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モックネック!秋の立ち上がりに一番使えるインナーはコレ!!

投稿日: 更新日:

 

こんにちは!オクテットメンズファッションチャンネルの林です。
僕のチャンネルは自分の気に入ったアイテムやブランド、コーディネートのアドバイスをするチャンネルとなっております。

今日はこの秋冬、特に秋の立ち上がりで今着て欲しいアイテムはコレだ!ということでモックネックのカットソーをご紹介させていただこうと思っております。よろしくお願いします!

 

 

見た目でわかるモックネックで季節感を着こなす!

まず、なぜモックネックか?というお話なんですけれども。以前にも動画でお話しさせていただいたと思うのですが、やはりファッションはシーズンというのは大事じゃないかなって思っているので、秋冬はパッと見で秋冬っぽい、春夏はパッと見で春夏だなって思うようなのを視覚から訴えるというのは結構良いポイントじゃないかなと。その上でこのモックネックをうまく着こなしていただいたら格好いいんじゃないかなと思っています。

今回モックネックはジャケットのインナーとして使わせていただくっていう形で、この冬シーズンを通してジャケットにフォーカスし、お話しさせていただこうと思うのですが、ジャケットのインナーにぜひモックネックを使ってほしいなってに思っています。

モックネックっていうと、ウール素材のアイテムっていうのが非常に一般的じゃないかな。ウール素材のアイテムも冬はやっぱり見た目も暖かいですし、必須のアイテムだと思います。また1枚持っていれば、それは来年も再来年も使えるアイテムではないかと思うので是非持って欲しいんですが、それとは別に今回はマジェスティックというブランドのモックネックをコーディネートしながらご紹介できたらいいなって思っています。

まずマジェスティックっていうブランドはフランス製、オーガニックコットンを使ったアイテムになります。非常に着心地もいいですし、型くずれしにくいという特徴があります。

そしてラインも本当に定番というか王道というか。大きな絞りもなくカンファタブルというか一番着心地がいい状態で無理のないシルエットで使って頂ける。そのためにジャケットのインナーにも非常にフィットする1枚だと思いますので、モックネックの長袖のカットソー着ながらご紹介させていただこうと思っています。

 

ブラックのモックネック長袖カットソー

まずは黒のモックネックのカットソーにちょっと洗いのかかったブラックのジャケットを合わせた感じですね。こんな感じでジャケットも秋冬っぽいイメージですし、こういった形のモックネックは首もとがちょっと隠れているような感じになるとより秋冬のイメージがわいてくるんじゃないかなって思っています。

そして黒とか、またあとで着させて頂く白とかそういった色はジャケットのインナーに非常に相性がいいので着こなしの幅を広げてくれます。なので是非こういったアイテムを持っていると使い勝手がいいんじゃないかなって思っています。

あとでコーディネートでタートルネックの場合もご紹介させてもらうんですけど、モックネックの良さは首元がそこまで厚くなくボリュームがないので、ちょっとすっきり見えるということです。これが非常にいいんじゃないかなって思います。

そして長袖シャツ×ネクタイ、もしくは長袖シャツで胸あけとかそういうジャケットのインナーとしての着こなしも確かにいいんですが、今はノータイであるというのが一般的であるので、こういう長袖シャツじゃないパターンの着こなしも僕は非常にいいと思います。

いつもお伝えするんですけど三首ですね。手首・足首・首”これを隠すことでよりエレガントに上品に見せることができるということなので、こういったモックネックのカットソーというのは僕はこの秋、特に立ち上がりにオススメしたいアイテムでもあります。

またこういったカットソーはウールのモックネックに比べてチクチクしないという特性もあります。敏感肌の人とか「ウールは嫌なんだよね」みたいな人も、こういうカットソーだったらわりとサラッと着ることができますし、あとは汗かいたりするから洗濯出来たらいいよね〜とか汚れたら気になるんだよねっていう人はどうしても洗濯に気を遣うことが多いので、こういったコットン素材のアイテムで、また秋っぽい冬っぽいアイテムはお家で洗濯も簡単にできますので、そういった意味でもこの秋はこういうアイテムを持っていただいていると非常にいいんじゃないかなと思います。

また、ここから先こういうモックネックだったりタートルネックのカットソーっていうのは人気になってくると思いますので、まだ在庫がどのブランドもあると思うので、お気に入りのブランドでこのような首元がちょっと高めのアイテムを選ぶっていうのが、ジャケットにもコーディネートは非常に合いますので、1枚持ってると僕は便利でいいんじゃないかなって思います。

 

チャコールグレーのタートルネック長袖カットソー

今度はタートルネックですね。ほぼ同じ色なんですがチャコールグレー。先程はブラックだったのですがチャコールグレーでジャケットに似た色になるんですけど、それのタートルネックです。

比較してもらったらわかるんですけど、首元が高いのでこういった顎のところまでシャツがきますので、着る人を選ぶかもしれないですけれども、ちょっとイメージが違ってより冬っぽい、また暖かいスタイリングを楽しむことができるのがタートルネックの良さでもないかなって思います。

やっぱりジャケットのインナーとして着るにはタートルネックの首もとを”クシュクシュ”っとするのもいいんじゃないかなと思うんですが、ジャケットのインナーだとやっぱりエレガントに着こなしてほしいなって思うので、普通にこうやって折って着ていただけた方が僕は格好いいんじゃないかなと思うんですけれども、着こなしの幅も首元の長さによってだいぶ変わったりしますので是非楽しんでいただけたらいいんじゃないかなと思います。

こういうカットソー素材のタートルネックっていうのもやはり敏感肌の人には非常にいいアイテムじゃないかなと思いますし、タートルネックというのはやっぱり暖かいですし、今室内だとどうしても温度が高くて、室外に行くとちょっと寒いと。オフィスワークでビジネスカジュアルでニットを着てそのまま仕事されてる方も多いかもしれないですけども、ちょっと暖房が効いているとめちゃくちゃ暑いので、その時にタートルネックのウールはちょっと暑いぜみたいな職場もあると思うんですね。そういう時はこういう感じのカットソー素材だと温度調整しやすいですし、この上にまた羽織ることもできますので、こういったアイテムはうまくコーディネートのアイテムとして利用するのも、コットン素材のタートルネックこういうウール素材とは別にで色々なシーンで使い勝手がいい部分というのもあると思います。

冬はウールっていうイメージはありますし、どうしても温かみもウールの方があるんですけれども、こういった素材感があるジャケットのインナーにはこういったカットソーでも非常にスマートに温かみもある着こなしができるので、僕はこういう着こなしでもいいんじゃないかなと思ってます。

 

ホワイトのモックネック長袖カットソー

白のカットソーだけ、モックネックのカットソーだけ着てみたんですけど、やっぱりこれだとちょっと冬寒々しいかなと思って後でジャケット着させてもらうのですけれども。

フランス製のブランドとかフランス製のアイテムって、袖がめちゃくちゃ長い印象があるんじゃないかなと思うんですけど、マジェスティックは日本人にも合う体系で作っていただいてますので、これも素材感もいいですし着こなしの幅も広がるベースアイテムとして白のモックネックも僕はいいと思うので、ぜひオススメしたいんですけど、これだと先ほども言ったけど何かちょっと物足りない感があるのジャケットを着てみようと思います。

 

こんな感じですね。やっぱり白のインナーっていうのは、絵を描くキャンパスが白であってそこにいろいろな色が乗るように、基本的に白のインナーはトップスがどんなアイテムでもベースとして支えてくれますし、映えるアイテムになると思うんですね。

先程の黒のモックネックと白のモックネックを比べてもらったらわかるけど、だいぶ印象が変わると思うんですね。こういった部分で白と黒2枚持っていっていただくと同じアウター、同じジャケットでも印象が大きく変わりますので、こういった形でコーディネートの幅を広げてもらうっていうのも僕はすごく大事なことだと思います。

形がモックネックだけじゃなくてもいいんですけれども、同じトップスでもインナーの色をがらっと変えることで見え方が変わりますので、これはコーディネートのアドバイスとしてすごく有用なテクニックじゃないかなって思います。どうしても自分のお気に入りの
アウターっていうのは冬場は何枚も持っている人は少ないと思うんですよね。だからどうしても1枚とか2枚とかなっちゃうので、それを全部トータル同じ着こなしだと「こいついつも同じ格好だな」と思われちゃう。それはそれでいいのかもしれないですけど(笑

今はいないですけど、スティーブジョブスさんみたいに常に黒のモックネックを愛用しています!みたいな、そういう方もお見えになりますが……。やっぱり幅を持たせてこの人かっこいいなって思ってもらうためにはバリエーションで見せたいですから、それはインナーをこういう形で変えることで見え感が変わりますので、それを大事にしてもらえたらいいなと思います。

ちなみに、今はちょっとウオッシュのかかった黒のジャケットですが違う色も1度着てみます。

 

ホワイトのカットソーに違う色のジャケットを

こんな感じで白のインナー、黒のインナーですとまたちょっとイメージ変わるんですけれども、白のインナーだからこういう淡い色のジャケットが非常にまとまるっていうのもありますので、こういう着こなしもすごく格好いいんじゃないかなと思います。白のインナーを上手に着こなしてアウターを引き立てるというのがコーディネートポイントとしてはすごく有用なポイントになりますので、ぜひお試しいただければと思います。

 

今回のまとめ

今日のまとめなんですけれども、こういったカットソーのモックネック。首もとがちょっと高くなっているアイテムがこの秋オススメだよっていうお話をさせていただきました。ウールと違ってチクチクしないですし、首元がちょっと高い分だけジャケットに合わせてもエレガントに上品に見えます。

それを楽しんでいただきたいっていうポイントと秋冬なので、春夏とは違ってちょっと秋っぽいなっていうイメージを与えたいなと思うので、素材感のあるジャケットっていうのも一つのポイントですけれども、首元をちょっと隠して暖かみのあるスタイルにしてあげることで秋、または冬のイメージが強く出てきます。

この辺を意識して長袖カットソーやモックネック。いろんなブランドから出てると思いますので、ぜひ今年はお試しいただけたら嬉しいです!

 

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プロフィール

オクテット バイヤー :林 啓成(はやし ひろなり)
株式会社 林商店
オクテット名古屋
インポートセレクトショップ でらでら
担当バイヤー

20代をビジネスウエアのメーカーで服の作り方を学び、2003年より株式会社林商店にてスーツのバイヤーからスタート。

当時、多くの紳士服路面店であったようにビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと改造。

イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在はイタリアの工場に直接オーダーをお願いしたりピッティウオモを中心に展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。

現在はイタリアの文化、おじさん男性の元気が良いところを日本に輸入したい!と、いくつになっても男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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以上、オクテットの林でした!

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執筆者

2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。 当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。 イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。 現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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