;)
さて
そんなこんなで古くから
親しまれてきたシャツですが
今日は
確かな品質と遊び心くすぐる
デザインが魅力な
GIANNETTO(ジャンネット)から
ご紹介!
アドリア海に面した南イタリアの街アンドリアのカミチェリア・サンフォード社が 2008年にスタートしました。
写真を見れば分かる通り
リゾート感満載な場所です💕
それもあってか「ジャンネット」のシャツは
かしこまった感じよりは
何処かリラックスした大人の余裕を
感じさせてくれます!
南イタリアの陽気なムードや港町らしさを表現した
ソフトでナチュラル感のあるシャツコレクションを展開している『ジャンネット』は
エレガントでラグジュアリーなテイストでモダンな普段着として提案しており
イタリアンサルトの技術をベースに、 厳選した生地をハンドメイドで
作るシャツブランド💕
なのでデザインはもちろん着心地にも
とことん追求しており、抜かりないのです!
ブランドの特徴として有名なのが
「ブスト・キューソ」と呼ばれる袖の付け方。
そして
「ザンパテ・グリアート」と呼ばれれる
高級シャツならではのボタンの付け方。
?ってなった方
ご安心ください!これから簡単に説明いたします!
まず・・
「ブスト・キューソ」とは?→身頃に対して袖を後から付ける手法。
一般的に袖の後付け作業は、より立体感を生み出す仕立て法で、肩周りのフィット感や運動量を高める効果があると言われています。
立体感を生み出せるのにはちゃんとした秘密があり、
まず人間の体は全て立体的であり、
尚且つ前傾姿勢がほとんど。
なので
本来シャツの袖というのはやや肩から腕にかけて、
緩やかなカーブを描いている方が、自然と楽な着心地になるわけなんです。
しかし!
既製品のほとんどのシャツは脇から袖までミシンでダーッと直線で縫うのです。
すると・・・・
広げた時に平面状になってしまい、腕や肩を動かすと身頃のの生地も引っ張られてしまい
突っ張る感じになります。
これが!
着心地という観点からすると宜しくないんですね・・・※ちなみにこの縫製を簡易縫製と呼びます。
一方、[ブスト・キューソ]のシャツは身頃を作って
袖をそれを後からそれをハンドメイドで縫い付けます。
一直線で作られるのとは違って身頃に対して袖が自然に前に出るように付けるので
着用した時、腕の可動域自然な形で確保してあげられるわけなんです!
これが“イタリアの作り”なんですね~
すなわち、こういった作りの本質こそががより生地の良さも
引き立ててくれて、見た目にも着心地にも
抜かりないシャツが出来るわけなんです!※ちなみにこれを後付け縫製と呼びます。
ちなみに
シャツが簡易縫製か、後付け縫製か見分ける一番簡単な方法があります!
それは・・・・
脇下のダーツのの位置を見ればわかるんですね~
簡易縫製の場合
脇から袖までミシンでダーッと直線で縫うので
ダーツが一直線につながってるわけなんです。
こんな感じですね!
そして後付け縫製の場合は
身頃→袖→ハンドメイドで縫い付けの順で行うので
ダーツの位置がずれてるわけです!
こんな感じですね!
わかりますか?
脇下のダーツの位置がずれてるんです!
これは身頃に対して後から縫い付けからこそ
できる証なんです!
要するに脇下の
ダーツ位置が一直線→簡易縫製
ダーツ位置がずれてる→後付け縫製
って感じです!
さてお次は
ブランドを代表する仕様の一つ
「ザンパテ・グリアート」についてご説明いたします!
「ザンパテ・グリアート」とは鳥の足という意味があります!
何故鳥の足かと言いますと
ボタン付けの縫った形が鳥の足に似てるからなんです!
この仕様ハンドメイドで行われる為、非常に高級仕様な位置付けとなっております!
ジャンネットのシャツは全てこの仕様 !
さらに・・・・・
生地のカッティングから縫製に至るまで、全て自社で製造しています。
凄いですね!
そして
ジャンネットといえば外せないのが・・・・・
大人のちょっとした遊び心が💕な!
ブランドのアイコンと言っても過言ではない!
の第2・第3ボタンの間に施されている[太陽]のシンボルマーク!
これに関しては完全にシャレですが
実は・・・・
太陽は生きとし生けるもの全ての源という粋な理由から来ております!
元々南イタリアは温厚な気候で、リゾート地としても人気が高く、タイドアップするだけじゃなく
リラックスして着用することも非常に多いことから、第二ボタンを開けると[太陽]が覗かせる仕様に💕
本格的な仕立てながらも少し、丈を短くしてインせずに着れるようにしたり
太陽のマークをあしらったりと ほんの少し遊び心があるシャツ作りがジャンネットの魅力なんです!
皆さん!ジャンネットのシャツの魅力は
もう十分お分かり頂けたと思います!
ここまで言われると流石に
ちょっと気になりますよね~
そんな「ジャンネット」から
今回ご紹介するモデルがコチラ!
出展オクテット
【2019/20秋冬新作】 GIANNETTOの 基本の白ドレスシャツです!
こちらはなんと
シャンブレーやデニムシャツのトレンドの火種を作った言われる
「ウォッシング ディヴィジョン」シリーズからベーシックなモデル!
色っぽさのあるシャツ魅力を伝えてくれています(⋈◍>◡<◍)。✧♡
美しさとゆとりを併せ持つ身体に沿うフィッティングと
イタリア屈指の高級海岸リゾート ”ポルトフィーノ”の
美しい自然の景観までも背景に感じ取れるような
シャツとなっております!
生地は秋冬シーズンに向けた、やや厚みな綿織り素材の1着かと。
ベーシックな
オックスフォードタイプの白無地ですね!
細身ではあるがあくまでも体のラインに沿った
バランスのいいシルエット。
先に述べたジャンネットの特徴はもちろん兼ねており、
格の違いが分かる逸品。
ウエスト部分にはダーツを使用せずに
カッティングスキルのみで、ウエストを絞りこんでいるのは流石の一言!
襟型は、伊達男らしいカッタウェイ仕様!
前襟台は3cm、後ろ襟台は3.8cm。襟羽根は9cm。と
やや大きめな襟ではあるんですが
襟の高さはドレスシャツにしては、かなり低めになってます!
これは
比較的欧米に比べて首が短い
日本人のスタイルを良く見せてくれるんです!
衿の開きは気持ち広めに設定されており
ノータイもばっちりです!
デニムと合わせてラフに切るのも良し。
タイドアップしたジャケパンスタイル良し。
万能なんです。
というわけで今日は
シャツ、特にジャンネットについて
語ってみました!
これからもアイテムに
ついて詳しく紹介していきます!
ではでは・・・
スタッフ文(ムン)でした!
ではでは・・・・