パラブーツ(Paraboot)のバース(BARTH)の魅力に迫る！フランス海軍にも採用されたデッキシューズの大本命！

こんにちは、皆さま！大石です。

今回は特にこの時季個人的に気に入って履いているパラブーツの(Paraboot)のバース(BARTH)の魅力についてお伝えしたいと思います。夏の足元にピッタリの革靴ですので是非最後まで読んで頂けましたら嬉しいです。

・バース（BARTH）ってどんなモデル？

アッパー： LIS オイルドレザー（耐水加工）
ソール   ：MARINE ラバーソール
COLOR：アメリカンブラウン
PRICE：¥41,800(tax in)

さて、デッキシューズの王道モデルでもあるパラブーツのバースですが、そもそも「デッキ」とはなんでしょう？デッキとはその名の通り船舶の甲板（上部一面に張った板部分）のことで、デッキの上で履くためのシューズのことをデッキシューズといいます。勿論単なる船乗りのためのファッションアイテムとしてではなく、デッキ上の海水に濡れて非常に滑る状況下においても滑りにくく、安全で安定性のあるセイラーたちの命を守る大切な靴なんですよ。そういったルーツもあり現代のタウンユースに作られたバース（BARTH）にもデッキシューズならでは魅力が多く詰まっているのです！

フランス海軍の指定靴としても使われていた歴史があるバース（BARTH）！軽快な履き心地だけでなく堅牢さも兼ね備えたバース（BARTH）の魅力を紐解いていきますね！

・足当たりが柔らかく足を包みこむブレイク製法

さてパラブーツのシャンボードやミカエルなどの多くのモデルに採用されているノルウェイジャン製法ではなく、素足で履くことを想定（船のデッキだと濡れるため）して、足裏を快適に包むU字のパーツと甲部分のパーツを縫い合わせているブレイク製法を採用しているんです。このブレイク製法によって素足でも快適に包み込めんでくれるんですよ！

・柔らかな履き心地と直で革の質感を感じられるアンラインド仕様

そして特徴的なのは中。通常革靴は耐久性を高めるために革を2、3枚縫い合わせてアッパーとして使いますが、その足に当たる側のライニングレザーを取っ払った”アンラインド仕様”になっています。こうすることで革の質感が直接足に伝わり、革の馴染みも早くなります。バースは特に足当たりが柔らかいため革靴を一から育てるのが大変だといつ方にもオススメです。

・飾りじゃない？ホールド感を高めるためのサイドレザーシューレース！

さてデッキシューズによく見られるサイドにつけられたシューレースですが、これは履きぐちの周りをぐるっと1週しており甲部分で結ぶシューレースと全てつながっています。つまり甲部分のシューレースを強く引っ張ることで一緒にかかと部も連動しかかとのホールド感をグッと高めてくれるわけです！実はデザインではないんです。

また船の上で水に濡れた際にシューレースが固くなるのを防ぐため敢えてシューレースにレザーを採用しています。脱ぎ履きがしやすい工夫がとても面白いですよね！こういった一見デザインにも見えるディティールにちゃんと意味があるのもデッキシューズの魅力ですね！

・グリップ力抜群！PARABOOTオリジナルのマリンソール！

デッキシューズはなんといっても滑ってはいけません。バースにはパラブーツオリジナルの吸盤型のマリンソールが使われており、濡れた地面でも滑りにくく作られています。屈曲性にも優れている柔軟性のあるソールは、まるでスニーカーを履いてるかのような抜群の履き心地なんです！実際この履きやすさの虜になって一時期はこればかり履いてました（笑）履きやすい楽な靴は罪ですねぇ。

実際に自分が履いてるバースをパシャリ。こちらはスエードのモデルですがこの時期はデニムやショーツを履く際についつい履いてしまいます。カジュアルなスタイルでも自然に合うのがほんとにプライベートでの勝手が良いんですよねぇ。履きやすいですし(笑)

こちらも僕の愛用している表革のバース！スラックスなど少し上品なスタイルの足元に夏の時季は特に活躍させてます。王道の茶系（アメリカン）やブラックも良いですが、さわやかな白もオススメです！スラックスからデニムまで使えるとなるとカジュアルなシーンでは外せない本当に使い回しの効くアイテムで、一回履くとほんとに他の靴が履けなくなるくらい心地良いのでその点だけは唯一注意ですね(笑)

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特にバースはカラーが豊富で見ているだけでも楽しいです。当店ではカラー違いも沢山ご用意が御座いますので是非、気になる方は店頭へ足を運んでみてください！最適なフィッティングで靴選びのお手伝いをさせて頂きますね。

それではまた。