こんにちは。あけましておめでとうございます♪
昨年ブログを書き始めた時は、新しい発見が本当に多く、勉強が足りないなと思う日々でした。ファッションは、本当に無限大ですね。
今年も素敵なお洋服のおしゃれな拘りポイントや、かっこいいと思うきれいめのコーディネートをご紹介していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
私が今年最初にご紹介するのは!
これから初詣に行く方、旅行や、キャンプなど、カジュアルな場面だけでなく、スーツやジャケットの上に、ビジネス用としても使える「Traditional Weatherwear/トラディショナル ウェザーウェア」 のキルティングコートです。
目次
Traditional Weatherwear/トラディショナル ウェザーウェアとは?
↑商品詳細は画像をタップ
モデル名:WAVERLY TWW LONG /ウェーバリー
品番:apqco0371am-am01
カラー:ネイビー/ブラック
価格:49,500+tax
「Traditional Weatherwear/トラディショナル ウェザーウェア」は、あまり聞いたことないブランド名だと、店頭でもよく言われます。
「MACKINTOSH/マッキントッシュ」ではないの?とも。
「MACKINTOSH/マッキントッシュ」は当店のお客さまにも高級コートブランドとして有名ですね。
1974年にスタートした「ゴム引きコート」と言われる高級レインコートが代表作で、私が入社当初は、店頭に色々なカラーが並んでいたのを覚えています。
特に雨の多いイギリスでは、レイングッズが有名で、男女共に幅広い年齢層に愛されており、お洒落な英国の伝統的なアウタ―ブランドとして人気です。
「Traditional Weatherwear/トラディショナル ウェザーウェア」は、そんな「MACKINTOSH/マッキントッシュ」社が展開するカジュアルラインです。
英国の老舗マッキントッシュ社の前身だった歴史があるので、クオリティの高さはお墨付き。
伝統的な英国らしさはそのままに、トレンドも取り入れた、長く愛用できる上質でベーシックなデザインを揃えています。
特に冬スタイルに欠かせないおしゃれなキルティングアウターは紹介したかった人気のアイテムの一つです。
その中から、今回の一押しがこちらのハーフ丈のキルティングコートです。
「キルティングコート」とは?
キルティングコートとは?
表地と裏地の間に中わたを入れた後、中わたがズレないように、生地全体にステッチを施した 「キルティング素材」を使用したコート です。
縫い合わせの模様は、写真のようにダイヤ柄が一般的ですが、波模様など他のデザインもありますね。
キルティングコートは、ステッチによって膨らみがほどよく抑えられているため、真冬の定番ダウンなどのアウターと比べ、程よい厚みで軽いんです。
よく「何月まで着れますか?」と聞かれますが、着る時期は、実は結構長く、春から秋、もちろん重ね着をすれば、真冬とスリーシーズン着用できます。
さらに着ぶくれせず、マフラーを自由に巻いたりして、小物使いもお洒落な使い方が出来て、スタイリッシュなフォルムのコートです。
襟付きなので、きれいめな雰囲気の印象もありますが、デニムやコットンパンツなど、カジュアルスタイルでもおしゃれに着こなせるコートです。
伝統的なデザインのキルティングコートなので、年齢層も幅広く、当店でも30代、40代、50代、60代と長く愛用できるコートになっています。
サイズがREGULAR/レギュラーサイズなので、ゆったりとしていて、スリムなシルエットが好きな方には、ダサいと思われがちですが……
スーツや、ジャケットの上にも、軽くて気軽に羽織れるので、ボックス型のコートのデザインは、適度なゆとりが必要な洋服のアウターにはピッタリですし、落ち着いて見えるので、着たことがない方にこそ、一度試してもらいたいコートです。
キルティングコートとダウンの違い
キルティングコートとダウンの違いはなんでしょうか?
キルティング素材の中に入っているのは、中わたで、ポリエステルなどの化学繊維で人工的に作られています。
それに対して、ダウンは水鳥から採れる天然素材の羽毛のことを言います。
鳥の肌の表面にあるふわっとした毛を集めたものです。
これにフェザーという羽を混ぜることで厚みを持たせたのがダウンで、保温性を高めた天然の素材になります。
化学繊維と天然繊維の違いから、主に耐水性や保温性、希少価値や、価格に違いがでてきます。
キルティングのメリット
・薄くて軽く、着膨れしないのですっきりとしたシルエットになる
・他のアウター、特にダウンなどに比べて、価格が安い
・耐水性に優れているので、お洗濯がしやすい
中わたの多くはポリエステルなど化学繊維なので、安くて丈夫な素材なのが特徴です。
縫製がしやすいので、量産もしやすく、価格が抑えられています。
人工的に作られた中わたを使ったジャケットは、生地と同じように裁断・縫製することができるので、ダウンと比べて縫製の手間が省け、コストを抑えられるので、比較的価格が安く手に入れることができます。
キルティングのデメリット
- 中わたはダウンに比べて保温性が劣る
- 吸湿性が低いので蒸れやすい
- ダウンの方が繊維がしっかりしているので品質を維持しやすい
ダウンは天然の素材なので貴重ですが、その分高い保温効果を発揮してくれます。
中わたよりも繊維の隙間が少ないので、熱を逃さないようにできています。
中わたはダウンのような厚みが出ず、ボリュームが乏しくなってしまう傾向にありますが、一方で、着膨れしにくいというメリットがあります。
隠れたデザインの拘りとは?
ロングコートと言えば、少し重く、かしこまったイメージがありますが、こちらは、軽くて持ち歩きもしやすく、急な雨や寒い時も、スナップボタンだから、すぐに脱ぎ着できます。
使用されている素材は、特殊技術のC-zero撥水加工が施された、有害なフッ素化合物を全く含まない、高密度のポリエステル素材を使っています。
急な雨でも、濡れてもあわてず安心ですし、アウトドアやレジャー、フェスなどにも重宝しますね。
しかも、C-zero撥水は、高い撥水性と洗濯耐久性を兼ね備えた加工技術なので、素材の風合いも損ねません。
表地・裏地・中わたは、再生ポリエステルを使っているので、環境にもやさしい素材です。
襟裏の隠れた場所には、軍用コートによく見かける「チンフラップ」も施されており、ミリタリーコートのような装飾もプラスされています。
「チン・ストラップ」とは、襟元から風が入らないように、トレンチ・コートなどの襟の裏に収納されている、襟を立てて首に沿って留めるためのベルトの事です。
首元をすっぽり覆うようなデザインなので、暖かさもさらにプラスですね。
コーデュロイ襟&パイピングデザインを施した仕様は、キルティングの固いイメージを柔らかい印象にしてくれますね。
後ろには、スナップ釦付きのサイドスリットが。丈が長くても座ったりする時も楽です。
「スーツのアウター」としても着れるキルティングコート
丈が短いキルティングジャケットはカジュアル感が強くなるのに対し、丈の長いキルティングコートは大人っぽい印象のコーディネートになります。
シルエットは、コートらしく、インナーには、ジャケットや、厚手のニット、トレーナーなど着てもストレスを感じることなく羽織ることができるレギュラーフィットです。
丈も長いので、上品でエレガントな印象になるので、スーツの上に羽織っても良いですね。
「キルティングコート」を使ったコーディネート
コーディネートアイテム | ブランド |
コート | Traditional Weatherwear/トラディショナル ウェザーウェア |
ニット | ZANONE/ザノーネ |
パンツ | RED CARD/レッドカード |
シューズ |
PARABOOT / パラブーツ |
冬の定番、コーデュロイ素材のパンツに、インナーはミドルニットも楽々重ね着できます。春先には、ジャケットやシャツの上にもかさばることなく着こなし出来ます。
靴はブーツも、合いますが、ローファーなど軽めでOK!
カラーも、ブラック/黒、ネイビー/紺、どちらも定番カラーなので、大人の上品さを引き出してくれる万能アウター、一度試してみて下さいね♪
↑↑↑YouTubeで、キルティングのアウターの良さについて語っていますのでこちらも是非♪
YouTubeご紹介
↑画像をタップ
「日本のおじさんをファッションで元気にしたい!」
そんな思いを持つ【Octet 名古屋】が毎日20時に更新するチャンネル。
イタリアブランドが中心のセレクトショップがオクテット名古屋です。
オクテット名古屋スタイリスト3人が、ブランドやアイテムの紹介、スーツの着こなし、シューケア、そして、コーディネート・着こなしのアドバイスを!
ファッションの初心者にも楽しんで頂けるチャンネルです。
ぜひオクテットチャンネルを一度ご視聴くださいませ。
実店舗詳細
↑Octet NAGOYA
↑Men’s collection HAYASHI 三好店
↓Men’s Collection HAYASHI三好店までの道のりはコチラ↓
もし「商品を実際に見たい!」「サイズ感など教えて欲しい!」などございましたら、LINEで気軽にお問合せ下さいませ。