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40代50代のおじさん世代が夏〜秋にかけて一枚羽織るならこれが最強‼︎~Octet Men’sFashion Channel~

投稿日: 更新日:

こんにちは、オクテットメンズファッションチャンネルの林です!
僕のチャンネルは自分の気に入ったアイテムやブランド、コーディネートのアドバイスをするチャンネルとなってます。今日は紺ブレのお話をさせていただこうと思っています。
よろしくお願いします!

 

トラッドなイメージがあるネイビージャケットとは?

夏の着こなしではTシャツとかポロシャツの上に1枚何かジャケットを羽織った方がいいよというお話をよくさせていただいているんですけれども、その中でも最強のアイテムは紺ブレじゃないか思っているので、今日は紺色ブレザーのお話をさせていただきます。

紺ブレと言うとどうしてもトラッド、アメリカのイメージがあると思うんですけれども、起源を辿るとスーツやブレザーはイギリス発祥のアイテムで、それがアメリカに輸出されて1920年頃にファッショナブルなアイテムとしてカジュアルにジャケットを着こなす形でジャケットが人気になって、そこから紺ブレ、トラッドファッションの発祥になるというような流れがあったりします。

僕たちはどちらかというとヨーロッパのエレガントな服を好んで着ているんですけれども、アメリカ発祥の紺ブレだからこそ自分なんかはよくデニムと紺ブレを組み合わせています。その形が夏のスタイリングでもカッコいいよというのを、今日お話しさせていただこうと思っております。

 

単純に紺ブレといっても種類は色々あると思うんですよね。なので今回は素材ごとに、コットン・ナイロン・ウールということで、それらのコーディネート、紺ブレの着こなしで注意することも含めてご紹介できたらと思っていますので、最後までご視聴ください!

 

コットン素材のネイビージャケットについて

最初の服なんですけれども、こちらはコットン地の紺ブレになります。コットン地といっても、ちょっとツヤ感のある細番手のストレッチの効いた紺ブレになるのですけれども。コットン×濃紺でちょっとカジュアルっぽいイメージもあるので、Tシャツとかカットソーとの組み合わせが、僕は相性がすごくいいんじゃないかなと思っています。

また紺の色も濃い色からすごく薄い青っぽい色まで幅が広いと思うんですね。なのでパンツを何を穿くかによっても、だいぶイメージが変わってくると思うんです。今回パンツは全てデニムのパンツでコーディネートを合わせさせていただいてますので、デニムと紺ブレの組み合わせということであえてちょっとカジュアル、でもジャケットを羽織ることで少しエレガントというイメージでコーディネートをさせていただています。

コットンジャケットはちょっと濃い目、黒っぽい濃い目のネイビージャケットが僕は一番使い勝手がいいんじゃないかなと思っています。自分のワードローブを見ると紺ブレが何枚もあって、何か全部似てる服じゃないかな?みたいなね(笑)ついつい新しいシーズンになると、これも格好いいなと新しく買うんですよね。似たような商品が揃っていくということは、たぶん僕だけじゃなくて、ファッション業界の方は結構多いなというか、定番アイテムなどの似たような商品がワードローブに揃っているけど着る本人はちょっと違うと思っているというね。外から見たら「この人いつも同じ服着てるな」って事があるかもしれないですけれども、やはりそれぞれ個性があるのでそこを生かしてもらえると僕はいいなと思っています。

コットンでちょっと濃い目ということで若干カジュアルに振ってみて、ちょっと明るめのグレーを合わせてます。またカットソーも首元も詰まったものからちょっと開いたもの、またVネックと色々な着こなしがあるのですけれども、個人的にはやはりジャケットなのでエレガントに見せたいということで、首元があんまり開いているものよりも、ちょっと詰まり気味の方が、やっぱりエレガントに見えると思いますので、やはり紺×グレーでそれもドレッシーに着たい場合は、ちょっと襟元が詰まったTシャツと組み合わせて着てもらうのが、僕はいいんじゃないかなと思っています。

これが最初のコットンジャケットですね。

 

ナイロン素材のネイビージャケットについて

2つ目のコーディネートですね。こちらはナイロンのジャケットとなります。そしてインナーは今回はちょっと濃いめのグレーで合わせて、先程の明るめグレー×ネイビーと今回のチャコールグレー×ネイビーと比較してもらったら分かると思うんですけど、男性ファッションの基本で色数を少なくするとよりエレガントになり、色数を多くするとよりカジュアルになるというのが基本の原則であります。

今回はダークトーンのトップスとジャケットに加えて、ちょっとエレガントにナイロンのジャケットで元々カジュアルのアイテムだと思いますので、それをよりエレガントに見せたいから同じトーンでまとめてみる。こういう着こなしも僕はいいんじゃないかなと思います。

カジュアルに見せたかったら白いTシャツとかですね。そういうカジュアルな色をふっていただくとよりカジュアルに見えますし、同じようなトーンのダークトーンのものを合わせていただくと、よりエレガントに見えるということですね。こいう基本がありますので、それを覚えて着こなしていただくと同じネイビージャケットなんだけど見え感がちょっとずつ変わるということですね。

そしてこういうナイロンジャケット、先ほどのコットンジャケットも同じですけれども、やっぱりカジュアルなアイテムになりますので、シャツとかポロシャツみたいな襟のついたアイテムよりはカットソーを合わせていただいてコーディネートしていただいた方が、よりジャケットの良さが活きるんじゃないかなと思います。

夏場は正直暑いので、町中を歩く時にダークトーンで歩いていたら、何かもう見た目から暑そうだねって言われそうなんですけれども、事実そうなのでそういう時はまあジャケットを脱いでいただいて、やっぱり室内に入っていただくと、冷房も効いてますので、ジャケットを羽織ってちょっと腕をまくってもらうとかすれば、カジュアルなイメージも作れると思いますし、秋口とか春先とかも十分着れると思いますので、こういうアイテムを使っていただくというのも、僕は一つ良いんじゃないかなと思っています。

どうしても1枚だとカジュアルになり過ぎるというのを、ビジネススタイルだったり、ビジカジって言われているスタイルでジャケットを1枚羽織る。その1枚羽織るジャケットは、紺ブレ、紺のジャケットが一番コーディネートしやすい、一番簡単に着こなせるアイテムじゃないかなと思っています。

これが2つ目のナイロンジャケットのコーディネートです。

 

ウール素材のネイビージャケットについて

3つ目のコーディネートです。こちらはかなりクラシックなウールのジャケットになります。今回は全部自分の私物のジャケットですけど、ナポリのテーラーメイドのダルクオーレさんが作っているオーダーのジャケットです。これはたまたまイタリアのダルクオーレさんの所にお邪魔した時に作ってもらったジャケットになるんですけど、芯地も無くて、軽くて着心地もすごくいいんですよね。これくらいのウールのジャケットとなると、真夏と真冬以外ずっと着ることが出来るというか、オールシーズン着こなすことができるのですごく便利がいいと思うんですね。

ただテーラードなので合わせるアイテムは注意していただけたらと思います。先ほど着たTシャツみたいなのはカジュアルで中のインナーが軽くなりすぎるので、こういうかっちり目のウールのジャケットにもしカットソーを選びたいんだったらニットTシャツがオススメです。着ているのはモナーロのカシミヤニットですけど、この夏はザノーネさんだったりジョンスメドレーさん等のニットのブランドアイテムはたくさんありますし、そのニットTシャツというのは、どこも人気があるアイテムだったと思うので、ニットTシャツみたいな布帛のTシャツとは違うエレガントなアイテムに、こういうテーラーのジャケットを合わせるというのは僕はすごくいいんじゃないかなと思っています。

こういう少しかっちり目の、それでもちょっとカジュアルなアイテムは非常に使い勝手がいいです。流石にカーディガンみたいにカジュアルに着こなすことはできないんですけれども、ビジカジというテーマで仕事に行く時とか、ちょっと着飾ってレストランに行かなきゃいけない時などは、僕は1枚あると、正直来年トレンドが変わることも考えにくいので、1点あると延々使えます。気をつけてもらうのは虫食いだけということですね。

丁寧に着こなしてブラッシングをしてもらえれば本当に長く使えるので、こういうアイテムを1着もっていただけると、こういうニットTの着こなしも出来ますし、この後にシャツとのコーディネートを紹介させて頂くのですが、ドレッシーな着こなしも得意なので、こういうジャケットが一番僕はいいんじゃないかなと思っています。

最後にシャツを着させていただいたんですけれども、ノーネクタイで着る時こういうエレガントな服装だとネクタイがない代わりにチーフを挿していただけると格好良いんじゃないかなと思います。実際、イタリア人の方たちもネクタイをするのがよりドレッシーなんだけど、夏はイタリアでも暑いのでネクタイ外してチーフを入れるっていうの形が多いです。

これがエレガントに着こなすコツじゃないかなと思いますので、ぜひこういったコーディネートで紺ブレを楽しんでいただけたらいいな思っています。

 

ネイビージャケットが最強!1万人到達ありがとうございます!

今日は紺ブレのお話をさせていただいたんですけれども、やっぱり夏場にカットソーやTシャツの上に1枚羽織る時、いろいろなジャケットがありますけれども長いスパンで着ていただける紺ブレというのはすごく万能だよということですね。素材はいろいろあるので、素材と色を比べながら、自分が一番いい、今欲しいもの、今着たいものを選んでいただけるといいんじゃないかなと思います。

そしてウールの上質なネイビージャケット、これは1着あるとワードローブの幅が広がると思います。今日はデニムとコーディネートしていますけれども、デニムじゃなくても、グレーのスラックスとかチノとかコーディネートの幅もすごく広いと思いますので、ぜひ皆さん自身のコーディネートでお楽しみいただければと思います。

 

そして最後なんですけれども、先週の動画でギリギリ一万人にいきました!当日の朝まで1万人到達の予定で動画を作っていたのですけど、当日の朝見たら9997人で、これ1万に夜までにいかなかったら恥ずかしいなと思いながら見ていたんですけど、夜になったら一万人に行ってて良かったと思って(笑

その時にご紹介させてもらったula-zzのブレスレットもネイビーの色が中心なんですけども、本当にたくさんの人に買っていただいて、在庫結構あったので無くなることはないだろうなと思っていたんですけど、本当に沢山の人にula-zzのブレスレットを買っていただきまして、ありがとうございました!

こんな感じで次は、2万人、3万人と頑張って登録者数が増えてるように、皆さんにもっと見ていただけるように、僕たちも勉強しながらお話させていただこうと思いますので、よろしくお願いします!

 

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プロフィール

オクテット バイヤー :林 啓成(はやし ひろなり)
株式会社 林商店
オクテット名古屋
インポートセレクトショップ でらでら
担当バイヤー

20代をビジネスウエアのメーカーで、服の作り方を学び、2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。

当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、
イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと改造。

イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、
現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、ピッティウオモを中心に展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。

現在は、イタリアの文化、
おじさん男性の元気が良いところを、日本に輸入したい!と
いくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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以上、オクテットの林でした!

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執筆者

2003年より、株式会社林商店にて、スーツのバイヤーからスタート。 当時、多くの紳士服路面店であったように、ビジネススーツを中心に販売するお店から、イタリアを中心としてカジュアルアイテムをセレクトし、大人のセレクトショップへと変化させました。 イタリアでの直接買い付けからスタートさせ、現在は、イタリアの工場に直接オーダーをお願いしたり、展示会などを通して、日本により良い商品をいち早く紹介するお店に変えました。 現在は、イタリアの文化とも感じる、おじさん男性の元気が良いところも、服だけでなく日本に輸入したい!といくつになっても、男性もファッションを楽しめる日本に変えたいと奮闘しています。

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