スリッポンは汎用性の高さが魅力！30代40代のコーデ集

昨今人気の高いスリッポン。

靴紐がなく、脱ぎ履きがラクなアイテムです。

それでいて、カジュアルコーデにもきれいめなコーデにもハマり幅広くスタイリングが可能。

そんな万能なカジュアル靴、スリッポンのあれやこれを徹底解説していきます。

さらに、30代40代男性に似合うコーディネートをご紹介。

スリッポンの魅力

シンプルなデザインで、脱ぎ履きのしやすいラフなシューズは唯一無二な存在。

紐や金具がない為、足を滑り込ます（スリップする）だけで履け、脱ぐ際もスポッと脱げるラクシューズ。

靴の脱ぎ履きは意外と手間だったりするので、ストレスフリーな靴と言えます。

また、余分な装飾がない為シンプルなデザインで、様々なスタイリングと相性が良い。

スリッポンとスニーカーの違い

スリッポンとは、靴紐や金具などの装飾がない甲の部分が平たい靴の事で、脱ぎ履きが簡単に出来る。

スニーカーは、靴紐によって安定感が変わり、走る時と歩く時では紐の締め方でフィット感が変わります。

写真の様に、並べると特に違いが分かると思うのですが、スニーカーはアクティブでスポーティな印象が強いですが、スリッポンは上品な雰囲気も感じられます。

大人のスリッポンの選び方

オールシーズン着用でき、春夏特に履きたいと思わせるスリッポン。

拘って欲しいポイントは、素材・サイズ・カラーの３点。

ポイント①素材

▽レザー

上品さが格別。

大人のスタイリングには欠かせない。

高級感のある色気を演出できる。

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▽スエード

程よいこなれ感を演出できる。

カジュアル使いが主流だが、オフィスカジュアルとして使用することも。

周りと差別化したスタイリングを楽しめる。

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▽キャンバス

若い印象が強いキャンバス地。

キャンバス地のスリッポンと言えば、人気ブランドのVANSが頭に思い浮かべやすい。

参照元:Amazon

ポイント②サイズ

サイズ調節の出来る靴紐に比べ、慎重になる必要があります。

足の幅や甲の高さが特に重要です。

ブランドによって木型が異なるため、「いつものサイズだから大丈夫。」とスニーカー感覚で買わないように注意が必要になります。

ポイント③カラー

ブランドによっては本当に、カラフルにカラーバリエーションがありますよね。

コーディネートのアクセントとして原色を差してもカッコい良いですね。

執筆者の私がオススメする色は、大人の落ち着きを感じるベーシックカラーです。

大人におすすめのスリッポン

PELLICO SUNNY（ペリーコサニー）

シンプルながらも洗練された、エレガントさのあるペリーコサニー。

どんなボトムスにも合いやすい雰囲気作りをするスリッポンはまさに逸品。

丸みのあるラウンドトゥ仕様で、厚底で全妙なボリューム感が魅力です。

3.5cmの厚みのあるソールは、脚長効果にも期待大。

日本人の足に馴染みやすい設計なので、長時間歩いても疲れにくい事も嬉しいポイントです。

ペリーコサニーはシーズンレスで、季節用などはなく寒い冬でも履いて頂けます。

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【関連】ペリーコサニーのあれやこれを深掘りしています。

【メンズ】PELLICO SUNNY（ペリーコサニー）｜ 注目のスリッポン

PARABOOT（パラブーツ）

スニーカーと革靴の絶妙なバランスを取り入れたレザースリッポン。

ドライビングソールを採用しており、車の長時間の運転も楽にこなせます。

インソールには厚さ8ミリもの衝撃吸収クッションがあり、歩き疲れも軽減。

シボ革でトレンドに左右されない、大人の至極のシューズになります。

休日履きからビジネスシーンまで、活躍する１足です。

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かかとなしのタイプもオススメ

脱ぎ履きのスムーズさが自慢な靴。

かかとなしのタイプでレザーサンダルの様な履き心地。

全面からはきちんと感のある顔立ちながら、ご自身は楽に履ける逸品です。

夏の装いに抜け感を取り入れられるスタイリッシュなタイプになります。

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スリッポンのコーディネート

春ブルゾン×スリッポン

これからの時季は、春らしく軽やかで清潔感のある着こなしがオススメ。インナーに、洗いのかかったウォッシュブルーを合わせ、コーデを華やかにしこなれ感を演出しました。そこに合わせるオフホワイトのチノスラックスは美脚シルエットで、キザにし過ぎない事がポイントです。自然な色落ちを取り入れたスタイリングは、40代50代男性の春のスタイリングを底上げしクリーンな印象にします。
足元は、ブルゾンと同色のスリッポンで統一感のあるスタイリングがオススメですよ。

ジャケット×スリッポン

もはやお洒落さんであれば一度は耳にしたことがあるであろう鉄板配色“アズーロ・エ ・マローネ”。青系と茶系の組み合わせは、スタイリングで失敗する事なくスタイルアップができる。ブラウンの渋く落ち着きのあるカラーに、ブルーのシャツで爽やかで清潔感のある配色は40代50代男性のこそふさわしい配色だと思います。
上半身にドレスなアイテムで合わせ、ジーンズでカジュアルダウンさせた着こなし方。タイドアップでもサマになりますが、ビジネス感がでてしまう場合ネッカチーフで彩りを加える事で、ワンランク上の着こなしに
シューズと小物アイテムをブラック色でコーデを締める事で、メリハリのあるスタイリングになりますよ。

ダメージデニム×スリッポン

少しヤンチャなダメージデニムでも履きこなせる。ポイントはインナーと色を揃える事。ワークジャケットにカーキのトレーナーとスリッポンでミリタリーテイストを取り入れ男らしさ香るスタイリングにしました。

ライトブルーのダメージデニムがスッキリとしており、細目のシルエットでヤンチャさに余裕さを織り交ぜられたデニムはディースクエアードならではです。初春からの履きこなし方は、スッキリと見せるポイントを作って下さいね。

チノスラックス×スリッポン

【関連】そもそもデニムと革靴は本当に合うの？という疑問を解説。

【デニム×革靴】は本当に合うのか？合わせるコツと注意点を解説！！

スリッポン履くときの靴下問題

基本的にスリッポンは、素足履きでもサマになるのですが、夏場は特に汗が気になるところ…。

そしてもっと気になるところは、靴下選び問題です。

それそれのメリットを少しお話します。

靴下を履く場合

まず思い浮かぶ事とすれば、蒸れと臭いではないでしょうか？

素足履きはどうしても汗が直接靴に沁みつき、臭いが出やすくなる状態にあるのです。

だからこそ靴下を履く。と言う方も多いと思い傾向にあると思います。

スリッポン用の靴下を選ぶか、逆にフットカバーで素足履きの様に見せたりする事もこなれ感があっておしゃれな印象になります。

靴下を履かない場合

フットカバーが靴の中で脱げて不快を感じる人も少なくない。

毎回直したり、食事会など靴を脱ぐことが恥ずかしい。なんてことも。

中には、そもそも靴下が苦手な方もいらっしゃるはず。

素足ならではの革本来の楽しみ方もできそうですね。

まとめ

今回は、万能シューズ、スリッポンについて解説しました。

特に今回ご紹介した、スエードやレザーのスリッポンは、コーディネートを格上げしクラス感のあるスタイリングになります。

軽快でスタイリッシュな着こなしとなり、簡単に抜け感を演出できます。

スリッポンを履きこなすポイントとしては、短めのボトムスと合わせる事。

クロップド丈・アンクル丈・ハーフパンツなど。

どんなスタイリングにも合いますので、抜け感だけを重視すると野暮ったくならず履きこなせますよ。

夏靴では軽量で疲れないという点で、履きやすい靴を選ぶことも良いと思います。

職場によっては、レザースリッポンがOKとされている会社もあり、オフィスカジュアルにも適しています。

ローファーでは味わえない抜け感を体感できるのです。

大人のスタイリングを品よく底上げするには、素材やシルエットに拘ってみて下さい。

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