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【バイヤーイチ押し‼︎】今年の冬に絶対欲しいアウター3選~Octet Men’sFashion Channel~

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こんにちは。オクテットメンズファッションチャンネルの林です。僕のチャンネルは、自分の気に入ったアイテムやブランド、コーディネートのアドバイスをするチャンネルとなっております。今日もよろしくお願いいたします!

 

 

今日のテーマ:林セレクト!  今年欲しいアウター3選!

本格的に寒さが増してきましたね。今回は、今年新たにアウター1着お探しの方に向けて、林が厳選したおすすめの3アイテムを、コーディネート例とともにご紹介いたします。

 

〔1〕ウールキルティングジャケット / Traditional Weathertwear

ウールキルティングジャケット①

まず、最初にご紹介するアイテムはウールのキルティングジャケットになります。

キルティングジャケット自体は以前もご紹介したことがありますので、もしよろしければ、そちらの動画も合わせてご覧いただければと思います。

【関連ブログ】

➡シックに魅せるメンズのキルティングジャケットが”肝”

キルティングでも、このようなウール素材を使ったキルティングジャケットは、個人的におすすめしたいアイテムですが、今回はこのようにセットアップのスーツやジャケスラの上にウールのキルティングコートを合わせて着用しています。

こういったキルティングジャケットは、さまざまな着こなしが可能で、カジュアルにも着こなせますが、ウール素材の一番の特徴は、エレガントで上品に見えるところです。

そのため、ウールのキルティングジャケット自体はカジュアルなアイテムですが、ウール素材を使うことで少しエレガントに見えるという特徴があります。セットアップスーツの上に着ることができる点も、このアイテムの魅力のひとつです。もちろん、カジュアルに着こなすこともできます。

これくらいの長さがありますので、ジャケットがコートより下に出ないという点は、とても重要なポイントです。ひとつだけ注意していただきたいのは、ジャケットの丈がアウターよりも長くなってしまうことです。これはどうしてもだらしなく見えてしまうので、商品を選ぶ際にはぜひご注意いただければと思います。

 

ウールキルティングジャケット②

次は少しカジュアルダウンして、カジュアルなニットの上にザノーネ(ZANONE)のウールキルティングジャケットを合わせてご紹介させていただきます。

こんな感じで、白いパンツにベージュのタートルネックを合わせていますが、こういったデザインの襟がついているので、タートルネックとの相性も悪くなく、首元にボリュームのあるアイテムにもぴったりフィットするデザインになっています。こういった形のキルティングジャケットは1枚あるとすごく便利がいいと思います。

最近、冬でも少し暖かい日が続いているので、ダウンジャケットだとちょっと暑いなと感じる方も多いかもしれません。そんな方には、これくらいの中綿が入った薄手のアウターがぴったりだと思います。ここで意識していただきたいのは、やはり上品さとエレガントさです。もちろん清潔感も大切ですが、エレガントさは特に意識していただけると良いかな?と思います。例えば、白いパンツを合わせると白と黒のトーンがうまくバランスよく分かれ、すごくきれいで格好良いコーディネートになると思います。

 

〔2〕ウールダウンジャケット/TATRAS

ウールダウンジャケット①


2つ目のアイテムは、タトラス(TATRAS)ドミッツィアーノというウールのダウンです。

これは僕自身も出た当初に購入していたのですが、先日の大西さんの動画でもありましたが、少し綿が減ってきて、ペラペラっとした感じになってきたので、10年ほど着たこともあり、そろそろ買い替え時かなと思って新しいものにしました。それくらい長持ちするアイテムですし、ベーシックなデザインなので、幅広く使っていただけると思います。

タトラス ドミッツィアーノ 着こなし方

 

実際にドミッツィアーノのダウンを着てみました。

内側にはミドルゲージのニットを着ており、先ほどと同じようにタートルネックです。首元にボリュームがあっても、ウールのダウンがボリュームに負けることなく、しっかりとスタイルをキープしています。そして、一番のおすすめポイントは、めちゃくちゃ暖かいことです!

カットソーとあわせてもいいかなと思うのですが、やはりカットソーだとダウンに負けてしまう気がするので、これくらいのちょっとミドルゲージのニットを合わせて着ていただくと、僕はすごく恰好いいと思っています。

また、こういったウールのダウンやウールファブリックは、やっぱりエレガントに見えるので、ドレッシーな着こなしにもぴったりフィットします。そのため、足元はレザーのシューズ、今回はパラブーツ(PARABOOT)のチャッカブーツを合わせています。

パラブーツ チャッカブーツ

レザーのブーツを合わせることで、ウールのダウンやウールのアウターとすごくマッチングが良くなります。こういった着こなしもぜひ取り入れていただければ、かなりカッコよく仕上がると思います。また、もう1点、今回は明るめの白いパンツを穿いているので、上を重めのトーンで抑えることでカラーバランスが良く締まった印象になります。

淡い色でまとめるのもステキですが、白っぽい甘めのパンツやベージュのパンツに、黒やチャコールグレー、モノトーン系の濃い色を合わせると、すごくカッコよく着こなせます。林としては、ぜひおすすめしたいコーディネートです。ちょっと自信がないな~という方は、濃淡のついた色合い、例えば下が濃い色なら上は淡い色にすると、バランスが取れてよりスタイリッシュに見えると思います。

 

ウールダウンジャケット②

次はちょっとドレッシーなアイテムに着替えてみました。

次のコーディネートは、最初のタトラス(TATRAS)のダウンを手に持っているんですが、グレーやオフホワイト、少し淡めのトーンでまとめたコーディネートで、脱ぐとこんなジャケスラになるイメージです。これから、先ほどのダウンを羽織ってみたいと思います。

こんな感じでジャケットの上にダウンを羽織ってみました。ダウンジャケットというと、キルティングジャケット同様、カジュアルなアイテムになりがちで、どうしてもコーディネートもカジュアル中心になりやすいのですが、ウール素材にすることで、先ほどのキルティングジャケット同様、かなりエレガントに見えるので、上品な着こなしが可能になります。

薄手のジャケットなら、全然ウールのダウンも合わせられるので、そういった着こなしができる点がウール素材のジャケットの素晴らしいところだと思います。今回は、ウールのキルティングジャケットとウールのダウンジャケット、この2点をおすすめのアウターとしてご紹介しました。最後はダウンベストをご紹介します。

 

〔3〕ホワイトダウンベスト / HERNO

ホワイトダウンベスト①

最後3つ目のオススメはヘルノ(HERNO)のダウンベストになります。

ダウンベストも本当に色々な種類がありますが、どうしても今年は個人的に白、ホワイト系のアウターを着たいなと思っています。

ヘルノ ダウンベスト 着こなし方

とはいえ、袖まである白のアウターってなかなかハードルが高いかなと思うんですけど、こういったダウンベストはちょうどいい感じで着こなしできるんじゃないかなと思っています。

こういった感じで、ちょっと起毛のあるふわっとしたニットをデニムとコーディネートすると、かなりカジュアルな印象になります。それに白いダウンを合わせることで、かなり清潔感もあり、実際にダウンベストってめちゃめちゃ暖かいので、使い勝手の良いアイテムだと思っています。

これぐらいのイメージで白のダウンベストを着ても、そんなに派手だなという印象はないと思いますので、ニットとダウンベストの組み合わせもすごくスマートだと思います。

アウターの一番目立つアイテムと靴の色を合わせることで、コーディネートに統一感が生まれ、オシャレに見えるようになります。冬をイメージしてスエードのスニーカーを合わせることで、季節感が加わり、全体のバランスが整います。このような着こなしもオススメで、すごく恰好いいと思っています。

 

ホワイトダウンベスト②

最後は、こういったスウェット地で襟にボリュームのあるタイプのアイテムです。

今回はフランスのブランド、エラシオ(ELACIO)のスウェット・トレーナーをセレクトしましたが、このようなスタイリングを僕はすごく恰好いいと思っています。

プルオーバーのパーカーもよくありますが、こういったスタンドカラーやスタンドレックのダウンジャケットとは相性があまり良くなく、フードのボリュームが出てしまいます。できれば丸首やスタンドネック、タートルネックの方が、よりスタイリッシュに仕上がると思っています。

しかしながら、このような少し首元にゆとりのあるデザインのスウェットも、僕はすごくカッコいいと思っています。白のバランスで、エレガントなスタイリングが完成しますし、カジュアルなアイテムとも相性が良く、しっかり主張できるので、もし「もう1つなにかアイテムが欲しいな~」と思った時には、白のダウンベストをぜひ考えてみてください。

 

本日のまとめ

今日のまとめですが、「この冬、寒くなってきたから、アウターを1点追加したいな~!?」と思ったときに思い出して欲しいアイテム3点をご紹介しました。

キルティングジャケット トラディショナルウェザーウェア

1点目はウールのキルティングジャケットで、長く着ることができ、カジュアルにもドレスにも対応できるのでオススメです。

タトラス ドミッツィアーノ ダウンジャケット ウール

そして2点目、寒い冬、特に1月・2月を見越してダウンジャケットを購入しようという方には、ウールのダウンジャケットをオススメします。ミドル丈でジャケットにもギリギリ合わせられ、ニットやカジュアルスタイルにも対応できるので、長く使っていただける良いアウターです。

ヘルノ ダウン ベスト ホワイト

最後に、2024-2025のトレンドとして、僕たちがぜひ選んでほしい明るめのアウターですが、オフホワイトやベージュのアウターもかっこいいものの、「おじさんにはちょっとキツイな~」と感じる方には、ダウンベストにすることで着こなしやすくなります。ぜひこういった形のアイテムをぜひオススメしたいと思います。

 

ということで、僕たちのチャンネルは毎日8時に更新しておりますので、ここまでご覧いただいた方は、ぜひチャンネル登録をよろしくお願いいたします。また、コメント欄にコメントをいただいたり、LINEでメッセージをいただけたり、「最後まで見たよ!」や「本当にこう思うよ!」というご意見もいただけると、めちゃくちゃ嬉しいです。ぜひよろしくお願いいたします。

 

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執筆者

2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。 当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。 イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。 現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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