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Team EIcars BENTLEY – 2018 AUTOBACS SUPER GT Round8 – MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL – Kumichou’s Report Vol.3

投稿日: 更新日:

我輩の「スーパーGT 最終戦 イン もてぎ」のリポートも今回で第3弾となりました。

 

 

 

しかーしながら、まだ予選にすらたどり着いていない始末...

 

このままではこのリポート。

 

いったい何弾まで書かなくてはならないのか?

 

 

 

書いてる本人がこの体たらくではありますが、まあお付き合いいただければ。

 

 

 

しかし、ファッションに全然触れないファッションブログですねコレ!ww

 

 

 

と気を取り直して、今回は予選のお話から~

 

 

 

このスーパーGTの公式予選はQ1とQ2による「ノックアウト(2段階の勝ち抜き)方式」をとり、クラス別におこないます。

 

Q1は両クラス(GT500とGT300)とも15分間の走行をします。

 

で、このQ1のタイム順位(速い順)の上位チームがQ2に進出できるのです。

 

GT500クラスは上位8チーム、我らがアイカーズ・ベントレーが組するGT300クラスは上位14チームがQ2に進出です。

 

ちなみにQ2に進出できなったチームはこのQ1の順位がそのままスターティンググリッド順位となります。

 

↑これがスターティンググリッドです。

 

 

 

Q2は両クラスとも12分間の走行し、この順位で上位スターティンググリッドの位置が決まります。

 

このQ2で各クラスの1位を獲ったチームがいわゆる「ポールポジション」ってやつですね。

 

ポールマッカートニーではなく

出典:RollingStone

 

ポールニューマンでもなく

出典:E!Place

 

もちろんポール牧でもなく

出典:テレビ出演ランキング

 

もっとも優位な先頭からスタートできる「ポールポジション」です!

 

わかってますよねww

 

わたしじゃあないんだから...

 

 

 

っと言うことで、ホントにホントに公式予選開始です!

 

 

Q1は15分1本勝負なので走れるドライバーは各チーム一人。

 

我らがアイカーズ・ベントレーからは「井出有治」ドライバーが出走の準備です。

 

 

※井出有治ドライバーのオフィシャルサイトはこちら

 

Q1スタートまで間もなくとなり緊張感がピット内を駆け抜けます。

 

しかし、わたしはお構いなくスマホでパシャパシャ...

 

 

 

ちなみに47年の人生でもほぼ馴染みの無かった四輪用のレーシングスーツ。

 

紛れも無く衣服であり、機能性重視であるものの、ファンに観てもらうと言う点もふまえ、ファッション性もしっかりありますね。

 

やっぱり。

 

 

 

2輪用のライディングスーツと違い、レザーじゃないのが特徴っちゃあ特徴なのかな。

 

私的には。

 

このレーシングスーツってのは、極上の耐火スーツでもあります。

 

なのでドライバーはもちろん、ピットクルーのメカニックさんらも同じくのモノを着用してたりします。

 

上の画のカメラマンさんも、ピット内をうろつくので、キッチリ同じレーシングスーツを着てましたしね。(オレンジスーツの方がそれ)

 

車はもちろんガソリンやオイルなど、引火性の高いものをじゃんじゃん扱うレーシングピットには、この耐火性の高いレーシングスーツは必需品ですね。

 

 

 

で、ちょこっと話をもどして、予選スタート間近!

 

 

Q1がこれから始まります。

 

 

意外にすぅーっと出てくんだなあって思ったのがわたしの感想。

 

あともう一人のドライバー 「阪口良平」さんが若干心配そうに見守ってるのが、とっても印象的でした。

 

ちなみに我がスマホでの撮影なので臨場感はいまひとつですが...

 

実際は鼓膜破れるんじゃねえかってくらいの爆音です!

 

各ピットの車がいっせいにエンジンかけますんでねwww

 

 

 

 

予選中、状況は↑の画上部にある画面でわかるんです。

 

これ今、自分のチームの車がサーキットのどこを走っているのか?

 

これがGPSで分かるようになんてるんですね~

 

文明のリキって凄いです!!

 

 

 

 

各チームが今どんなタイムをたたき出したのか?

 

自身のチームの予選順位は?

 

チーム監督の大石さんやドライバーの阪口さんをはじめ、チームスタッフが見守ってます。

 

いざレースカーが走り出してしまえば、ドライバーの井出さんを見守るのみ。

 

なんとも言えない雰囲気でしたが、これこそがカーレースの世界なんだなあと...

 

厳しい世界です。

 

 

 

出典:SUPERGT.net

 

わたしも、パカパカ写真撮りながら、心の中でちゃんと応援してましたよ!

 

ちゃんと。

 

 

 

ただ、これも初体験ですが、ピットの中ってホント、サーキットがまったく見えないんです!

 

各車の音だけがワンワンこだまする中、ただひたすらに祈るしかないんですね。

 

こういったカーレースの観戦ってのもあるんだなあと...

 

いい経験させてもらいました、ほんと。

 

 

 

※阪口良平ドライバーの公式サイトはこちら

 

ちなみにドライバー仲間の阪口さんの心中たるや...

 

どうだったんでしょうか?

 

傍観者のわたしには分かる由もないですが。

 

まさに「託す」ってことなんでしょうね。

 

 

 

と、あっという間にQ1の15分も終わりを告げ、井出さんが無事戻ってきました。

 

 

戻ってくるなり、自身の予選順位確認。

 

我らがアイカーズ・ベントレーのQ1順位は...

 

クラスGT300の全29車中、26位でした。

 

予選タイムは1’48.744。

 

このQ1のトップはチーム マネパ ランボルギーニ GT3 で、タイムは1’47.219。

 

トップの差は1.525秒です。

 

 

 

たかが1.5秒。

 

されど1.5秒。

 

これほど途方も無く長く、遠い1.5秒をわたくし初めて体験しました。

 

あらためて凄い秒速の世界です。

 

 

 

残念ながらQ2に進むことは叶いませんでした。

 

あとは明日の本戦に賭けるのみ!となりました。

 

ちなみに公式予選結果はスーパーGT 公式 ホームページで確認できます。

 

 

 

と言うことで、いよいよ本戦のリポートと行きたいトコデすが、今回も2000字突破です。

 

ってことで、vol.3はこれでおしまい。

 

 

 

なかなか進まんなあ...

 

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執筆者

23年間、靴を中心としたインポートファッションを販売する某直輸入商社で小売業(主にEC)に従事。46歳にして心機一転、現在の林商店と言う紳士服屋に転職。妻と三人娘の家族持ち。夢は沖縄かハワイで喫茶店のマスターやりながら悠々自適に余生を送ること。

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