今回は執筆者の私がこよなく愛するDSQUARED2(ディースクエード)にフォーカスして書いていきたいと思います。穿くだけでスタイルがよくなり格好よく魅せる事が出来る、「D2」ことディースクエアードについて徹底追及し魅力をお伝えできればと思います!特に、デニムはモデルが多くどれが自分にあうのか?と言う疑問もあると思います。お値段も穿き心地もデザインもプレミアム感を味わう事が出来るブランドです。
長くなりますので、お時間のある時や目次から興味のある所をクリックしてくださいね♪
そもそもディースクエアードはどんなのブランドなのか?なぜ人気が高いのか?どんなモデルがよいのか?などなど沢山の疑問を深掘りして書いていきます。ぜひ、最後までお付き合い頂けますと幸いです。
目次
DSQUARED2(ディースクエアード)とは?
カナダ出身の双子兄弟、ディーン・ケイティンとダン・ケイティンが立ち上げたファッションブランドです。メンズコレクション、ウィメンズコレクションのみならず、フレグランスやアクセサリーと幅広く展開しています。独特で個性的なデザインに、洗練された上品さが見所で、ブランドコンセプトは「カナディアン ウィットとイタリアンテーラリングの融合」を掲げている。ロゴ同様に使われる、メープルアイコンには納得がいきます。
遊び心のある、兄弟は日本語を使用したデザインは洒落っ気があると日本でも話題になりました。また「自分たちが着たい服を作る」ことを明確なコンセプトに創り込まれたアイテム達は、世界中で人気を博しています。ミュージシャンのコンサート衣装を初めサッカーチームのユニフォームなど芸能人が着用している事も多く着用している事でも有名です。ブランド名だけが先走るのではなく、双子の兄弟もミュージックビデオやラジオ・テレビに出演し、デザイナー自身も人気なのです。
なぜ人気が高いのか?
代名詞となる、デニムが注目を集めています。デニム1本購入するのに6万~と高価なデニムでありながら、なぜ人気なのか!?という疑問だと思います。拘りが詰まっているというのは、言わずもがなととは思いますが、簡潔に話せば、デニム1本がコーデの主役になりインパクトを感じる事だと私は思うのです。
ダメージ加工の施されたデニム=やんちゃ・若い・チャラい。
そんな印象かと思いますが、ダメージデニムを裏返した際には、裏からあて布がされておりダメージ部分から肌の露出が無い事からこそ大人から愛されるデニムなのではないかと思っています。更に、ヒップラインがとても美しく、美脚に魅せるシルエットが最大のポイントです。適度のセクシーさや、デニムだけど損なわれない上品さは、他のデニムにはない要素が詰まっています。また、穿いていく事で自分の脚に馴染んでいく事も楽しみの一つ。穿いて洗ってを繰り返し、初めは硬いデニムでも、脱ぎ穿きがとてもしやすくなり自分の脚にピッタリくるようになります。
ペイント加工やダメージ加工など、今では「ザ・D2」と連想できる程アイコン的デザインでもあります。何といっても毎シーズン発表される、ユーモア溢れるコレクションが魅力的です。大人の色気であったり、ワイルドさなどテーマが大胆であり飽きさせないデザインはファンを魅了し続けています。そして何と言っても、デニムだけでなく、アパレルアイテム全体も注目してほしいポイントです。ニットやカーディガン、デニムジャケットと様々なラインがありレディースではワンピースやドレスなど華やかなアイテムが目を惹いています。
どんなモデルの種類があるのか?
ディースクエアードの魅力の一つとしては、自分に合ったモデルを探す事。シルエットやダメージ加工やペイント加工、刺繍、パッチなど様々な魅力が詰まったお気に入りのデニムを探すことも楽しみの一つ。シルエットの異なるモデルが数多く、その中でも大定番は
「SKATER(スケーター)」モデル
ディースクエアードをスタートさせるなら、このモデルがオススメです!股上の深さやワタリの細さ、裾幅等全部のモデルに差があります。
それでは、モデルのご紹介をしていきたいと思います。
SKATER JEAN(スケーター)
ディースクエアードの中でも、一番定番モデルでありD2初心者さんにはまずこのデニムを穿いて頂きたい。全体的にタイトであり、スッキリしたシルエットになります。タイディバイカーモデルに似ていますが、股上がスリムです!間違いなく、安定感がありカジュアル・ドレト馴染んでくれるモデルです。
24SSモデルは、ブラックウォッシュで入荷しました。フロントがボタンとジップのダブルフライになったデザイン。ポイントは、赤耳ではなくジップ部分に付属したエレメント。特別感を感じられると思います。
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SEXY TWIST(セクシーツイスト)
股上は浅めで、スケーターほど細くないですが、タイトでありコンパクトなヒップラインです。既存モデルのケニーツイストを更にタイトでモダンに仕上げています。股下からテーパードが効いており、レッグラインがとても綺麗に魅せます。またモデルの最大の特徴である、サイドシームを内側に持ってくることで、ねじれた形を創り出し、フィット感を高めて美脚効果を引き立てます。
24SSデニムでは、ホワイト・ブルー・ピンクのペイントを散りばめ、華やかな印象に。左膝上部分にネオンカラーのあて布が施され鮮やかで明るい印象を醸し出します。
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SAILOR JEAN(セーラージーンズ)
スキニーレベルでタイトシルエットのモデルです。タイディバイカーに似ており、深めの股上です。タイディバイカーは膝下からのテーパードですが、セーラージーンは腿からゆるめに先細りしたテーパードシルエット。
24SSでは、ハイウォッシュのライトブルーデニムをチョイスしました。春夏の着こなしにマッチし、爽やかでハードさを演出した着こなしができるデニムです。季節感を取り入れた着こなしがお好きな方に特におすすめしたいです。
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642JEAN
現代的で良い意味でディースクエアードらしくないストレートシルエット。全体的にダボついた印象とならない位置で設定され、大人の男性でも安心して穿いて頂ける深めの股上で、ストレートなシルエット。
24SSは、「WHITE BULL」シリーズで入荷し、微ストレッチ素材で穿き心地の良さを体感できます。トレンド感のあるシルエットに曇りなきホワイトが際立ち、春夏のスタイリングを格上げしてくれます。
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BIG BROTHER JEAN(ビッグブラザージーン)
ディースクエアードの中でもゆったりとしたモデルで、腰周りにボリュームを持たせた、ゴムウエストを入れ立体感を持たせてあります。深めの股上設計でリラックス感の味わえる1本です。
24SSは、変わり種のデニムを入荷しました!爽やかで モード感のあるデニムで、遊び心が加わった当たらなデニムです。他と被らないデザイン性に長けた1本は余裕のある大人の男性こそ取り入れてみて欲しいです。
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私個人の意見ですが、スケーターは絶対穿いていただきたいモデル。そこから違うモデルへ手を広げていく事がオススメです!穿き比べてみると体感できますので、是非一度足を通してディースクエアードの良さを味わてみてくださいね。
こちらのYouTubeにて、スタイリングをご紹介しております。
24-25SS 「テーマ」
2024年春夏シーズンのテーマライン、80’sPOP。キャッチーなデザインが魅力で、派手さを抑えたモノトーンでディースクエアードらしさを醸し出しています。この落書きの様で遊び心のあるレタリングは、ストリートグラフィックを代表するアーティスト、キース・ヘリングへのリスペクトを表現している事がポイントです。
詳細は下記のブログを、チェックしてみて下さい!!
「ICON」とは?
D2の中では多く目にする機会も多いのではないでしょうか?キャップやパーカー、Tシャツ、デニム、スニーカーと様々なアイテムにICONロゴが展開されていると思います。「ICON」シリーズは2015年のブランド創立20周年の節目に、双子の兄弟が思い入れのあるアイテムを現代に合わせて復刻させたシリーズです。
中でも人気の高い「キャップ」
あの世界の歌姫、アリアナ・グランデの「Side to Side it.Nicki Minaj」のMVにも登場し世界中のファッショニスタも注目しました。
また男女関係なく、シーズンレスなアイテムは人気が高いと言えます。
年齢層は如何に?
A、20代~60代と幅広い
答えとしてはスッキリしないと思いますが、私が店頭で接客し、実際に購入された方は20代~60代の方まで幅広くご愛用頂いております。その中でも、30代半ば~40代の方は多く感じます。なので、年齢関係なく穿けるデニムだと思います。1度穿くと癖になり、リピータートなる人が続出しています!斯く言うアラサーの私もそのひとりでございます。初めは硬いデニムの印象を受けますが、履いていくうちにどんどん馴染んでいき長時間履いていても苦になりませんよ。
赤タグとは?
これはもはやディースクエアードの代名詞的存在である、「赤タグ」または「赤耳」とも呼び名があります!真っ先に目が行くのではないでしょうか?モデルによって色が変わったりもしますが、基本的には赤が多いと思います。コレクションによって耳の色が変わる事も、コレクターには堪らないポイントだと思います♪それはさておき、無地のTシャツにあわせてこそ、良いデニムの象徴的存在であると勝手ながら思います♪
お手入れ方法
★左から
30℃限度 洗濯機弱
漂白剤NG
乾燥器NG
平干し、濡れ平干し
アイロン 低温
ウエットクリーニング
※ここからは私独自のお手入れ方法です。
ただの余談ですので、お時間ある方はぜひ試して欲しいです!高いデニムなので、お手入れ方法に悩みませんか?普段私が行っているディースクエアードのデニムのお手入れ方法を少し話していきたいと思います。
①お洒落着用洗剤を気持ち少なめで、時間があれば手洗いorネットに入れてドライコースで洗濯機へ。
↑この時洗濯機で洗う場合は裏返してネットに入れます。
ネットに入れる事でデニムを守ってくれそうなので…
※お湯ではなくぬるま湯か水で洗うようにしています!
②脱水の時間を短めで!
水を含んだデニムってすごく重いと思うので、ダメージ部分など切れてしまいそう…
手洗いした場合も脱水5分くらいしています。
③裏返したまま、セーター干しなど丸型の平置きできるハンガーに干す。
※しっかりシワを伸ばしてから干す事がポイントです!
時間が無い時は、ウエスト部分を大きい洗濯ピンで留め広げて直干しています。ずぼらです…。本来ベランダなど風通しの良い日陰干しが好ましいですが、日向に干すのであれば早めに取り込むようにして、その後日陰に干します。時間短縮してしまいます…。(笑)本当に拘り屋さんな方はやらないかもしれませんが…
ジーンズにシミが出来た時だけはプロにお任せします…!
自分で漂白するとデニムの色落ちが激しくなってしまいがちなのに対し、そこまでシミが落ちないという残念な事も起こり得ます。そして、高いしデニムだから洗わない!と言う選択肢は避けた方良いと思っています。残念ながら、汗をかく我々はデニムに汗が付かないという選択肢はありません。汗や皮脂汚れが原因でカビが発生する事も…!!なので、良いデニムだからこそお手入れは行ってあげると永くご愛用頂けると思います。
まとめ
いかがでしたか?今回はディースクエアードを徹底追及してみました!穿けば実感できる育てていくデニム。シルエットの美しや、ここぞ!と言う時にサマになってくれる。今日は綺麗に見せたい!今日はカジュアルに見せたい!そんなどちらの願いを叶えてくれる。
他にない丁寧な加工やデザイン、シルエットやデニムの生地等拘りが詰まっているからこそディースクエアードのデニムが高い理由が詰まっていると思うんです。足にコンプレックスがあってもしっかり穿きこなせるのです。自分に合ったモデルに出会えればきっと好きになって、虜になるはずです。高いから…や若すぎるから…と敬遠せず、一度試していただきたい一押しブランドです。
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