30代40代が着こなす！暖かなコーデュロイパンツの着こなし | 【Octet Blog】オクテットブログ by林商店

12月も段々末に近づき年末年始の予定が経ってきている頃でしょうか？

急に大寒波がきて、防寒性のあるアイテムに遂に目が行くようになったのではないでしょうか。

なので今回は、スタイリスト安藤がおすすめするコーディロイパンツを使った、30歳以上ミドル世代の男性に「こうやって穿いて欲しいな」というものをお見せしたいなと思っております。

ということでコーディネートをお見せする前にちょっとだけコーデュロイパンツについてお話ししようと思うのですが、意外とデニム・チノパンは持ってるけど、コーデュロイパンツを持ってないよっていう方も多く耳にします。

最近そんなに穿いている人を見ないなとも確かに思うんですけど、今年もそうです。

ここから来年のコレクションとかでもコーディロイは結構見るなと思うので、実はこれから流れ的には来るんじゃないかなと思っています。

それでは行ってみましょう！

コーデュロイの選び方

実際に、大人の男性がどうやったらかっこよく、大人っぽく上品に着れるかっていうところをお見せしたいなというところなんです。

まずアイテム選び的に今回ご紹介する細みのパンツを選んだ方がまずは間違いないかなとは思います。

ピッチが太いやつとかだと結構カジュアルな感じになったり、ワークっぽい感じっていうのが強くなるんでこのぐらいの細みのコーデュロイを選んであげるといいんじゃないかなと思います。

普通のコットンパンツに比べてちょっと起毛感もあったり、柔らかい感じっていうのが出ると思うんですよ。

なので雰囲気とかはベージュ系が特にいいかなと思って、今回はベージュだけで合わせていきます。

今回ご紹介するコーデュロイパンツ

着回し力抜群のENTRE AMIS（アントレアミ）のコーデュロイパンツ。

アントレアミと言えば、タイトなシルエットとクロップド丈が十八番。

オーダーメイドっぽく高いフィット感を味わえ、生地メーカーが母体である事を強みとした穿き心地の良さを追求したブランドです。

腿から膝までピッタリと脚に沿ったシルエットで、大人の男性でも穿きこなせるスキニータイプのスリムコットンパンツです。

何月が穿き頃かと言うと、大体９月中旬～３月中旬頃がベストだと思います。

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細畝コーデュロイが上品で、ジャガード柄の様なデザインが薄っすらと施され、光の加減でわかる位の遊び心がイタリアらしくてポイントだと思います。

ベージュだと柄が本当に分かりにくいの、色違いのブラウンで柄をご紹介！

柄は３色とも同じです。

他にも、ブラックとブラウンも取り扱いしております。

ぜひチェックしてみてくださいね！

サイズ感

安藤は28サイズを着用。

シルエットも綺麗に出て、裾もワンクッション乗らない程度の良い雰囲気ですね。

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おすすめの着回し方

ーLOOK1

ということで早速1つ目のルックはこんな感じですね。

お仕事で使う方もいるかなというところで、ジャケパンのスタイルにまずはしてみましたグレンチェックのチルコロのジャージのジャケット。

めっちゃストレッチ効いてるやつですね。すごく柔らかくて温かいジャケットに、ザノーネの5ゲージのモックネック。

これも、非常に人気で厚みがインナーとしても使いやすいけど、1枚で着ててもサマになるのでジャケットを脱いだ時とかもすごいかっこいいなと思います。

袖の辺りとかはインナーとしても使いやすいようなデザインになってるので、その辺がポイントです。そしてコーデュロイパンツとローファーですね。ボード&ランジの今期の新作です。

ブラックグレーとモノトーンの色に対してベージュだけ1個明るいアイテムを合わせるというような感じですね。

これにホワイトのデニムを合わせるっていうのも結構鉄板ですし、あとはブルーデニムとかはよくある合わせかなと思うんですけど、コーデュロイに変えるとだいぶ雰囲気変わります。

ちょっと柔らかい感じと秋冬らしい感じっていうのが出て、特にアントレアミは形がもうべらぼうに綺麗でイタリアっぽいね色気のあるコーデュロイパンツなんです。

あんまりコーデュロイのパンツっぽくない見え感に見えるのもポイントだと思います。

柄がちょっとだけあるんですけど、画面越しだと見えないぐらいだと思うんですけど、ちょっとだけペーズリーっぽい柄がうっすらあって光の加減によってはちょっと分かるかなっていうぐらいなんですけど、これもまたなかなかない感じで人と被りたくないなっていう人とかは結構おすすめかなと思います。

染めムラみたいな見え方にもなるのかなとは思います。

インナーで気をつけなきゃいけないポイントがちょっとあるなと思うんですけど、リブですね。

リブとコーデュロイていうのが個人的にはあんまりおすすめはしないのですが、もう縦のラインがすごい強調されるので、できれば裾のリブはいいんですけど見頃とかはつるっとしてるニットだったりとかそんなにストライプとか入ってないやつの方がいいのかなとは思います。

コーデアイテム	ブランド
ジャケット	CIRCOLO1901（チルコロ）
ニット	ZANONE（ザノーネ）
コーデュロイパンツ	ENTRE AMIS（アントレアミ）
ベルジャンシューズ	BAUDOIN & LANGE（ボードイン＆ランジ）

ーLOOK2

２着目に着替えてみました。

先ほどとなんか配色・感じはちょっと近いかなと思うんですけど、上も黒系のダーク系のトーンで靴も暗い系のアイテムでパンツだけ明るいという配色コーデです。

アイテムがだいぶ変わったので雰囲気は、全然別物かなと思うコーディネートです。

トレーナ－には、ヌメロのスウェットですね。

オーバーサイズで結構ボリュームもしっかりあって、大人の男性でも取り入れやすいぐらいのちょっとやんちゃな感じがあっていいんじゃないかなと思います。

裏起毛じゃないので、暖かい寒いみたいなのが寒暖差が激しい今の時期だとちょうどいいかなと思います。

ロゴがワンポイント、バーンとインパクトがあるんであんまりこう露骨に主張すぎるよりもちょっとさりげなく見えるぐらいで「あ、ヌメロなんだ」と分かる人には分かるぐらいの主張でいいのかなと思います。

上がヘルノのダウンベストです。

これもウールとナイロンのコンビになっていて、大人っぽい感じのダウンベストなので上品な感じっていうのにはすごく相性がいいなと思って合わせてみました。

そこに、ブーツですね。

パラブーツのアヴォリアーズという、マウンテンブーツなんですけど、昨今各ブランドで結構注目されてると思います。

きれいめカジュアルなスタイルにちょっとアウトドア要素をダウンベストやブーツだったりとかを足してあげる、というような感じです。

なかなか新鮮な感じもあって、ちょっと休日にお出かけ行く時とかドライブする時なんかとかもいいんじゃないかなと思います。

コーデアイテム	ブランド
ダウンベスト	TATRAS（タトラス）
トレーナー	N°21（ヌメロヴェントゥーノ）
コーデュロイパンツ	ENTRE AMIS（アントレアミ）
マウンテンブーツ	PARABOOT（パラブーツ）

ーLOOK3

続いてのルックはこんな感じです。

ホワイト・オレンジ・ブラウンの3色を使ったコーディネート。

アウターはタトラスのボアブルゾンは、アイボリーっぽいようなちょっと生成り色ですね。

フリースの素材、これが本当に活躍します。

ちょっと出かける時とかすごい重宝するかなと思います。

ホワイトだとちょっと可愛らしい感じもあって、僕のイメージだとおじさん世代の渋い感じな方にギャップで着てもらったら、ちょっと可愛い感じを演出してもらえたらいいなと思っています。

インナーはオレンジのニットですね。

結構毛羽感もあって起毛していて、冬っぽい感じで季節感っていうのはすごい出るかなと思っていて、そこにコーデュロイパンツはすごい相性いいですよね。

このコーデュロイの生地感に、足元がサイドゴアブーツ。

色目的に結構明るめのトーンで全体合わせてみたんですけど、たまにはトーンの着こなしもありなんじゃないかなと思います。

さすがにちょっと難しいなって思う場合は、上のアウターを黒やベージュ、ダークブラウンにしてあげるとか、締め色でコーデしてもらえたら着こなしやすいと思います。

もう一層のこと、こういうスタイルもやってみたいなという方は、是非挑戦してもらえたらいいんじゃないかなと思います。

意外とアントレアミはブーツと合わせた時、結構相性がいいんですよね。

すごい収まりもいいしバランスが考えられてるなというような感じです。

コーデアイテム	ブランド
ボアブルゾン	TATRAS（タトラス）
ニット	FILIPPO DE LAURENTIIS（ローレンティス）
コーデュロイパンツ	ENTRE AMIS（アントレアミ）
サイドゴアブーツ	PARABOOT（パラブーツ）

ーLOOK4

続いてのルックはこんな感じです。

グレーとベージュ、そして差し色でエメラルドグリーンっぽいような色のニットを挟んだというコーディネートです。

ちょっとメランジっぽいようなジョンスメドレのショールカラーのニットがありかなと思います。

保温性も結構高くて見え感的にも暖かみがあっていいんじゃないかなと思います。

差し色のニットが最大のポイントですね。

個人的には、今年のモデルの中では一番押している色で使ってくともっと淡い褪せたような色になっていい感じになるかなと思ってるんです。

ガンガン洗えるコットンの素材で、ガシガシ使って欲しいなというのでちょっと合わせてみました。

こういうスタイルに合う靴は、スリッパ感覚で履けるローファーとかペリーコサニーのスリッポンとかそういうのあるといいんじゃないかなと思います。

グレー・ブラック・ホワイトとかは言うまでもないんですけど、意外とオレンジとかこういうグリーン系だっりとかブルーももちろん相性いいですし、基本的には何の色でも合わせれるんで、こういうパンツベージュ系のパンツっていうのはベーシックすぎてアイテム選ぶのとか人と被らないようにするっていうのが難しいかもしれないですけど、なんか土台の部分として1個持っといて間違いはないかなと思います。

コーデアイテム	ブランド
ニットカーディガン	JOHN SMEDLEY（ジョンスメドレー）
ニット	KANELL（カネル）
コーデュロイパンツ	ENTRE AMIS（アントレアミ）